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あらすじ

男子高に通う辻堂一貴(つじどう・いっき)は、他校の女子にモテたい一心で学園祭のステージでベースボーカルを担当することに。そのため、バンドメンバーの風見柊真(かざみ・しゅうま)と港悠紀彦(みなと・ゆきひこ)とともに音楽室で練習していると、そこへ通りかかった隣のクラスの少年・宇佐美築(うさみ・きずく)にその色っぽい歌声を聴かれる。
すると、宇佐美はその声に反応して身体が150cmから185cmに大変身! なんと宇佐美は、実の兄・作太郎(さくたろう)に呪いをかけられていた。
作太郎はかなりのブラコンで、『かわいい弟をかわいいまま、成長させない呪い』と、『色っぽい声を聴くと、身体が成長する呪い』をかけ、口説かれたりしたときに身体を守れるようにしていた。
術を解いてもらおうとする宇佐美だが、弟を口説いたと誤解した作太郎に、今度は一貴が呪いをかけられてしまう。『声がしゃがれる呪い』のせいで、学園祭間近になっても歌えない一貴。そんなとき、宇佐美と話しているところを柊真と悠紀彦に盗み聞きされ、みんなで呪いを解こうとする。が、声が治る方法は、宇佐美とのキスしかない――!? 地味で小柄だけどきらきらした瞳を向ける宇佐美に、次第に一貴もドキドキして……。宇佐美と一貴の呪いは解けるのか? 歌声に反応してしまう小柄少年・宇佐美と、歌声だけイケボな一貴の恋の行方は一体――?

作品情報

作品名
僕の口づけ、君の声
著者
藤沢ショーブ 
媒体
小説
出版社
日本エンタープライズ
電子発売日

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