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深井結己さん、飴本巽さん、藤河るりさん、東大寺巡子さん&西大寺尚子さんのカラーピンナップと、6人の作家さんの短編が収録されています。
先生特集で、短編は学校の先生x生徒、生徒x塾講師、小説家x編集担当、政治家の息子x秘書、患者x獣医、保父x園児の父親という取り合わせでした。
初めて読む作家さんもいらっしゃったのですが、やはり深井さん、葛井さん、藤河さんといった単行本を何冊も出されている作家さんの作品の方が読みごたえがありました。
一番読みごたえがあったのは深井さんの「密めく恋の声」ですが、こちらは単行本の「おとうさんは罪作り」に収録されている作品です。
実家を出ていた政治家の息子と政治家の秘書のお話なんですが、父親の政治家が亡くなって葬式のために息子が帰郷して2人が再会します。
40ページ程の作品なんですが、2人の過去のお話もしっかり描かれていて、結構切ないお話になっています。
他の作品は20ページ前後で読みやすいものばかりでした。
藤河さんの小説家x担当編集者のお話は、王道的なストーリーですが、今の絵と結構絵柄が違うので興味深かったです。
少し俺様x一途でちょっと乙女の切ない系のお話です。
Hがちょっと唐突のような気がしたので、攻め様の心境の変化がもう少し分かればもっとよかったかな~と思いました。
ショタっぽい作品も2作品ありました。