甘くて切ない

amakute setsunai

甘くて切ない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神36
  • 萌×236
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない5

10

レビュー数
12
得点
354
評価数
89
平均
4.1 / 5
神率
40.4%
著者
月村奎 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
yoco 
媒体
BL小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813013211

あらすじ

ショッピングモールにあるメガネ店で働く律は、
幼い頃から不仲な両親を見て育ったため、
他人と距離をおき、ひとりで過ごすことに慣れていた。
そんなある日、ふとしたきっかけで
人気作家の西 倫太朗と知り合い、
高校生の弟とふたりで暮らしている
倫太朗の家に、料理を教えに行くようになる。
人と親しくすることを恐れ、誰かに恋することも、
触れられることもなく生きてきた律だけれど、
倫太朗といるうちに、やさしさや幸せを知るようになり!?

表題作甘くて切ない

西倫太郎、弟と2人暮らしの人気作家
横室律、高卒で働くメガネチェーン店員

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数12

肉親ゆえに

ささやかな幸せ探しで健気に生きてきた子が、優しい年上の人と出会って、親との共依存から抜け出す一歩を踏み出すお話。
肉親だからこその、色々な葛藤やすれ違い。
律と両親とくに母親の関係は読んでいても辛いし、倫太朗と健児の関係は切ない。
そして律と倫太朗の関係は、もう最初から見え見えの甘々。
律は倫太朗に出会って、愛されることで、これからはもっと自分に自信を持てるようになるだろう。
甘いかもしれないけど、そんな、未来に希望の持てる結末で良かった。

それにしても、健児が案外あっさりと兄と律の関係を祝福しちゃうのって、この後に健児編の続編とかあるのかしらね。
あったらいいな。

4

切ないというより、痛々しい

作家買いをしてますが、好きな作品もあれば、読後に嫌悪してしまうような作品もあります。
これは中立。
主人公が痛々しくてかわいそう。切ないというより、痛々しい。
攻めや、攻めの弟とかかわるうちに、それまでの自分から踏み出すことができるという成長がありますが、その攻めや攻めの弟がご都合主義で醒める部分があって、わたしは乗り切れず。ただ、主人公が母親への葛藤に一区切りをつける流れは、強さを感じられてよかったです。

3

読後感が爽やかではない

母親のセリフ全部がまともではない。私にはとても耐えられなくて痛かったです。一番多いのは「生まなきゃよかった」、子供(律くん)に会う度に投げかけました。律くんは毎月仕送りしても感謝ではなく不満ばかり言っています。就職のために母元から離れて暮らして、よかったと思います。そこから律くんの「生まれて初めての.......」を始まります。好きな作家に出会って、恋をして、自分のことも好きになって成長していく姿が微笑ましいです。

最後のページに「母親の性格は多分一生直らない」って律くんの未来を考えて心配になってしまいます。

イラストは顔の表情が読みづらいのですが雰囲気は切なくて小説にはぴったり合います。

4

yoco先生の絵柄がぴったり!

スマートな人気作家×健気なメガネ店員。
yoco先生の絵柄がまさしく物語の雰囲気を語っているような、
優しく心がじんわりほどけるようなお話でした。
タイトルともぴったり。

受けはネグレクトや両親の不仲の影響で
恋愛感情に疎く、トラウマも持ち合わせているのですが
鬱々としすぎず、日々をきちんと生きている素朴で純粋な青年です。
あざとく、健気すぎると若干引いてしまうこともあるのですが、
今回はそんなこともなく受けにとても好感を持てました。

攻めはスマートで常識的な人物で、
実際にこんな人がいたら女性にかなりモテるだろうなという感じです。
思春期の攻めの弟を含め、
3人が段々と距離を縮めていく様子が丁度いい速さで
たまにドキッとしたり、微笑ましく思えたり、
幸せな気持ちになれる読後感でした。

ネグレクトをした母親とのやりとりが読んでて辛いところもありましたが、
受けの心の傷を攻めがしっかり塞いでくれているので大丈夫です…!
エロは控えめですが、2人の間には常に優しい空気が流れているので物足りなさは感じませんでした(o´∀`o)
神寄りの萌2評価です。

3

変えられない繋がりと変えられる関わり

今回は純文学でデビューした人気作家と
メガネチェーン店の店員のお話です。

家族関係に悩みを持つ受様が
攻様との出会いによって
新しい家族の形を見出すまで。

受様の両親は諍いがなえず
父親が家庭によりつかないために
母親は受様をストレスのはけ口として
罵詈雑言を浴びせられて育ちます。

姑の死で両親は離婚し
受様は母親に引き取られますが
益々受様への当たり散らすようになり
受様は人とも距離を置くようになります。

厄介者の自分が離れれば母親も楽になるかと
受様は高校卒業して就職するの期に
家を出るのですが
世話になった親を見捨てるのかと
母親に責め立てられました。

メガネチェーン店に就職して4年、
毎月の仕送りとボーナスの3分の2を
渡し続けていますが
母親は皮肉と罵倒されてばかりです。

母親が俗にいう毒親ではと思っても
自分に非があるのでは思えてしまい
自己肯定感は低いままでした。

受様の勤務している店舗は
活気あふれるショッピングモール内にあり
仕事も楽しいのですが私生活では
母への仕送りでゆとりがあるとは言えず

料理や小物は全て手作りし
図書館通いを趣味にしていますが
大好きな作家の新刊だけは書店で
手入する事を楽しみにしています。

ある雨の日、
メガネを緊急で作りたいという
長身の男性客が来店します。

この男性客こそ今回の攻様です♪

急いでいるらしい攻様は
その日のメガネ作りを諦めますが
偶然にも攻様の処方による度数は
受様の度数にほぼ近く私用メガネを
攻様に貸すことにします。

その後に受様へのお礼にと
店舗にやって来た攻様は
受様が手にしていた文庫から
それを書いた作家本人だと判り
受様は思いがけないほど
幸せな時間を過ごします。

その後、
受様の手作りクッキーを食べた攻様に
料理指導のお願いをされた事から
攻様宅を訪れるのですが

攻様の高校生の弟に
攻様が人気作家でゲイだから
取り入ろうとしているのかと言われ
絶句していると

更なる爆弾発言をされてしまる事に!?

受様が偶然知り合った憧れの作家と
友人としてお付き合いする中で
折り合いの悪い母親との関係を見直し
攻様との恋を実らせるお話になります。

受様は母親に虐待されて育ったために
母親との距離感をうまく取れず
社会人として自立していても
母親の影響を強く受け続けています。

そんな受様が知り会った攻様は
幼い頃に父親を事故で亡くし
弟とともに母親に女手ひつとつで
育てられるのですが

高2の時に性癖を知った母親に
泣かれた経験から大学進学を期に上京、
純文学賞受賞を経て作家となります。

とひろが突然の母の死で
1人残された弟の面倒を見るべく
地元に戻ってくるのですが
高校生となった弟との暮らしは
喧嘩三昧でうまくいっていません。

そんな時に知り会った受様の
手料理が母親の味に近かったことから
弟と近づくきっかけづくりになればと
受様に料理を習う事を思いつくのです。

案の定、根が優しい攻様の弟は
兄には八つ当たりできつくあたれても
控えめで優しい受様を無下には出来ず
攻様兄弟のすれ違いは解消します。

そんな受様との付き合いで
攻様は受様の家庭事情を知り
母親との関係に悩む受様を大切にしたい
と思うようになるのです。

攻様が弟との暮しを安定させ
受様が母親との関係を築き直すまで
2人の恋の成就にドキドキしながら
楽しく読ませて頂きました♪

本作は何か劇的な変化や事件が
現状を変化させるのではなく
心の有り方というか持ち方というか
考え方を変える事で
状況が変化していくのです。

そうした心情変化は
時として主人公の苦しみや痛みでしか
表現されない場合が多いのですが

本作は優しさと労りが
変化への導線として上手に編まれていて
とても読後感が良かったです。

yoyoさんのイラストも
お話の雰囲気にベストマッチで
タイトル通り
甘くて切ないラブストーリーを
堪能させて頂きました (^O^)/

今回は本作同様切なく甘い1作
伊勢原ささらさん『嫌われ魔物の大好きなひと』
をおススメさせてください。
人外ファンタジーですが素敵なお話です。

2

互いに助け合う、優しい話

両親を亡くし弟との仲に悩む攻 倫太郎 × 毒親に苦しめられる受 律 の話。律ばかりが助けられるのではなく、律も倫太郎の救いになっているところが高感度大でした。


眼鏡屋で働く律。ある日来店した倫太郎に、少し変わった接客をします。再び再開した時、律が読んでいた本から、倫太郎自身がその本の作家(大人気作家!)だった事がわかり、それをきっかけに2人の距離は縮まっていきます。

律は、母親が離婚する前から何かにつけ否定されたり罵倒されたりと、やる事なす事、律が悪いんだと言われてきました。所謂毒親で、離れて暮らす今でも気まぐれに愚痴だけを吐いたり金を要求したりとされながらも捨てることができません。
倫太郎は、両親を亡くし、久しぶりに一緒に暮らす少し年の離れた弟との仲がギクシャク。年齢的にもただただ反抗期かと思っているのもあり、少し距離があります。弟も、本当はお兄ちゃんが好きなのにツンケンした態度をとってしまう。
そんな3人が触れ合う事で兄弟間の緊張がほぐれたら、萎んだ律の心も癒されていきます。

毒親には嫌な気持ちになりますが、倫太郎も弟も良い子で、律は健気で、ゆっくりと発展する恋に癒されました。律が倫太郎兄弟の潤滑油になったこと、律自身が仕事を好きで頑張っているところに好感を持てました。親の問題などもあるため、ただただ甘い話ではありませんし、恋も速度がゆっくりですが、静かで暖かく、癒される話です。毒親が地雷でない方には是非オススメしたいお話です。

3

合いませんでした

すいません。辛めの評価です。
題材は、すごくよかったと思います。
ただ登場しただけでイライラしてしまうくらい性格が悪い母親に対してざまあ的な展開がなく、息子に金持ちの彼氏ができたことでむしろ母親が金をゲットできる未来が待ち受けていそうだなと想像してしまいました。
攻めが何であの母親に親切にするのかあまり理解できませんでした。弟の態度は、見ていて気持ちよかったです。むしろ弟が攻めの方がよかったと感じてしまいました。

私の作家月村奎のイメージは、野球でいうと、ど真ん中ストレートです。変化球はないけれど、主人公に共感できたら心が揺さぶられる強いボールを投げられる人です。今回の話は、少しボールが雑だと感じました。だけど、本当はすごくいいボールを投げられる人です。次の話に期待します。

5

二番風呂

先生買い。めっちゃ良かった。あたりの優しい二番風呂に首まで浸かったような、癒しの一冊。インパクト!というものは感じなかったので神には至りませんですが、ヒノキのお風呂にゆったり入ったような幸せ感、ぜひぜひ。本編220Pほど+あとがき。ああケンちゃんも可愛い・・・

地方都市郊外の大型ショッピングモールにある眼鏡屋さんに勤める律。誠意のこもった接客をし、喜んでいただけることに幸せを見出している真面目な青年です。ある土曜日、雨の夜間、車で遠出するのに眼鏡壊してしまったとお客様が来店されたのですが、混んでいてお渡しするまで2時間ほどかかりそう。偶然、自分の眼鏡と処方箋がほぼ一致していたので、自分の眼鏡で代用していただくようお手渡しします。週明けの月曜日にそのお客様が来店してお礼を言っていただいたのですが、よくよく話してみると、律の大好きな作家の先生で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
律の母(悲しい人)、ケンちゃん♡(攻めの弟)のほぼ4人です。

**大好きだったところ

受けのお母さんがとんでもなく悲しい方で、びっくり。読んでいてカンカンに怒ってしまうかと思いきや、もう悲しすぎて怒る気持ちにもなれませんでした。そんなお母さんに律ちゃんは縛られているんだけど、なんと、前向きに縛られている印象で良かった!沼にずぶずぶ沈んでいくような捕らわれ方ではなかったので、読んでる最初から暗くならずに済んだし、読後感がさらに良かったです!

そんな律ちゃんを、攻め弟であるケンちゃんが懐き、もちろん、攻めさんも最初っからロックオンしてたとしか思えないアプローチ(笑)。好きな小説家の先生に、もし会えたなら脳味噌フリーズして動かれへんでというファンの状態を、きっちり書いてくださって、そこもまためちゃシンクロ。

ケンちゃんのお兄ちゃんへの想いもめっちゃ可愛いしなあ・・・こんな弟おったら、超嬉しいと思う訳です。はあ幸せだ。小説好きな方、ゆっくり幸せになるお話です、ぜひ!!!!癒しー。

5

もうとにかく、この子に幸せになって欲しい

読みながら何度「りっちゃんを抱きしめてあげたい!」と思ったことか……
いや、私にそんなことをされたら律くんはとても困るだろうけど(笑)。

あらすじは既に書いてくださっているので、感想というか、思ったことを。
主人公の律は被虐待児です(もう大人になっていますが)。
これが実にリアル。

父は子どもに関心がなく、母は家族が上手くいかない鬱憤を子どもに転化するという、徹底的な機能不全家族の中で育った律は典型的なアダルトチルドレン症候群(そう言えば最近この言葉、聞かなくなりましたねぇ……ちょっと流行りすぎて拡大解釈された所為かしら?)です。
本来ならば『家族を成り立たせ、子どもを育てる』というのは親がすべき役割なのですが、親がその役割を放棄したものですから、親に代って自分がそれを引き受け、親との関係の中で必要以上に『良い子』になって、無意識のうちに家族(律の場合両親が離婚したので『母との』)関係を何とか繋ぎ止めようとしています。

おまけに律は離婚間際の両親が、愛のないセックスをしている場面を目撃しているんですね。
だから、性的な接触にも忌避感があるんです。
帯に『恋はこわい』という一文があるのですが、そりゃあ怖ろしくなるよね。
多分、律がこの経験をしたのは小学生の頃だと思うんですけれど、ただでさえ『性』というものに怖さを感じる年頃に、普段、猛烈な喧嘩をしている両親のそんな場面を見ちゃったら。

仕事でお客さんに「ありがとう」と言われるのが無性に嬉しいとか、休みの日には料理をしたり(それも『男の料理』じゃなくて『お袋の味』の料理なんだよ)ランチクロスを手作りしたり。
家族から得ることが出来なかったものを、取り戻そうとしていることなのかな、と自分でも思っている。ぼんやりとだけれど、自分が被虐待児だったって解っているんです。
でも、未だ自分にまとわりつき、毒を吐く母を捨てられないの。

そうなのよ、被虐待児の多くはこういう風なのよ。
どんなに賢い子で、解っていても、親を捨てられなくて自分が傷ついちゃう子がたくさんいる。
この辺がね、このお話はとてもリアル。

うわぁーん。切ねぇ……
「もうやめてくれー」って何度も思いましたよ。
「この子が幸せになるのなら、お話の整合性なんてどうでもいい。とにかく今の場所から救ってくれ」と思っちゃってねぇ……

いや、ちゃんとお話は整合性があります。
整合性どころか、倫太郎の律に対する接し方は素晴らしい。
彼の母を頭から批判するのではなく(これをやっちゃうと、親に対する愛を否定されたと思って離れていく子どもが多いのだそう)律が『そこに居るだけでいい』と包み込んでくれる。
かと言って『親の代り』をしようとする訳でもない。
ああ、倫太郎、良い攻めだわ。
まだ2月1日なのに、もう私の中では『2019年Best of 攻め』だわ。

私にとってはとにかく苦しい本でした。
なので余計、ラストの甘さのカタルシスは大きかった。
虐待で受けた傷はあっという間に解決する訳はないので、今後も律の気持ちは行ったり来たりするのでしょう。でも『恋は怖いものだけじゃない、優しいものだ』ということを知ることが出来て、少しずつ子どもの自分に起きたことを振り返れる様になるのでしょう。
いやホント、そうなって欲しいです。

月村さんの被虐待児に対する理解の深さに感動しました。

13

月村ワールドへようこそ

作家買い。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。

月村さんと言えば懐の広い攻め×薄幸健気受け、ってテッパンな気がしますが、今作品もそのイメージを損なうことのないお話でした。

今作品の受け・律くんは毒親持ち。

仲が悪く、喧嘩ばかりしていた両親。
離婚後は事あるごとに息子に八つ当たりし、鬱憤を晴らしてきた母親。
その母親は、今は律が既に独立しているにも関わらず、お金の無心はしてくる、罵詈雑言は浴びせる、口を開けば文句ばかり。

そんな母親に育てられてきた律は自己評価が低く、そして「家族」や「愛」に対して価値が見いだせない。

そんな律が、ふとしたきっかけで知り合った好きな作家さんと出会い、そして恋をし、成長していくー。

月村さんらしい、優しく温かなお話でした。

が、ちとパンチが足りない。

イケメンで、人気作家というスパダリ感満載な倫太郎が、なぜ律に惹かれたのか、が分かりづらい。そこをもう少し突っ込んで描いてほしかったな、というのが一点。

そして、律の母親への感情が納得がいかなかったからかも。

展開としてはさすが月村さんと言った感じ。
倫太郎、健児兄弟の関係は非常に面白かったし、「母親」というキーポイントが非常に効果的に使われていてストーリーに無理がない。

が、肝心の律の母親、と律との関係がモダモダしているというかすっきりしない、というか。

倫太郎が「共依存」と評したように、律は母親にずっと縛られている。
愛情、ではないはず。
そして、優しさ、でもないと思う。

捨てきれないんだよね、お母さんを。
だから母親に良いように扱われても振り切ることが出来ない。

まさに共依存。
何故、母親に歯向かうことが出来ないのか、読んでいて非常に歯がゆかった。

最後はもっときっぱり母親を吹っ切ってほしかったな。
母親を変えることはできなくても、律自身は変わることはできるのだから。

ただ、倫太郎、健児兄弟がナイスすぎて悶えました。

倫太郎は大人の男。
そして健児は可愛い年下の男の子。
タイプの異なるイケメンに、悶絶しつつ読破しました。

健児に絡んでくる同級生の男の子もいたし、月村さんがあとがきで「機会があれば」とも書かれているので是非続編なりスピンオフなり書いてほしいなと思いました。

律を健気で可愛い、と思うか、
あるいは
母親からの呪縛から逃れられない男の子。

ととるかで作品の評価は変わる気がしました。

個人的には月村作品のネガティブすぎる受けさん、ってめっちゃツボなので、非常に美味しくいただきました。

あと特筆すべきはyocoさんの挿絵。
今作も美しかった…。
イメージにぴったりで、萌え度は確実に上がりました。

9

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