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表題作光の神子は自由に生きる

レイ副隊長
リーンフェルト精霊王,フィッツ新人
ルチアーノ
治癒術師・21歳

あらすじ

光の神子と呼ばれ、国民から愛される治癒術師ルチアーノ。美しく儚げな彼は、聖人君子のような清らかな心を持つ……わけではなく、ただ思うがままに生きる自由人だった!? 無償で民衆を治癒するのは、魔法の研究がしたいだけ。危険な辺境砦で働いているのは、性欲をもてあます軍人がいると思ったから! そんな風に盛大な勘違いをされながらも、ルチアーノは麗しいビジュアルと悩ましげな言動で、次々とイケメンを篭絡していくのだが……!?

作品情報

作品名
光の神子は自由に生きる
著者
ばじーなまきぶろ 
イラスト
葛西リカコ 
媒体
小説
出版社
一迅社
レーベル
ロワ・ブラン
発売日
ISBN
9784758090100
3.9

(14)

(6)

萌々

(5)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
53
評価数
14
平均
3.9 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数6

ビッチな神子のイケメン食べログ

著者は、「まきぶろ」のIDで、web小説を連載しているコメディがお得意な作家。
TL「悪役令嬢の中の人」も読んだけど、凄く面白い。

表紙から想像できない、ビッチな神子。
葛西りかこ先生の絵、表紙があんまり綺麗なので読んだら、コメディだった。

外観と中身が異なる、光の神子の脳内は、アレの事で一杯。
本能のままに生きる、ルチアーノの愛の遍歴。
奔放な主人公、治癒術師ルチアーノの脳内は、常にアレの事でイッパイ。
イケメン食いのついでに行う、治療魔法。

欲望に正直なだけで、恋愛とも言えない。
愛より本能、
快楽の追求をするついでに、光の救済を行う、美貌の神子の物語。

0

正真正銘のビッチ受け

 大まかな話の流れは、掻い摘むのが上手な他のレビュアーに任せる。

 他の作品でビッチ認定されてる受けは、だいたいは過去ビッチでした~とか、隠れてそれっぽいことしてます~実はビッチじゃありませんでした~とか、女ともやってます~って展開が多いけど、この作品の受け:ルチアはちゃんとビッチです。
 いい体、顔をした男を見ては、どんな性器をしてるんだろうと想像したり、それで犯されたら……と妄想を繰り広げる。
 ルチアは男を籠絡するのがうまい! 言葉のチョイスと仕草が魔性。
 男のイチモツが大好きなビッチ。夜のお誘いを失敗したりもします。
 総受けとは違うので安心してください。

 表紙もだけど、葛西先生の挿絵がほんときれい……。葛西先生の絵ではあまり見ないタイプの儚げ美人。

【神秘的セックス】リーンフェルト(精霊王)xルチア。
【童貞(疑惑)筆下ろし濃密セックス】フィッツ(若い新人騎士)xルチア。
 が個人的に大好きなカプでした。

 ただ、ルチアーノ視点での地の文が、二次創作でよくあるノリノリな喋り口調なのが気になった。あと「ひゃうっ!」とか「きゃう!」の絶対意識しないと出てこないような悲鳴が素で出てるのもちょっと引っかかる。

 電子書籍の方で読んだんですが、これ紙書籍だとすごく分厚いですよね!?
 設定は余白狭、フォントサイズはメモリ二つ目で読んでいるんですが、読書ゲージ50%あたりですでに200頁超えだったのでびっくりしました。めっちゃボリューミー。

0

あたまわるくて最高です(誉め言葉)

びっちな話を探してて、発見しました!ww

ビッチとか総受けとかでも、特定の攻め様がいて、他の人と浮気えっちしてる話にはまったく興味がない人向けの話です
ハイスペック持ちで、儚げで、周囲の人達に「神子様っっ!」と号泣されて崇められてるのに、実はただのビッチな受けちゃん
きもちいいことが大好きで、おしり疼いてるのに、今夜も狙った攻めくんに「神子様になんて失礼なことをっ!失礼します!!」と逃げられる受けちゃん
たぶんこーゆーあたまわるい受けちゃん好きな人、いませんか?

わたしです!!!

2

クソビッチw

本当にクソビッチでした笑
見た目も嫌いだしでもクソビッチ耐性つけるために読んだけど最後まで耐えられませんでしたw

2

ドツボでした。

ビッチ受けが好きなので購入しました。
純粋に色々なイケメンとのセックスを楽しむ受けが最高でした。
「ビッチ」と銘打たれて売り出されている本には、特定の相手とのセックスが大好き!や嫌なのに気持ちいいことに流されて〜というようなお話が多い気がします。もちろんそれも良いとは思うのですが、真性ビッチで、自分からぐいぐい手を出すような受けが好きな私にとって、このお話の受けは理想的でした。受けの性格的におそらく総受け→固定カプということはないと思います。タイトルの通り何かにとらわれること無くずっとこの性活を続けてくれそうな受けでした。最高です。
あっという間に書籍を読み終え、気がつけばWEBへと手を伸ばし、最新話まで一気読みしてしまうくらいツボでした。
攻めも多種多様なイケメンばかりで全く飽きが来ません。特に、童貞、変態、執着、ヤンデレ、年下…といった攻めが大好きな私にとって、これらの要素が入った攻めたちを1作品で拝めるなんて最高としか言いようがありませんでした。今挙げた以外にも様々な個性を持った攻めがたくさんいます。書籍ではまだ一部しか出ておりませんが、本当に色々な攻めがいるので、攻めのデパートに出会えた気分になります。もしビッチ、総受け、溺愛、といったものに地雷がなければ、ぜひ読んでみてほしいです。理想の攻めに出会えるのではないかと思います。

私は普段漫画ばかり読んでおり、たまに小説を読んでも途中で読むのが面倒になってしまい放置することが多々あるのですが、こちらは受けのゆるい性格のおかげか、サクサク読み進めることができました。また、単にエロが見たいというわけではなく、受けと攻めの人となりや関係、そこに行きつくまでの過程を知りたいという派なので、しっかりと世界観やストーリーが作り込まれていたのもすごく良かったです。
葛西リカコ先生の描かれるイラストもとても美しく、またこちらのお話の世界観をさらに素敵なものにしていると感じました。洋服から何からすべてが素敵でした。

書き下ろしでは精霊王のリーンフェルトとのお話が収録されています。もうどハマりしてしまったので欲を言えばもう少し書き下ろしが欲しかった……!

出会えて良かった作品でした、続刊が楽しみです。

5

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