夜明けには好きと言って

夜明けには好きと言って
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×217
  • 萌17
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
17
得点
232
評価数
59
平均
4 / 5
神率
37.3%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784344806382

あらすじ

白坂一葉は、交通事故に遭ったのをきっかけに顔を整形、名前も変え別の人間として生きることに。
ホストクラブで働き始めた一葉は、同級生だった黒石篤成と再会。
かつて一葉は黒石に告白され、夏の間付き合っていたのだ。
同僚となった黒石は、一葉に好きだと告白する。
つらい過去を思い出しながらも再び黒石に惹かれていく一葉は…。

表題作夜明けには好きと言って

ナンバーワンホスト 黒石
事故をきっかけに別人として生きようとする 白坂

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数17

メタモルフォーゼ?

私は卑屈な受けが結構好きなんですが、BL作品て美形が出てくる作品が多くて、時々その卑屈さに違和感というか説得力が無い作品に当たってしまい、orzとなることもあるんですが、こちらの作品は大当たりでした。
主人公で受けの一葉の卑屈ぶりは中々リアリティがある気がしました。小さい頃から後妻さんに不細工だ何だって言われたらそりゃ暗くなりますし、暗いからいじめられてさらに自信が無くなって…。好きだって言ってくれた相手にも裏切られたとあってはもう決定打に加えダメ押しの一撃食らった感あります。
そんな一葉が顔が変わった(という思い込みをした)ことで、ホストという、ある意味自信もコミュ力も必要な職業で成功する様も下克上感あって面白かったです。
黒石との関係で、黒石が好きだって気持ちと、恨んでるって気持ちで、戸惑って苦悩する一葉の心理描写は中々リアルなんじゃないかなと思いました。好きだけど心の底からは信用できない。それが苦しい。という感じが伝わってきました。
徐々に距離が近くなっていく構成が面白く作品にとても合っていて、ドキドキしながらページをめくりました。
また黒石の純朴さ、一葉を想う懸命さが、一葉に対して事情や過去を問い詰めないことで伝わってきました。無理やり聞き出したりせず、一葉が本当に話したいと想う瞬間を待つのは一葉のことをわかっていて尚且つそれをじっくり待てるのはやっぱり愛かなと思いました。

蛇足ですが、毎度思うのですが私は砂原先生の濡れ場描写がとても好きです!!!!特に今回はとても好みでした笑
ねちねち攻め続ける黒石も可愛らしい一葉も読んでてものすごく萌えました笑

1

再読すると印象変わりそうな気がしました

作者買い。
砂原先生のお話好きなんですけど、
今回は可もなく不可もなくだったかな…。
今まで読んだのは、必ずと言っていい程どこかで1シーンは読んでるこっちが泣いちゃうようなシーンがあったんですが、今回はなかったです。
設定も好きだし、攻めの黒石も好きだったんですけど、
全体的にさらーっと読めてしまったので、
再読したら、初読みよりも想像が広がって深読みして、
また印象が変わるのかな?と思いました。

一葉が抱えてきたトラウマからのひん曲がっちゃった性格っというのがある訳ですが、
実際にはひん曲がってなくて、難なくクリア、
ただ難なくクリア出来た(自分の気持ちを素直に認められた)からこそ黒石との関係のひん曲がりを直せなくて苦しむ訳ですが、
そこにあまり時間掛けられてないので、さらーっと読み流せちゃった。
前半の一葉の葛藤もそこまで掘り下げてないので、
爽やかなのでさらーっと読み流せちゃう。
なので前半もさらーっと、後半もさらーっとで、
爽やかに楽しく読めたけど、可もなく不可もなくだったなーというものでした。
黒石にしてみたら気分はジェットコースターだったと思うので、
黒石目線がちょっと読みたかったなーと思いました。
気付いてるのは最初から解ったので。

砂原先生の作品は、
泣けて泣けてしょうがない所まで我慢させられる所とか、
ふとした台詞のチョイスとか、
ふっとプチエピソード入れて通り過ぎるんだけど、それが妙に残ったりするのが好き。
今回、一葉の父の葬儀で父の知り合いから言われた事を思い出す所が好きだった。
ぶわっと継母の事が見えてきて、
あの頃こんなだったのかな、
今なにしてんのかな、なに考えてるかな、思い出す事はあるのかなとか思ったら、
何か急に世界が広がる感じがして
それに伴って一葉が置かれてる今が小さいやら広いやらよく解らないけど、
急に距離持って見られるような感じがして、
その感覚が好きだった。

イラスト、ちょっと気になりました。
好みじゃないのもあるけど、
お風呂上がりのはずなのに、なんでスーツ?というのが妙に気になってしまった。
イラストって、時々「あれ?」というのを思っちゃったりすると、妙に気になったり冷静になっちゃったりするんですよね。

0

雨降って地固まる

「萌x2」か「萌」で迷って…色々あったけれど立ち直った一葉へのエールを込めて「萌x2」評価です。

砂原さんの手に掛かるとホストBLもこんな仕上がりになるんだなぁと感心しました。整形して名前を変え、別人として生きようとしたのはどちらかというとネガティブな理由からだった一葉が、過去とも黒石ともちゃんと向き合って、自分を取り戻す物語…だと思います。

朴訥な攻が好きなので、黒石がとても良かったです。過去についてはもうちょっと言葉を補ってあげれば良かったのに、と思わなくもなかったですが、このお話は一葉だけでなく黒石が過去と向き合う姿勢も描かれているので、二人にとっては辛くて切なくても、今に繋がるステップだったのかな。

「雨降って地固まる」という表現がぴったりなエンディングに、素直に良かったなぁと思いました。

2

また会えて良かったね

罰ゲームから検索しました。
義理の母に虐められたんやろなぁと思いツキンと涙ぐみそうになるものの、ホストというのにあまりピンとこず。けど最後はハッピーでニンマリ。

0

少しちぐはぐ…。

もう少し整形の下りがうまくいかなかったかなぁと思いました。
もともと自分の顔を醜いと思っていた一葉ですが、整形して別人のようになったはじめの設定から、後半、雰囲気は変わったけどわからないほどではないという設定になってしまったのは残念。
また、黒石の寡黙だけど抜きん出た接客でNo. 1なのは良いとして、そんなキャラの黒石が一葉に振られて雨の中泣いたりするのはマンガチックではあるけど、どうもチグハグな印象を受けた。
幅広く色んな作品を書かれる作家さんなので、今後も楽しみに新刊を待ちたい。

0

手に入れたもの

好みの作品がないかなとちるちるでランダムに探していて、この作品のあらすじを読んだらどうも知っている話の気がする。でもちるちるの読了の本棚にも入っていないし、手元に本もないし、Kindleにもなし他の電子版にもなしと、うーんとずいぶん考えて思い出しました。以前CDを聴いたことがあったのです。
そっかそっかと、そうなるとどうしても読みたくなり、Kindle版を早速購入。

一葉は自分の顔にとてもコンプレックスを持っていた。継母には気持ち悪い顔で見るなと言われるくらいだった。
そんな一葉は24歳の若さでリストラされヤケになって車を走らせ大事故にあう。整形をしなければならないほど顔にひどいけがを負う。
新しい美しい顔を手に入れた一葉は一夜と言う新しい名でホストの職に就く。
そこで中学生時代の同級生で唯一心を通わせたと思っていた黒石に再会する。
一葉は後からその黒石が裏切っていたことを知り、整形で一葉とわからない黒石に復讐をしようとするが…

本当にこの作家さんは人の気持ちを表現するのが上手いなと作品を読むたびに思います。
一葉はコンプレックスをかかえ家族にも恵まれず学校生活も荒んだものでした。唯一希望だった黒岩との時間も裏切りと知り、リストラにあい事故にあい、散々なところから一葉が立ち直る物語。
黒岩との長い長いすれ違い。一葉の容赦ない言葉に黒岩も傷つきます。この辺りはお互いに辛いですね。切ないです。とても。

新しく手に入れた顔で自信を少しずつ取戻し、間違った方法ではあるけれど黒岩への復讐という目的があって前に進むことが出来た一葉。
そんな一葉を傷つきながらも支えやさしく接する黒岩に一葉は本当の意味で癒されていく様がとてもいいです。
外見ではなく心、気持ちの問題というのがよくわかる作品です。

お互いを求めているようで辛い状況が続くので最後に一葉がいろんなことから解放されて初めて黒岩を求めるところがたまりません!
ふたりが新たな生活を始めるシーンはとても爽快で嬉しい気分になりました。

2

そのままの君でいてほしい

BLCDと合わせてみると更に好きになった作品です。
砂原先生は個人的に好きな作家なんですが、数多く出されている作品の中でも
この小説は印象深い話で大好きです。

ホストという職業をしながら二人の距離が縮んでいくんですが、
復讐するというほのぐらい受けの目的があるわけで
途中はらはらする場面が幾度も訪れます。
受けのことをいじめてくる先輩ホストもいてむかむかするし、
寡黙な攻めの考えていることはさっぱりわからずにもやもやするし、
これいったいどうなるの!?と焦れるんですが、最後はハッピーエンドです!
受けの盛大な勘違いとそれによって引き起こされるすれ違いに大変萌えさせてもらいました!
この後はふたりで末永くおねがいしますー
最後まではらはらしながら見守っていたので
ふたりが幸せになってくれてとっても嬉しかったです。
勘違い、すれ違いネタが大好物の方は絶対に楽しめる作品です。ぜひぜひ。

1

長い別れのあとさきに

よくあんなんでNo,1ホストになれるもんだな~と友達にメールしたら
「世の中そんなもんよ」と諭されてしまいました。もこデス。
今回はホストもの。

ちいさいころから顔がコンプレックスだった受。
せっかく入った会社ではリストラにあい、顔のコンプレックスがもとで人の顔がまともに直視できずうつむいてしまう。だから再就職もままならず。
そんなおり、突然の事故で顔をまったく変えてしまうほどの大手術、整形をうけるはめになった。それをきっかけに人生やり直そう
そうおもった矢先、再会したのは中学時代のトラウマをつくった相手。
復讐を近い、同じホストとして仕事を始めるのだが・・・!?
というところですかね。
あらすじをよんで、告白されて付き合った相手と~な流れの筋がかいてあったのですが、それも×ゲームとかね。うんうん。
でもさ、これけっこう読みながら思ったことは、攻もけっこう楽しくやってんじゃんってことですわ。
や、初々しくてかわいいというかさ。
こういうのいいな~と思わず思ってしまった回想シーンでした。
そこから話は流れ流れて、お付き合いを始める二人。
妙に甘やかす攻が可愛くも見えてしまう。
というか、不器用で、無口で~な性格と小さい頃のイメージがあまりかさならなかったのは私だけなのだろうか??ん~・・
はっ!!
ふだん、無口でクールで淡白に見えるのに
実は絶倫という設定に萌えました!!←ソコカヨ
ねちっこく、オヤジみたいな攻がちょっと可愛く見えてしまった瞬間。

受はといえば、コンプレックスがもとで~だったのが、少しずつ自分を出していくという流れがなかなか面白かったです。
最後のどんでんがえし。
ちょっと深く考えずに読むのが正解。
あれ?あれれ?と、まぁね。うん

いじめっこくんの話がまたあるようですね。
著しく読みたい病が発動中です。
でもあれですな、最後の最後。~な感じをみていると
そこまで悪い子にも見えなくなってしまったり・・なかったり
機会があればぜひ読もうと思います。

2

オチはたわいもないけれど

主人公の抱えているものが重くて、さらに彼が復讐しようと思った攻の抱えているものも重くて、それでも、重苦しくなりすぎない手前でロマンスが進行していく展開が絶妙。
ただ、イラストがもっとムードのある人だったらよかったのに。
金さんは嫌いじゃないけど、ちょっとあっけらかんとしすぎな印象。文章の描写と合っていない絵もあったのが残念。

0

続編から先に読んだので、、

うっかり「真夜中に降る光 」を先に読んでいて(聞いて)しまって、気にはなってたけど、ずっと積んであったのをようやく読んだ。

「真夜中~」も結構可哀想な話だったけど、こっちも相当、可哀想。
自分の思いこみに、雁字搦めになってるかわいそうな子・一葉が、愛されているうちに、相手の黒石の愛と一緒に、自分自身も受け入れられるようになるの話だった。
黒石にしても、一葉という愛情を注げる相手を得て、ようやく前向きに生きる事をはじめられたのね。
お互いに愛し合っている事を、お互いに受け入れた事で、二人はホストの世界とはきっぱり縁を切って、別の世界で新たに生き始める、
結末は前向きでロマンチックだけど、そこへたどり着くまでが結構痛いお話だった。

それにしても、
こんな二人のお話の、ほんのちょっとしか出てこない、あのイヤな奴、新二を主人公にして、よくぞ「真夜中~」みたいな作品が出てきたな

「夜明け前~」小説そのものはおもしろかった、でも、このCDを買う可能性は多分ない。
既にあるCDって、制作年が古いのもあるけど、あのキャスティング、、、
制作時にはアリだったろうけど、「現在の私」の脳内再生は、黒石・杉田、一葉・立花(or阿部)なんだもん。

0

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