逆らわぬよう、躾けられた。

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表題作いぬのなまえ

黒川家次男 長次郎
黒川家使用人 巴

同時収録作品いぬのなまえ

仕事仲間たち
黒川家使用人 巴

あらすじ

黒川財閥に仕える関口家の子供である巴は、黒川の次男・長次郎の「犬」として有名。
幼い頃は仲が良かったはずの二人だったが、今や巴は、一方的に長次郎に疎まれ、虐げられる。
そんな巴を学友らは遠巻きにしていたが、全く気にせず巴に接してくれる男が現れ…?

作品情報

作品名
いぬのなまえ
著者
菅辺吾郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マッグガーデン
レーベル
uvuコミックス
発売日
ISBN
9784800005397
3.1

(47)

(15)

萌々

(5)

(10)

中立

(8)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
10
得点
133
評価数
47
平均
3.1 / 5
神率
31.9%

レビュー投稿数10

だいすきです

まず表紙から大好きです(T_T)(T_T)
不憫、健気、幸薄、美形な受けが俺様な攻めに振り回されて可哀想なことになってるお話が大好物なのですが表紙からビンビンにそれがダダ漏れてて最高です

あと受けが精神的にも肉体的にも痛いことになってて鬼可愛いです。
モブレ好きな人にもおすすめ!

好き要素しかないですけど唯一うーんて思った点あげるとしたらラストの巴の眼帯がダサいことくらいかなぁ、、、包帯とか義眼の方が良かった

身分差、体格差◎

0

最高

今まで読んだBLの中で一番好きです。長次郎の寡黙で冷たい(裏に優しさがある)態度も好きですし、関口の健気で受け身な態度も非常に唆ります。心から買って良かったと思いました。電子書籍版を購入しましたが、コミック(紙)版も買うかもしれないです。
可哀想な受けを見たいという方にはうってつけの作品です。

0

輪姦さえなければ。。

設定はかなり好みだった。
俺様攻めと美人受けの主従関係なんて萌える!!
だから3/4までは超面白いと思った。

受けがおっさん達に輪姦されるまでは。。

実は受けのことが好きすぎる攻めが受けを強姦するのは大歓迎で大好きだが、受けが攻め以外の人とするのを見るのは地雷なので輪姦は本当に辛かった。しかも一眼失明なんて。。受けが可哀想すぎる。

私には合わなかったけど
こんなの好きな人は好きかも。。

0

こんなこと、滅多にない

「ダディダーリン」がすごく良かったので、同作者さんの過去作を漁ってみたのだが、なんというか、ひさびさに引き当てちゃったなぁ、、、。
主従物が苦手というより、俺様で傲慢な攻めていうのがそもそもあかんくって、たとえそれが、言葉不足なだけの自己表現下手な愛情だとしても相手に全く通じていない時点でアウトだし、受けの方も受けの方で、言葉不足で耐え忍ぶことだけが愛と思い込んで、相手に全く届かせる意思がないところもアウトだし、明るいが取り柄の庶民のお友達もなんだかなぁだし、お兄様の歪みっぷりもアレだしと、あれやこれやと、
思わず珍しく「しゅみじゃない」でレビュー書いちゃうくらいの、ボコボコのダメージくらったのは久々でした。

0

古きよき時代の主従関係風味!

そう、風味を味わえる作品です。
とてもストレートな設定で、
主人である長次郎は巴のことを思っての行動だけど、
それは主人側としての行動。
優しい言葉をかけるわけではなく、厳しく主人として接して、
巴が他の輪にはいることを良しとしない。
とても言葉が足りない人。
ある意味純粋に巴を守ろうとしてます。
それが全然、巴には伝わらず、時にはとてもマイナスに働きます。
そのマイナスが溜まりに溜まり、
巴はついに逃げ出します。
とてもとても巴に不幸が降りかかります。

受け役のどん底不幸な姿が好きという方にお勧めです。

巴もただただ不幸なだけではありません。
母親にも大切にされ、新しくできた友人(とても空気が読めない(笑))もできます。
(その友人が長次郎の怒りに油を見事に注いでくれる人ですけど!)
そして、もちろん子供の頃に長次郎と楽しく遊んだ記憶もあります。

ジュネ時代の設定で、キャラクターの気持ちはふわっと軽めに描かれた作品でした。

2

も、もうちょっとわかりやすく…

黒川財閥に仕える関口家の息子である巴(受け)は、主家の次男である長次郎(攻め)に犬として虐げられている。昔は仲の良い幼なじみだったのに、いつからか嫌われ虐げられるようになり、巴のほうも長次郎を怖れていた。そんな折、身体が弱くて養生していた主家の長男が戻って来て、長次郎がなるはずだった跡取りの座が長男に移り、以来長次郎と巴の関係もおかしくなって…。


東京タワーができる頃の、財閥の跡取りと使用人の息子のお話です。

雰囲気はあるのですが、ひたすら後味が悪いというか何というか、攻めにムカつきすぎてモヤモヤしました。受けにひどく当たっていたのが仕方のないことならいいんですが、心根次第で何とでもなる関係なのに、ちっせー男だな、と思ってしまいます。身分が違うのは仕方ないとしても、気持ちが対等じゃないまま終わってしまったのにもモヤモヤ…。あと、ヤンデレ長男が帰ってきて跡取り問題が勃発して、それに巻き込まれて受けがひどい目に遭ったのに、その跡取り問題の決着について作中で触れられてないのにもイラッとしました。

出奔した受けがえらい目に遭ったのも可哀想で受け入れ難かった。攻めが、俺様で王様で傲慢なくせに、態度と行いは子供で、そのせいで受けが割り食ったのがムカつくというか、そんなかんじでした。もうちょっと攻めの気持ちや、受けに対する想いがわかりやすければよかったな。

受けの友達の嶋くんがすごいいい子でした。ダークで痛い展開の中の癒しでした。

2

惜しい!!!!

描きたいものに対して作者の表現力があと一歩足りておらず。そのため微妙な評価にならざるを得ません。描こうとしているものはとてもいいところをついているだけに惜しい。これに表現力が追い付いていたら神評価だったと思います。
惜しいと思う部分は多々あり、まずは粗削りな線がこのお話にはやや硬すぎた。そして、長次郎と巴の関係性について今一つ物足りなかった。エピソードとしては十分だと思うのですが匂いというか空気が私には物足りなかった。巴が家を出るきっかけになった出来事の場面でカギになる巴の表情が見たかったです。
長次郎も無表情キャラではあるのでしょうが、ならば余計に読者に心情を伝える絵がほしかったです。あえて書かない表現もあるんでしょうが、この場合はそういう計算されたものという印象は受けませんでした。
ほかにもここ一番の場面での押しが今一つ足りなかったように思うのです。
これまでの作品は書こうとしているものと作者の力量が見合っていたのでうまく味としてまとまっていましたが、こういうものを書こうとするにはやや時期尚早だったのでは、という感が残ります。逆に言えば、もう少し後に書いていれば名作になったであろうという感触だったということです。
なので評価としては、惜しいと言わざるを得ない。すごくすごくもったいない!酷評しているように見えるかもしれませんが、私自身すごくもったいない感で身もだえながらのレビューです。こんないいお話なのに悔しいなぁ。これ、担当さんとかもうちょっとなんとかできなかったのかなぁ。と、そんな思いでいっぱいになってしまったのでした。
伸びしろはまだまだある作家さんだと思うので、ぜひこれを超える作品を生み出してほしいと願っています。

2

ハッピーエンドかなあ。

古い時代が好きなので購入。
すごい期待しすぎたのがいけなかったのですが、ちょっと外れてしまったかも。
展開的にはよくある主従物で、実は両片想いでしたみたいなお話。いや、攻めは片想いとかそういうのでもなかったかも。
設定は好みなのですが、結局最後まで攻めも受けも本当に好きなの?とモヤモヤとした物が残ってしまいました。
甘さが足りないんだろうなあ。
恋人になったというよりも、きちんと主従を認識しましたみたいな。
攻めが結局、想いを告げてもそれから何か変わることもないので、何となく受けが不憫なままな気がしてなりません。

まあ、一応まとまったのでハッピーエンドなのでしょうけれど、受けの片目が潰れたのは、それで何かある訳でもないのでやりすぎだったような。
お兄さんは受けをひどい目に遭わせるだけで、その先にある弟との確執が欠片もないのも勿体ない。
色々詰め込みすぎたのかもですね。

今後に期待です。

2

設定はかなり好みなのですが

ちるちるさんの作家インタビューでお見掛けして面白そうだなと思って手に取ってみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

何しろ受けの巴が不憫でした。
地元で大きな力を持つ黒川財閥の次男の長次郎と、黒川家につかえる召使いの子どもである巴。
子どものころ身分は関係なく優しくしてくれた長次郎ですが、それがいつからか自分に対してだけきつい態度をとるようになり、そしてまた、そんな長次郎に怯え反抗できない巴で。

長次郎が巴にきつく当たるようになったのにはとある出来事がきっかけなのですが、その理由が納得できるようなできないような…。
というのも、長次郎は自分がなぜ巴に固執するのか、その理由が自分でもわかっていないんですよね。ただひたすら、ほかの人に取られまいと「躾け」と称してきつく当たる。「巴が好きで」という理由が彼の中になかにあるのなら納得できるのですがそうではないので「???」と思ってしまった。

「黒川財閥」の力を恐れ、長次郎がきつく当たる巴をかばってくれる友達がいない中、嶋くんという子だけが巴と仲良くしてくれるのですが、彼もまた不思議ちゃんというかなんというか…。
いや、とても純朴で良い子なのです。シリアスな雰囲気で展開してくストーリーの中で、唯一笑えほっこりする存在なのです。
が、このストーリーで彼の能天気さが若干浮き気味な気がしました。

そして長次郎の兄の壱ノ輔。彼がまた曲者で、かなり歪んだ性格なのです。彼の登場により、こじれにこじれてしまった長次郎と巴の関係が一気に悪化の一途をたどる。
でもまあ、それはいい。いいのですが、ただ巴を窮地に陥れるためだけの存在だったのが残念な気がしました。

長男でありながら体が弱くよそで療養していた兄。
その兄の代わりに家を継ぐために教育されていた次男の長次郎。
それが急に長男が帰宅し跡を継ぐことになって。
そのあたりの葛藤や二人の間にある軋轢がもう少し描かれていたら話に奥深さが出たのになあ、と。

さらに一人になった巴にさらなる悲劇が起こります。
レ○プが地雷なこともあって、巴が可哀想すぎて読むのを挫折しそうになったほど。
確かにあの出来事のおかげで、二人の気持ちがぐっと近づくことになるのだけれど、巴が不憫すぎて…。

受けに執着する主人。
そんな主人を恐れながらも離れられない、不憫で健気な受け。

設定はとてもツボなのです。
ツボなのですが、長次郎、巴双方ともに自分の気持ちに全く気付いていなかったり、不穏な空気が流れるストーリーの中において能天気すぎる嶋くんと彼の家族の存在があったり、いじわるしかしない兄ちゃんが出てきたり、と、盛り込みすぎているような気がしました。

が、最後の長次郎が巴を助けに来たところは非常に萌えました。甘い空気が流れるのは最後のところだけ、っていうのがまた何とも良い。やっと思いが通じた二人にほっとしました。

あとね、ごめんなさい。絵柄がちょっと苦手でした。
表紙はきれいだし、ちるちるさんのインタビューで見せていただいた中身の絵柄は好みなのですが、ちょいちょいとんん?と思う箇所が何か所かあったのが気になって気になって。

評価はすごく悩んだのですが、最後のふたりの想いが通じたところに激しく萌えたので「萌」で。

3

かなり甘さ控えめ

主従モノも時代モノも大好物です。
絵柄が好みではない作家さまなのですが、設定の魅力に負けて購入。

まるっと一冊表題作。
幼なじみでもある主×使用人のカプです。

攻の長次郎は、病弱な長男に代わり黒川財閥の将来を背負って立つ男。
受の巴は、黒川家に使える関口家の息子。

幼い頃は仲良しだったのに、ある出来事がきっかけで、長次郎は巴を疎み虐げるようになります。
対する巴も、長次郎には逆らえず、かといって昔のような関係に戻ることもできず、長次郎に怯えたまま生きてきました。

この長次郎の巴への態度が酷いのなんのって。
主→使用人への執着&独占欲はたいへん美味しいと思います。
例にもれず、この長次郎も巴に対して執着と独占欲を剥き出しにしているのですが、それがどこからくる感情なのか分かりづらいし本人も自覚してないんですよね。
巴のほうも、長次郎に疎まれて嫌われようとも、それでも離れることができません。

とにかく最初からクライマックスまで、すれ違いと誤解ばかりのふたりが、見ててイタかったです。

相手が自分にとって特別な人間ではあるのは間違いないのに、近くにいればいるほどわからなくなる互いのこと。
家絡みにおける自分の存在意義。
相手への執着の根底にある感情の正体。
さまざまな苦悩や困難を経て、本人たちが互いに相手への愛情を自覚したのはラストから9ページめ。
それまではずーーーっとすれ違いです!

ふたりの溝をさらに深める原因となったのが、病床から復活した長次郎の兄。
こいつがまた性格が歪んでて、家督を継ぐ問題やふたりの仲を散々引っ掻き回した挙句、弟への嫉妬を晒した後はぱたりと登場してこなくなり、なんだか中途半端だったな…
兄の策略が引き金となり、終盤では巴がかなり酷い仕打ちを受けて気の毒になるくらい痛くてシリアスなシーンもアリ。これはホントに可哀想だった…

ラストの9ページで、両想いとなったふたりのデレシーンがちょっとだけあるのですが…
それまでの暗い展開を萌えで払拭するには、あまりにイチャイチャシーンが無さ過ぎましたね。
エロだって、独占欲と兄への嫉妬にかられた長次郎の強姦と、モブ姦のみですからね…なんと両想いエチがないという結末…涙

巴の同級生の嶋くんが唯一明るいキャラで、彼のおかげで救われました。ピリピリした雰囲気の仲で、彼の突き抜けて空気を読まないキャラは作中での和みでした。
嶋兄弟たちもかわいかった^ ^


さて今回の主従モノ。執着、独占欲、確執、誤解、すれ違い…これらの設定は良かったのですが、わたし的に愛と甘さが足りなかったかな。
せめてイチャラブエロを一回いれてほしかった…
長次郎のような堅物キャラが愛を自覚して、それまでの冷たい態度の反動で一気にデレるとかなり萌えると思うんだけどな〜

あと、失礼ながらやっぱり作画がところどころ崩壊ぎみなのがどうしても引っ掛かった。腕の長さとか手指の形とか気になって仕方なかったですね。

7

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