条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
choutennengaka to tenshi kara dokusenkeiyakusaremashita
八千代先生の挿絵に惹かれて購入、初めましての先生でした。デビュー作はBLだけど、ラノベよりのお話を書いているとのことで、お子様効果も相まって、可愛いらしいお話に感じました。ある出来事があって、そのくだりが今一つしっくり来なかったのですが、あまりにお子様が可愛かったので萌よりの中立。「本編のみ250P超+先生のあとがき」です。地雷はあまり思いつきません。
お話は少し離れたところにあるスーパーまで自転車でやってきた奏多が、果物売り場で「ぜいたく品だけど少しは食べたいなあ」と考えるシーンから始まります。積み方が悪かったのか、商品のオレンジが崩れてしまったのを拾っていると、「あい」と可愛らしい二歳ぐらいの男の子がオレンジを差し出していて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は、オレンジを拾った天使ちゃん(♂)、攻めさんの取引先である画廊オーナー(♀)、雑誌の記事に攻めさんと一緒に掲載された芸術家(♂)、その秘書ぐらいかな。
******以下は内容に触れる感想
受けさんはまっすぐ素直ないい子、お子様もほどほどに舌足らずなおしゃべりで参戦して可愛いです。攻めさんがちょっと一般常識的な方から外れている人を狙ったのかと思うのですが、そこまで外れた感がなく、物足りなかったです。私が変な人を読み過ぎているのかもですが。
それから攻めさんにライバル意識みたいなものをもつ芸術家さんが、全く訳がわからない理由で突っかかってきたのも、必要なエピソードなのは分かるんですけど、なんだか腑に落ちず・・・
お子様はひじょーーーーーーーに愛らしかった!ので、攻めさんのインパクト不足と訳の分からんおっさんのエピソードがちょっと残念でした。
色っぽいシーンは少な目なので、お子様愛らしい描写(「でんしゃ ばいばいしゅる」は母性本能くすぐるはず!)を特に愛でたいという方におススメします。