fiona0109
全部で5つの作品が収録されていて、127ページなので気軽に読めます。
一番最初に収録されている矢上真野さんの『三人が恋愛関係に陥った状態を三角関係といいます』以外は全てシリーズ中のお話です。
矢上さんは初読み作家さんだったのですが、絵柄も見やすくて可愛い高校生のお話で読みやすかったです。
まだ1話目で主要キャラの紹介のような回なのですが、作品のタイトルから今後は三角関係になってくるのかな?という予感。
攻め様が年下ワンコですが、受け様はちょっと冷めている所があるのかな…。
MAM☆RUさんのお話は1話から読んでいますが、久しぶりにオンリピック選手の工藤が登場。
そしてなにやら怪しいクラブでのショー。かなりの間登場していなかったので、あれ?どんな状況だっけ?と思わず1話目から読み返しました(笑)。
工藤の本命が今一つ分からないのですが、このシリーズ通すと複数の人と関係しているので(この作家さんのお話はそういう設定が多い印象ですが)、苦手な方は要注意かもしれません。
一番コミカルだったのは練馬zimさんの『僕だけのロマンチスト』。
ちょっとやんちゃな王子さまとお人好しの警備員のお話で、今の所ほのぼのでコミカルな感じです。
これまでは完全に王子様のペースで、相澤が振り回されているのが面白いです。