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表題作野良鬼拾いました

榊彰一郎,23歳,不動産屋
烏,野良鬼

同時収録作品くちなしと白い鬼

獅子谷吾郎,18歳,大学1年生
白鬼,鬼になった元神様

同時収録作品恋欲カルテット

黒川夏向、葉山崎秋季、白石冬一郎 それぞれ高校生
柴木春介,高校生

同時収録作品殺し屋のペット

松居火乃、殺し屋
長谷川爽、殺し屋のペット

同時収録作品愛は暴虐の華の上で

鳳城凛一郎,18歳,鳳城家次期当主
佐野秀里,26歳,鳳城家の執事

同時収録作品もぐもぐしたい!

藤高広,20歳,理学部
蜜木翔,20歳,理学部

同時収録作品僕の先輩が可愛すぎる

相川,職場の部下
佐島,職場の上司

その他の収録作品

  • カバー下漫画

あらすじ

不動産屋の榊に舞い込んできた仕事の依頼、それは“エロいお化け"が出るマンションを調査すること!
半ギレになりながら部屋へ行くと、そこには人の精力を食べる鬼・烏がいた!
「俺を(性的に)満足させられたら出てってやるよ」と挑発され、超絶倫人間・榊の火がついて――?
ほか、ドエロで純愛な読み切りを大量収録!

作品情報

作品名
野良鬼拾いました
著者
灰崎めじろ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799728413
3.9

(84)

(35)

萌々

(23)

(18)

中立

(4)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
9
得点
325
評価数
84
平均
3.9 / 5
神率
41.7%

レビュー投稿数9

ドロドロエッチな短編集

全体的にすごくエロいです、が、ひとつひとつが短い!
3番目のお話が好みだったので、もっと長く読みたかったです。

人外ものは②までですが、比較的長め。

①白鬼
めじろ先生の鬼はいつもせーえきが甘い・・・(めも
一見受っぽいメガネ男子が攻!鬼が受!

②烏鬼
神社のムスコの精力やばあ・・・鬼もびっくりです。精力摂取のために毎日10人も喰い漁っていた鬼が、一人の男に懐柔されるエッチなファンタジー。

③仲良しよんぴー
いきなり始まっていきなり終わる、DKたちのドキドキ☆電車内よんぴーです♡受の春ちゃんがチョロくて可愛い。

④相互依存
施設で育った二人。依存しまくり軟禁?もの。愛が重い。

⑤次期頭首と執事
黒髪メガネ執事。

⑥DD
DDたちが寝込みを襲い合う話。

⑦リーマン
後輩×先輩。後輩にはカッコ悪いところ(おしりでトロトロになっているところ)を見せたくない先輩の話。

0

王道?

神様と鬼あるあるだなあと思ったら王道なのかな?

正直エロでお腹いっぱいで
くちなしと白い鬼
腹ペコ鬼にお腹いっぱい
でギブアップです。

お参りする人の絶えた神社の神様は…。
鬼になり人の精力を得なければ消えてしまうと。

一目惚れあり純愛あり。みんな一途ですね。

まさかチャラい榊がすごい力の持ち主だったとは!
良かったね、烏さん。
相手に自分だけ溺れる不安に誰でもいいから手を出そうとするのも王道だよね。

お互いが相手に自分だけ溺れてると思い込んでて。
甘いお仕置きでした。

1

びっくりするくらいエロかった(語彙貧ですみません)

す、すごかった…
すごく激しくて、色々と迸っていて、
どの作品も漏れなくエロが弾けていました。
濃密なエロが7編詰め込まれた1冊です。

『くちなしと白い鬼』
大学生の吾郎は小さな頃に一目惚れして、結婚を誓った人と再会します。
けれど、恋焦がれた相手は〈鬼〉になっていて…

人外の上に、鬼が受けと知り、ちょっと構えはしたものの、
白鬼こと白さんが予想外に健気ちゃんで寂しがり屋さんでかわいい!

あと、ちょっと生々しい表現になってしまうんですが、
こんなにもフェラという行為をエロく感じたのは初めてでした///
すごくおいしそうに頬張る姿だったり舌技だったり…すごくエッチだなって。
そして、鬼のアレは甘いらしい。

『野良鬼拾いました』
表題作。こちらも鬼受け。
野良鬼の〈烏〉は1つ目のお話の白さんと
面識があるらしく、同じ世界線のようです。

烏が腹を満たすために精力を集めていると、
そこに絶倫男・榊が現れて…

『くちなし~』でも思っていたのだけど、食欲=性欲ってエロい。
だけど、決してエロ一辺倒ではなく、ちゃんと相手に執着したり、
異種間ならではの切なさがあったり、愛のあるお話で良かったです。

『恋欲カルテット』
高校生の春介の迂闊な一言から幼馴染3人と4Pすることに。
4人の名前を合わせると春夏秋冬なんだね。
いつかは誰か一人を選ぶのかな?
それともずっと4人一緒?

『殺し屋のペット』
殺し屋さんの火乃とそのペットの爽。
孤児院育ちで小さい頃からずっと一緒だった2人だけど、ある事件を
きっかけに火乃のヤンデレが発動して以来爽は監禁されてしまいます。
でも、大丈夫、割と合意です。

爽の写真で埋め尽くされた部屋が怖すぎる…。
ちょっぴり衝撃の結末でした。

『愛は暴虐の華の上で』
大財閥の当主と年上執事の主従の秘密の情事。
途中すれ違いからの強引なえっちはあるものの、基本ベタ甘でした。

『もぐもぐしたい!』
コミュ障な蜜木と外面爽やか内面ドライな藤高は友人同士。
蜜木は藤高だけに心を許し、そんな蜜木をこっそりいとおしく思っている藤高。
ある夜、寝たフリをしていると蜜木が藤高の手を使ってオナニーを始めて…

不器用で素直になれない蜜木がかわいかった(๑´▿`๑)
自分だけに懐いてくれるってちょっと優越感ですよね。

『僕の先輩が可愛すぎる』
念願叶って可愛いムッツリ部下と付き合い始めたゴツイムッチリ上司。
だけど、部下より年上で、体格も良い自分がよがる姿を
見られて部下に嫌われたくない…!と悩みを抱えていて…
そんな乙女思考に走っちゃうところも可愛いんですけどね♡

2

こんなエロいのに泣いちゃったよ。

みなさんがおっしゃる通りのつゆだくエロエロです。

この作者さんの話ってなんか心の中に暖かいものがこうじわっときてしまう。

いやこの3つの話の中でもくちなしと白い鬼には泣かされました。
じわっときてうるっときてぶわっときてほろっとしましたよ。
再会に気づいていない攻めが心変わりをしたのだと思っていたのがそうではなかったと分かった時の泣きながら訴える姿にぶわっとほろっとしました。
カバー下でとても幸せそうな姿が見られたのも良かった。

何度も読んでしまうんだよな。


2

童貞 絶倫 これ最高


「白さんが消えるなんて嫌です 長い初恋より
目の前のあなたの方が大事だから…」

「急にどうしたってんだよ?
そんなに俺に執着してたっけか?」
「あーーそういう事言っちゃうんスか」

…何度読んでも感想書く時間が惜しい、です。(笑)
で感想書いても心がときめきで苦しい、です…。
何ですかね、隠し味は純情だとは思うのですが…!
本当、めじろさんの純情最高です。純情で、えろい。これ最高2。勉強になります。(何の)
途中の『愛は暴虐の華の上で』も、次期当主×執事ということで、立場的にはそのままですが幼い頃の可愛い攻めの姿(回想)をみると下克上ラブ…世界観といい感動しすぎて途中から涙が止まりませんでした(寝起きに読んで、笑) ただ、かなり酷いことを受けちゃんにするので仲直り後ごめんねえっちしてほしい…(^ω^)
その次の大学生ラブでも、途中受けの「お前の親なら多分いい人」って台詞があるのですがいつもいつも受けの…攻めへの愛が半端ないんだよね….;; お互いがお互いのを眠っている間弄るシーンも、攻めの藤は狡いから眠っているフリしているのに対し、受けの蜜木は正直に目が覚めちゃって反応するところとか、キャラの対比がよかった!(拍手)
その次の可愛げ新人後輩×ムチマッチョ課長先輩も、自分を格好良いと慕い好いてくれている後輩に、恥ずかしい姿表情を見られては幻滅されると思って…と、まぁ、その件が解決した後ふと新人後輩、「僕に流されてくれてるだけなら無理…しなくても」と。ああー!そういえばそうだった。課長、後輩に頼って流されたように付き合い始めていたのだった…素直になれず。

…はぁ。キュンキュンしました。キュンキュン、しっぱなしです、ありがとうございます…。今自分のメモ↑読み返してですら思い出して胸が苦しくなる。(笑)

ありがとうございます…

最後に、レビュータイトルだけもう一度。

童貞 絶倫 これ 最高ーー!!
(えち凄いですいわずもがなァ)

7

可愛い鬼が受けてます

たっぷりな愛とエロに溢れた短編集で、美形攻め&痩せマッチョ受け好きには
大プッシュな一冊です。
シリアス展開少な目で、美麗なマッチョのエロが大量に拝めます。

攻めキャラに、某バスケ漫画の2次創作か!?と思わせるのが数人いましたが、
個人的に大好物な攻めばかりだったので、こんな綺麗な絵で萌える展開を
読ませてもらえて、土下座でお礼をしたい位ありがたい気持ちになりました。

中でも、琴線に触れたのが表題作の野良鬼拾いました!
心優しいゆるふわイケメン×野良鬼のカプです。

精液摂取のために、自分から誘ったくせに、ゆるふわの神がかった絶倫ぷりに、
お腹いっぱいになりすぎて、ぐっちゃぐちゃに泣かされる野良鬼。
鬼の泣き顔が良すぎて、私も胸がいっぱいになりました。
続編に、ゆるふわが鬼にお仕置きするとこがあるんですが、王道な展開ながら
カプの持ち味が生かされてる良い緊縛シーンとなってまして、これまた
緊縛好きにはおすすめでございます。

満たし満たされるナイスカプ堪能できます!

5

鬼っ子

エロ本が読みたくて再読。
おっきいお尻がエロエロな本作(´艸`*)
エロエロに加えて、ちゃんとストーリーがしっかりしているのが
めじろ先生の本のいいところだと思うのです。
今回もたっぷり堪能させていただきました。

◇くちなしと白い鬼
小さいころ、神社で出会った綺麗な人と結婚の約束をした
ずっと探していた運命の相手。
ところがなんと大きくなって出会った鬼に軟禁されてしまう。
栄養は鬼の精液・・・おいおいwwな展開。
運命の人がいる、好きな人がいると思いつつも
鬼に惹かれていく攻。
幼いころの約束は忘れないでも・・・からの逆転劇が良かったです。
もう好きにしてw

◇腹ペコ鬼に~
個人的にはこっちの方が好き。
どっちかっていうとあんまり受くさくない鬼が
男にまたがって腰振って、あまつさえ翻弄されてメロメロに
攻様、絶倫故に~な展開が何ともいい。
受が泣いて許しを請うほどしつこい攻が最近好きです。
腹ペコ腹ペコいってる鬼をたらふく太らせたいww

他短編。
ごつめの受がエロエロされてるのが読みたい時には
うってつけ☆かな

4

ピアス並?いや、以上!?

いや~~すっごくエロエロで、しかも、
人外・ガチムチ受け・4P・ヤンデレ・監禁・主従・69・尿道責め…
なんか色々詰まってて、満足感でいっぱいです~~
どの子も、乳首がぷりんっとしていてすっごくエロい☆
それでいて、単にエロエロなだけじゃなくて、
真剣で純粋に好き…という気持ちが溢れてる作品がほとんどなので、
ちゃんとキュン♡ともさせてくれましたよ♪

7CPのお話が入っています、掲載順に内容を☆

■「くちなしと白い鬼」1話+カバー下漫画
童貞メガネの大学生 × 6パックで長髪の健気な白鬼

攻めが突然異空間に飛ばされて、受けの鬼がフェラしてきて~~と、
なかなか強引!と思ったら、実は昔ふたりは結婚を約束した仲。
だけど、攻めはその相手が受けだと気付かない、
心変わりされたんだ…と思いつつも、健気に攻めを求める受けの姿や、
すべてが分かった時にボロボロと涙を流す姿にキュン♡

■表題作「腹ペコ鬼にお腹いっぱい○×♡」2話
一見パッとしない不動産会社勤務 × 精力を吸い取って生きる野良鬼

強気でオラオラ~!って態度だった野良鬼の受けが、
実は神社の息子という絶倫攻めに、ぐちょぐちょのトロトロにされちゃう☆
でも、満たされすぎて攻めに溺れるのが怖くなって……?
強気だった受けの鬼が、目尻を下げて蕩けまくったり、
愛されて優しい顔で話すようになるのが、とてもいい♡
このお話が一番好きでした~

■「愛欲カルテット」1話
受けが不用意に「お前らなら抱ける」発言をしたので、
彼の事がずっと好きだった友人3人が受けに手を出して4Pへ~話☆
高校生だし歯止めがきかなくなる気持ちも分かるけど、
満員電車でもない電車でヤり始めるのはどうだろう…(;^ω^)

■「殺し屋のペット」1話
孤児院で育ったふたりが、殺し屋 × そのペット として一緒に住んで、
エロいことをしまくってる、その理由が語られて……
ヤンデレで鎖と首輪を付けての監禁モノ、だけど純愛。
実は……な展開や、くぱ♡がよかったな。

■「愛は暴虐の華の上で」1話
大財閥の後継ぎ息子 × 攻めの恋人の地味な使用人

攻めが婚約をしたとの噂を聞いた受けが、
攻めから離れるために「他に好きな人ができた」と嘘をつくと、
いつもは優しい攻めが激怒して、ひどく手荒な方法で抱いてきて…

■「もぐもぐしたい!」1話
寝ている友人のナニをもぐもぐするお話です☆
好きだった相手からそんなことをされて、寝たフリをしながら、
耐えてる姿が可笑しい~~その後はもぐもぐをやり返して、
告白してラブラブエッチ~です♡

■「僕の先輩が可愛すぎる」1話
女の子の様に可愛い会社の後輩 × ガタイのいい男らしい外見の先輩

快楽に溺れた自分の姿を見せたら幻滅される…と思い込んで、
受けはエッチの度に途中でお風呂場に逃げ込んでるけど……
そんな先輩は可愛すぎる~~と突きまくり~なエッチが見れます☆
最後受けが、男らしい包容力を見せてくれたのがよかったな。


PINK GOLDで既読な作品もあったから余計にか、
ナニが袋までガッッツリ白抜き修正なのがすごく悲しかったですが、
バラエティーに富んだ作品が堪能できてとても楽しめました。
ただ、ガタイのいい受けのインパクトが結構強いので、
雄っぱい好きには堪らないだろうけど、苦手な方は辛いかもしれません。

12

エロエロつゆだく

エロエロで、ハイレベルな短編がぎっしりでした。

『腹ペコ鬼にお腹いっぱい○×♡』
不動産屋に勤める攻めは、心霊現象が起きるせいで住人が居着かないマンションに住み込み、原因を突き止めるよう言い渡される。嫌々行ってみると、そこには人間の男の精力を吸い取る鬼(受け)が住み着いていた。自分を満足させることができたら出て行ってやってもいい、と鬼が言うので抱いたところ、攻めのあまりの絶倫ぶりに鬼が根を上げて…。

本のタイトルとは違いますが、これが表題作かと思われます。
昔は神だったけど、信仰する人もなくなって野良の鬼に落ちぶれた受け。男の精力を奪って生きていたのですが、そこに精力絶倫の攻めが現れてヒーヒー言わされちゃいます。
攻めは神社の子で、人間ばなれした強い力を持っていて、エッチも10発くらい軽いそうです。鬼が勘弁してって泣きを入れるレベル。
攻めが鬼に惚れちゃって、需要と供給の成り立ったカップルが誕生したのですが、エロエロ以外にも鬼の健気さとか、なぜか「〇〇っス」しゃべりの攻めが微笑ましかったです。


『くちなしと白い鬼』
6歳の時に出会って一目惚れし、求婚した男の人を探し続けている吾郎(攻め)。その日も探しながら自転車で走っていたら、滑った拍子に妙な空間に迷い込んでしまう。その空間には鬼がいて、なぜか攻めのことを知っているその鬼としばらく共に過ごすことになるが…。

受けの白鬼がとにかく健気で可愛かったです。攻めの方がかなり体格の小さい逆体格差カップルなのですが、攻めもなかなか男前でよかったです。本のカバー下にこの話の後日談があって、そちらもとてもよかった。
この話もエロエロ。

ほかにも4Pとか監禁とか主従ものとか、いろんな短編が入っていました。作品によってかなりカラーは違いますが、とりあえずどれもエロエロで、受けが健気なのが共通点です。たんのうしました。
修正は白抜きなんですが、割と形を残している白抜きなので、最近のドカッと丸い白抜きよりはずっとマシでした。

10

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