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あらすじ

北欧ノースエルヴ王国で薔薇研究の権威、ジョハネの助手として働く鹿島奏は、謎の美青年に気に入られ「花が咲く頃迎えに来ます」と、なぜか白薔薇の蕾を渡される。その青年こそ王子クリスで、白薔薇は王家の婚約の証しだった。約束通り迎えにきたクリスは、脅しめいた強引さで奏を城に連れ帰る。奏はなんとか婚約破棄しようとするが、薬を盛られ、湧き起こる淫らな快楽に無理やり溺れさせられてしまい……。

作品情報

作品名
白薔薇のくちづけ
著者
水杜サトル 
イラスト
ひゅら 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
発売日
ISBN
9784778126186
3.6

(3)

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萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

眩い王子様と地味な好青年

以前発売されたノベルズの文庫版。
敬語攻め、王子攻め、健気受けが好きな方にドンピシャ!
とても読みやすい文章で、濡れ場も多い。

攻めのクリスがキラキラ眩い王子様。
物語の軸になる薔薇と相まってさらにキラキラ度倍増。
受けの奏は薔薇をこよなく愛する好青年。
クリスに愛され戸惑う様子にキュン♡

物語が進むに連れ、王子クリスと兄王の確執の謎。
何故奏に突然求婚したのか。
謎が次々に解明される過程の描写が良く、スラスラ読め気持ちよかった。
二人が結ばれてからのクリスの溺愛ぶりと、奏が嫉妬するかわいさ味わえる短編も良かった。

1

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