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表題作Marble

梶・受けと同じ店で働くソムリエ
近森・街で一番のビストロのシェフ

その他の収録作品

  • あとがき/おまけのまんが『K氏の秘かな悩み』/描き下ろし

あらすじ

料理人としての腕は超一流、でも無愛想で不器用なシェフ・近森。
そんな近森にとって、細やかに気が配れて仕事のできるソムリエ・梶は、
仕事上いてくれないと絶対困る存在。
信頼が好意に、好意が恋に育っていくが、梶は全く気付かず…? 

作品情報

作品名
Marble
著者
川唯東子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799737767
4.5

(374)

(269)

萌々

(64)

(24)

中立

(6)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
29
得点
1679
評価数
374
平均
4.5 / 5
神率
71.9%

レビュー投稿数29

二人の縮まる距離感が最高

前半は、梶と近森とのお店奮闘記!
近森がまんま、職人です。でも実際に惚れ込んでしまう料理を作れるんで、シェフ志望だった梶は諦めて表に立つことになります。

一緒に店を回す同士、親友?みたいな関係。
店の上に近森の住まいがあるのですが、梶は入れてもらえません。他のみんなもそうなんだと思ってたら、実は梶だけ入れてもらえない。
近森はその頃にはもう梶を意識してるんですよね。だから上げられない。

ある時、梶が熱出してぶっ倒れる中、どうしてもサービスが回らず、事務所で指示出しながらサポートする羽目に。そのまま事務所で寝ようとする梶に近森は上で寝ていけと…

さらに梶が用意していたとっておきのワインを近森は料理に使ってしまう。梶は怒るわ拗ねるわで大変に。コルクくずが浮いていたために取り分けていた少しのワインをあろうことが近森が口に含んでしまうw梶は思わず近森にベロチュー!!
近森はもう耐えられず、梶に好きだから一緒に働けないと告白。
梶はそれをわかった上で店を出ていきます。うーん王道。

離れてみて分かるお互いの大事さ。
梶はとうとう「そういう関係を持っても良いかも」と思います…近森の方もお店の運営が限界になっていて、自分が辞めるから戻ってきてほしいと再び言い出します。そっからは、、、萌。
梶の「試してみよう、試してだめならまた一緒に考えよう」という台詞、ぐっと来ました。

そっからの彼らの初エッチはもうね、近森が可愛すぎてね、この二人を全力で見続けたい(笑)
初心な近森に梶はメロメロ。
近森の負けず嫌いのMってね、そりゃ梶もたまらんですな。

何度も読み返しちゃう作品です。

0

甘い部分は小さじ 1

気がつくと ちるちるトップの右端に出てるんですよ 作品の紹介が

で 4度目の遭遇で「もぅわかった 買うわ!」ってなったんです

できれば本は紙で読みたい派 地味に痛かったです 新刊1,027円(税別)
手元に届いた瞬間土下座しましたよ その分厚さに

親指と小指絶対死ぬわ! と

そんなこんな はじめましての作家さまでこの大容量 些か読みきる自信が…
最近ほんとにBL含め 本が読みたいのかどうかもよくわからないっていう奇病を患っているので

じゃあ買うなよッ!って話なんですが そこはまぁ 穏便に


亭主関白なポンコツシェフの女房ソムリエが出来すぎてて
胃袋つかんでそこまで惚れ込まれりゃ シェフ冥利につきるってもんッ!

この関係って 相思相愛? いや違うな 相補?それもちがう?

料理の腕以外はからっきし 無愛想でおまけに人あしらいもダメ そんな男にたった数分で人生変えられた 協調性バッチリ 愛想も人当たりもよければ なんでも器用にこなすイケメン

組み合わせだけでもソソられるのに 丁寧に見せられる日常
仲間を支え 苦手はたしなめ 世話のやけるポンコツには甲斐甲斐しくとことん甘く でも〆るところはちゃんと〆る もうねその姿ときたら 後光がさした『母親』

いやいや 信頼しあってるんだよね 中の人たちが全員


ハァぁぁぁ すき

なんだろ?この エロくなりそうなのにならない それでいてスッキリした寸止め感

ワイワイガヤガヤ賑やかなのに 梶のお陰でどこか落ち着く雰囲気だからなのかな? そのすすまない関係にヤキモキってのが全然おきてこない

恋だ愛だを楽しむより どこにでもありそうな町のビストロで繰り広げられる人間模様と どんだけ森崎の料理すきなんだよ梶 ってのを楽しむための本 って感じ


持ちつ持たれつなんてとんでもない 足りないなにかを互いで補うわけでもない なのに ガッチリ絡み合ったふたりを繋ぐのは 互いが求める旨い飯? 情? 欲? 執着?

そんな適度にいい関係 最初に賽を投げたのはどっちか ってのは微妙だけど 互いの意識がそこに向いたところからの 慕い慕われ恋い焦がれが可愛すぎるwww

繁盛店だったビストロを脅かす二人のすれ違い
店存続の危機に起死回生はあるのかッッッ?

んんんん

展開的に先が読めちゃう?って心配したけ どとんでもない 
駆引きの塩梅で焦れったさMAX さらに そう来くるかぁ と 盛大に鼻吹かされたww  。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン


てか このふたりに甘いなんか って一生ないんじゃね?


はあぁぁ… 指死にかけたけど読んでよかったッ!ほんッとよかった
あの右端の気になるやつ侮ってた いやぁ捨てたもんじゃないわ

2

推奨文の通り、確かに面白かった

推奨文の通り、確かに面白かった。

水と油のように正反対の気性の二人だけど、包容力ある梶が無愛想を包んでいる。
無愛想で瞬間湯沸かし器だけど、仕事に対しても全てに純粋な近森。
食べたくなるような、調理シーンと盛り付け。
著者が、食べる事と作ることが好きだから、書けたのかも。
読んでいるうちに、お腹がすいてきた。

無愛想なシェフ、近森が梶を好きになってしまう物語だったのか。
逆の展開を予想していたので、無愛想な恋だからかなりじれったい、でもそれがオモシロイ。

※著者のコアなファンのレビューから、体調不良ではない理由で4年休筆して再開、完結した作品だと知りました。
何に悩んでいたのかな?
この作品無理に「BL」を意識しないでまとめても良かったのでは?

0

人生が変わったふたりの5分

とにかくボリュームがあって読みごたえ充分な作品。
細かい部分までこだわって描かれていて、とくに先生も書いていたように料理がすごく丁寧に描かれています。本当に美味しそうだし、香りまでしてきそうなほどでした。

ストーリーは、レストランでソムリエをしている梶とシェフ近森がカップルになるまでのお話。ですが、単純にふたりのお話だけではなく日常的なやりとりを織り混ぜているので、ふたりの心の変化や葛藤、大切だと思うまでの道のりが記されています。
一気に読めたのでその分感情を乗せやすかったので、かなり分厚いですが上下巻とかではなく一冊にまとめてもらっていてありがたいなと思いました。

いつも口が悪くて素直になれない近森がちょっと焦ったりもじもじしたり。梶だけにみせる表情にかなり萌えました。

その後のふたりも是非見てみたいと思う作品でした。

0

読み応えたっぷり☆お腹が空いちゃうBL

〖DMM電子書籍〗
修正 : 白抜き
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : あり
カバーデザイン : 不明
電子限定特典 : なし
備考 :
ふた言 : 仕事でパートナー的存在でかつ恋人って中々に良きですなぁ。そして、間違いなくMVPはブロッコリーおじさんでしょう!

〖紙媒体〗
未読

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