あ〜!また好きが増えてしまった。
今回はオオムラサキの大和 ×ヤスマツトビナナフシの歩、ハイクラス同士のお話です。
あらすじから寝取られゲームってろくな攻めじゃないだろ…、と思いきやシリーズで1番真面目で爽やかな攻めでした。
寝取られゲームっていうのもオオムラサキの習性が「同種が抱いた相手を寝取りたくなってしまう」なので自分の意志ではなく、歩と出会ってからは他の相手と関係を持たないのすごく好感が持てた。
受けの歩は今回も不憫でまぁ泣いた。
でもまぁとにかくかわいいんですよ。
ひょんなことから歩は大和と体の関係を持ってしまいます。
一度相手を受け入れたら3日ごとに抱かれないと、フェロモンをだしていろいろな相手を誘惑してしまう体質。
歩は大和のことが大好きなのに、
大和からは関係を持ったから責任をとるっていわれたらそりゃ泣くよね。
大好きでエッチはしてくれるのに、気持ちは返してくれないのつらすぎるよ。
大和も不器用なだけで最初から歩に惹かれてるはずなのににぶちんでして!
すれ違って傷ついてどんどんボロボロになっていく歩に大泣きしてしまった。
もうほんとにハッピーエンドでよかったよ…。
親友の双子ちゃんがまたいいキャラでしたね…。双子ちゃんと歩くんの会話シーンだいすきです。
めちゃくちゃ面白かったです。
いまのところムシシリーズの中で一番好き。
愛の裁きを受けろ!とセットで是非読んでください。
前作読んでたときは篤郎ほんとにやなやつ〜!!と読みながらプンプン怒ってたし、さて次読むかで篤郎が主役とわかったときはえっ?!?!ほんとにと動揺した。
が結果的に篤郎のこと大好きになってしまった。
愛の裁きを受けろ!では読みながらぽろぽろ泣いてなたんですが、こちらでは後半ズタボロ泣きって感じでした。
薬物をやめ、更生した篤郎はそれでも義理の兄・郁への罪悪感から常に自分を責め続けて苦しんでるだよね。
そんな中で博愛主義の兜と再会します。
この兜がやさしいけど最悪で最低で、
ひどい言葉を吐きながら無理やり篤郎を強姦するし監禁するしでまぁなかなかあれで、
どんなに酷い言葉をかけられても篤郎は兜のことがすきで胸が苦しくなってないた。
思いっきりネタバレすると兜はしっかり後悔するし、
この後幸せになる2人が想像できてとてもよかったです。
気になってた郁のその後や、
真耶様まじでかっこよすぎて痺れた。
後悔する攻めほいほいの私としてはこちらの作品がツボです。本当に面白かったです。
後半涙がとまらなかったため、元気な時に読むことを推奨します。
攻め:七雲陶也→俺様・傲慢・ヤリチン・ハイクラスのタランチュラ
受け:蜂須賀郁→健気・不憫・ロウクラスのカイコガであり話すことができないし、身体がとても弱く30年ほどしか生きられない種族です。
第一章では普通に生きてたら交わることはないくらい正反対な2人が恋に落ち、別れを選ぶまで、
第二章では4年後の再会、2人が一緒にいることを選ぶまで、最後の章では攻め様視点でのお話となっています。
最愛の人(郁)と出会ってからの陶也の成長を見ていただきたいです。
郁と陶也がちょっとずつ心を通わせて行く様子にほのぼのにこにこがとまらないのですが、まぁそれですぐにハッピーエンドです!にはならないのが樋口先生だなと…。
今回も攻め以外からの受けの陵辱シーンはあるので苦手な人は注意してください。
篤郎おまえってやつはぁ!!!
ってなりますがそんな篤郎さえ救っちゃう郁すごい。
少しでも寿命がのびて2人が幸せであることを願います。
泣きすぎてやばいよ〜!!!
すみません、私には合わなかったです。
個人的に「一途な攻め」が好きなのですが、いろいろな相手と遊んでいたり、強引すぎる展開が苦手で…。途中少し読むのがつらくなりつつも、最後まで読みました。
攻め: 鷹野克幸(高2、生徒会副会長、俺様タイプ)
受け: 佐倉みのり(高1、健気でかわいい)
二人は主従関係で、克幸はいつも暴君のようにふるまうけれど、実はみのりのことが大好き。
「好きだからこそいじめてしまう」という拗らせっぷりが書かれています。
そんな中、みのりが生徒会長・麗に惹かれている(?)様子を見て、克幸が“えっちなレッスン”をしかけていく…という流れです。
■良かったところ
みのりがとにかく可愛い。
実はチート級の能力をもっている設定にワクワクした。
みのりが幸せそうならまぁいいかと最終的に思えた。
ここぞという場面にちゃんと挿絵がある。
克幸視点も多めで「本当はどれだけ好きなのか」が分かる。
■気になったところ
本命がいるのに、別の相手と関係を持とうとする行動に共感できなかった。
特に、みのりのクラスメイト(たぶん)に誘われて手を出しかける場面は残念に感じた。
怒ってみのりのはじめてを奪うのは、みのりがかわいそうに思えた。
文章自体は読みやすく、スムーズに読めましたが、私の好み(「一途攻め」が好き)には合わなかったです。
切なくて苦しいのに、最後はしっかり幸せにしてくれる物語でした。
有賀綾人×黒木里久のお話。
クロシジミチョウの里久と、クロオオアリの綾人。互いを想い合いながらも、綾人が次期王となれば用意された婚約者と結婚せざるを得ない――そんな立場に縛られる2人の恋が描かれています。
522ページと大ボリュームですが、400ページ近くまでひたすら里久が不憫で切なくて…。胸が痛くなる展開が続きます。
はっきりとした描写ではでてこないが、里久が攻め以外から凌辱されるため、そういった展開が苦手な方には注意が必要です。
それでもラストはしっかりとハッピーエンド!
2人とも一途に想い続ける姿がとても愛しく、読後感は爽やかで満足感がありました。
特に最後に収録されている『王子様のお人形』は攻め・綾人視点でかかれていて、里久を愛おしく思う気持ちが伝わってきて大好きです!
切なさと一途さ、そして甘いハッピーエンドを味わいたい方にぜひおすすめしたい一冊です。
もう最高としか言えない作品でした!
ぴゅあかわラブコメ好きさんにぜひおすすめしたい一冊。
普通の中学生・高垣くんが、同級生の優等生・曽原くんのブログを偶然見つけてしまうところから始まります。そこには、普段のクールな姿からは想像できないくらい「好きな人(=高垣くん)」への想いが綴られていて…?!
推しポイント
・ブログではっちゃけまくる曽原くんが最高
ダジャレをまじえててかなりくせになります。
読んだほうがいいです。
・ブログから「高垣くん大好き!!」が全力で伝わる
・テンポよく、最後まで楽しく読める
ラストはしっかりハッピーエンドです。
ブログを通して両想いになる2人が見れて良かった。
こういうほのぼのかわいいを摂取したかったんだわ。
「その後の2人がもっと見たい!」と思っていたら同人誌もあると知り読みたいと思います。
素敵な作品に出会えてよかった!
とても読みやすくて、さらっと読めました。
双子のガチ兄弟ものです。
兄(理人)大好きな弟(類)と、そんな弟の“心の声”が聞こえてしまう兄・理人。
理人はかつて「黒夢病」という、突然眠り続けてしまいその間は成長も止まってしまう病気にかかったことがあり、そのせいで双子なのに見た目が大きく異なっています。
前半は学生時代の2人の生活から、類→理人の気持ちがバレ、黒夢病の再発へ。
後半は5年間眠った理人が目覚め、紆余曲折を経て2人がむすばれるまでがかかれています。
■好きだったところ
心の声が聞こえることがバレてからの、類の振り切れっぷりが最高!大変スケベでした。
理人への執着っぷりがとにかくよかった。
挿絵がとてもきれいで、雰囲気に合っていました。
■気になったところ
「正しい関係」でいるために類は外で性欲を発散しており、セフレがいます。
お互いに絶対に好きになってはいけない人を好きになってしまったがゆえ関係を持ったのは分かるけれど、特別なセフレがいるのは個人的に苦手でした。
後半に出てくる女性キャラがかなり強烈。
類が理人至上主義なのはわかっているので安心ではあるものの、読後感として「女がやばかったな…」になってしまった。
ミコの正体も個人的にはきつかったです。
類とミコはお互い何も思ってないからこそ近くにいるのは理解できるけど、私ならちょっと無理かも…。
もやもやする部分はありつつも、最後まで一気に読ませてもらいました。
全体としてはしっかり萌えをいただけたので、萌え評価にしました。
全545ページほどですが、とても読みやすく、気づけば一気に読み終えていました。
お話自体はかなり辛くて胸が苦しくなる展開が続きます。それでも最後にはしっかりハッピーエンドで、だからこそ甘々な場面が心に沁みます。
特に、強くて健気な優杏の姿がとても魅力的で、どんどんページをめくってしまいました。
子どもを一人で育てるために懸命に働く彼に対して、相手が誤解して仕事を妨害→クビに…と「おいおい、お前の子どものために働いてるんだぞ!やめたれや!」の連続。
(攻めのキースは別の男に貢ぐために…と思ってるので仕方ないのだけど、、)
そんな中でも惹かれ合う気持ちは抗えず、最終的にはきちんと幸せになる物語です。
つらさと甘さの対比が強く、読後の余韻が大きい一作でした。
とても可愛かったです!!
犬化症候群でポメラニアンに変身してしまう碧くんと、クールビューティーアイドルの高遠さんのお話。
1部では2人が恋人になるまで、
2部では恋人になってからのその後が描かれています。
こちらから見ればどう考えても両片想いなのに、言葉が足らずにすれ違ってばかり……。
「あ〜〜〜〜どうして…!」と10回くらい思いました。笑
■好きなところ
勘違い&すれ違い展開が最高に萌える(3年もすれ違ってたのはビックリしたけど、高遠さんの執着っぷりが楽しめたので良し!)
高遠さんはクールで感情が分かりにくいのに、碧くんにはデレデレで溺愛しているところ
クールイケメンが恋人のことを考えると可愛いイケメンになるギャップ!
ポメ化した碧くんがとにかく癒し
末広マチ先生の挿絵が最高すぎる
■ちょっと気になったところ
当て馬とも言いがたいキャラが出るものの、大きな山場にはならず少しモヤモヤ(1人は3年すれ違う原因だっただけに…)
旅行など大きなイベントでもまたすれ違ってしまい、「恋人になったら甘々イチャイチャがもっと見たい!」派の私には少し物足りなさも。
とはいえ、さすが伊達きよ先生!
サラッとテンポよく最後まで読めました。
あわないな!とおもった小説は普段50ページが限界のため最後まで読了できた=めっちゃ面白い、ってことです!!
かわいいお話とすれちがいが好きな方にはおすすめしたいです。
かわいい学生BLが読みたいならこれをよんでくれーー!!!!!!と全力でおすすめしたくなるくらい大好きな作品になりました。
拗らせ両片想い学生BLそんなのすきにきまってます…!
攻めは頼れる優しいイケメンの紫真先輩、
受けはとにかくかわいくて快楽に弱い桃李くん。
幼馴染で幼い時から両片想いです。
あるときお兄ちゃんと紫真くんの会話を聞いてしまい、紫真先輩はお兄ちゃんが好き…!と勘違いしてしまいます。
勘違いにより身体だけでも抱いてもらおうな桃李くんと変な男にいかれるくらいなら抱き潰す勢いな紫真先輩とのラブイチャえっちがとてもかわいいです。
桃李くんのトロ顔がとてもキュートなので必見。
なかなかずっとすれ違いつつもやることやってる2人が可愛いのと、お互いに大好き同士なので表情からすきーーーが溢れててとても可愛かったです。
両想い後のラブラブエッチは最高でした。エロ可愛すぎた。
続編も決定しており作中で少しだけでてきた兄と後輩くんのお話も読めそうなので、ワクワクしております。
学生ラブコメが好きな方是非読んでください。
ちなみに紙書籍だとキラキラホロ仕様なので、とってもかわいいです。