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表題作ハニーミルク

その他の収録作品

  • ぴい「気ままなアイツを飼いならせ」
  • 絵津鼓「JOY」
  • ymz「キーリングロック」
  • ルネッサンス吉田「BLOOMS SCREAMING KISS ME KISS ME KISS ME」
  • フルカワタスク「君の音が僕に染まる前に」

あらすじ

癒ししかいらない!
甘くときめく月刊デジタルBL誌「ハニーミルク vol.1」6月 創刊‼︎

創刊号執筆陣:
ぴい/絵津鼓/ymz/ルネッサンス吉田/フルカワタスク


絵津鼓『JOY』
主人公は、なんと2人とも漫画家!苦悩を分かちあい、原稿に向き合いながら、2人の関係はどうなっていくのか…2人が紡ぐ物語、乞うご期待!

ぴい『気ままななアイツを飼いならせ』
高スペックエリート・リーマンが一目惚れした超絶好みな美人はなんと⁉︎ 実はドMな俺様男×気ままなノラネコ男子のラブコメディ☆

ymz『キーリングロック』
奇妙で甘やかな監禁生活を描きます! 街で偶然出会った男を拾ったら…!? 監禁する男、される男。日常と非日常の狭間で揺れ動くセンシティブ・ラブ、開幕です!!

ルネッサンス吉田『BLOOMS SCREAMING KISS ME KISS ME KISS ME』
極度の愛したがり愛されたがり男子高生が懐の深い寺の息子と出会い…ルネッサンス吉田史上最も甘い!?最もやわらかなラブストーリー。

フルカワタスク『君の音が僕に染まる前に』
音楽に魅せられた2人の運命が交錯する物語。「ハニーミルク」vol.1では、本編のプロローグとなる2人の高校生時代の物語を掲載。甘い蜜月が描かれます!

(あらすじはすべて公式Twitterより)

作品情報

作品名
ハニーミルク
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
電子発売日
3.2

(5)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
15
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

王道ちょいズレ好きには期待出来るラインナップ!

今月創刊のデジタル雑誌です。
一般発売は6/10からのようですが、現在レンタとシーモアでおまけ付き版が先行配信されています。
私はレンタ版を購入。ぴいさんのメッセージ付き描き下ろしイラストが入っていました。

フルカワタスクさんの次作を心待ちにしていたところに、その他執筆陣にぴいさん、絵津鼓さん、ymzさん、ルネッサンス吉田さんとあっては、これは買わずにはいられません!
キャッチコピーの「癒ししかいらない!」に癒し?と思いましたが、分かりやすく言い換えるならカタルシスのことかな?
個性がハッキリしている面々ですので、萌えだけではないとりどりに面白いものを読ませてもらえるだろうと大いに期待しております(^o^)/

まだ序盤も序盤なのでなんとも言えませんが、第一印象ではぴいさんとymzさんがかなり自分好みな予感。
ぴいさんは、ハイスペッククズと見せかけて惚れた相手には中学生男子的な反応を見せる攻キャラにこの先ガシガシ萌えさせられるんじゃないかと期待が膨らみます♪
ymzさんは、これはもうストーリーですね!
同意の監禁で始まる奇妙な共同生活。
どこか孤独を感じさせるymzさんのキャラ達は距離感が良い。
この2人がこれから始まる監禁生活でどんな距離感を取って行くのか非常に楽しみです。
逆にルネッサンス吉田さんは、受けが近過ぎる距離で他人と接したがるセックス依存症気味のメンヘラ系男子を描かれています。
こちらはお相手が寺の息子ということで、一体どんなお話になるのか。
一番お目当てのフルカワタスクさんは、まだ本当に導入部分のみという感じでしたが、バンド男子モノなので楽しみです。
絵津鼓さん(漫画家×漫画家)はこの中では唯一王道ラブコメ系でした。

ラインナップからしても、マニアック嗜好ではないけれど王道からは少しズレたあたりを好む読者層がメインターゲットかな?という感じで、私はどの作品も面白く読めました。
150ページ弱で400円という絶妙に手を出しやすい値段設定がニクい。
暫く購読決定です!

5

個性的なストーリー

『ハニーミルク』創刊号と言う事で5つの作品が収録されているのですが、どのお話もシリーズの第1話のようでした(はっきり第1話とはどの作品にも書かれてないので、もし違っていたらすみません)。
電子書籍サイトのRe○ta!さんとコミック○ーモアさんで無料だった時に読みました。
R○nta!さんではぴぃさんの、コミック○ーモアさんでは絵津鼓さんの1ページのイラスト&メッセージが特典として付いています。

どの作家さんも私にとっては初読み作家さんで、新規開拓としては良かったかなと思います。
評価は中立にしていますが、これはまだどのお話も始まったばかりで今の段階ではまだ萌には届かないと判断したからです。
でもストーリーが個性的だと感じる作品ばかりで、今後の展開が楽しみです。
特に個性的だったのは絵柄もそうですがルネッサンス吉田さんでした。
キャラを見分けるのがちょっと難しかったのですが、思いつめるタイプの高校生の藍が普通ならかなり面倒くさいタイプだと思うのですが、真と出逢ってからはただただ愛情に飢えている子なんだと分かるとちょっと可愛く見えてきました。
ただやはり藍の性格は人と付き合うには難しいタイプだと思うので、今後どういう風に転がっていくか気になります。

他は絵津鼓さんの『JOY』。
少女漫画家とクールなアシスタントのお話です。
ゲイだとバレてしまったアシスタントの阿久根君が漫画家の岡崎君にはなぜか自分のプライベートの事は語ろうとせず距離を取っているように見えました。
いつも思いつきで行動する岡崎君と冷静な阿久津君という全くタイプの違う2人の今後も気になります。

0

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