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表題作オメルタ-血の婚礼-

シルヴァ 隣国の王子
イシュカ 王族,神官

その他の収録作品

  • epilogue
  • あとがき

あらすじ

王族にして神官のイシュカは、お忍びで街に出た際に蠍に足を噛まれてしまう。居合わせた隣国の王子・シルヴァが毒を吸い出し一命をとりとめるが、血を含む行為は婚姻の証。純潔を保たなければいけない神官が[含血の儀]を行ったことは国の未来に関わる一大事だった。自害を決意したイシュカだったが、「俺はお前が欲しい」とシルヴァに強引に抱かれ、男でありながら嫁ぐことになり――。

作品情報

作品名
オメルタ-血の婚礼-
著者
歌山キナ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796412490
3

(11)

(1)

萌々

(3)

(2)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
28
評価数
11
平均
3 / 5
神率
9.1%

レビュー投稿数2

アラブ

そう、一言でいうならば、これはコミックのアラブものです。
ちょっと乙女な受けと、絶対的プリンスの攻め。褐色、王子様萌えの方におすすめ。

設定が面白く、タイトルにあるように、相手の血を舐めると番うことが必然となる風習、かつ、その番はどうしようもなく相手に興奮するという、架空の国ならではの設定を活かしたストーリー。

国王の弟だが、神官として純潔を守るイシュカ。そこへやってきた異国の王子。サソリの毒を吸い出すというアクシデントから結ばれるが、国同士の関係、あるいは国王との兄弟愛などなかなか一筋縄では結ばれない。。
そういった”邪魔”はお話のスパイス程度で、割とあっけなく解決されますので、どちらかというとアラブっぽい雰囲気とHを楽しむ作品かなと思います。

絵がちょっと小笠原宇紀さんに似ているかな?
(私の好き作家さん)

0

シルヴァのカッコよさはガッツリ伝わった

国王の弟であり神官のイシュカが、お忍びで街に行ったらサソリに刺されてしまう。
近くにいた隣国の王子・シルヴァが血を吸いだし助けてくれる。
・・・が、この王族のしきたりで相手の血を吸う行為は婚姻の証!
って事で、国王何やらご立腹。。。というか嫌味攻め。

神官のイシュカは身ぎれいなままでなくてはいけない。
→つまり婚姻は出来ない。
→じゃぁ、婚姻の契りをしてしまった相手が死ねばいい。
→しかしシルヴァは隣国の王子なので死ぬわけにはいかない。
→一か八かで、番っちゃえ。
→恵みの雨が降ったので神様は認めてくれたのだろう。
→しかしイシュカは神官だから自国に帰るシルヴァに付いて行くわけにはいかない

ってお話だった。
でも、完全に私だけとは思うけど・・・・なんかお話が分かりづらかった。
なにが?と説明できないもどかしさ。多分99.99%私の読解力の無さです。
0.01%は、顔アップのコマが多くて読みづらかった気がします。

3

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