おかえりオーレオール

okaeri aureole

おかえりオーレオール
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神83
  • 萌×223
  • 萌13
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
18
得点
549
評価数
127
平均
4.4 / 5
神率
65.4%
著者
高津 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥671(税抜)  
ISBN
9784829685884

あらすじ

好きになった瞬間から、幼馴染みじゃいられなくなった――。

明るく社交的なカズと、地味で真面目なモトは、
幼い頃からの幼馴染みで親友同士。
中学にあがり仲良くするグループが自然と分かれても
互いが一番の良き理解者だった。
しかし、中学2年になったカズは、
モトを友達以上に意識しだしてしまう。
この感情はきっと勘違いだと必死にごまかすものの、
次第にその気持ちが本物であることに気付いてしまい……。

表題作おかえりオーレオール

柳井和己(カズ),明るく社交的,中学生~ ?
瀬戸元遥(モト),地味で真面目,中学生~ ?

その他の収録作品

  • あとがき
  • その後のふたり
  • カバー下:イラスト・漫画

レビュー投稿数18

リアル青春

これは話が良すぎた…
何が事件があるわけでも、特殊な設定があるわけでもないんだけど、読んでるうちにジワジワ心に染みてくる話でした。

話の雰囲気全体がカズの気持ちを表してるような感じを受けました。
切ないけど綺麗で純粋で、諦めようとしてるけどカズといる時の幸福感とか、うまく言えないけど、作品から受けるイメージがカズの気持ちそのままみたいな。

だから読み終わったあと、幸せなような切ないような、泣かないけど泣きたくなるような、不思議な気持ちになりました。

エッチなシーンはないので、それ目的な人は物足りないかもしれないけど、私はなくて良かったと思います。
綺麗で純粋のイメージを保ったまま終わらせたのは英断だったと思います。

それはそれとして、2人のそういうシーンを見たい欲はありますけど。
ぜひもう一冊、続編を描いてもらって、その時は今回書けなかった部分もガッチリ書いてもらいたいです。

0

堂々の神BL!!!

大大大好き作品です!

素朴な絵柄に惹かれ購入しました。

思春期真っ盛りの中学生の、壊れ物のように繊細ながらもどこか飄々としていて呑気なところが丁寧に描写されていて、カズくんモトくん両方の気持ちが痛いほど伝わって後半は終始涙目でした…。表情の細やかさが天才的です。

たまーに小さな変化がおきて、でもすぐに日常に戻って…。ドッタンバッタンてんやわんやBLも好きなんですが本作の絶妙なリアル感というか、探せばありそうな話感がすごく好きです。

思い出してはふと読んで、心を浄化しています。
青春の眩さを思い出させてくれる作品です。

0

切なくも優しい青春

ソムリエさんがお勧めしてくれた事と帯のなんとも切ない言葉で購入したのですが、もっと早く読んでいれば良かったと後悔しました。

モトにキスされそうになる夢を見たり、モトが部屋に遊びに来てドキドキしたり、モトに彼女が出来てイライラしたり…思春期の男の子が恋愛感情を持ち始める描写がすごく丁寧に描かれていました。

カズが泣きながらモトに告白する場面は涙なしでは読めません。両親の離婚でいっぱいいっぱいだったところにモトが寄り添ってくれてキャパオーバーしていたのに「高校も違うとこ行くし、もう話しかけたりしない。いつか絶対諦めるから」とモトの事を1番に考えているカズ。「俺だって一緒に考えたい」と答えてくれたモト。あの年齢だと「幼馴染の男の子から恋愛対象として好かれている」という状況ってなかなか理解できないし、どう対応すればいいのかすごく迷うはず。それなのにカズが離れるという選択肢がそもそも存在していないモトの中学生とは思えない包容力に驚きました。こんなに良い子と幼少期からずっと一緒にいたらそりゃあ好きになりますわ…

お互いの事を1番に考えて大切に思っている2人の青春に立ち会う事が出来てとても幸せでした。切なくて眩しくて暖かくて…優しい気持ちになれる作品です。

2

ケンジとシロさん予備軍の香り

2年振りに再読です。
基本的に分からないことはとことんまで調べ倒すのに、なぜか当時は調べていませんでした「オーレオール」。
たぶん「オーレ!」みたいな響きが気に入って、そこで終わってしまった気がします。
コロナのことだったんですね。
でも意味を調べたところでタイトルに託した作家さんの気持ちまでは分からず…。
どういう意味だろう。
深読み裏読み得意なはずなのに、うーむ。

幼馴染に恋をしていると自覚したものの、到底受け入れてもらえる気持ちではない。
しかもいろいろなことが重なってついに相手にぶつけてしまったときに自分の中に尊敬できなかった父親と同じものを感じてしまったら…。

攻め目線だとこういうお話です。
相手をこれ以上傷つけないために、自分もこれ以上自分に失望しないために距離を置く。
思春期を経て変わっていくのはどうしようもないことだけれど、攻めのカズの変化が痛くて読むのがつらかった記憶があります。
1回目に読んだときにレビューを書けなかったのは、ここを深読みし過ぎたせいです。
自分の気持ちを受け入れてくれることはないであろうモトのことを思ったら、さらにそういうモトに対して受け入れられない苛立ちをあんな風にぶつけてしまった自分が母親を殴っていて父親と重なってしまって、そんな自分になりたくないと思ったら、距離を置くしかなかったのは分かるのです。
しかも女子にモテる見た目だし、母子家庭になってバイトをしている辺りで、手っ取り早く気持ちから目を逸らすには楽しいこと(バイト先の大学生の家にたむろって飲みとか)に逃げていくのが一番楽なのも分かる。
でも痛い。
離れて、お互いに知らない部分が増えていくのがつらい。
初読のときはここでつい女遊びも、うっかりしたら男遊びもしたかもしれないなあと深読みしてしまったので、何だか気持ちがざわざわしすぎてしまいました。

今回再読して思ったのは、カズは意外と一途だし、モトの懐が大きいということでした。
小さい頃から泣き虫で、カズが引っ張ってあげないとだめだと思っていたモトも思春期を経て、ふつうの高校生活を経て、その間ずっとカズの気持ちと向き合って来たんだろうなと思うと、カズのバイト先の宅飲みに参加した場面がより胸に来るというか。
小さい頃は立ち止まって泣いていたモトをカズが歩み寄って引っ張っていっていたのに、自分が知らないカズの世界に踏み込んだモトの一歩がとても大きなものに感じました。

「諦める準備なんかするなよ」
という台詞があるのですが、1回目に読んだ時もグッと来たはずなのに、今回は涙がブワッと出てしまいました。
友達に囲まれて、モトのいない新しい仲間たちともつるんで、世に言う「リア充」のはずなのに、中2で自覚して、高3になるまで、そばにいなくてもカズのこころの真ん中にはずっとモトがいたんだなあ。
でもそう考えるとモトが嫌なやつに思えてしまう。
自分には2年半付き合った彼女がいて、でも中3のときにぶつけられたカズの想いも忘れられない。
彼女にフラれたから、そこでやっとカズの想いに向き合ったみたいに感じてしまう。
彼女の方もモトのこころの真ん中に本当は自分じゃない誰かがいるのを感じていたんだろうなと思うと、もっと早くにモトが向き合っていたらなあと思わないでもないのです。
初読では気付かなかったモトのズルさのようなものを読み取ってしまいました。

良い話だし、最後なんて某食べた?系作品を彷彿とさせてくれて、きっとこのふたりはこれからもこうしてほんわかと暮らしていくんだろうなというしあわせを感じさせてくれるのですが、モトの気持ちの変化が「フリーになったし、自分をずっと好きだった相手とちょっと向き合ってみるか」という風に読めてしまうと感動が台無しになってしまうので気をつけてください。

0

柔らかく優しい作品

別に悲しいことなんてないはずなのに、読み終わったら胸が詰まって泣きそうになる作品でした。

ストーリーが、ものすごく普通の何でもない日常のように描かれています。事実何でもない日常なのですが、当人にはものすごく大事で、でも当人もその事にはまだ気づいていない、あるいはずっと気づくことのない一瞬一瞬。

中学生から成人ぐらいまでを追いかけますが、この雰囲気でずっと続けて読んでいたくなる2人でした。
2人が離れ離れになるなんて事も、とても悲しいけれど、あるかもしれない。でもそんな事があるからこそ、一緒に居られるって素晴らしいなぁ。

0

幸せになります

この本を読む前にドエロ漫画を読みましたが、この漫画で心がすーーっと浄化されました

攻めの気持ち、いや受けの気持ちにも感情を寄せすぎて終始苦しみながら読んでいましたが、結果幸せな気持ちになりました。読んだら幸せになります。

0

切ない青春ストーリー


優しい雰囲気の絵柄だったのですごく読みやすかったです。カズがトモに片思いしている時の悲しそうな表情がとても印象的で、辛い場面なのに、素敵だなぁと思ってしまいました。心情の説明は多くはなく、表情や雰囲気で進んでいく所が素敵だなと感じました。一冊まるまるカズとトモのお話だったので、ゆっくり進んでいく感じが良かったです。

個人的に特に好きなシーンは小学生の時にカズが骨折した(させた)モトをおぶって帰る話です。カズが覚えてないのが残念でしたが、そこがまたやけにリアルな感じがしました。

最後までどうなるのか不安でいっぱいでしたが、最後の最後で二人が一緒に幸せになってくれて良かったです。他の作品も是非読みたくなりました。

0

良い意味で波の少ない物語

 こういう社交的でイケメンの攻め×地味で目立たない受けという組み合わせで、攻めの方が受けに懸想する作品というのは珍しいように思います。序盤に受けのモト目線もあったものの、彼の不安はあくまでも攻めのカズが自分と一番近しい親友でなくなってしまうことにあり、恋愛的な意味での好意は持っていないんですよね。一方、今まで幼馴染として付き合ってきたそんなモトのことを、別の友人のちょっとした発言から意識してしまい、徐々に彼に恋していることに気付いたカズ。彼女もいるモトのことを諦めるには離れる選択肢しかないと思っていたところに、モトから「一緒に考えよう」と言われ、同じ高校に進学します。

 一緒に考える、って素敵な言葉だと思うんですよね。ゲイではないし、相手の気持ちを今初めて知って、じゃあ付き合おうかなんてすぐに言えるわけもない。でも、今まで何年も隣で過ごしてきた関係を壊さなければならないほど、別に悪いことをされたというわけでもない。幼馴染兼親友と、離れたいと思うわけもない。だから、一緒に考えよう。胸にすとんと落ちるような言葉でした。高校に入ってからのカズは自分の気持ちを押し付けることもなく、時々会ってはたわいないことを話す関係が続きます。そして、そんなカズにモトの方から何年か考えた結論を告げるんです。劇的な展開も濃厚な絡みもない、でも静かに変化していく2人の関係性が嬉しい、そんな作品でした。

0

友情青春遠回り

最初は絵がちょっとと思いましたがすぐに気にならなくなるくらい夢中になりました。

遠回りしながら気持ちを育ててきましたね。
最後の二年後を読んでとっても幸せな気分になりました。

カズとモトは幼馴染。いつも一緒でしたが内気なカズと社交的なモトはだんだん距離ができて。カズは寂しく思ってましたが自分の居場所を作って。

モトはカズのことがいつからか好きに。カズに初彼女が出来てショックを受けて。

モトは気持ちをカズにぶつけますが、好きになってごめん、諦めるからって。切ないです。
でもカズは勝手に決めるなって。一緒に考えたいよって。

カズはその後も彼女と付き合い続けましたが高校で別れます。

モトのバイト仲間と仲良さそうなのに対抗したり、カズが他の男にもたれて寝てるのを見てモトが引き離したり。お互い嫉妬?執着してますね。

モトはスクーターの後ろに初めてカズを乗せて流星群を見に行ったり、カズの誕生日に水族館デート?したり。ロマンチストですね。

とうとうカズが誕生日に好きだよって告白。
諦める準備するなよって。男前でした。

遠かった。けど必要な時間だったのかな。
拙いレビューで作品の魅力が伝わらないと思いますが。紆余曲折あって幼馴染が好きだよって言い合うお話ですね。
恋人になったのかは謎です。ただ睦まじげに同居してる描写で終わります。

初読みの作家さんでしたが当たりでした。
友情青春遠回り。いいですね。

0

そら豆食べたくなった

Twitterで流れてきて購入を即決しました。
あの時の勘は間違っていなかった。

この2人のその後ももっとみてみたい。

3

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