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全体的にすごくエロいです、が、ひとつひとつが短い!
3番目のお話が好みだったので、もっと長く読みたかったです。
人外ものは②までですが、比較的長め。
①白鬼
めじろ先生の鬼はいつもせーえきが甘い・・・(めも
一見受っぽいメガネ男子が攻!鬼が受!
②烏鬼
神社のムスコの精力やばあ・・・鬼もびっくりです。精力摂取のために毎日10人も喰い漁っていた鬼が、一人の男に懐柔されるエッチなファンタジー。
③仲良しよんぴー
いきなり始まっていきなり終わる、DKたちのドキドキ☆電車内よんぴーです♡受の春ちゃんがチョロくて可愛い。
④相互依存
施設で育った二人。依存しまくり軟禁?もの。愛が重い。
⑤次期頭首と執事
黒髪メガネ執事。
⑥DD
DDたちが寝込みを襲い合う話。
⑦リーマン
後輩×先輩。後輩にはカッコ悪いところ(おしりでトロトロになっているところ)を見せたくない先輩の話。
神様と鬼あるあるだなあと思ったら王道なのかな?
正直エロでお腹いっぱいで
くちなしと白い鬼
腹ペコ鬼にお腹いっぱい
でギブアップです。
お参りする人の絶えた神社の神様は…。
鬼になり人の精力を得なければ消えてしまうと。
一目惚れあり純愛あり。みんな一途ですね。
まさかチャラい榊がすごい力の持ち主だったとは!
良かったね、烏さん。
相手に自分だけ溺れる不安に誰でもいいから手を出そうとするのも王道だよね。
お互いが相手に自分だけ溺れてると思い込んでて。
甘いお仕置きでした。
す、すごかった…
すごく激しくて、色々と迸っていて、
どの作品も漏れなくエロが弾けていました。
濃密なエロが7編詰め込まれた1冊です。
『くちなしと白い鬼』
大学生の吾郎は小さな頃に一目惚れして、結婚を誓った人と再会します。
けれど、恋焦がれた相手は〈鬼〉になっていて…
人外の上に、鬼が受けと知り、ちょっと構えはしたものの、
白鬼こと白さんが予想外に健気ちゃんで寂しがり屋さんでかわいい!
あと、ちょっと生々しい表現になってしまうんですが、
こんなにもフェラという行為をエロく感じたのは初めてでした///
すごくおいしそうに頬張る姿だったり舌技だったり…すごくエッチだなって。
そして、鬼のアレは甘いらしい。
『野良鬼拾いました』
表題作。こちらも鬼受け。
野良鬼の〈烏〉は1つ目のお話の白さんと
面識があるらしく、同じ世界線のようです。
烏が腹を満たすために精力を集めていると、
そこに絶倫男・榊が現れて…
『くちなし~』でも思っていたのだけど、食欲=性欲ってエロい。
だけど、決してエロ一辺倒ではなく、ちゃんと相手に執着したり、
異種間ならではの切なさがあったり、愛のあるお話で良かったです。
『恋欲カルテット』
高校生の春介の迂闊な一言から幼馴染3人と4Pすることに。
4人の名前を合わせると春夏秋冬なんだね。
いつかは誰か一人を選ぶのかな?
それともずっと4人一緒?
『殺し屋のペット』
殺し屋さんの火乃とそのペットの爽。
孤児院育ちで小さい頃からずっと一緒だった2人だけど、ある事件を
きっかけに火乃のヤンデレが発動して以来爽は監禁されてしまいます。
でも、大丈夫、割と合意です。
爽の写真で埋め尽くされた部屋が怖すぎる…。
ちょっぴり衝撃の結末でした。
『愛は暴虐の華の上で』
大財閥の当主と年上執事の主従の秘密の情事。
途中すれ違いからの強引なえっちはあるものの、基本ベタ甘でした。
『もぐもぐしたい!』
コミュ障な蜜木と外面爽やか内面ドライな藤高は友人同士。
蜜木は藤高だけに心を許し、そんな蜜木をこっそりいとおしく思っている藤高。
ある夜、寝たフリをしていると蜜木が藤高の手を使ってオナニーを始めて…
不器用で素直になれない蜜木がかわいかった(๑´▿`๑)
自分だけに懐いてくれるってちょっと優越感ですよね。
『僕の先輩が可愛すぎる』
念願叶って可愛いムッツリ部下と付き合い始めたゴツイムッチリ上司。
だけど、部下より年上で、体格も良い自分がよがる姿を
見られて部下に嫌われたくない…!と悩みを抱えていて…
そんな乙女思考に走っちゃうところも可愛いんですけどね♡
みなさんがおっしゃる通りのつゆだくエロエロです。
この作者さんの話ってなんか心の中に暖かいものがこうじわっときてしまう。
いやこの3つの話の中でもくちなしと白い鬼には泣かされました。
じわっときてうるっときてぶわっときてほろっとしましたよ。
再会に気づいていない攻めが心変わりをしたのだと思っていたのがそうではなかったと分かった時の泣きながら訴える姿にぶわっとほろっとしました。
カバー下でとても幸せそうな姿が見られたのも良かった。
何度も読んでしまうんだよな。
「白さんが消えるなんて嫌です 長い初恋より
目の前のあなたの方が大事だから…」
「急にどうしたってんだよ?
そんなに俺に執着してたっけか?」
「あーーそういう事言っちゃうんスか」
…何度読んでも感想書く時間が惜しい、です。(笑)
で感想書いても心がときめきで苦しい、です…。
何ですかね、隠し味は純情だとは思うのですが…!
本当、めじろさんの純情最高です。純情で、えろい。これ最高2。勉強になります。(何の)
途中の『愛は暴虐の華の上で』も、次期当主×執事ということで、立場的にはそのままですが幼い頃の可愛い攻めの姿(回想)をみると下克上ラブ…世界観といい感動しすぎて途中から涙が止まりませんでした(寝起きに読んで、笑) ただ、かなり酷いことを受けちゃんにするので仲直り後ごめんねえっちしてほしい…(^ω^)
その次の大学生ラブでも、途中受けの「お前の親なら多分いい人」って台詞があるのですがいつもいつも受けの…攻めへの愛が半端ないんだよね….;; お互いがお互いのを眠っている間弄るシーンも、攻めの藤は狡いから眠っているフリしているのに対し、受けの蜜木は正直に目が覚めちゃって反応するところとか、キャラの対比がよかった!(拍手)
その次の可愛げ新人後輩×ムチマッチョ課長先輩も、自分を格好良いと慕い好いてくれている後輩に、恥ずかしい姿表情を見られては幻滅されると思って…と、まぁ、その件が解決した後ふと新人後輩、「僕に流されてくれてるだけなら無理…しなくても」と。ああー!そういえばそうだった。課長、後輩に頼って流されたように付き合い始めていたのだった…素直になれず。
…はぁ。キュンキュンしました。キュンキュン、しっぱなしです、ありがとうございます…。今自分のメモ↑読み返してですら思い出して胸が苦しくなる。(笑)
ありがとうございます…
最後に、レビュータイトルだけもう一度。
童貞 絶倫 これ 最高ーー!!
(えち凄いですいわずもがなァ)