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エキスパートレビューアー2023

女性pokatyanさん

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これ絶対みんな読みたいはず

ちるちるランキングで絶好調のアフターグロウのアニメイト限定特典、8p小冊子は絶対みんな読むべき、読んで大満足するストーリーです。

普通小冊子って表紙と裏はカラーイラストでまとめてありませんか?数少ない自分のコレクションではそうでした。

しかしこちらは違います。
表紙はホワイトとイエローの背景にモノトーン?グレーカラーで描かれている2人。
タバコ片手でシャツの前をはだけた天授、もちろん入れ墨と片乳首見えてます。
の膝の上に白衣を着て聴診器を首にかけている聖高が頭を天授の胸に預け、右手は彼の右乳首を隠すように胸に置き安心しきった顔でお姫様だっこされているんです。
もうこれだけでお腹いっぱいになれるほどの甘々です。
で内容ですが裏表紙まで7ページ全て服着ていません。そうエッチなストーリーです。

読者が期待している吾瀬先生の描く湿度の高いエロが描かれています。
ご馳走さまです。エロチャージ出来ました。

甘さとせつなさのバランスが完璧

絵を見ただけで作者名がすぐ分かり、高校生ものからリーマン、人外まで作品の幅が広く、明るく読みやすくてコミカルベースなのにハートウォーミングな作風の先生と言えば…
加藤スス先生です!

蛇神さまの生贄としての使命を全うするための教育をずっと受けてきた渦巻七生。
彼の真面目で変な方向にズレている世間知らずな性格がすごくツボ。めちゃくちゃ愛でたい、可愛いかったです。

生贄以外の生き方を知らずお家存続のため大蛇に喰べてもらおうとしますが拒否されてしまいます。
そこから同居生活が始まり今まで知らなかった友達をつくるという事、ラーメンが美味しいという事など普通の人が当たり前だと思う事を初めて体験していく七生の心の成長にまたもや涙が出てきてしまいました。

大蛇は見た目や言葉遣いが怖いけれど心根は優しく長く生きているので、おぼこい七生にはピッタリなパートナーです。
大食いで体に悪そうな食べ物が好きで引きこもり?めんどくさがり?
神様のイメージとかなり違うキャラクターがユニークでした。

全編を通して小ネタがたくさんあって繰り返し読める面白さがありました。
星が4つなのは大蛇が大蛇で私にはちょっぴり絵が怖すぎたので。
お話は加藤先生にしか描けない世界でパーフェクトでした。

絵がさらに進化している!

ゆいつ先生ってば、絵がまた進化、変身中ですの?
写実的で質感も含め、すぐそこに彼らがいるように感じられました。どこまで上手くなっちゃうんだ〜

顔の良いふたりのアップカットが多くお話もシンプル。画力に特化した構成で読みやすかったです。

ゆいつ先生の作品においてDDなど若者を描く「白ゆいつ」とホストや反社を描く「黒ゆいつ」がいるとするならば、わたしは「黒ゆいつ」派だなぁとずっと思っていました。
でもね、このルックスで中身は健気。ずっと琉叶に片思いしてる銀河が可愛くて「白ゆいつ」もなかなか良いなぁと思い始めました。

グダグダ言ってる銀河と真逆で興味のあることには手を出さずにはいられない琉叶のサッパリした性格がふたりの距離をグッと一気に縮めていきます。 

これ続きあるでしょ?なきゃオカシイよ。琉叶の眉にある傷の理由とかまだ聞いてないし。
魅力あるふたりのその後が読みたいです!

大迫力

読み終わったぁ。なんかすごく疲れて目が覚めた。大迫力な入れ墨とキャラに酔いました。
前作以上にエロエロで画力があるから描ける、他では見たことのないからみ方の構図が次々と出てきてビックリしっぱなしです。

紙本購入。吾瀬先生のこだわりですよね?またもや裏表紙にバーコードありません。
セリフが多く主役の顔や入れ墨に言葉が重なる場合薄く下になった絵が見えるような工夫があります。
エロシーンかなり多め。
時々見られる習字の先生のような手書き文字好きです。

天授が樋口先生をなぜ落とそうと思ったのか?が気になりました。ただの気まぐれ、その日の気分だったのに最後は自分が落とされたってことなのかなぁ。
入れ墨と方言の魅力で医者の樋口先生がかすんで見えてしまうくらい、天授の存在感がありました。

癖にささった

S攻め、貸金業社長×おとなしい雰囲気の社員の受け。
回収に失敗した後輩への指導不足として債務者の借金を肩代わりさせられます。
後輩と2人お金がないので社長宅に住み込み返済していくことにします。
ある晩社長のリクエストでフェ◯をして満足させてくれたら10万やると言われ関係が始まります。

これが…
普通ならゲッ最低ーと思うのですが受けの琢磨が普段から神志那社長を尊敬してるので読んでいて全く嫌にならず、逆にM気質を早く社長に見せてしまえっと思いました。
SMっぽい関係と最中の言葉責めが良かったです。

貸金業や反社の方々が出てきますが怖くなく、全体的には甘いストーリーです。
十文字さんがキャラとして光っているのに立ち位置が中途半端で後半の話の流れがあまりスムーズじゃないのが残念でした。

でも坂井先生の絵が独特ですごく魅力的です。
悪人に見える社長が案外優しくて一途な性格が癖にささったので評価も甘くなりました!

これが初コミックスだって

後書きに先生の手書き文字で「人生初コミックス」と書かれていましたが、最新作でも見られる「大島先生らしさ」が既に表れていてクスッと笑えたり、胸がジーンとなったりしてとっても面白かったです。

仕立て屋に歓迎されてなくともなんとか用事をつくりお店に行く坊ちゃん、秀一郎が1人で舞い上がって毎回片山さんに冷たくされる。というパターンが基本形。彼の素直でくじけず明るい性格がすごく可愛らしかった。
そこに鋭すぎる片山さんの言葉がナイフのように秀一郎の胸をえぐり、まじでへこんでしまいます。

もー、おぼこい好きとしてはヨダレが出てしまうほどの展開でわくわくしました。
秀一郎、年下が攻めで、年上クールな片山さんが受けっていうのも良いですね。

執着より溺愛度が大きい

登場してきたあたりのミステリアスで激重執着な攻め、玲の感じがだんだん薄れてきて溺愛度が増していくのがサッパリしすぎて物足りませんでした。
もっと狂っていいんだよっ!

受けの光希は予想よりすんなり玲を受け入れちゃって残念。なんならエロ無しでもっとこじれてハラハラストーリーにして良かったのになぁ。

シェアハウスの同居人のお兄ちゃん達が弟ラブからなのか?光希の行動を監視しているようで理解しづらい。

絵はかわいくてキレイです!ラブラブなシーンと絵柄のギャップに驚きます。たぶんそこが鮭田先生の魅力なのかな?

パーフェクト

画力、ストーリー、すべてが完璧で素晴らしい!
健気×健気はいいですね。

攻めの寅次はガタイのいい大男でお尻と太ももにまで刺青があるコワモテ顔な反面、気さくですぐ人と自然に仲良くなれちゃう人懐っこさがある不良っぽい色男。
八重辰は役者のような美人で大店の主らしく気配りが出来、使用人からも真面目と慕われている優男。

一時、セフレになるがある日から音信不通で理由もなく会えなくなり、思いを断ち切れない寅次が7年かけてやっと探し当てます。
奉公人の忠太の計らいで2人きりで話せる時間を持ちますが離れている間に八重辰には娘が生まれており…。
この娘、お天のお世話係に寅次がなり案外と面倒見がよく子守りが上手い。手先が器用なのでハサミを使ってササっと紙を切り上げてしまう所なんて微笑ましかったです。

忠太や奉公人達、誰1人として悪人がおらず安心して読めました。
お天に関するエピソードが主役2人の気持ちにブレーキをかけたり逆に加速させたりして、お話に子供が出てくることは不安でしたが読んでみるとプラス効果しかありません。お天がいるからこそお話にリズムが生まれ面白く動いて感動しました。

昨夜電子購入し、すでに5回読みましたが毎回必ず泣いてしまいます。相手を思い自分の気持ちを押し殺して身を引くって…美しすぎます。
寅次の捨て台詞や八重辰の赤ら顔が頭から離れません。

ここは歌舞伎座?新橋演舞場?私、いま舞台みてます?というくらい「こふでワールド」に夢中になりました。
背景を含め絵の描き込みもbl漫画では少数派と思えるほどの量とクオリティで手間がかかりそうですし、なにより江戸時代について先生の知識半端ないと感じました。
時代ものですが難しくはなくドキドキと孤独な男の寂しさが好きな方なら楽しめると思います。

ホシ追加でお願いします

久しぶりに読み返してみて⭐︎3から5、神評価に変えたいです。評価だけした時はまだまだこの作品の良さを分かっていない未熟者でした。

以前はおバカな受けがアホな行動を繰り返してることにイラつきながら読んでいて、攻めがルックスも含めカッコいいなぁと喜んでいました。

でも痛い目にあっても基本ポジティブでニコニコ笑ってる姿が可愛らしい。しばらくするとその痛みも忘れてしまい次の罠にカンタンに引っかかってしまう還。
要が還のためなら倫理観欠如で行動する姿、守ってあげたい気持ち、正にタイトルに納得してしまいました。

全編通してエッチなシーンは多く特に印象深かったのは車内でのエッチなシーンです。ページ数も多く最後には2人とも全部服を脱いでなので迫力がありました。
仕事のできる口数の少ない溺愛攻めと、めげない天然アホちゃんカップルはエロ可愛かったです。

さっぱりした甘辛

表紙左が年下攻めの煌、右の黒髪が年上受けの千明。
高校の時に何かとちょっかいを出してくる千明が自分に好意をもっていると思い、卒業後も連絡を取り合ってあげても良いと提案するが断られる。
かなり太っていた煌はお金持ちの子なので財力を使いシェイプアップし勉強も頑張り千明の通う大学に合格するがすでに千明は退学している。
けれど出会うんです。出会い系掲示板で。

きっと千明は高校の時から煌のことが好きだったけど、弱みを握られているdvセフレの将輝との関係を知られたくないし、仲良くしたら将輝が煌に何かするんじゃないかと心配して連絡先を交換しなかったのかな?

煌はボンボンなのに傲慢さが無くピュアで千明が大好き。千明しか見ていない。
千明は何もこだわりがなく、へらへらニコニコしているようで実は健気で純粋な気持ちを隠し持っている。
将輝は不器用。きっともっと違ったアプローチをしていたら千明と普通に付き合えただろうな。暴力はいかんけど。

今のもちの米先生の絵とはちょっと違っていて、アナログっぽい複数の線で描かれているキャラが性格も含めて魅力的で、何度も読み返しています。