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せつないけど、ほんわか。

良かったですー(ノД`)涙
久しぶりにきたざわ先生の作品を読みました。
設定に惹かれて買ったのに、読み始めて数行でそれを忘れて亘晟が退行したとき、『あれ?ファンタジー!?』って、ビックリしてしまった(笑)
しかし、良かったです!ファンタジーと言えばファンタジーでしたが、記憶喪失なんじゃなくて催眠ってとこがリアリティあるというか(^_^;)
この方が記憶戻るのも、退行してたときのことを思い出すのも無理がないかなぁ、と。ご都合主義と言ったらそれまでですが、記憶喪失よりは納得できました。
19歳の亘晟とのいちゃラブシーンは微笑ましくも、それが果たしていつまで続くのかという不安がうまく書かれていて胸がキューンとしたし、亘晟の催眠が解けてからは子供と大人、両方の亘晟に惹かれつつも『あの3週間』を覚えていない亘晟には向き合えない巧真のせつなさとか、自分自身に嫉妬して焦る亘晟に胸がキューンとなりました〜☆
19歳の亘晟も、隠しカメラはいただけないけど粋なことをするもんだ(*^_^*)

番外編では再びラブラブな2人が見れて良かったです。『3週間』の記憶が戻ってからの亘晟が時折大人気なく見えるのがまたいい(笑)
巧真がしっかり屋さんだから、うまく手綱を握ってくれるんでしょう。

ちょっと中途半端

『絵になる〜』よりこっちの方が好きです。お話の構成が、現在〜過去〜現在って流れで、ドラマっぽかったです。私、付き合って終わりって展開より、その後があった方が好きなんでこのお話は好みでした。まぁ、その後が10年後っていう、ちょっと他ではないくらいその後なんですけど(笑)

宮本の人間不信だか恋愛不信は、ちょっと大げさな気がしましたが一度も挫折したことが無かったエリートが挫折しちゃうとああなっちゃうんですかねー?
多分、普通に生きてきた人が読むと、それくらいで!?って思うと思います。誰だって生きてれば人の裏切りにあうだろうし、会社に不満持ってない人はいないだろうし。きっと繊細なんですね(^_^;)
お話として2人とも過去とか家庭の事情とかありましたが、なんか中途半端な感じが否めませんでした。いっそのこと直海は始めから苦学生の設定で、宮本の過去だけに絞ればもっと良かったんじゃないかなぁ。
それでも私、『絵になる〜』の井原が相当ダメだったんで、そちらと比較してこちらは萌×2にさせていただきました。

攻めが好きじゃない。

崎谷先生の初期の作品?だいぶ前に書いたものを改稿して文庫化したものだそうで。これの出版がすでに数年前なので、もっと前のものってことですよね。
だからでしょうか、始め文章が頭に入ってこなくて(泣)
思い出してみると、前にも初期の作品を読んで全然理解できなかったことがあったんですよね…。
このところ、崎谷作品がマイブームでずっと読んでいたのでつい買っちゃいましたが、初期のころの文章とは相性がよくないみたいです(汗)
あらすじとかは今さらなんで何も書きませんけど、感想として一言いうなら、攻めが最後までズルかった印象しかありません。この攻めは好きじゃないです。
受けは過去を忘れていたのに、そして忘れていたかったのに、結局忘れさせてもらえず、強引に向き合わせられ、葛藤し、自分なりの答えを見つけ、終着点を見つけ、けじめをつけようとするのに、攻めがそれをさせてくれなかったわけです。まぁ、けじめつけさせちゃったら、2人がくっつかないことになっちゃうからそれはそれでいいんだけど、それにしたって態度?がズルいよね。
過去を許すことも、告白も、これからの未来への覚悟も全部受け任せじゃないですか。
攻め、何かした?なんにも印象に残ってない。何か残ってるとしたら、逃げてたってことだけ。
それでも、受けにとっては辛い時期の自分を甘えさせてくれて無防備になることができた唯一の人だったんだもん。
もっと器のでかいとこを多少なりとも見たかった。
最後の番外編?短編?も、せっかくの攻め視点で挽回のチャンスなのに、また受けの懐の深さに甘えて逃げただけ。
まったくもって良さがわからなかった。
ただ、受けのがんばりにとても心打たれたので評価は『萌』にしました。

もうちょいラブが欲しかった

モテる男2人の友情が愛情に変わって、すったもんだするお話でした。

まず名前がイケメンですよね(笑)業平と大伴って(^_^;)なんと古風なお名前。
あまり甘いお話ではなかったですねー。レビューもどう書いていいか、ちょっと悩んでいます。
つまらないってわけではないんですが、ラブの部分が男らしいというか、あんまりBLって感じがしなかったもので(汗)
でもストーリーは良かったと思います。
友情から愛情に変わっていく過程と、それを受け入れ、だけど諦める心情みたいのがなかなかせつなくて。
読んでるこっちとしては、もう両思いなんだから受け入れちゃえばいいじゃんかー!って思うんだけど、なんかそう簡単には受け入れられないみたいです。モテる男は大変だー。
でもなんだかんだ言って結局、出会うべくして出会ったというか…今まで女性に求めても埋まらなかった部分とか、自分の許容できる範囲がうまくかち合ったから惹かれあったんだと思います。
収まるとこに収まって良かったですね(笑)

ビックリしました。

こんな攻め、初めてですね(笑)
最初はねー、なにこいつ!?って、思いましたけど。読み進めてくうちに、なんかもう愉快になっちゃいましたね(笑)
読み終わってから数日たちますが、いまだにアメリカに旅立つときの雄叫びが忘れられません(笑)強烈だったなぁ…。

ひとつだけ、受け入れられなかったのは、祐一が亡くなったときに銀次と恭司がしたことです。
これはちょっと、無いわーって思いました。はっきり言ってイヤな気分でした。恭司が未婚ならまだ良かったかもしれない。でもねぇ…でき婚て。しかも離婚してもいいて。
女として、ふざけんなって思いました。
それくらい、銀次を大事に想ってるってことなんでしょうけどね。だったら、でき婚はないですね。本命が銀次で、でもムリだから遊びまくってるって設定でよかったじゃん。
この場面だけは、許せなかった。
でも、他はほのぼのとしてて面白かったです。

この作家さんはデビューして間もないのですかね?
他の作品も好きになったものがあるので、これからが楽しみです☆

じんわり浸透してくるお話

初めて読んだ作家さんでしたが、とてもよかったです。
レストランでの諒一の態度には、なんて大人気ないんだ!と、イラッとしましたけど…その後はそんなこともなく、心穏やかに(笑)読み進めることができました。
まぁ、多少大人気ない言動はあるんですが、レストランでの言動以外は翠を想うが故のことですから許容範囲です。
可愛いと思ったのは、時間を忘れて梅花空木をスケッチしていた翠に諒一が餌付けをする場面。翠は自分で食べると言ったのに、両手を塞がせてまで自分で食べさせたがった諒一さん可愛すぎでしょ(笑)

過去に囚われて人に甘えることが出来ない翠でしたが、諒一はそこのところをとても上手に甘えさせてました。
トラウマは簡単には克服できないだろうけど、諒一がそばにいてうまく甘やかしてくれてるから、いつか自分は幸せになっていいんだと思えるようになるといいですね。
大きな事件があるわけではないけど、じっくり読ませてくれるお話だったと思います。
私はとても好きです。

あと、若葉が産んだ赤ちゃんの名前は出てこなかったけれど、もしかしたらあの子の名前だったりするのかな?
翠、すっごい叔父バカになりそうですね(笑)

こんなバカっ子もたまにはいい☆

おバカだけど、なんだか憎めない受けでした。

攻めの憲之と付き合うまでは、本当にどうしようもない人間だった受け・脩。周りの人間もだいぶ呆れていました。そんな中、なりゆきで憲之と付き合うことになります。
今までは最長でも半年しか保たなかった脩ですが、憲之とは3年も続いています。
しかも、憲之と付き合ってからだいぶ
人間らしくなりました。と言っても、一般的に見て普通の人レベルなんですけどね(笑)前があまりにもひどすぎたから(^_^;)
そんな脩ですが、最近悩みがあります。それは恋人である憲之と、まったく会話ができないこと。それどころか、顔を合わせることすらままなりません。不安な日々を送っています。
それでも、忙しい憲之の身を案じて仕事がひと段落するのを信じて待ちます。
だいたいこの流れだと、普通は攻めの周りに女性の影がちらついたり、他の男の影がちらついたりして受けが口では信じてるといいながら疑心暗鬼になっていく…ってパターンが多いと思うんですけど、偉いことに脩はちゃんと憲之のことを信じ抜きます。まぁ多少不安になったり、ちょっと疑惑を向けたりはありますが事態がややこしくなるようなものではありません。
変に疑ったりしないとこが、良かったかな。
ただ、そうすると事件が起きないわけです!そう、ほぼすれ違いに重点を置いていて事件らしい事件が起きないんです!
崎谷作品にしては、まったくもって珍しいパターンではないでしょうか?
だからかな…ちょっと物足りなかったのは否めません(^_^;)
でも、ウジウジしない、脩みたいなバカっ子もたまにはいいなぁと思いました。
憲之はちょっとわかりづらいかなー。彼は彼なりにちゃんと脩のこと、愛してるんですね。
いつかちゃんと『好き』って言ってあげてほしいな。
そんなこと言われたら、脩は悶絶しちゃいそうだけど。

なんだかんだ、合ってるカップルだと思います。

ストーカーは変態でした。

シリーズ7作目です。
私最近シリアスなお話はさけているので、このシリーズのヒマワリとリナリアは読んでいないんですが、リナリアの攻めのお兄さんが受けだそうで。

感想としましては、可もなく不可もなく、といったところでしょうかね。
かといって、普通だったとかつまんなかった、というわけではもちろんないですが。
たぶん、つぐみの存在がすべてにおいて都合よすぎるせいかも。
作者さんはつぐみを女版ムラジくんて言ってたけど…。ムラジはここまで前面に出ていなかったし、ここ!っていう要所要所で力を発揮したり、鋭い意見を言ってくれたりしたから好きだったんだけどなー。
まぁ嫌いじゃないですけどね、つぐみも。でもムラジの方が好きだなー。

それにしても、名前を言ってはいけないあの人がまさかあんなにイタイ人だとは思いもしませんでした。普通にストーカーかと思ってたら、まさかの変態だったとは!
これ、予想を裏切られた読者は絶対多いですよね!だって、あれが全部プレイだとは思わないじゃないですか、フツー!!超こえー(笑)
でも一年かけて追い詰められたわりにあっさり解決な感じもしました。もうちょっと何かあっても良かったかなー。攻めと受けが違う会社だったから事件の部分であまり絡みがなかったのが少し残念でした。
同じ会社の違う部署で階も違う、って設定だったらもっとヒーローっぽい攻めが見れたかなぁ。ゲームの中で姫を守る剣士役だったんだから、現実でもそうゆうシーンが読みたかったです!
シリーズはまだ続くんですかね?そろそろまた、短編集でないかな(^∇^)
このシリーズはわりと好きなので、これからも楽しみにしてます☆

ミントっていうより、シュガー(笑)

崎谷作品でここまで甘々だけ、って初めて読んだかも。
ストーリー上、主人公が痛い目に遇うのは仕方ないとはいえ、そのレベルも比較的低いし、なんといっても過去のトラウマとか重〜い家庭環境とかが無かったのが大きかったです。
あとがきによれば、実際はこの後の作品が先に世に出るはずだったんだけれど、時期的・世情的にそれがはばかられるとの理由から急遽このお話を書かれたんだとか。
うーむ。素晴らしい(ー ー;)時間的にも精神的にも物理的にも厳しかったでしょうに、崎谷先生の情熱(?)のようなものを感じました。
正直に言えば、物語を読み終えた感想としてはちょっと詰めの甘いところもあるんじゃないか、と思えるんですけど、作品の刊行を延期するんじゃなくて別のものに差し替えたってのが、とにかくスゴイと思いました。だって、すでにあった話を加筆・修正するとかじゃなく書き下ろしたわけですから。
なんか、ほんとスゴイとしか言いようがないです。

内容は、悪者に引っかかったお姫様が王子様に助けられて幸せに暮らしました。みたいな感じなんですけど、とにかく見た目も中身も乙女な主人公の桜哉が可愛いです(笑)
でもちゃんと男の子なんですよね(^_^;)邦海が自分を好きだと言ってくれるのに一向に手を出してくれないから、もんもんしちゃうわけです。
手を出さないのは、桜哉を思ってのことなんですけどね。
そこに2人の元カレ、徳井が絡んでくるわけです。こいつ、まぢでどーしようもない野郎です。
そして、この徳井の本命というのが…昭生なんですねー(笑)
問題児の吸引力ハンパないです、昭生サン((((;゚Д゚)))))))
今回は事件が起こるだけで、過去のトラウマと向き合うとか家族と向き合うとかの重い部分が無かったから非常に読みやすかったです。
当時、この作品を読んだ方々も癒されたのではないかなぁと思います。
もーちょっっっと、お付き合いに慣れたあたりの桜哉くんと邦海さんも読んでみたいな☆
短編集、期待してます(^∇^)

一個だけ残念なのは、ムラジが出て来なくなったことかなー。設定的に卒業しちゃったからしょうがないんだけど、すっごい残念…。

番外編です。

前3作のカプ達の短編集でした。お話は時系列で、それぞれが少しずつリンクしています。
しっかし、この短編集でもムラジがほんといい味出してます(^_^;)
さすがに昭生×伊勢カプでは出番ないものの、同年代カプ達のゴタゴタでは影の立役者と言っても過言ではないでしょう!というか、あとがき読んだら作者さんもそう書いておられました(笑)私ほんと、好きだなームラジのキャラ(しみじみ)
しかし、市川といい有一といい、その親といい…。イタいこと極まりないですね。特に市川は、あ〜いるよね、こーゆーヤツ!って感じで(笑)川野辺達に同情しまくりました(^_^;)

まぁでも、みんななんだかんだ言って結局お互いが大好きなんだから(^∇^)
本編その後が読めて楽しかったです。これからもいろいろあるだろうけど、お幸せにってことで☆