こんなファンタジーBLを、待ってたんだ。

夜明けの唄 1

yoake no uta

夜明けの唄 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神244
  • 萌×224
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない9

4

レビュー数
32
得点
1351
評価数
292
平均
4.7 / 5
神率
83.6%
著者
ユノイチカ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526041

あらすじ

圧倒的な筆力をたずさえた、
新鋭・ユノイチカのデビューコミックス!

黒い海からくる化け物と闘うたび、
命が蝕まれてゆく戦巫女のエルヴァ。

それを知った少年アルトは憤り、
エルヴァが救われる術を探しながら、そばにいることを誓う。

そうして8年ーー。
アルトは精悍な青年へと成長した。
ともに過ごす日々で降りつもった恋心を、そっと胸にしまったまま…。

一方、数年の命と思われたエルヴァは、
何故かアルトと過ごすうちに回復の兆しをみせていて…?

健気に恋する忠犬ワンコと、無愛想な愛し下手が紡ぐ
ファンタジー・救済ロマンス、第1巻。

「ずっと貴方のそばにいます」
「…残酷なガキだ」

表題作夜明けの唄 1

アルトノウル,10歳→18歳,エルヴァに懐く村の少年
エルヴァ,18歳→26歳,海の化け物と闘う巫女

レビュー投稿数32

最高でした✨

ファンタジー×BLの作品を読んだことなかったので、気になって読んでみました。ストーリー性があってキュンキュンできる素敵な作品でした。話の展開が全く読めないので、ドキドキわくわくしながら読んでました。 2巻も冬に発売予定ということなので、伏線回収とかあるのかなー?絵も本当に涙が出るほど美しすぎました。個人的には本当に出会えて良かった作品です!2巻も楽しみです。
そこの読もうか悩んでるあなた!本当にオススメです!!

0

圧倒的美

ファンタジー×BL、、、最高でした。
まず絵が本当に美しくて、ファイナルファンタジーの世界観やん、、、_:(´ཀ`」 ∠):とうっとり。
BLのジャンルの中で今までこういったファンタジー要素入っている作品てあまり思いつかないんですけど、初めて触れた世界観がこの作品で良かったと思わせられます。
重厚感のあるストーリー展開で、一巻では謎要素がどんどん出てくるので2巻ではきっと怒涛の伏線回収が待っているのでしょう。本当に楽しみ。

2

きみのためにできること

幼少よりエルヴァのそばにいる、とにかくまっすぐな純粋ワンコ系青年アルト(18歳)と自らの身を削りながら黒い海から人々を守る覡(かんなぎ)の青年エルヴァ(26歳)のスペクタクルファンタジーラブストーリーです。

何回も何回も読み返してしまいましたね…読む度に新鮮な発見があって!
初見時でもアルトの目線で世界感を自然と知ることができてすぐに物語の中に入っていけました。
本人も知らないアルトの謎や、エルヴァのアルトへの気持ち、島の呪い、黒い海とは、色んな伏線、謎がふんだんで先が気になってしまいました。とくに後半の怒涛の伏線ラッシュはすごいです。

恋愛面も、アルトは幼少期は自分達を身を挺して守ってくれるエルヴァの力になりたい支えたい一心の元気な子犬だったけれど、成長したら、それプラス、エルヴァとの添い寝に恥じらったりする恋愛的な意味合いで好きだと自覚している大型ワンコに成長します。
エルヴァは始めはどうせ自分は死ぬ運命だと思い、周囲ともアルトとも関わり合いを持とうとしなかったけど、真っ直ぐに尽くしてくる少年アルトと交流するうちに段々と大切な存在になっていって、しまいには自分より大きくなった青年アルトに抱きつかれちゃったりキスされちゃったりヘンな夢見ちゃったりでとまどってしまいます。

この世界の何をどうしたら、彼を救うことができるのか
今までずっと共に生活していた、彼への気持ちの形とは

今から、次巻が楽しみです。

4

良いとこどりのエンターテイメント!

まずは頁を開けめくり、見開きドーン!
思わず息を飲む圧倒的画力。
丁寧で籠めた気持ちが伝わって来るような画です。

舞台は中世ヨーロッパ風の村。
こういった設定は少女マンガに多いかな。
悲しい宿命を背負った少年が異形のものと剣で闘う。
少年マンガチックですね。
で、オカルト的ミステリー要素あり、ブロマンス風恋愛要素あり。
軟禁され戦闘を強いられている可哀想な少年を解放し、得体の知れない悪に脅かされている世界を救い出すという壮大なファンタジー!

人々を守るため体を張って夜の海からやって来る黒い化け物と闘う覡エルヴァと、彼を守りその宿命から助け出したいと一途に仕える下男アルトの物語。

覡というのは巫女さんの男性バージョンなんですね。
修道院で会った花付きの小さい方は女の子みたいだし、男女両方のかんなぎが存在するのかな。
額の花模様は人によって微妙に違うように見える。

第1巻は謎だらけ。
後に結ばれる伏線の点となるものをばら撒いているところなのでしょう。

冒頭のエルヴァの夢に出て来る覡は誰なのか?
エルヴァとは剣の束が違うのよね。

黒海の化け物は何なのか?
人間に乗り移れるみたい。

アルトが黒海に侵されず、墨痣を浄化する力を持つのは何故か?
海に感じる懐かしい感情は父親と関係しているのか。

アルトの父親はどんな人で、何故蒸発したのか?
今はどうしているのか?

エルヴァの生い立ちは?
エルヴァ自身自身は親兄弟がいないと言っていたが、領主の家に仕えていたメイドの子どもだそう。
領主様はそれ以上のことを知っているみたいで、次巻のキーパーソンになると作者様も言われています。

新月の秘密とは?
所々で月の描写があるのと関係があるのかな。

今冬に出る第2巻では伏線回収され、謎が解決するのでしょうか。

作者様はデカくてムキムキの人を描くのがお好きで、エルヴァは描きにくいと言われていますが、なかなかどうして。
エルヴァ様の妖艶さも可愛らしさもパーフェクトですよ!
表情も豊かなのにブレがない。

エロは現実と夢のキスシーンが1回ずつ。
でも結構エモくて、意外や満足出来ました。
コマ割りがまるで映像を見ているかのように繋がっていくのでドキドキします。
ちょっとショタ入って体格差があるのもグッときます。
で、アルトの照れ顔も良いー。

で、良いとこどりの多要素ある作品ですが、やっぱりBLだからこその良さが生かされていると思うのです。

エルヴァ様はギャップ萌え要素の塊。
見た目は幼いけれど身体の成長が止まっているだけで実はけっこう大人。
儚げな美少年なのにべらんめぇ口調で口が悪い。
華奢な体躯のどこから生まれるのかという強靭な精神力とパワー。
「エルヴァ様は強くてかっこよくて かわいい」のです。

アルトと一緒にいることで墨痣の影響が薄れ、少しずつではあるが少年から青年へと成長していくエルヴァの姿もこれからますます見所でしょう。
男子は成長ギャップが激しいから萌えれます。

アルトはアルトで可愛い子犬からデッカいスパダリワンコへと変貌。
男性が大きな身体を覆い被せるようにして曲げて、慈しみ包み込むようなキスをするのって良いですよねー。

続きが気になります。
電子では2巻に入る単話配信が進んでいますが、私は纏まるのを待ってコミックスで読むのを楽しみにしています。

5

最高傑作のファンタジーBL!

アルトの住む村の海の近くには、「覡様」として夜になると海から現れる化け物と日々戦うエルヴァ様が住んでいます。
覡様とは、海の化物と戦うことができる唯一の存在で、ある日急に髪が白くなり、額に花の模様が現れ、その能力が身につきます。覡様は成長が遅く、大抵数年で命を落とします。エルヴァだけが覡様なわけではなく、色んな地に同じように海と戦う覡様がいます。

誰も近寄らない覡様が住む小屋に足繁く通いエルヴァと交流を深めるアルト。エルヴァもアルトを大切に思っていますが、自分は覡小屋から動くことも、職務を投げ出すこともできないため、住む世界が違うとどこか一線を引いています。

覡様は海の化け物と戦うたび、徐々に体が黒い墨痕に蝕まれ死んでしまいますが、アルトと一緒に過ごしていく中で、エルヴァの墨痕は薄れていき、他の覡様の寿命以上に生きています。

作者様は初コミックスとのことですが、信じられないぐらい素晴らしい作品でした。
アルトの治癒能力、海の化け物、エルヴァの過去。
まだまだ謎が盛り沢山で、早く2巻が読みたい!!
BLではありますが、ファンタジー作品としても素晴らしい出来だと思います。
次巻は冬頃とのことで、今から待ち遠しいです!

5

アニメで見たい!

しっかりしたキャラクター設定とストーリーに、1巻からどっぷりハマってます!
読んですぐ大好きになったところへ、作家さんのツイアカウントで発表されたアニメーションを見て、いてもたってもいられなくてレビュー書きに来ました。
早く続きが読みたいしアニメ化もしてほしいです〜!!
攻めの顔と体がエロくて好きです。

6

2021年下半期からファンタジーBLが流行る

漫画の帯に「こんなファンタジーBLを待ってたんだ」と書かれています。
確かに、BL小説界ではすでによく書かれていましたが、BL漫画界ではあまりこの作品のようなファンタジーは描かれていなかったかもしれません。

BLにはエロが必要と思われがちですが、今のご時世のせいか癒しや夢を見たい傾向があるのか、1年程前からゆる系BLが流行っている気がします。
この作品は、まさにファンタジーBLが流行るエポックメイキングな作品になります!

激しい性描写や感情がなくても、圧倒的に美しく正確で誰からも好まれる絵柄は充分読者を虜にします。そして緻密に考えられて物語性は魅力的でページが進みます。
子ども時代の可愛さからの成長、抗えない運命と試練や両片想い、そしてすれ違い(2巻へつづく!!)…誰もが好きなシチュエーションじゃないでしょうか。

よく「これはBLである必要がない」と言う人がいますが、それは間違っています。BLである理由はBLを描きたい人とBLを読みたい人がいるからいいんです!
この作品もそう言われそうです。
でもそれは逆に「BLであろうとなかろうと」魅力的な作品だって言う最大級の誉め言葉なのかもしれません。

ネタバレはせずにこの作品をぜひ読んで、自分で確かめて下さい。
自分も「こんなファンタジーBLを待ってたんだ」と!

9

読んで良かったとしか言えない

ちるちるさんのレビューランキングでずっと上位なのでとても気になっていた作品でした。
でも1と付いていたので買うのを躊躇っていました。というのも追いかけてる作品が多すぎて、この作品が合わなかったらと怖かったからです。

でも読み始めてから世界観にハマって夢中になっていました。どうしてもっと早く読んでなかったのかと後悔しました。

特にアルトのキャラが魅力的で、少年から青年に成長した姿がツボでした。明るくてエルヴァを何とか救おうとする健気さがとても良いんです。

まだ一巻なのでまたまだ謎は分かっていません。
アルトといるとどうしてエルヴァの墨痣が浄化出来るのか?黒い海が出来た理由とか?巫はどうやって誕生するのか?大巫女とは?などなど分からないとこばかりです。

そしてアルトの存在こそがキーのような気がしたところで終わってました。

これデビュー作のようです。画力もストーリーの構成も素晴らしく、これから先がとても楽しみな作家さまだと思いました。

読んで良かったです。次も絶対に購入します。

8

もう素晴らしいとしか!!!

すごかったです~!!
続きを見るまで死ねない!ってこういう作品に使うのねーと実感しました。

壮大なファンタジー
これから明かされていく秘密にワクワクが止まりません!
全員幸せエンドは難しいかもしれないけど、一巻で置いてけぼりにされちゃったあのカンナギ様も幸せにしてあげて欲しいなあ。

もちろん主役の二人も!
期待大!!今一番続きが楽しみな作品です。

20

繊細で壮大な心躍るファンタジー

デビュー作というには驚く程、繊細で壮大なファンタジーでした。
呪いを身に宿した美しく孤独な青年と
無垢で一途な少年の奇跡のような出会いと救済の物語。

親を亡くし、親戚の家に預けられていた少年・アルトは
ある日、“覡様”と呼ばれる白髪の青年・エルヴァに出会います。

“夜の海と闘い島民たちを守る”覡様、
それはまるでおとぎ話の中に出てくる救世主のような存在。
けれど、実際は常人離れした力と呪われた墨痣に身体を覆われ、
その言い伝えにより村の人々から忌み嫌われていました。

けれど、覡として自らの命を犠牲にしながら、
異形のバケモノと独り戦い続ける姿を目の当たりにした
アルトはエルヴァの傍にいることを誓うのでした。

最初は子供の好奇心だったものが尊敬へ。
そして、やがてその想いは恋へと変わってゆきます。

はじめはアルトを邪険にしていたエルヴァも
自分の外見を不気味がるでもなく健気に慕ってくる
純粋で素直なアルトに次第に心を開いてゆくように…。

一見冷たそうなのに、意外と面倒見がよかったり、
たまに見せる笑顔がすごく優しくて綺麗だったり、
心を許した相手だけに見せるエルヴァの表情の
ギャップにキュンとしました。

そうして時は過ぎ、二人が出会ってから8年。
子どもの頃はエルヴァよりも小さかったアルトの身体は
エルヴァを大きく追い越し、すっかり大型ワンコと化していました。
けれど、中身はちっとも変わることなく、
相変わらずエルヴァにべったりなアルトと
ツンとしつつもアルトには甘くなるエルヴァ。
ただ、身体の成長と共に変わり始めたものもあって…。

一緒に寝るか?と誘う(エルヴァに他意はない)も、
もう18歳だから、とアルトから断られてしまったときの
エルヴァの表情がなんだか笑えてしまいました。
ツレないように見えても本当はエルヴァもアルトのことが
可愛くて仕方ないのがひしひしと伝わってきました♡

アルトも無邪気なようでちゃんと大人になっていて、
村では職人として重宝され、実は家事も出来たりと、
ある意味ではスパダリなんですよね。
性格のせいでちっともそうは見えないけれど(笑)
ただ、その気持ちは子供の頃から何一つ変わらず、
まっすぐ一途にエルヴァにしか向いていないんです。

エルヴァもそれがわかっているからこそ、
アルトを求めてしまう気持ちと自分が彼の人生を
邪魔しているのではないかという罪悪感の狭間で葛藤します。

気付いていないのは本人たちだけの完全なる両片思いでありました。
そんな二人を見守る観察官たちも人情味溢れ、
脇役ながら魅力的なキャラクターでした。

ラストでは二人は離れ離れのまま、次巻へ。
治癒しかけていたエルヴァの墨痣が再び広がり始めたりと、
こんなところで終えてしまうなんて、なんて憎い演出でしょう!

アルトの墨痣を癒す力は一体何なのか?
なぜアルトだけが黒い海に侵されないのか?
“覡様”にまつわる秘密や黒い海のバケモノの正体など
謎はさらに深まり、まだまだ気になることだらけです。

どうか次巻では二人が無事再会できますように。
ついでに二人の恋も進展しますように。
今から早く続きが読みたくてたまりません!

11

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