おかえりオーレオール

okaeri aureole

おかえりオーレオール
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神68
  • 萌×221
  • 萌13
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
15
得点
466
評価数
110
平均
4.3 / 5
神率
61.8%
著者
高津 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥671(税抜)  
ISBN
9784829685884

あらすじ

好きになった瞬間から、幼馴染みじゃいられなくなった――。

明るく社交的なカズと、地味で真面目なモトは、
幼い頃からの幼馴染みで親友同士。
中学にあがり仲良くするグループが自然と分かれても
互いが一番の良き理解者だった。
しかし、中学2年になったカズは、
モトを友達以上に意識しだしてしまう。
この感情はきっと勘違いだと必死にごまかすものの、
次第にその気持ちが本物であることに気付いてしまい……。

表題作おかえりオーレオール

柳井和己(カズ),明るく社交的,中学生~ ?
瀬戸元遥(モト),地味で真面目,中学生~ ?

その他の収録作品

  • あとがき
  • その後のふたり
  • カバー下:イラスト・漫画

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数15

ケンジとシロさん予備軍の香り

2年振りに再読です。
基本的に分からないことはとことんまで調べ倒すのに、なぜか当時は調べていませんでした「オーレオール」。
たぶん「オーレ!」みたいな響きが気に入って、そこで終わってしまった気がします。
コロナのことだったんですね。
でも意味を調べたところでタイトルに託した作家さんの気持ちまでは分からず…。
どういう意味だろう。
深読み裏読み得意なはずなのに、うーむ。

幼馴染に恋をしていると自覚したものの、到底受け入れてもらえる気持ちではない。
しかもいろいろなことが重なってついに相手にぶつけてしまったときに自分の中に尊敬できなかった父親と同じものを感じてしまったら…。

攻め目線だとこういうお話です。
相手をこれ以上傷つけないために、自分もこれ以上自分に失望しないために距離を置く。
思春期を経て変わっていくのはどうしようもないことだけれど、攻めのカズの変化が痛くて読むのがつらかった記憶があります。
1回目に読んだときにレビューを書けなかったのは、ここを深読みし過ぎたせいです。
自分の気持ちを受け入れてくれることはないであろうモトのことを思ったら、さらにそういうモトに対して受け入れられない苛立ちをあんな風にぶつけてしまった自分が母親を殴っていて父親と重なってしまって、そんな自分になりたくないと思ったら、距離を置くしかなかったのは分かるのです。
しかも女子にモテる見た目だし、母子家庭になってバイトをしている辺りで、手っ取り早く気持ちから目を逸らすには楽しいこと(バイト先の大学生の家にたむろって飲みとか)に逃げていくのが一番楽なのも分かる。
でも痛い。
離れて、お互いに知らない部分が増えていくのがつらい。
初読のときはここでつい女遊びも、うっかりしたら男遊びもしたかもしれないなあと深読みしてしまったので、何だか気持ちがざわざわしすぎてしまいました。

今回再読して思ったのは、カズは意外と一途だし、モトの懐が大きいということでした。
小さい頃から泣き虫で、カズが引っ張ってあげないとだめだと思っていたモトも思春期を経て、ふつうの高校生活を経て、その間ずっとカズの気持ちと向き合って来たんだろうなと思うと、カズのバイト先の宅飲みに参加した場面がより胸に来るというか。
小さい頃は立ち止まって泣いていたモトをカズが歩み寄って引っ張っていっていたのに、自分が知らないカズの世界に踏み込んだモトの一歩がとても大きなものに感じました。

「諦める準備なんかするなよ」
という台詞があるのですが、1回目に読んだ時もグッと来たはずなのに、今回は涙がブワッと出てしまいました。
友達に囲まれて、モトのいない新しい仲間たちともつるんで、世に言う「リア充」のはずなのに、中2で自覚して、高3になるまで、そばにいなくてもカズのこころの真ん中にはずっとモトがいたんだなあ。
でもそう考えるとモトが嫌なやつに思えてしまう。
自分には2年半付き合った彼女がいて、でも中3のときにぶつけられたカズの想いも忘れられない。
彼女にフラれたから、そこでやっとカズの想いに向き合ったみたいに感じてしまう。
彼女の方もモトのこころの真ん中に本当は自分じゃない誰かがいるのを感じていたんだろうなと思うと、もっと早くにモトが向き合っていたらなあと思わないでもないのです。
初読では気付かなかったモトのズルさのようなものを読み取ってしまいました。

良い話だし、最後なんて某食べた?系作品を彷彿とさせてくれて、きっとこのふたりはこれからもこうしてほんわかと暮らしていくんだろうなというしあわせを感じさせてくれるのですが、モトの気持ちの変化が「フリーになったし、自分をずっと好きだった相手とちょっと向き合ってみるか」という風に読めてしまうと感動が台無しになってしまうので気をつけてください。

0

柔らかく優しい作品

別に悲しいことなんてないはずなのに、読み終わったら胸が詰まって泣きそうになる作品でした。

ストーリーが、ものすごく普通の何でもない日常のように描かれています。事実何でもない日常なのですが、当人にはものすごく大事で、でも当人もその事にはまだ気づいていない、あるいはずっと気づくことのない一瞬一瞬。

中学生から成人ぐらいまでを追いかけますが、この雰囲気でずっと続けて読んでいたくなる2人でした。
2人が離れ離れになるなんて事も、とても悲しいけれど、あるかもしれない。でもそんな事があるからこそ、一緒に居られるって素晴らしいなぁ。

0

幸せになります

この本を読む前にドエロ漫画を読みましたが、この漫画で心がすーーっと浄化されました

攻めの気持ち、いや受けの気持ちにも感情を寄せすぎて終始苦しみながら読んでいましたが、結果幸せな気持ちになりました。読んだら幸せになります。

0

切ない青春ストーリー


優しい雰囲気の絵柄だったのですごく読みやすかったです。カズがトモに片思いしている時の悲しそうな表情がとても印象的で、辛い場面なのに、素敵だなぁと思ってしまいました。心情の説明は多くはなく、表情や雰囲気で進んでいく所が素敵だなと感じました。一冊まるまるカズとトモのお話だったので、ゆっくり進んでいく感じが良かったです。

個人的に特に好きなシーンは小学生の時にカズが骨折した(させた)モトをおぶって帰る話です。カズが覚えてないのが残念でしたが、そこがまたやけにリアルな感じがしました。

最後までどうなるのか不安でいっぱいでしたが、最後の最後で二人が一緒に幸せになってくれて良かったです。他の作品も是非読みたくなりました。

0

良い意味で波の少ない物語

 こういう社交的でイケメンの攻め×地味で目立たない受けという組み合わせで、攻めの方が受けに懸想する作品というのは珍しいように思います。序盤に受けのモト目線もあったものの、彼の不安はあくまでも攻めのカズが自分と一番近しい親友でなくなってしまうことにあり、恋愛的な意味での好意は持っていないんですよね。一方、今まで幼馴染として付き合ってきたそんなモトのことを、別の友人のちょっとした発言から意識してしまい、徐々に彼に恋していることに気付いたカズ。彼女もいるモトのことを諦めるには離れる選択肢しかないと思っていたところに、モトから「一緒に考えよう」と言われ、同じ高校に進学します。

 一緒に考える、って素敵な言葉だと思うんですよね。ゲイではないし、相手の気持ちを今初めて知って、じゃあ付き合おうかなんてすぐに言えるわけもない。でも、今まで何年も隣で過ごしてきた関係を壊さなければならないほど、別に悪いことをされたというわけでもない。幼馴染兼親友と、離れたいと思うわけもない。だから、一緒に考えよう。胸にすとんと落ちるような言葉でした。高校に入ってからのカズは自分の気持ちを押し付けることもなく、時々会ってはたわいないことを話す関係が続きます。そして、そんなカズにモトの方から何年か考えた結論を告げるんです。劇的な展開も濃厚な絡みもない、でも静かに変化していく2人の関係性が嬉しい、そんな作品でした。

0

友情青春遠回り

最初は絵がちょっとと思いましたがすぐに気にならなくなるくらい夢中になりました。

遠回りしながら気持ちを育ててきましたね。
最後の二年後を読んでとっても幸せな気分になりました。

カズとモトは幼馴染。いつも一緒でしたが内気なカズと社交的なモトはだんだん距離ができて。カズは寂しく思ってましたが自分の居場所を作って。

モトはカズのことがいつからか好きに。カズに初彼女が出来てショックを受けて。

モトは気持ちをカズにぶつけますが、好きになってごめん、諦めるからって。切ないです。
でもカズは勝手に決めるなって。一緒に考えたいよって。

カズはその後も彼女と付き合い続けましたが高校で別れます。

モトのバイト仲間と仲良さそうなのに対抗したり、カズが他の男にもたれて寝てるのを見てモトが引き離したり。お互い嫉妬?執着してますね。

モトはスクーターの後ろに初めてカズを乗せて流星群を見に行ったり、カズの誕生日に水族館デート?したり。ロマンチストですね。

とうとうカズが誕生日に好きだよって告白。
諦める準備するなよって。男前でした。

遠かった。けど必要な時間だったのかな。
拙いレビューで作品の魅力が伝わらないと思いますが。紆余曲折あって幼馴染が好きだよって言い合うお話ですね。
恋人になったのかは謎です。ただ睦まじげに同居してる描写で終わります。

初読みの作家さんでしたが当たりでした。
友情青春遠回り。いいですね。

0

そら豆食べたくなった

Twitterで流れてきて購入を即決しました。
あの時の勘は間違っていなかった。

この2人のその後ももっとみてみたい。

3

相手を大切に思う2人の話

心理描写が細やかで表情も豊かでとてもぐっとくる話でした。
親友同士だった2人の話です。
攻めの片思いの気持ちが切なくて健気な所に応援したくなり
告白されても拒否せず離れずにいる受けに
お互いをほんとうに大切にしてるんだなあと伝わって
うるうるしました。

受けの子には彼女がいますが読後の嫌な感じは一切無く
そこも一つのストーリーとして丁寧に話が作られていました。

絵も奇麗です。
脇役の男の子たちも魅力的です。
できれば続編描いてくれないかな…

6

優しい幼馴染2人の青春

ネットでの高評価を見てからの購入です。
「好きになった瞬間から、幼馴染じゃいられなくなった」
帯に書かれた文句を見てより強く心惹かれました。
男子高校生の純粋な愛の物語をずっと見守ることができる作品でした。

人物の表情の豊かさが作品へ読者を引き込む大きな力になっていると感じます。
特に目線の動きを大事にされていて、各所に"今この人物はこんな気持ちでこの子を見ている"と感じられるシーンがありました。この描写によって人物の動きのスピード感も伝わってきたような気がします。

「好きになんかなってごめん」「いつか絶対諦めるから」
カズがモトに伝えるシーンでは涙しました。豊かな表情、人物をとりまく風景などから、台詞の声色や人物の体温を強く感じました。個人的にこのシーンを見た瞬間に、カズを幸せにしてあげてほしいと強く願いました…
モトの気持ちが動くのか緊張しましたが、ラストでは2人の心から幸せそうな笑顔が見れて幸せな気持ちになりました。

カズとモト、2人がお互いを思いやっていて、とても優しい。そこに思春期という甘酸っぱい時期が重なっているからこそ心に響く作品でありました。

2

切ない攻めの片思い

よくある設定ですが、心理描写が素敵で、
二人の思い出話も可愛らしく、片思いの描写は切なく、すごくいいです。
2人がくっ付いてからがほとんど無いので続編でもいいのでぜひ読みたいと思いました。

0

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