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表題作海までお散歩

恭一

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

好きなのは海辺の散歩。嫌いなのは可愛いって言われる事。そんな高校生・響は怒っていた。男からのラブレターやフォークダンスの女子役。うんざりするけれど幼なじみの恭一に可愛いって言われるのは悪くない。そんなある日、響は恭一からキスされてしまい…。

作品情報

作品名
海までお散歩
著者
月丘くらら 
イラスト
山本小鉄子 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
ISBN
9784813010227
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

青春まっしぐら。

幼馴染モノです。
響は文化祭でウェイトレス、フォークダンスでも女役をやらされてしまうような男の子。
幼馴染で生徒会長の恭一と海に散歩に行くのが日課。
ある日恭一に恋していることに気付くが…。

恭一は生徒会長としては有能らしいんですが、どうも変わった人です。
ポロシャツのボタンは全部閉めて、ズボンにインしちゃうらしいです(笑)
まぁそんな彼なんです。
恭一のことが好きな響に対しても「可愛かったから」という理由でキスしちゃうし。
…天然??
持ち上げられて落とされた、そんなかんじの響のショックはでかいです。
結局は響の姉の助けもあって両想いになるのですが。

海辺の散歩シーンとかは描写もきれいでいいですよ。
そんな海辺で二人で抜いて、そのまま海に入っちゃったり(笑)
青春だけど生臭いなー(笑)
見せ場はHシーンよりも浜辺で二人でフォークダンスをするところ。
青春まっしぐらですね。見てるだけで恥ずかしいです。
一応Hもありますよ。これは海辺じゃないです、ちゃんとお部屋です(笑)

結局は二人はまだまだ子供だなってかんじでした。
恭一は頭いいんだろうけどバカだし、響はすぐ感情むき出しにするし。
さらーっと読めたけど、あんまり心には残らなかったですね。

山本小鉄子さんの絵柄は作風にピッタリでした。
挿絵のおかげで評価は2倍増しになりますよ。
それでも今と比べたらだいぶ古いですけど。

1

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