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っていう設定がところどころにあって、それがとても説得力がありつつも、コミカルさが出てて、ピュアでかわいい。
性格も2人ともちゃんと男の子って感じがするし、
とてもかわいいお話でした。
猫かぶりの性悪イケメン×とにかく素直で前向きな光属性100%男子です。
王子様キャラでモテまくりの吉沢(攻)にモテ指南してもらおうと吉沢に声をかけた陽太(受)は、吉沢の助言のとおり街でナンパをしてみるのですが散々な目に遭い、その様を偶然吉沢に見られて思いっきりバカにされます。そこで吉沢の学校での王子様キャラが演技だということが発覚するのですが、陽太は、自分のことをバカにしてくる吉沢のことも「ダメなところを正してくれている」と超前向きに捉え、そんな吉沢も好きだと言います。
こういう「調子狂う」的な展開、超王道ですよね。しかもこの吉沢、普段はツンツンしてるくせに何だかんだ気にかけてくれるという、少女漫画から飛び出してきたかのような古き良きイケメン。学校行事で登山をしたときには、「つっかれた!枕もーらい」と言って陽太の太ももに頭を乗せて寝転がります。枕もーらい!って。少女漫画もびっくりだわ!!こんなことする男いねーよ!と思いながらも、ちゃっかりときめいてしまいました。あ〜吉沢見てると調子狂う(作者の手の平の上コロコロ)
陽太は光100%のめちゃくちゃ良い子で、どんなネガティブなことも良いことと捉えられる、奇跡の明るさの持ち主です。最初は恋がしてみたいという思いから吉沢の弟子(?)になったのですが、性悪モードでも心根は優しい吉沢に次第に惹かれていきます。
吉沢は、モテすぎるが故に中学時代の彼女と別れるはめになったことがきっかけで、誰のことも特別扱いしないよう、学校では王子様キャラを貫いており、好意を向けられることも迷惑だと陽太に語ります。吉沢への恋心を自覚していた陽太は、吉沢に気持ちがバレないよう吉沢を避け始め、一時的にぎくしゃくするのですが、その日の夜には結局吉沢に告白することに。吉沢も、陽太とならまた恋愛するのも悪くないと思えたと、晴れて両思いに。陽太が吉沢を避け始めてから告白するまでの流れは実際の時間としては短いのですが、クライマックスに向けた描写がしっかりしていたので気になりませんでした。
初Hは描き下ろしで。童貞同士ということで、お互い初々しさもあってかわいかったです。そしてHにおいてもとにかく前向きで努力家な陽太。最後はまさかのアイテム登場で微笑ましかったです。
癒されるBL探しをしていて薦められた作品。
もう、表紙からして可愛い!!
高校に入ったら彼女を作ると意気込んで入学した千葉が、高校で出会ったのは女子にモテモテの優しいイケメン王子吉沢。どうしたらモテるのかを吉沢に教えて貰うため、そして上手く彼女をエスコート出来るようにと、吉沢に彼女役をしてもらい一緒にデート練習をしてもらうことに。
吉沢は、学校では誰にでも優しいイケメンだが、実ははっきり物言う腹黒くん。
千葉にだけは本性を見せます。
千葉は人を信じやすく、何でも真に受ける素直な男子。彼女を作るレクチャーを受けるはずが、すっかり忘れて吉田と出かける事を楽しんでいたり、吉田に彼女ができたら寂しいと思ったりと、吉田に惹かれ始める千葉が、これを恋と認めるのが早い!単純だから(笑)男同士だよ?!ってこっちがツッコミたくなりました(笑)
ホント、単純で可愛い!ついでに、千葉くんの服のセンスがひどくて、早く着替えさせたくなります(笑)
吉田も千葉にだけは態度が違うし、常に千葉を気にかけていて、そんな吉田にもキュンキュンしました。
学校の合宿の時に、膝枕で横になる吉田の髪を千葉が触った時のあの「くすぐったい」は絶品です!イケメンに心鷲掴みされました!
男子校生のピュアな恋愛かなぁと思ったら、書き下ろしで、短くてもちゃんと結ばれていました。短くてもお得感を感じました。
ピュアで癒される、可愛い作品です。
ちょっと意地悪そうな攻めの表情と可愛らしさに惹かれて、表紙買いです!
定番な内容なのですが、攻めはかなりひねくれているし、受けはバカがつくほど素直でポジティブ思考なので、ある意味振り切ってるかもしれません。
キャラクターが好きになれるかどうかですね。
私はどうも攻めのひねくれ具合が好きになれず。。
最後のHではちょっとデレも見受けられましたが、恋愛物として物足りなさも感じました。
天然ボケ&ツッコミみたいなわちゃわちゃした感じが好きな方には良いと思います。