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嶋二さんの描き下ろしカラー表紙と4つの短編が収録されています。
テーマが下剋上リーマンということなのですが、私には余りよく分からなかったような…?
私の中の下剋上と言うイメージとこの作品集の下剋上の意味とに差があるのかもしれません…(汗)。
主人公達は片方、あるいは2人ともリーマンで、誘い受け様が多めだったかなという印象でした。
一番好きだったのは、松平徹さんの作品でした。
人との付き合いは淡泊そうなクールな眼鏡の先輩キャラと体格のいいどんくさくて朴訥そうなワンコの後輩。
冷静そうに見える先輩が意外に積極的なのがドキッとしました。
ワンコの後輩も可愛いです。
九州男児さんの作品は期待したのですが…今一つよく分からなかった作品でした。
堅物そうな先輩社員の考えていることが難しくて、読んでて?でした(汗)。
