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女性カボチャさん

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良く言えば王道

元家庭教師で現在は父を陥れた企業の秘書×御曹司

主人公に拾われて使用人となった攻めは、主人公の母親が亡くなると突然姿を消してしまう。そして五年の月日が流れ、攻めは父を陥れた企業の秘書として現れた……。

攻めがどうしてこんな行動を取るのか、何を考えているのかは、なんとなーく想像できるのですが、それが本当に想像通りで肩透かしを食らったような気分でした。
登場人物に感情移入が出来ず、魅力的な部分を発見できなかったのであまり楽しめませんでした。

受けの包容力~!

面白かったーーーーー!!!
プロットしっかり作られた物語で読み応えばっちりです。
決して万人向けではないけれど、少しでも感じるものがあると掴んで離さないような、そんな作風でした。
キャラ一人一人が作品に生かされているのではなく、自分の人生をちゃんと生きている感が伝わってきます。
BL小説的には、後半あいつが何かやらかすのかな~?と勘繰ったりもしましたが(笑)
やはり受けの精神が攻めより成熟している物語はいいものだなぁと、再認識させてくれた作品でした。

年下ワンコの猛烈アタック

年下攻めの王道学園ラブパラダイス。
主人公の甲斐がツンデレというよりは少し天然気味の微熱なお年頃の男の子で、攻めの年下ワンコ和久井に猛アタックされながら日々振り回されて…といった物語です。
主人公本人だけが自分の恋心に気づいていないだけとはいえ、攻めの和久井くんは毎日毎日冷たく流され続け…しかしその恋心は揺るがない。年下ワンコ天晴れ。君に幸あれ。

とくに意外性などはない王道作品ですが、主人公が知れば知るほど味のいい性格をしていて読んでいて楽しかったです。

物語性では萌2、総体では萌

萌2か萌の評価で五分ほど悩みましたが、萌に決定。
物語性では萌2なのですが、そもそもこのピュア1/2は「萌え~///」という感じの作品ではないからです。
エロも少なめというより性描写はありません。とくにキャラが立っている登場人物はいないし、主人公は攻めの紹介で援交をしています。しかも相手は妻帯者。
じゃあ何がいいの?と言われると、難しい。
面白い面白くないではなく、好きか嫌いで語る本。こういう設定や作風が独特すぎて他人に簡単に進められないけど好みの本に巡りあえると幸せだなと思いました。

建前と本音。どこにも存在しない"普通"。
重苦しい部分がありますが、それらがあるからこそ主人公唯の1/2のピュアな面が映えているなと思いました。総体としては素敵。また次の本が読みたくなる物語でした。

久々に作者買いがしたくなった作品

学園物のノリが苦手な自分でも最後まで楽しめました!
夢と現実、二つのパートが互いに絡み合った書き方が素晴らしかったです。
読み終えてみれば、学園物の定番学園祭があったり、一部男子のアイドル化、そんなことってあるか~?!な驚きの展開など苦手な要素が多々あるのにも関わらず何故か好きな作品にランクインしました。
さりげないエピソードでキャラ立てるのが上手くて、文体が流れるようにすっと頭の中に入ってきました。
いや本当にいつもなら、そんな設定って…となるところなんですが不思議と受け入れられる気持ちです。
とにかく主人公が魅力的!

拗らせS男

読み終わった直後の感想が「め、めんどくさ~!」の一言でした(笑)
美形で温和でつかみどころがないどこか不思議な雰囲気の先輩が、実はサドで~という設定はとても好みなのですが、そのサドに目覚めた?自覚した?理由が個人的に受け入れられなかったです。それってもう、いじめられる前にいじめてやる、みたいな発想じゃないですか。
裏切られるのが怖い、自分は傷つきたくない、だから~って、おいおい。勘弁してくれよ。
主人公が喜怒哀楽表情豊かな子で、見ていて飽きないむしろ可愛いというのはわかるんですけど、だからって自分本位で他人を振り回さないでくれ…
最後の最後まで、主人公が哀れで仕方なかったです。頑張れ少年。

丁寧な愛撫

新婚旅行で乗る予定だった超豪華客船に仕方なく一人で乗船した主人公。
展開が多少強引なところもありますが超豪華客船という非日常的な舞台で相手は超豪華客船オーナー。…ギリギリセーフのはず。
主人公が攻めに惹かれていく過程が自然で、攻めのアルベルトが主人公に近付いてきた理由も徐々に明かされ最後まで楽しく読むことが出来ました。

主人公が医者だからなのか、挿入前に指などで慣らすシーンがわりと丁寧に書かれていて面白かったです。

ヤクザと警察の馴れ合い

主人公は正義感の強い熱血新人警察官。よく婦警に間違われるほどの美人系。
攻めの凌は最初から意味ありげな物言いで好意を隠しもせず主人公に接してきますが、主人公は持ち前の正義感から聞く耳を持たず、自分がヤクザの護衛をしなくてはいけないなんて!と憤慨しながらも徐々に凌の実力や想いに惹かれている自分に気づいて…。

主人公の性格上仕方ないとはいえ、状況に流されすぎだなと思いました。お人好しというか、なんというか。ヤクザと警察なのに禁断の関係感が全くなくて残念でした。




男版シンデレラ

主人公は大家族の長男。
ある日、父親がリストラされてしまい、母親は妊娠中のため、家族のために高校を休学し時給のいいバイトを探していたところ「男メイド募集(住み込み)」という求人を見つけて無事面接に合格。
しかしバイト先のお屋敷は少し変わっていて、ここで働いている者は誰もご主人様を直接見たことがないらしい。
そんなある日、意地悪な先輩たちに押し付けられた仕事を黙々とこなしていると、知らない男が声をかけてきて…。

わかりやすい悪役ポジションがいて、物語の展開は読めてしまうし、主人公も結構状況に流されているのですが、攻めの真人も言っているように、どんな状況でも前向きに笑顔で頑張っている主人公が健気で(ちょこちょこ計算しているのもご愛嬌)楽しく最後まで読みきることができました。

頭空っぽ主人公が好きなら

通学途中に見ず知らずのイケメンと目が合って、また会えたらいいなと思っていたらまさかの学校で再会。主人公が動揺している間にイケメンは唇を重ねてきて、放課後流されるまま身体を奪われて…。
翌日、主人公の様子がいつもと違うことに気づいた親友の大介は…。

男に突然キスされたのにも関わらず「あいつと俺はキスした仲だぜ?」と、葛藤することもなく当然のように受け止めて周りに嫉妬したり、その日のうちに身体を奪われたのに(タイトルからして仕方の無いことだけど)深く思い悩むことも無く…。
結果いまいちな読後感でした。