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エキスパートレビューアー2024

女性yukimomさん

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No Title

とにかく大変官能的です。
枯れたおじさんが二人の外国人によって性の欲望を覚えていく様はなんとも薄暗く仄暗く、気になってページをめくるのが止まらず、ラストがどうなるのか気になり一気に読んでしまいました。
タイトルの続編が、またラストの回収が見事で。恋愛や性行為すら無駄で自分には不必要と思っている兎河が最終的に受けにはまってしまうところ、受けが愛ではなく性欲のために愛を囁き、囁く愛は嘘をつくもので。本当に大人向けの作品です。
官能的な単語は使われてなく(単なる部位)でこんなに官能的になるところに、感心してしまいました。
最後のお話はダンが幸せになってくれて良かったなと。受けは自業自得なのですが、亀頭にイレズミはインパクト大きかったです。
面白くて何回も読み返しています。

No Title

あらすじを読んでから本編を読んだのですが、想像よりも早い展開であっという間に読み終えてしまいました。とにかくすごいです。
何重にも層になっているような感覚に陥ります。
まず子供時代の記憶、早逝した妻、冷たい兄と本音の部分。そして成人男性の6歳児。
大きい姿に6歳の状態は本当に愛おしくなってしまい、胸がいっぱいになり、思わず涙がこぼれてしまいます。最後はあっさりと終わり、その後どう過ごすのか余韻が残り。気になってしまいます。
続編の息子の城の話で二人は愛し合っているんだな。ということが伺えます。ページ数は少なめですがずっしりとした内容で、切なすぎる。
あとがきで城太郎がそのまままっすぐに育っているか紆余曲折で擦れた子になっているか、考える楽しみというようなことを書かれていて、本当に余白がすごくあって想像を掻き立てられます。
私なら素直なままな方を想像しちゃうかな。
電子だと挿絵がないのでそれが残念です。
紙を再版して欲しいな。

No Title

かわいいお話しです。
本誌の連載追っていて単行本楽しみにしてました。
体の大きな男が口下手で背中丸めてる姿に哀愁と可愛さを感じてしまいます。そこも気に入ってる点です。受けは普通の感覚の持ち主で明るく感じの良いタイプで。飼っている小鳥が二人を繋ぎます。
鳥が攻めにいつも言われてる言葉を突然叫ぶのですが、物語が動くシーンでうまくいくかと思いきやそっちにいっちゃいます?てうまくハラハラさせられました。
タイトルも好きで、さえずりという表現も可愛いくて好きです。

No Title

そして、前世と絡めて進められていくストーリーが展開されていき。
透真だけが重い心残りがあったため幽霊として現世に残り恨みつづけて。悲しい、お互いの本当の気持ちが伝わらないまま死んでしまった事実が、叶糸の言葉によって浄化されていき、透真は成仏できたのか。(最後に回収されます)
叶糸と結真が結ばれて幸せに生活する様子にほっこりします。それと幽霊が成仏するポイントが面白かったです。
最後までいた幽霊が女中さんだったんだなというシーンは思わず涙がでました。とても心に残ります。
お守りを返納後に、前世の二人であろうコマもあり、一緒になれたことがうかがえるところも切なくて良いです。
上下巻でしっかりと描かれた物語で大満足な作品でした。

No Title

上下巻同時発売。
出版社も力入ってる感じで連載中もSNSでよくお見かけしていて、気になっていました。
まず、評判通りで画力がすごい。上手です。
どんなストーリーなのか前情報をほぼ入れずに読んだのですが。幽霊も迫力あって、怖いのですが、ミニお化けちゃんたちが可愛くて、怖いのにほっこりしちゃいます。そしてあっけなく成仏していく様も少し切なく潔いです。
叶糸の顔が最初は目玉ばかりの幽霊でわからない導入もかっこいいです。
徐々に明かされていく物語に引き込まれます。
そのまま下巻へ。

No Title

Hiカロリー先生の新作。全作品読んでますが、オメガバースものは初ということで、どんな作品になるのか期待大でした。しかも隠キャ目隠れ黒髪!目つきも暗めの攻めで、ますます興味増し増し。
対して受けは先生お得意(?)のかわいい系のコミュ能力の高い子。理性的で賢い子で魅力的だけど、Ωとしてのフェロモン値は低めで、過去の辛い恋愛も深く傷ついただろうに、冷静に対処できてしまうなんて。切ない。
後半に持丸と店長との会話で、採用する時に話させてしまった陽希の過去の恋愛を聞いた後で気づいた「残酷なこと話させちゃって」「自戒の意味も込めて」のくだりも好きです。
攻めの激しい嫉妬も普段の性格との違いが面白くて楽しい。
とにかく甘々で読後も幸せ気分になれる作品です。

No Title

ここ最近、木原先生にはまってます。
ファンの方々や先生ご本人からも痛いのもあるというので、なるべくハッピーエンドなものを選びつつ。
タイトルの『B.L.T』どこからきてるのかなと思っていたらBLTサンド。ここもポイントで(今と違う少し時代を感じる反応、自分も同じ年代だったので当時の時代の雰囲気を感じます。でも古さを感じない)萩原さんの「そんなの料理に入りませんよ」それが唯一大宮が作れて千博が「食べられる」と言った手づくり料理。その元は高野作だったり。高野が作ったサンドウィッチを気にもせず横から手をだし口にしたシーンも印象的。
北澤は良くも悪くも本音が先に出てしまい、自分でも語っているけれど、大きくなってわかった、大宮になら言えてしまう自分のことや気持ち。
そして、大宮の大好きだった人の自分本位の行動に翻弄され疲弊しすぎて最後は死すら願ってしまう過程は涙がでました。あんなに好きだったのに、何も心揺さぶられない。そこで一瞬の触れ合い、北澤との一瞬がキラキラと光ってみえて。光と影のような対比を感じました。

それから、新装版で読める短編がそれぞれ先の物語を補完していて本当に良くて。
千博と北澤が全く違うタイプなところが浮き彫りになるところ、なんとなぅの平和な日常が送れている千博にホッとして、知らなくていいこともあるよなと。
最後は自分もダイバーだったのでとても共感でき映像が脳裏に浮かびました。
読んで良かった…とても面白かったです。

No Title

木原先生の作品は読むのに心の準備がいるというか…なので、少ししか作品読んでないのですが。
こちらは比較的甘め(?)というか、ロンちゃん大好きモモのお話。モモの少年期十代のダメっぷり、絵に描いたような落ちていく様は読んでいてけっこうしんどいです。
なんで同じようなことを繰り返して繰り返していくの?!でもそうゆう全てが今のモモを形成していて、今幸せで本当に良かった。
両親のくだりも兄の死も、涙無くしては読めなかったです。ロンちゃんがロンちゃんで良かった、本当にお似合いの二人です。
ヤマシタ先生の挿絵も素敵で、自分でもイメージしたりして、とても好きな作品の一つになりました。

No Title

めちゃくちゃかわいい!
とにかく楽しく読めます。
前作も好きでしたが、今作品も相当な自分の好みドンピシャでした。
愛弥が大変可愛くて魅力的です。顔だちも可愛いけど、反面強気なところが気に入っています。
欲求を我慢してる表情、そして漏れ出るところで瞳からパチパチする表現もとても好きです。
梗一郎の実直な融通の効かない性格、気が利かない性格とその対比で我慢していたのに甘々になっていく様子もすごく自然で良いです。カチッとはまる恋人同士、面白かったです。
続編が決まったようなので今から楽しみです。

No Title

かわいいです。
SNSで見かけて続きが気になっていたら店頭で見かけて(近所のアニメイトで一個だけ特典付きがあって思わず可愛くて)購入。
お話も想像通りの可愛さでした。酷い悪意に晒されず(多少ドキドキしますが)平和。とにかく平和でかわいいです。たまにエロのない清らかさの溢れるような作品に触れたくなるのですが、そんな時にお薦めの作品だなと思います。
うりくんのしっぽがかわいくて、モフモフしたくてたまらなくなります。