• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作虎神の愛玩人形

枸橘、朋成の儀式の相手である虎神
昂神朋成、兄の辞退により次期当主となった双子の兄

あらすじ

百五十年以上続く名家・昂神家の次期当主に指名された次男の朋成。
双子の弟・宥経に密かに思いを寄せていた朋成だったが、精通を迎えた晩以降、時折白銀の大きな獣に変じてしまうようになって…。
それは昂神家初代当主が起こした悲劇にまつわる神の呪いだった。
万策尽きたそんな朋成のもと、見目麗しい青年の姿をとった虎神が訪れた。
朋成は二度と一族に呪いが降りかからぬよう、虎神と契りの儀式を行うことを約束してしまい…。

作品情報

作品名
虎神の愛玩人形
著者
朔田 
イラスト
黒埜ねじ 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
ISBN
9784879198792
3

(6)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
16
評価数
6
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ぜひ続きを…

「白虎の花嫁人形」の続編。
こちらは未読ですが、特に問題ありませんでした。
神様と名家の次期当主…堅苦しい感じのお話かと思いきや、とても読みやすかったのでサクサク読めてしまいました。
途中、弟の宥経ともいい感じになるので、兄弟同士がダメな人は避けた方がよいかもしれません。

虎神様の勘違いで、朋成が振り回されてしまうのがとても気の毒でした。
神様なのにどうして人の気持ちがわからないのかと思ったら、所詮元々は畜生なので…ということでした(笑)
朋成が虎神様をモフモフしているシーンがとても気持ち良さそうでした。

朋成が望めば子供も産めるらしいです。
でも育てるのはかなり大変なようですが。
その後の子供ができた話も読んでみたいですが、もう書かれないのかな。

とりあえず「白虎の花嫁人形」の方も読んでみようと思います。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP