それは運命の恋だから

sore wa unmei no koi dakara

それは運命の恋だから
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×238
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

1

レビュー数
17
得点
465
評価数
109
平均
4.3 / 5
神率
50.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥649(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784403524486

あらすじ

恋愛小説みたいな恋に憧れる拓海は、
出逢いを求めて参加したゲイの恋活イベントでカップリングが成立した細谷と付き合うようになり……?

表題作それは運命の恋だから

細谷達之、ゲイの恋活イベントで出会う会社員32
山崎拓海、メーカー勤務のクールビューティ30

同時収録作品これも運命の恋だから

北村、慎吾の従兄・細谷の同僚
倉橋慎吾、遊びの相手としか付き合えないゲイ

その他の収録作品

  • やはり運命の恋でした
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数17

めっちゃロマンチック!

おおー……
怒涛のロマンチック展開にちょっと面くらいました。
冒頭で捻くれ者の恋物語が始めるかと思いきや
そう装っているだけで本当はめちゃくちゃロマンティストなんですね!
ウン、運命に憧れる気持ちはわからなくもないし
お見合いパーティーで拓海が内心落ち込んでしまう気持ちも
なるほどーとは思ったのですが
私にはちょっと乙女度が高かったかな……。
畳みかけるような細谷の優しさに気が遠くなりかけましたww
こんな気遣いさんっているかな!?いやいないな!!??
そもそもこれだけの男が独り身なはずがない……。
拓海のようにとまでは言いませんが
なんとなくおネガになってしまった私です。

きっと後半も激甘なんでしょそうなんでしょと
拗ね気味で読ませていただいたらやっぱり甘かったですww
細谷の従弟・慎吾がやんちゃなネコって感じで
結局キューピッドっぽいんですもんね。
更には細谷の同僚・北村と…。
うまくいきすぎじゃないか君達は!!!
ってこれって明らかに嫉妬ですねww

多分、私にとって月村さんのお書きになる攻めはわりとタイプなんですが
受けは可愛らしすぎるような気がします。
いじらしい、健気、自分を卑下する、という感じの…。
そんな受けを甘やかして幸せにしてあげるのが
月村さんの包容力攻めなんでしょうね。
度が過ぎるとちょっと困りますが
もう少し自分に自信持っていいのに!と発破をかけたくなりますww

何はともあれ、ご馳走様でした!

1

ロマンチストギャップ受けに男前攻めが萌える!

甘~い、幸せです!絶妙なバランスで余計なすれ違いもたいしてなくあっても早めに解決し、甘くて主人公が幸せになるのを見守りこちらも幸せになれるお話です。

ロマンス小説よりも素敵な恋が出来ましたね!
拓海のギャップとそこに萌えてくれて、全てを受け入れ全肯定して愛でてくれる細谷も最高です。

拓海の天涯孤独なロマンチストな所も、細谷との幸せを噛み締めて泣きそうになるところも、ノンケ相手に気を使うところも全て愛してくれてありがとう!

拓海が可愛くて。会社でのクールビューティーの仮面とのギャップや恋がしたい!って頑張ってみるところも、細谷とのことも、なんて可愛いの!責任取ってよね!(笑)

これも運命の恋だから
こちらは細谷のいとこと同僚の慎吾と北村カップルのお話ですね。
慎吾は3年も北村に片想いしてたんですね。そして北村も俺なら慎吾を悲しませたりしないのに、俺が男も行けたらなどと…。

北村の中で男同士の壁は一気に崩れ甘々エッチに。良かったね!北村のコミカルさがいい!

どちらも受けのギャップ萌えに攻めがやられちゃいますね。

ノーストレスでかつ面白くて甘々で幸せになれるとってもいいお話でした。

2

初っ端のエピソードで完璧に持っていかれました

電子書籍で読了。挿絵、あとがき、著者・イラストレーター紹介も入っていました。

あまりにも高評価なので、ついつい手が出なかった月村さんのこのお話(へそ曲がりなんです)。
読後、最初に出た感想が「皆さんが好きなの、わかるわー」。

オトメン、ノンケ攻め、両片思いのすれ違い等々、様々な萌え要素を突っ込んで仕上げたお話は大変軽く見えますけれど、この『軽み』はベテラン作家だからこそ。『ライト方面を狙った流し打ち』とか『ぶっちぎりでドリブルしてきた後のループシュート』みたいに私は感じましたです。

コメディなんですけれど、私の気持ちを大きく抉るエピソードが初っ端にありました。
お見合いパーティーの受付で拓海がが渡された名札にはナンバーと一緒に『ネコ』の表記があり、参加費がタチよりも1,000円高かった、という部分です。
これ、自分のことだとしたら、かなり辛い。
性癖を書いた名札を付けることも辛いし、相手より沢山のものを差し出さないとパーティーに参加出来ないことを思い知らされるのも辛い。

もう、ここで一気に拓海に感情移入しちゃってね。
そうなったら、彼の幸せを全力で応援するしかないじゃありませんか!

4

サブカップルが好き♡

いまいちハマらなかったのは、受けの女々しさ故だと思います……


ゲイとして肩身が狭く、交際に憧れロマンス小説か趣味になった、ゲイバレしたくないからスカした態度でいる、これらは全然理解できるんですが……


初めての好きな人との交際で浮かれたり沈んだりするのは分かるのですが、その描写がわたしにはクド過ぎました……特にネガティブ発揮している時なんかは、突っ込みたくなるほどでした。


ですが、攻めは落ち着いた大人の男性でスパダリも目指せそうな好みのキャラで、攻めの思いやりや思慮深さにキュンときました。



1番萌えたのはサブカップルの攻めの同僚✕攻め従兄弟でした。
愛を求めて彷徨う系の子かと思いきや、ノンケの同僚くんにずっと片思いしていたとは!!


スマホを見られて気持ちがバレて泣きながら謝らないからね!と言っていたシーンにキュンキュンが止まりませんでした。
その後の同僚くんの思い切りと積極性にバンザイ!!



乙女な受けに少し抵抗がありましたが、萌えどころもあったので。

1

ない。

薄っぺら~~~いし寒い…なんでこんなに人気なのか謎です。元々はわわ系の受けは好みじゃありませんでしたがこれはクサイ。
両視点だったのも、あーはいはい感に拍車をかけてます。運命(笑)
漫画だったらまだ読めたのかもしれないけど小説でこれはキツい。
この作者の小説は初めて読みましたが、何冊も本を出してる方の作品とは思えません。
数百円出したのも悔やまれるレベル。ケータイ小説好きな人にはいいのかもしれません。

4

まさに運命の恋

本当は恋愛小説の主人公のような恋に憧れる、普段はクールに決めている拓海の気持ちが伝わるちょっとうるっとくる作品でした。
理想の恋人細谷と出会い、乙女のような気持ちで毎日を過ごす拓海に誰でも経験のあるドキドキする気持ちを思い出させてもらいました。
好きで好きで、もう言葉では言い表せられないほど大好きな細谷のことばかりを考えるからこそ、泣いたり笑ったりドキドキきゅんきゅんする拓海の心を月村先生が素敵に表現しています。どこか乙女のような拓海の気持ちは、私達女性に「あーわかるわかるその気持ち!」と言わせてしまうのです。共感できるところがたくさんあるので、拓海と一緒に悲しくて泣いたり嬉しくてにやけたり、読んでいて忙しいけどすごく楽しかったです。忘れかけてた、大好きな人のことを想う恋する気持ちを思い出させてくれた作品です。

9

両視点ならではの良さ

恋に夢見る受けの拓海は、職場ではクールを気取っています。そんな彼ですがゲイの恋活イベントに向かいダメだと思いながらも目を惹かれる細谷とのカップルを希望しそれが通ります。
まさに運命とばかりに、成立後には細谷の趣味に合わせるよう初心者向けの登山から頑張ろうとするなど健気です。

成立後、視点が攻めの細谷へと変わり彼がノンケで且つ誰ともカップルにならないよう振舞っていたという事が分かります。そのままフェードアウトしてしまえば良かったのに何故だか拓海の事が気になるので彼とのデートを楽しんでいます。
気付けば拓海に対して恋をしてしまっていますが、同僚の北村によりノンケである事とつきそいでの参加だったという事を知らされてショックを受けます。

今までの事は何だったのか、自分をあざ笑うためだったのか、ネタの為なのかとショックを受けた拓海は大好きで大切だったロマンス小説が全く楽しめないというくらい落ち込んでしまいます。しまいには手放してしまおうというくらい変わってしまいました。
この変の拓海の様子がもう心が締め付けられるくらい切なかったです。

細谷は拓海の過去の恋愛から体というよりも心を重視しているのかなと思いました。一生懸命自分を押さえつけていたのに、まさか手を出さなかったからと怒られるとは思いもせず、彼を襲います。とはいえ無理やりという訳でもないので、痛いとかでは無いのが良かったです。

終盤にもう1つのカプである、細谷の同僚の北村と細谷の従弟慎吾の短編がありますが、これもとても良かったです。短いページながらも読みごたえがありました。慎吾の過去を見ると幸せになって欲しかったので、口が軽いというか考えて言葉を発さないもの慎吾を幸せにしてくれるという人と幸せになれて良かったです。

てっきり慎吾たちのカプでもう1冊出すのかなというくらいドラマティックな感じだった分、少しメインの2人が霞んでしまったかなという印象です。逆にもう少し読みたかったかなとも思わせてくれます。
でも最後まで飽きずに読めたのかなと思うとこれはこれで良かったのかなと思います。

攻め2人がノンケだったのに簡単に受け入れたというのにはちょっと疑問はありましたが、それを抜きにしてもとても楽しい作品です。

5

運命の恋に出会えてよかったね。

雑誌掲載時よりとても好きだなーって思ったお話だったので、文庫化を待っていました。
今回、メインカプの書き下ろし+いとこの慎吾君のラブストーリーまで読めてにまにまです。

 詳細は他の方々が書いて下さってるので、好きだーって言いたい私の感想をネタバレ含めて書かせて頂きます。



 まずは受け様の拓海。
これがまたロマンチストでかわいい。
1本の白髪を発見した事で夢見る夢男さんではダメだ、と自分から1歩進もうとゲイ向け婚活パーティに参加して前向きに頑張ってる。
カップル成立した後は、細谷の言動に一喜一憂している姿はいじらしくてかわいくてたまりません。

 攻め様の細谷。
こちらもカップルになるつもりなかったのに、戸惑いつつもなんだか心惹かれる拓海に対して自分に正直に行動していて、清清しいくらい男前で包容力のあるいい男でした。

 細谷がノーマルであり、パーティに参加した本当の理由を知った時の拓海のショック加減は、本当に天国から地獄の心境で、信じられない、信じたくないと揺れ動く自分の心の天秤に振り回されていて不憫でたまりませんでした。
そして、着信拒否された細谷の焦燥具合には私の萌度アップ。

 拓海から「男が抱けるんですか?」と言われて、我慢していたのも知らずに、とキレた細谷の「責任とれよ」がまたたまらなくいい!!!
普段、拓海に対し丁寧に接していて口調も穏やかな細谷の激情にかられた乱暴なお言葉。
この攻め様の甘い命令が大好きなんです。
拓海の動揺を感じたら、すぐに甘く優しくそれでいてキッパリ求めてきて紳士ぶりをいかんなく発揮。
えちシーンも甘々でかわいくてとってもよかったです。

 書き下ろしは、いとこの慎吾くんをはさんで、お互いがやきもちを焼いちゃいました、というお話。
でも、運命の恋人を大事にしていて誤解のないように、と素直に自分の気持ちを告げるのはとても微笑ましいし、やっぱりかわいくて。

 運命の恋とはいえ現実にお付き合いとなれば、これから先もケンカもすれば不安に思う事もあるんだろうけど、この2人なら大丈夫、「大好き」という気持ちを大事にずっと手をつないで歩いていける、と思わせてくれるとても好きな2人でした。


 最後に細谷のいとこの慎吾くんのお話。
こちらも純情で天邪鬼でかわいい慎吾くんと、大らかでどーんと受け入れてくれる北村のかわいいお話。
特にクローゼットに篭城した慎吾の抱いたリスのぬいぐるみのしっぽをめぐる攻防戦のかわいいこと。
「この子だけは下さい、ごめんなさい」と泣きながら言ってる慎吾くんのかわいさ、いじらしさにはきゅん死するかと思いました。
そして、その場面の橋本あおいさんのイラストがこれまたとってもかわいい。
あんな姿見たら、落ちるよなぁ。

 2人の攻め様が、2人して相手を殺人級にかわいいと思っているような、糖度120%の甘々な1冊で大満足なのでした。

 
 

10

可愛い受け達

「それは運命の恋だから」「やはり運命の恋だから」「これも運命の恋だから」の三編が収録されてて、「これも〜」のみ表題作のスピンオフになります。
表題作もスピンオフも、受けが可愛くてキュンキュンするお話でした。
先の方が詳しくレビューされてますので、思うがままの感想で失礼します。

ロマンス小説好きで運命の恋を信じているくせに、会社ではクールにぼっち至上主義を謳う拓海が可愛いったらありゃしない(*´Д`*)
一人で肩肘張って生きてきたせいもありささやかな幸せに涙し、それを隠せているつもりでも細谷は気付いているという事に、細谷ならずとも萌えます!
付き合ってからは、本来ノンケの細谷が萎えないようにと後ろからしかHしないというのもなんともいじらしい。

対して細谷は大らかというか懐が深いというか、間違ってCPになったのに頭から拒否せずに歩み寄ろうとする態度に好感が持てました。
隠し事せずにクリーンな状態で付き合いたいという気持ちと、全て大っぴらにしたら傷つけるかもしれないという気持ちで悩むのも分かるな〜と。
結果的に拓海を傷つけてしまうんだけど、私は嫌いになれないタイプの攻め様でした。

スピンオフの受けは細谷の従弟・慎吾のお話。
慎吾はちょっと可愛こぶりっこ系かな?と思いきや、可愛らしいのは素で一思いやりがあり一途なんです。
これまた、北村じゃなくてもオチるわ…といったキャラでした。
自分の秘めてた想いがバレてクローゼットに籠城するシーンは、愛おしくていじらしくてどうしましょ!ってなります(^^;;

エロもしっかりあり、キュンと萌えを沢山頂いた作品でした。

8

一生懸命の可愛さ

安定の月村先生のラブコメ!きゅんとして可愛くて、癒されたい時にはぴったりのお話です。



職場ではクールな独身主義者のフリをしているけど、恋愛小説のような恋に憧れる乙女な倉橋。男同士の恋活パーティーに参加し、あまり話も弾まなかった北村とカップル成立!?北村には実は事情があって…というストーリー。
登山が趣味で料理上手が好みという北村さんのために、頑張ってジョギングをしたり料理しようとしてみたり、と努力する倉橋さんが可愛すぎます…!よく今までクールを装って来れましたという可愛いさです。

北村さんの、「人の出会いは全て運命的」という言葉が素敵でした。
恋活パーティーでの出会いでも、お互いがこれほど好きになれたのだから、それは運命の恋なのです。



すれ違いや、トラブルなんかもありますが、甘〜いラブコメで幸せな気分になれます。健気さんが好きな人や、癒されたい人は是非に!

4

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