• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作この恋は語らない

青柳剛基,職場の後輩で営業部のエース
清野,面倒見の良いサラリーマン

同時収録作品Q.E.D

秋野、会社員
宮下、ゲイバーで知り合った青年

その他の収録作品

  • #この恋は終わらない1
  • #お昼休憩
  • #この恋は終わらない2

あらすじ

清野には、ある悩みがあった。
それは職場の後輩・青柳からの熱烈な愛情表現だ。お揃いの指輪をつけて喜んだり、人前で過剰なスキンシップをしてきたり…。
だけど、それ以上に清野を悩ますのは2人きりの時だけ見せる素っ気ない態度。
同じ人物とは思えない反応に戸惑うばかりでー?

作品情報

作品名
この恋は語らない
著者
唯野 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
ISBN
9784866531861
3.7

(43)

(9)

萌々

(16)

(16)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
159
評価数
43
平均
3.7 / 5
神率
20.9%

レビュー投稿数6

職場恋愛BL

レビュー見ると、職場の皆の周りでは好き好き行ってくるけど、2人きりになると素っ気ない清野(攻め)に違和感もった方が多かったみたいですね。
あと青柳(受け 黒髪眼鏡)が男と付き合うことが無理なのか無理じゃないのか短時間で二転三転するところも。
自分はどっちも割と平気だったのでするっと楽しめました。絵柄が可愛いからシリアスではなくコメディ寄りで読めたからかも。でももやっとするポイントであるのは分かる。

書き下ろしの、初挿入青柳さんが凄くエッチでした。
唯野先生初読でしたが、キャラ属性が好きそうだったら他の作品も読んでみたいな。

0

ノンケとの距離の詰め方、2通り。でもこんなのでいいの?

表題作と、短編1編収録。

「この恋は語らない」
会社で、後輩の青柳が周りに人がいる時は何かとベタベタ、なのに2人になると素っ気ない。
これは一体どう考えればいいのか。ネタなのか。俺はどう対応すればいいのか。
先輩リーマンの清野は戸惑う。
そりゃあそう思いますよね。
結局は青柳は清野の事が本当に好きで、2人きりだと何かとヤバいので素っ気なくしてました、というオチ。
なんのヒネリもないじゃない…
それが判明するのが2人での出張中で、しかも同室で、清野の方から試してみてもいい、というノリで「そういう」事になる。
でも清野はノンケなので、友人じゃダメなの?と一度断るわけです。
なのに断るそばから清野の方からキスしたりして。
なんか設定がブレてるように思えました。清野は何がしたいのよ。
結局清野が青柳の想いを受け入れる形で、キスして、兜合わせして、なんかヤレそうだから付き合ってみるか…的な?
…なんだかな…
青柳視点の方から読んでみたかったかも。

「Q.E.D」
証明終わり…ていう題名だけれど。
何度も寝ている相手なんだけど、相手はゲイじゃなくて、好きという言葉も聞けない。
俺たちってなに?
自分は好きだから、相手にも好きって言って欲しいのに。
だが、お相手は単にド鈍感というか朴念仁というか…好きか嫌いか、自分がどう思ってるかわからない、と言う。
結局気持ちいいってのは好きってことだろ、という結論らしい。
そんなもんですか?私は読んでて逆にわかんなくなったわ…証明できないわ…


絵柄は可愛い系で、リーマン同士の話には幼すぎる感あり。
特に響く展開が無く、中立寄りの「萌」で。

0

暖かな気持ちになれる作品

受けの気持ちがとても繊細に描かれていて、BL的ノンケの絆され感が好きでした

絵もキレイで表情に深みがありました

攻めの愛情表情がとても複雑で、ちょっと理解しにくい感も個人的にはあったのですが、だからこそ受けの描写が上手いなぁと思えたのかな

全体的に程よいリアルと、ファンタジー感のバランスが絶妙でした

受けがとてもカッコよくて、それが全体に散りばめられているのが気持ちよかった
誠実で優しくて人としてとても魅力的でした

1

気持ちが丁寧に描かれていて

初読みの作家さんでしたがとてもよかった!
個人的にはエッチシーンそのものよりも二人がくっつくまでのストーリー重視なのでそれぞれの気持ちがとても細かく丁寧に描かれていて分かりやすかったし、主人公がきゅんとするところでこちらも一緒にきゅんきゅんできる作品でした。

甘えんぼでおっきなワンコみたいな攻めもいいのですが個人的には真面目でストレートすぎる受けの清野さんが大好きです。自分の気持ちも正直に話し、相手の気持ちも細かいところまで考えられる清野さん、面倒見がよくて、絆されちゃうタイプなのも良かったです。ノンケだけど、ゲイにたいする偏見もないし、付き合うとなったら特に隠しもしないところも男気があって好感がもてますね。

第1話の扉絵が私の好きな少女漫画の主人公に似ていて、ギャー♥となりました。絵が少女漫画っぽくて綺麗なのもお勧めです。

1

この恋を語ろう

ゲイに偏見の無い職場とはいえ
清野に好意を寄せてくる青柳が
他の社員の前では過剰なスキンシップと全開の笑顔なのに、
二人きりになると途端に素っ気ないなんて
んん???となってしまいました。
逆だったらわからなくないですが…。
好きすぎて緊張しちゃうのかな。
にしてもあまりにも違い過ぎるので私も困惑…。

突然の二人きりの出張では自分はゲイじゃないのに
わりとあっさり手でしてあげられる清野も相当変わってるなぁ。
男らしいところもあってサバサバしていそうでしたが
青柳のことで思い悩んだりして
うん、まぁ人間って多面性はありますよね。
きっと優しいんだと思います。

二人でご飯食べに行ったりして、
青柳と友達としてなら楽しいっていう清野の言い分はわかりますが
青柳の気持ちに応えられないって言ったそばから
自らほっぺにちゅとは……謎展開……。
恋心を自覚するのがそのタイミングなんだね。
確かに青柳は健気攻め。
絆され系は好きなんですが
そこでそれはちょっとどうなんでしょうか…??という場面が多くて
私だけかもしれませんがちょっとおいてきぼりくらった感じでした。
優しくてほんわかしているお話でしたが
なんだか可愛いお顔なのでリーマンというよりはDKっぽかったかな。

描き下ろしが17ページもあって
予想外のエロさだったのでおまけの萌です。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP