今から上月さんを、その人だと思って口説いてもいい?

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表題作俺のせいにしちゃいなよ

羽賀郡司
上月しぐれ

あらすじ

上月しぐれは嘘が大嫌いで苦労性な研究所の事務職員だ。
ふとしたきっかけで上月は羽賀郡司の親友・前河と親しくなった。
羽賀は「神の申し子・孤高の天才」と称される研究者でノーベル賞にもっとも近い男と言われている。
常にマスクをしているのに、容姿端麗と言われ謎に包まれた彼はいつも職場で噂の的だ。
前河となにげなく交わす会話も羽賀のことばかり。
だが、その時間がとても楽しみになっている自分に気づく。
そんな折、誤解が誤解を呼んで、上月は羽賀からひどい仕打ちを受けてしまい!?

作品情報

作品名
俺のせいにしちゃいなよ
著者
コウダユキハ 
イラスト
高星麻子 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHY文庫
発売日
ISBN
9784813041467
2

(43)

(2)

萌々

(5)

(7)

中立

(6)

趣味じゃない

(23)

レビュー数
9
得点
57
評価数
43
平均
2 / 5
神率
4.7%

レビュー投稿数9

全く先か読めません

研究所の事務で頼まれると嫌と言えず引き受けてしまう人の良い上月。だけど人付き合いは苦手。
そんな上月に仕事を頼んできた研究者の羽賀は、話の流れで自分の名前を偽り、そのまま上月と友人関係になる。
上月は羽賀との会話で心地よさを覚え。。。

最初は、羽賀との関係がテンポ良く、ほっこりした気持ちで読めるのですが、羽賀の本性みたいなのが同じ研究者の前河とのやり取りで見えてくると、どちらがホントの羽賀なのかとのめり込みます。
先が全く読めないので読んでいてすごく楽しい!!
ですが、中盤から羽賀の腹黒さが見えてきて、上月のように全てが???状態。
羽賀が上月を好きな気持ちが強いのは分かるのですが、全て計算で動いていたのかと思うと、読んでいてホント嫌な気持ちになります。
助けた女性による物取りも羽賀の仕業とか、最後まで信じられなくて、こんな相手に上月はホントに良いの?!と聞きたくなるくらい。
最後の書き方も、予想を覆されました。
私の中では、不思議な作品だと思うばかり。
こんなBLもありなのかぁと言うのが感想です。

1

攻めがヤバイ

他は良いんですけど、やはり攻めの話し方、独特のノリに最後まで耐えられませんでした

3

はじめての…

ごめんなさい、私には合いませんでした。
多分、ストーリーは面白いだろうとは思うのですが…。
コウダ先生の書かれる文章が、どうしても私には合わず☆
一週間くらい頑張ってみましたが、結局はじめの数十ページで挫折…。
私にとって、初の趣味じゃないになってしまいました。
羽賀の低いのに間延びした喋り方も苦手で。
台詞だけの流し読みも無理でした。
こういう事もあるんですね…。

8

文章は好きなんだけど・・・

キャラ、ストーリー共に設定が先走りしてしまっていて、違和感があるというか、上手く生かしきれていなかった感がありました。でも、文章はすごく好きです。ぐいぐい引き込まれる感じだったので、次回作に期待です!なのでおまけで萌×2で(^^)

2

文章力が…

ははは、とかあはは、とか会話文で多用されてたのでちょっと無理でした…

9

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