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てんてん
獄妻への第一歩
本品は『このヤクザ、極甘につき』の
フェア書店限定特典ペーパーです。
本編後、久我峰が千影を
組幹部達に紹介するお話です。
都心某所のビルの37階、
とあるレストランの個室には本日、
いずれも強面の極道達が
大きなテーブルを囲んでいました。
彼らは久陣会の幹部クラスで
若くして組長になった久我峰が
信頼して重要している者ばかりです。
そんな面々に久我峰は
いずれは祝宴をあげる相手として
千影を紹介します。
さすがに同性の恋人の紹介とあって
幹部達も目を白黒させます。
それでも組長の決意が固い事は
伝わった様でしたが
空気の読めないらしい
若手の男が薄笑いを浮かべて
組長ならどんな女だって
より取り見取りじゃねえか。
なのに、なんだって男なん…
と口にしかけたところで
彼の後頭部でスパーン!という
激しい音が響きます!!
千影をその辺の女とを
一緒くたにされた久我峰は
彼に更なる追い打ちを掛けますが
そんな甥を止めようと
男でも千影は綺麗なツラで色っぽいと
取りなした叔父に矛先が向き…
B5サイズ片面ペーパーは
久我峰が千景を自分の伴侶として
組の幹部達に引き合わせるお話です。
単に見た目を誉めただけなのに
千影を狙っていると言われてしまっては
たまったものではありません(笑)
そんな久我峰の様子に
若手の組員達も恐れをなして
小声で囁き始めます。
今までイロのことでこんなに
ナーバスになった事ないし
お披露目なんて異例だ。
相当ご執心らしいから
対応を間違えるなよ。
下手すると血を見るぞ
多くの修羅場を
くぐってきただろう男達を前に
緊張していた千影でしたが
ふと彼らからすがるような目を
向けられていることに気付きます。
そこで千影は久我峰に
甘い声で早く二人っきりになりたい
と言うことで食事に取り掛からせて
何とか会食を終えさせて
幹部たちに感謝される
という終幕まで
本編以上にコミカルな展開で
楽しく読めました♪
千影が絡むと
久我峰の性能はドーンと落ちて
戦闘モードになるのが
とっても面白かったです。
愛されすぎてる千影は
これからもいろいろと
すごく大変そうですけどね (^○^)
※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は
千景が久我峰に友人を紹介するお話です。
