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表題作暗闇の封印 邂逅の章

ミカエル,力天使・大天使の支配者で熾天使
ルシファー,堕天した元天使長

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

天界の天使長から、同胞の熾天使ミカエルの影──「シャヘル」へと身を
落としたルシファー。神の怒りを買ったルシファーは、天使だった記憶を失い、
キースという名の人間に転生する。
強制ではなく、自ら過去の記憶を取り戻さねば、ルシファーとしては蘇らない。
天界から見守るミカエルは、歯噛みしつつ、キースの動向を注視するが…!?

作品情報

作品名
暗闇の封印 邂逅の章
著者
吉原理恵子 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
影の館
発売日
ISBN
9784199008382
4

(12)

(6)

萌々

(3)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
46
評価数
12
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

こればっかりは1巻読んでからでないと無理。

え、なんでレビューないの??????とびっくり。
大好きなシリーズだけど、私みたいな能天気レビューアが
1stレビュー書いてよいのか、ちょっとためらわれますが・・・
好きな本なんで、書かせていただきます。

ちなみに あとがきで先生が「登場人物増えてます」とのことでした。
リニューアル前を読んでないので、差をお伝えできないです、ごめんなさい。

天使ものファンタジー笠井先生 すべてlove。
私のためのシリーズじゃん~と、うきうき読み始めたものの、
1巻(影の館)でかなり労力使用。
2巻(当作)でもエネルギー消費量割合多め(TT)

何がって 「あんた誰」「そこ、どこ?」てのが多くて(笑)
ページくって探すのが大変。前作では付箋活用(学生みたい。。)

今回、現代がメインなんで、「そこどこ」は、まだ少なかったです。
あんた誰じゃなくて、あんた何したっけ(天上が舞台の1巻で) で
エネルギー消費。
お手元に1巻ご用意の上、お読みください。
新たな「羽根あり光り輝く方々」は少なかったです。

ルシファー様(love!ミカちゃんの受け)が結局最後の方まで
お戻りにならなかったのが至極残念。
黒髪短髪のままで終わってしまわれて。(表紙!りりしい・・・)
光り輝くルシファー様にもう一度お会いしたかった・・・

人間界に転生されたルシファー様のおそばに、
意外な方がいらっしゃいます。
どうすんの、この人 と割合注目株です。
3巻でどうなってることやら。あっさり消えてたらどうしよう(TT)

ミカちゃんは頑張って我慢してましたが、
(神様の悋気でちょっかい出すなと設定されちゃった)
やっぱちょっとちょっかい出しに来ます。
ちょっかい出したところで終わってしまうので、
そのあとの彼の思いは不明。
かつ、神さんにばれてないんか、ちょっとドキドキ。
次巻に続く・・・
ラブラブシーンは少な目なんで、きゅん というより
どうなったのどうなったの、どうなるの?という気持ちで
いっぱいの2巻でした。それで萌2。
ああ、早く最終巻getしないと。。。最終巻は神評価にしたいなあ。

3

一巻の面白さはどこへ…

エロ要素の少ない二冊目。
ですので笠井さんの表紙も二枚の口絵も着衣という、珍しい仕様となっています。新鮮。

一度はミカエルの蛮行を見逃した神は前作の最後、結局ルシファーをミカエルの元から連れ去ってしまいました。影の館と共に。
連れ去ったと言っても自分の元へ置いたのではなく、人の輪廻へと紛れ込ませてしまったわけで、今回はその後からスタートしています。
影の館は、ある程度の力を持つ御使いたちが己の力を補充するための従者を置く場所で、天界の恩恵や光から切り離された場所です。
そこから人間界へと神によって堕とされたルシファーは人間となり御使いであった記憶は封じられているのですが、それくらいではミカエルは諦めないという執着極まれりな展開でした。
人間界メインの話になるのでわたしはそこまで萌えられず、時々挟まれる天界の話の方が楽しめました。
ただ人間界での主要人物の一人がまさかあの子だったとは!と、そこは『おおー』っと気持ちが上がりましたね。
でもその子へのミカエルの所業や扱いは、やはり好きになれなかったです。
多分ミカエルのような、自分とルシファー以外はどうでも良い攻めキャラが苦手なのかもしれません。

前作から気になっていたのですが、これは神視点に近い三人称の作品かと思うのですが、地の文に『超◯◯』などの言葉がありそのせいで筆者さんが思いっきり垣間見えます。
これが微妙に違和感を感じました。
ノリノリで書かれたのかなぁとも思うのですが、筆者さんの感想読んでるわけではないので(辛口すみません)。
吉原さんはあまり数を読んでいないので他の作品もそうなのかはわかりません、何せこれはかなり昔のJUNE時代の作品ですし、もしかしたら仕方ないのかもしれないのですが。

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