コミック

  • MAGAZINE BE×BOY 2016年05月号(雑誌著者等複数)

MAGAZINE BE×BOY 2016年05月号(雑誌著者等複数)

magazine be×boy

  • 紙書籍【PR】

表題作MAGAZINE BE×BOY 2016年05月号(雑誌著者等複数)

その他の収録作品

  • 夏水りつ「バカなやつらのバカな恋」
  • 春野アヒル「ゆめしま」
  • 立野真琴「αはΩに困惑する」
  • 鈴木ツタ「BARBARITIES」
  • 元ハルヒラ「マウリの竜 ~春のはなし~」
  • ニャンニャ「佐藤まさしの部屋」
  • せがわ奈央「こんなきもちは 愛以外」
  • 黒沢要「君という季節」
  • 桃丸かずみ「夜明けに踊れ」
  • 藤崎こう「兄弟恋慕」
  • 鈴倉温「はつこいレシピ」
  • 明本由「王子様の隣人」
  • 梅太郎「鳴かないことり」
  • わたなべあじあ「BLUE BIRD.」
  • カキネ「ファーストバイト」
  • 大槻ミゥ「最後の晩餐」
  • 小鳩めばる「くろい眼鏡とあかい薔薇」
  • ビリー・バリバリー「DEAD WHITE.」
  • ほむらじいこ「キミの中に」
  • 後藤「home sweet home」/川「のべつ幕なし」/高峰顕「クマーブルンの恋模様」

あらすじ

オール読み切り号!
別冊付録(「泣けるBL」特集小冊子)は160ページ超!!

●表紙
夏水りつ

●ラインナップ
夏水りつ
立野真琴
藤崎こう
高峰 顕
鈴倉 温
春野アヒル
他、豪華執筆陣!

●小冊子ラインナップ
わたなべあじあ
大槻ミゥ
小鳩めばる
ほむらじいこ
カキネ
ビリー・バリバリー

後藤

作品情報

作品名
MAGAZINE BE×BOY 2016年05月号(雑誌著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
発売日
3

(7)

(0)

萌々

(1)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
20
評価数
7
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

ROMEO スピンオフ!

わたなべあじあ先生「ROMEO」のスピンオフ(付録小冊子「泣けるBL」)目当てで購入。
ソルはクローン体で命と記憶(知識)を繋いでいく特権階級だったが、自分だけの記憶を持ちたいからと、特権を手放し、城砦都市からも出て光陽達が済む居住区に移り住む。そこでお世話係になった隊員との切ないラブストーリー。
ROMEOの世界観で新しい話が読めたのはとても嬉しいのだけど、スピンオフの二人はエピソードが物足りなく、いまいち思い入れが持てなかったかな…

ただチラッと出てきた光陽とジェイドの関係に萌えました!
1巻であんなにつれなかったジェイドが、、、あんな風に変わってるなんて、、、なにがどうなったの???
そこに至るまでの物語が早く早く読みたいです。

5

別冊付録、良かったー!

わたなべあじあさんの「ROMEO」スピンオフが何故マガビーに??と疑問に感じてしまったのはさておき、、、買ってよかったです‼︎ROMEOのスピンばかり何度も読み返しちゃって中々読み進めなかったw

付録の別冊アンソロジー「泣けるBL」というテーマですが、
サブタイトルが「この涙の向こうで、君にもう一度恋をする。」となっており、切なくて痛い悲恋というよりは全体的に甘くホンワカした雰囲気です。
(個人的にガチ泣きしたのは1話だけでした^^;)
(闇堕ち?なお話も入ってます)

ROMEOが好きな人は是非読んで欲しい!
スピンだけど光陽やジェイドも少し登場してますよーっ( ´艸`) ♡
その登場の部分がニヤニヤで堪らんかった・・・♡♡

小冊子については別でレビューしますので、以下本誌について。
ネタバレ含みますのでご注意下さい。
オール読み切り号ですが単行本のその後や続き物も少し混ざっていました。
また、昭和初期の時代物・義兄弟の双子攻め×兄受けの3P・オメガバーズ(妊娠はなし)などいろいろなストーリーを楽しめました。

◆バカなやつらのバカな恋 (夏水りつ)

二重人格な俺様幼馴染×エロ漫画を愛する妄想気質オタクのお話です。
内容はタイトルが全てを物語ってますw
「性玩具にされるー!」って妄想が先走ってテンパる受けがおバカ可愛かったーっヾ(*´∀`*)ノ 攻めは前半は俺様全開だったけど、蓋を開けてみれば受けにメロメロの一途ワンコでこれまた可愛い♪

◆マウリと竜〜春の話〜(元ハルヒラ)

マウリが熱を出して寝込んでしまい、神様が里の人たちと協力して看病するというお話です。
これ続きがあったのですねー!知らなかった!
マウリと神様のやりとりに、ほわわーんと癒されました。

◆ゆめしま(春野アヒル)

男娼とお客のラブストーリーです。
男娼というイメージとは全く違うピュアさに萌えた///
受けも攻めもギューっと抱きしめたりキスしたりしただけで顔が真っ赤になって可愛いヾ(*´∀`*)ノ攻めは実はタダの客ではなく別の目的で男娼館に通っていたので2人には分厚い壁があるのだけど、そんな中でも相手を思いやる2人にキュンキュンでした!

◆君という季節(黒沢要)

幼馴染の両片思いのお話です。
桜の木をバックに立つ高校生という表紙カラーが綺麗!
男しか好きになれない、その相手は幼馴染。という負い目から幼馴染から距離を置く主人公。前半は作り笑いで壁をつくって苗字で呼んでいたのが、壁が崩れ本音が出た時に「しょーちゃん」って子供の頃の名前呼びに変わった瞬間が萌えたー‼︎良いですね〜幼馴染‼︎

◆王子様の隣人(明本由)

引越し先のお隣さんが同じ会社の同期だったサラリーマンのお話です。
攻め受けはハッキリしてないけど、ヘタレ王子様攻めになるのかな。受け(仮)の性格が男前です。さりげない気遣いが出来る人って魅力的ですね。攻め(仮)にはヘタレ返上して頑張って欲しいなー。

4

『ROMEO』好きは買ったほうが良い。

 『ROMEO』にハマった私、もちろん小冊子目当ての購入でしたが、オール読み切り号と言うことで本誌の方も楽しめました。小冊子はネタバレ無しで読んだほうがいいと思います。さりげない驚きがありますよ!

以下本誌レビューです。いいなと思った作品のみのレビューになります。

・『バカなやつらのバカな恋』夏水りつ
 幼馴染からの突然のプロポーズにあたふたと妄想を深める姿がおかしくておかしくて!

・『君という季節』黒沢要
 春になると桜色に染まってそこだけ特別に見える桜の木は、周りとは違う自分で、そして自分にとっては特別な幼馴染だった。桜の季節にぴったりな切ないお話。

・『鳴かないことり』梅太郎
 昭和初期に起った226事件を絡めた義理の兄弟のお話。兄弟という均衡を保つために、兄は無邪気な子供を装い、弟はその思いを押し殺す。ホトトギスとうぐいす、不老不死の兄弟と人魚の肉。ミステリアスな短編でした。不老不死の兄弟で他のお話を描かれているのでしょうか?

1

一見さんでも大丈夫

『Romeo』目当てに買いました。一見さんが多くなるのを想定したのかたまたまなのかは分かりませんが、読み切りの作品のみで構成されているのでわりと楽しめます。

『バカなやつらのバカな恋』
幼馴染ものです。
そういえば今回小冊子を含めても幼馴染もの多い感じがします。
攻めは単純に受けのことが好きでプロポーズするのですが、受けがそれを曲解し、攻めにこれ以上負担はかけられないとあえて変な行動に出ます。
で、攻めがドン引きするようなことをして一線を引こうととった行動が裸エプロン!
その姿を見た攻めが一瞬硬直した時に、受けが気まずさをこらえて福笑いみたいな顔をするシーンは笑いました。


『BARBARITIES』
以前ちらっと出てきたクリス王子とルカのお話です。金髪×黒髪の組み合わせは本編と同じですね。
天真爛漫で朗らかなクリスと、思慮深いからこそあれこれネガティブに考えてしまうルカの対比が良い。クリスの方が1つ年下で、ルカが病弱設定なのもツボです。
ルカは今は女の子みたいな格好していますが、もう少し成長して髪を切ったらだいぶ印象が変わりそうです。
本編が落ち着いたら、この2人が大きくなった頃のスピンオフを読んでみたい。

1

付録目当てで買いましたが

別冊付録『泣けるBL』目当てで購入しましたが、本誌もなかなか良かったです。一部選んで感想を。

夏水りつさん『バカなやつらのバカな恋』
夏水さんて俺さまな攻め×あほっこな受けというCPが多い気がしますが、これもそうでした。
正直「またか」という感想を持ちつつ読み始めたのですが、このお話の攻めくんはまだ高校生ということもあってか詰めの甘い、可愛らしい攻めさんでとても良かった。
幼馴染で、小さいころからずっとお互いが好きだった二人。
相手のために、自分ができる最大限の事をしてあげたいと奮闘する二人。
うん、とっても可愛らしいお話でした。

元ハルヒラさん『マウリと竜~春のはなし~』
ハルヒラ作品の中でもダントツに好きな『マウリと竜』の番外編が読めて、とても嬉しかった。
相変わらず可愛いマウリに、マウリが可愛くて仕方がない神さまの、ほっこりしたお話でした。

ニャンニャさん『佐藤まさしの部屋』
初読みの作家さまでしたが、とても面白かった。
幼馴染の「りく」から告白されたまさし。
りくの気持ちは気づいていたけれど、その気持ちにこたえることはできないと振ったまさしですが、その出来事の後いろいろな男と手あたり次第セックスしてしまうりくのことが気になって…。
というお話。
ノンケさんに恋してしまった不憫な受けさんが大好物なこともあるのですが、りくの、どうしてもまさしに振り向いてもらいたいと頑張る行動が斜め上をいっているので、切ないだけではなくてなかなか面白かったです。

春野アヒルさん『ゆめしま』
捜査官×男娼。
子どものころ親に売られて男娼になった受け、というのが切なさ倍増でとてもツボなのですが、これもとても良かった。
親にすら愛されなかったというトラウマからいろいろなことに投げやりな気持ちでいる受けが、攻めの大きな愛情に包まれて人間らしい感情を取り戻していく過程に激萌え。
これ、短編ではなく長編でじっくり描いて欲しかったなとか思いました。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP