愛のすけ目線なので日部の行動が謎で、サスペンス気味でストーリーとして面白かったです。
始めは、愛のすけ目線ゆえに、日部が快活で暗い感情のない人間のように描かれていて、その日部の行動として謎がありましたが、
日部目線になると、ループがどういったものだったのかや日部の愛のすけへの想いなどが明らかになって、
謎に納得ができ、すっきりしました。
ループの止め方は力業感がありますが、この物語の最後はとても素敵だと思いました。
4話冒頭の日部と、ループの原因を悟ってループを止めようとした日部と最後の日部と重ねて、ときの流れを感じ、感慨深かったです。
あと、愛のすけが日部とのセッの最中に拒めばいいのかどうすればいいのかとなっていたときの内心が素直で可愛かったです。
3話冒頭のドアのアップについてはサイドストーリーがあるので、
先生のXを確認してほしいです!!!
小説も素敵ですが、ぜひ漫画版も読んでほしい!
この作品を知ったきっかけは森キヨウ先生のXで1話が掲載されていたからなんですが、ノイギアの「…合鍵持ってるクセに」が刺さって、原作小説を読みました。
原作小説が良くって、コミカライズを待って、コミカライズ版も読みました!
ココちゃんとかドゥリーベさんの印象とか、コミカライズ版だからこそ分かることもあって、両方読んでよかったと思っています!
あと、足が長くて体がきれいでした。
魔法とスマホと車が共存していることと、攻めも全裸になるのが、地味に新鮮でした!
描き下ろしも書き下ろし小説もとてもよかったです!
真司くんが恋愛対象がどうとか言ったのを聞いて、仕事を濁したり諸々、正体を隠そうとする京さんの仕草がちょっとリアルだなぁと笑いました。
あと、京さんがネトスト気質なところがとてもよかったです。
最愛の弟である希望と恋敵になるのが辛すぎる(>_<)と思ってドキドキしながら読みました。
桜庭先生とにーにのエンカウントシーンでもしかしてとは思いましたが(>_<)片想いでもいいと言い切る希望が好きです。
希望がはっきりモノを言うしっかりしたいい子で希望のことめっちゃ好きになりました。
タイトル回収もよかったです。
即落ち2コマ(ep,1)の間が読める(ep,2)のって斬新だなぁと思いました。笑
毎話エッチしてます。
結婚式に呼ばれたことで初恋にけじめをつけようとした都に、初恋相手の弟である祐也が想いを伝えるというストーリーです。
2話冒頭の祐也のモノローグの、悔しさと強気さがとてもよかったです。
祐也からはスマートで強気な雰囲気を感じていましたが、なぜ彼がスマートなのかを知ると初恋の結末についてこみ上げるものがあります。
「俺は兄貴の代わりにはならないよ」という台詞が印象的でした。
数年前に読んだ作品ですが、好きな人が結婚して改めて失恋を突き付けられたけどそれでも好きという気持ちを消せないときの苦しさを知ってから読むと、都の気持ちをより想像できるようになり、見方が少し変わったので、レビューを書きました。
周囲に付き合っていることを知らせるかがメインの一冊でした。
烏童の持てる力でねじ伏せた後輩、明るく受け入れ体勢だった烏童の両親ときて、
まっすぐな清竹 の家族がNGで辛かったです。
ストーリーとして最高の流れとは思います。
叶うわけがないと押し殺してきた片想いが、両想いになって、それでもいつか終わるかもって、両想いの幸せに酔えない烏童の精神性がとても刺さります。
烏童が清竹のことを好きすぎて、本当に健気です。
色々な武器を持っている烏童ですが、弱さだけは武器にできないところが、圭子さんへのキツい台詞に出たのかなと思いました。
彼氏さんにもそういうとこ見せた方が、清竹も嬉しいと思いますけど、烏童の精神性では難しいですね。
そこもすごく刺さりました。
ちゃんと気持ちを伝えられてよかった。
でも、仕事中に呼び出すのはほんとうにやめてやれ。
姉の言うことは分かります。でも、烏童にも清竹しかいないっていうのを知ってほしい。知ったとしても言うことは変わらないだろうけど。
遼くんがどんなセッをするか興味がある世良さんが遼くんを追いかけ回して、怒らせて、セッ(挿入)されちゃうところから始まります。
遼くんとのセッ(挿入)で更に遼くんに興味をもった世良さんが遼くんと交流を図るうちに、遼くんは世良さんのことを懐に入れてしまっていて。という感じです。
そもそも世良さんが遼に興味を持った理由は、女性を喜ばせるテクニックを遼から学んで新鮮なセッをしたいというところだったので、当然といえば当然なのですが、世良さんさぁ~!!!となりました笑
遼くんは人を恋愛関係として好きになることがないようにセーブしていたので、ほんとうに、世良さんさぁ~!!!となりました。笑
でも、世良さんがバカ(頭いい)で真っ直ぐでちゃんと言葉にしてくれるタイプなので、世良さんの告白シーンがすごく素敵でした!
・エンカウント、初セッまで
・初セッから世良さんと遼くんの仲が深まるまで
・世良さんさぁ~!!!から解決まで
の、長さのバランスも良く、
さくっと読めて、満足感が高い作品でした。
トビワシオ先生の作品が好きな方で、据え膳喰らうは男のタチをまだ読めていない方には、ぜひ読むようお勧めしたいです。
両片想い(一方無自覚)で記憶喪失になったことを好機に関係性を変えるという流れです。
記憶の失い方が、お前が失わせるんかい(笑)と、少し笑ってしまいました。
また、記憶はかなり早く回復します。
そのあたりが、記憶喪失ありがち系とは少し違っていて良いなと思いました。
関係に変化を与えてしまった初めの出来事についても、なるほどなと思いました。
執着心、独占欲でぐちゃぐちゃという表現が気持ちをあらわす言葉として的確で、とてもイメージしやすかったです。
(対人)猛獣姿が、独占欲とか、嫌われたくない気持ちを一層感じさせて、かわいかったです。
あと、翔太郎は罪な男だなとなりました。笑
二人がラブラブでいちゃいちゃしてて可愛いです。二人ともの裸の描写が多くて眼福です。