特典付き
新刊発売を機に読み返していたのですが…
し、し、しんどいなあ〜…!?
謎めいた黒海と覡という存在や、幼い頃から知っているアルトへの感情が徐々に変化していくエルヴァの姿に、ハラハラドキドキわくわくしながら読み進められていたのは1〜2巻までだったような気がしてきました。
もちろんおもしろいことに違いはないのだけれど…巻数が増すごとに、胸躍る描写よりもハラハラ度だけが突出してぐいぐい上がっていっていやしませんか。
特にここ数巻はとっても苦しくてしんどい。
でも、先が気になって読みたくなってしまうんですよね。
お話としてのおもしろさは星5なんです。
ただ、全体を読んで萌えなのかと考えるとどうなんだ?と、毎回評価に悩みに悩む展開でして。
ちるちるの5段階評価がこれほどまでに難しい作品ってなかなかないと思います。
アルトとエルヴァの関係の深まりにはもう、いくらアルトが大きくなってもやっぱりエルヴァが抱きしめるんだよねと、感慨深いものがあったのです。
ですが、それよりもミカがあまりにもしんどくてですね…
アルトとエルヴァの関係が大きく前に進むのはここしかないとは思いつつも、やっぱりミカのことがどうしても頭に残ってしまって、大喜びはできなかったというのが正直なところ。
彼にも、過去の覡たちにももっと救いがあってほしかったなあ。
そんな重たさが残る作中でも、アルトの父親のエピソードが唯一の救いでした。
たとえ元が黒海でも、まっさらな状態で人を愛し、人を愛する愛息子であってほしいと願った彼は人間に違いありません。
そもそも、あれほどまでに陸に上がりたがり、人に強い執着を見せる黒海とはいったいなんなのか?
乗っ取りに成功した黒海同士でも感情が異なっているようで、不安定さが見え隠れする黒海の今後が気になります。
大きな犠牲の上に成り立っていた島の真実と、悲しくつらい覡の存在が本当にしんどいのですが…
きっと一筋縄ではいかないだろうと思いつつ、すべての謎が明かされ、この物語がどんな夜明けを迎えるのかを引き続き見届けたいです。
まずは!ラストのエルヴァの母の日の手紙(違)にとてもいやされます・・・だってずっと鬱展開だから・・・こんなほっこりもほしいよナ。
本編は相変わらずうすぐらーーーいです。カンナギ様たちの過去が辛すぎて辛すぎて辛すぎてじポのエピソードは現実世界の色々と繋がるところもあってとにかく胸糞悪い。もうボーイズラブではないところにずっと焦点が当たってます。
ただ、その中でも、互いの立場を超えて互いを信じることを確認できたところがせめてもの救い!エルヴァとアルトの人間性に乾杯・・・!
次号(もう出てますね!読まねば!)ではついにアルト外に行く・・・!急展開です。色々わかってきたけどこっからどうやって収束するんだろうか。結構広がったところで突然終わってしまうお話も少なくないので、どうか丁寧にラストまで描いてくださることを期待してます!
ファンタジーの王道ですね。絵が綺麗なのでもっとディープな睦み合いのシーンをつい期待してしまいますが、海外でも人気のある作家様なので修正の関係もあるかもしれませんね‥。
何となく先の展開を想像できる作品もありますが、全く先の展開が読めません。アルトに黒い痣のようなものが身体に出始めたのは、覡を癒し身体が黒くなるのを鎮めてきた反動?それともアルトの中の黒海が何か動き出している?マニエリも覡を辞めて危機を脱したら元気なので、黒海と対峙しなければ覡も命の危険はないのか‥など謎がいっぱいです。身体を乗っ取られて黒海に支配されて病む人もいれば、人間らしく自我を保てる人もいる。黒海の本当の目的や知っていて見て見ぬふりをする一部の権力者の繋がりなど‥先の展開とエルヴァとアルトの行く末も気になります。
ユノイチカ先生、これがデビュー作なんですがまずすごいのが1巻からずっと神作画。
そしてストーリーの作り込みが本当にすごい。流れがスムーズなので話があっちこっちに飛ぶことがなく、「あれ?これなんだっけ?」と読み返さないとわからない、ということが皆無。
イメージとしては、ハリーポッターのような壮大なスケールとファンタジーでありながら引き込まれる内容。
すでに6巻まできていますがまだ完結しません。
早いうちにぜひ1巻からしっかりじっくり読んで欲しい。
BL要素は少ないもののちゃんとじっくり愛も育まれています♡
今巻もまたしんどい展開。
ただ前巻では、ここまで詳細な描写が必要なのか、そもそもここまで重い設定が必要なのか、という疑念がチラついてしかたなかったのと比べると、まともに読めました。
辛く苦しい流れの中に、ミカの想い、エルヴァの想いがしっかり感じ取れました。
兄貴分なのに、エルヴァより幼い姿のミカが哀しい。
8年間、アルトと過ごしてきたエルヴァと、孤独だったミカの差。
けど最後は、エルヴァの心を受け止めてミカが笑ってくれた。そしてミカの尊厳を守るために、いちばん辛いことを遂げたエルヴァの強さに、心打たれました。
けどその後さらに追い討ちをかける残虐行為があったのは、どうにも……前巻と同様、そこまで描く必要あるの?と思わずにいられない。
後半、二人の絆とエルヴァの強さに感動する場面にも、うっすらとモヤモヤが付き纏ってしまう。
100日とか時間の長さの問題じゃなくてね、ただ私の心がついていけなくて。
あー、ここでそういうことになるかー、と何ともいえない気持ちで眺めていました。
良かった部分はほんとうにすごく良かったので萌2をつけたけど、ちょっと割り切れない評価です。
島の外のことが明かされた3巻からだいぶ焦らされて、ようやく外へ! 出口が全く見えずに辛いことばかり続く展開はもうここが底で、少しは未来が開けることを期待しています。
羊でもふってるエルヴァと、最後の手紙は可愛かったな〜
