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エキスパートレビューアー2024

女性yukimomさん

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No Title

「イエスかノーか半分か」の続編、3冊目です。
これだけしっかりした物語で3冊目はすごいなぁと思います。そして、潮と計の二人にまた会える喜び。でも、あらすじを読むとかなり怪しい雲行きで。ドキドキしながら読みました。
二人のお家が無くなってしまうところは本当に胸が痛い。最終的には新しいお家を迎えるのですが、そこが潮の過去(全く記憶に残ってないであろうところもぐっとくる)と繋がっているところは涙なしに読めなかったです。
形あるものはいつか無くなっていく、寂しいけれどまた新しいものも生まれていき、続いていく。
とてもとても良い作品で、何度も読み返してしまいます。

Qの婚姻 コミック

小石川あお 

No Title

小石川先生の作品が密やかな感じで好きなのですが、こちらの作品も早く読みたくて、書店で見かけて購入しました。
美しいー!心の中ビューティフルーて呟きながら読んでます。
魔王が可愛くてすごくキュート!何気に勇者を迎える時におしゃれやもてなしを気にしていて、そんなやりとりもすごくほっこりしてしまいます
でもね、人間と魔物の命の長さは違うわけで、ずっと気になって読んでいたけれど、まさかあのゾンビのところで実はもう中年、壮年期で。
その前あたりから、滂沱の涙です。
とにかく美しく元々は精霊だった魔王とQちゃんが愛しくて。勇者も賢くてかわいい。
悲恋で終わるのかと思ったら、二人が微笑ましい生活を送っているところで終わり。
とても良い物語でした。

No Title

相変わらずの美麗さで、どこかユーモラスなところがまたこの作品の好きなところです。
大好きなじゃのめ先生の新刊、残像スローモーションの続編が読めるなんて、とても嬉しすぎるー!
この後大学生編へと続くのですが、卒業までの心の機微と、菊地原仁はもちろんかっこいいですが、義一がかわいい!デレの感じがたまらないです。
そして、同人誌でだされたお話も入っています。
こちらは持っているのですが、コミックに入ってるとまた雰囲気が違っていいですね。

No Title

すごく面白かったです!
終始コメディぽいので、そういうのが苦手な人は好みが分かれるかも。
全く前情報なしに読んだのですが、帯と表紙のかっこよさに惹かれて。そして大文字のローマ字タイトルもインパクトあり、しかし想像していたお話の展開と違いました。良い意味で裏切られた感じです。
私はなんだか楽しくなってしまい、前世の攻めの世界観も明るいし、シハークのイケメンオーラとかギャップがおかしくて、なんだか癒されてしまいます。恋愛になるのかなぁ?と思っていたら、ばっちり恋仲になるのでした。
元気になる作品でした。

10DANCE 8 コミック

井上佐藤 

No Title

待ちに待った8巻です!
単話も追っていたので内容は分かっていたのですが、まとめて読めることによって、さらに臨場感も増します。でも体感的にはあっという間に読み終えてしまい、早く続きが読みたい…(続きが読めるありがたさ!)となります。
今回はまた物語がぐっと進んで、次回への期待が増します。アキの鈴木に対するシャーマン状態が非常にカッコよくて。随所に自分のお気に入りのシーンがあり、事細かには伝えられないけれど、何回読み返しても、良さが変わらないです。
特装版は子連れオオカミネタで嬉しい!

CURE BLOOD コミック

戸ヶ谷新 

No Title

あらすじを読んで気になって購入しました。
どうして吸血体質になったのかは不明のまま、他人を吸血行動に走らせるウィルスとかでもなく、その治癒力も培養できないとか。
(おそらく導入部分の盲腸の手術がきっかけっぽいのですがそこら辺は曖昧なまま)
主人公二人がお互いを必要としている暮らしを見続けるような感じで物語が進みます。
激しい激情や日陰暮らしとか暗すぎる展開はなく、でも見た目が変わらないからずっと同じ場所で働き続けることもできず、十字の愛を受けられるけれど、家族とも疎遠になるように。とても切なくて、これは性愛を超えた愛だなぁと。
ラストはとても腑に落ち、見た目が変わらないだけで老人として死ぬところが、なるほどと納得。
良い物語でした。

No Title

相変わらず作画が素敵な羅川先生。
今回は途中を雑誌の連載で読んだ部分があって、すごく気になってました。
ちゃんと、この一冊で事件は解決されていてほっとしたけれど、なんだか不穏な部分がたくさんあって。
相変わらずアルも暁もかっこいい!アルが人間になってしまったところのお尻もね、大変美麗です(笑)
それと毎回思うのがアルが蝙蝠の時のぎゃっぎゃ!が可愛くて。コミック買う楽しみの一つにこのアル見たさもあります。
原作は完結したのですが、自分は途中から未読で。購入済みの原作最終巻読むかコミックスに合わせるか楽しく考えてます。

No Title

可愛かったー!
初々しいしくて、ずーっとほんわかしてました。
お友達の子も良いし、最後に自分が立ち上げたブランドのモデルしてるのも、やっぱりそうだよねーと思う安心感。
途中、不穏な空気が流れるけれど、それを乗り越えていくところとか、伊織がわりとセオリー通りの考えを持っていて(もう大人で社会の嫌な部分を知ってしまっているから)航がする反応が伊織の予想を裏切ってもっと良くなっていくところが好きです。
最初の出会いの、タトゥーがいっぱいで引く航もめちゃかわいいです。
自分の予想で、もしかして田舎で暮らし続けるのかなと思っていたのですが、華やかというか着実にデザイナーしていてここに着地するんだ!と思いました。相当有名になってれば拠点を地元にして活動もできそうだしと今後の想像も膨らみました。

No Title

一穂ミチ作品にこの一年程ではまったのですが、映画化は知らなかった(コロナが流行り始め興行的に厳しそうですが)のですが、楽しく読みました。
このシリーズも大好きで、それぞれの性格と小さなエピソードが書かれていて、読んでいて幸せな気持ちになります。やっぱり一穂先生の作品面白いです。
相関図やキャラクターの設定もわかりやすいですし、最後の方にある寄稿漫画も良かったです。それぞれの先生方の解釈の計と潮が新鮮で面白くてつい読み返します。

No Title

良かった!思ったよりもしんどくなかった!
関西弁が雰囲気をやんわりさせてて、二人がおままごとみたいに暮らすのも、いつか崩れることを感じさせつつも和む部分も。
作者が最後のコメントに最終話が、と残していたけれど、本当にそう!
ラストのシーン泣けた。どうも出産してからすっかり涙腺が脆くなり、親子ものは泣けてしまう。
幸太郎も両もすごく良い子たちで。特に幸太郎が今までの関わり(母親や両とのこと)をなん度も考えて、そして肯定して受け入れてるところ、なんて強い子だったんだろう。
両の真っ直ぐさから始まったけれど、最後の泣き崩れるシーンもものすごく印象深いです。