サンウほど『恋』というものから縁遠い人を初めて見た。
常に真面目で道徳的で自分のテリトリーに他人を踏み込ませないロボットのようなサンウが、人たらしでやんちゃな正反対のジェヨンと出会って恋をするんだけど、恋を自覚するまでまあ長い。
『異性と恋愛して結婚して子孫を残すこと』が人類のルールだと思っているからこそ、ジェヨンへの想いが大きくなってもそれがただの性欲だと勘違いして恋を自覚できないサンウ。ゲーム制作を始めたあたりからもう完全に恋に落ちてるのに、不器用すぎてすれ違いまくり…もはや親目線で見てしまう(笑)
好きすぎて泣いちゃうサンウかわいかったなあ
普通の人なら恋だと自覚するところでも全然自覚しないからほんとおもしろかった。それが魅力でもある。ジェヨンも初めてちゃんと人を好きになって、サンウを心から理解して待ってくれたのがほんと良かった。無理矢理だったら上手くいかなかったと思うから。
外伝読みたいから日本にも輸入してくださいネ
暴力的で傲慢な攻めは本当に好きじゃないんだけど…興味本位で見てみたら読み進める手が止まらなくなってしまった
真田のやり方は許されるものじゃないけど、本当に謎で、なぜか嫌いになれない攻めだった。辺見が可哀想という意見が大半で、私も当然そう思うけど真田もすごく可哀想な人だから。
これがハッピーエンドなのかは分からない。辺見が『1人になる』勇気を出して一歩を踏み出していれば、最初こそ孤独で辛くても後々努力が報われる未来があったかもしれない。素敵な人に囲まれる未来があったかもしれない。本編でのクズさも真田の手によって十分見返りを受けたと思うし、あとは辺見の勇気次第だったと思う。あそこで真田を選んだのは、きっと心理障害も関係する。
あの家に帰ってからは、真田が尻に敷かれる立場になっていてほしいし頼むからもう二度と豹変しないでほしい。人間そんなにすぐ変われるのか?とも思うけど、愛する人の自殺未遂で身をもって分かったと思いたい。共依存ではなく、お互いが自分の足で生きていたらいいな、と心から思う。
普段はファンタジーものやオメガバースは読まないけど、韓国BLにハマってからやっぱり大ヒット作の『水辺の夜』は外せないよな…よし読もう…と手をつけ2日で完走!
まず正直な感想として、今作は「読んでよかった!」けど「オメガバースはやっぱり苦手かも…」でした。苦手な私でもめちゃくちゃ楽しめたし、感動して、幸せな結末を見届けられて本当に良かったと思える。作品としての完成度が高い。私のようにオメガバース苦手な人でも絶対楽しめると思う。
2部末あたりまで(特に55話前後)のテジュが苦手だった。オメガバースでいういわゆる発情期、制御がきかない性欲をイヒョンにぶつけるテジュにドン引いてしまって、読み進めるのを躊躇うくらい。私はオメガバースのこういう要素がやっぱり苦手なんだと思う。
ただ、この作品の良さはそこを超えたところにある。私のようにテジュに対して嫌悪感を抱く読者も少なからずいたはず。そんな読者以上にテジュが自分がしたことを心から、本気で悔いてくれた。悔いて悔いて、あれほど離れるのだけは嫌がってたテジュがイヒョンのために手放す決心までした。そんなテジュを見かねて『自分の人生で責任をとれ』と、なんともイヒョンらしい愛の告白…良かったなあ…
オメガバース要素で苦手な部分はありつつ、二人の間に新しい命が生まれたのは本当に嬉しかった。大きくなったヘウォル、父ちゃんたちに似てすぐ手出るところも正義感強いところもちゃんと遺伝してて愛おしいなあ
そしてなによりイヨン!!!!!!最初から最後まで癒しをありがとう、ほんとうにかわいいだいすき。いつまでも兄ちゃんっ子でいてね。ヨテジュの扱い雑なのもツンデレっぽくてすき。
ストーリーは激重だけど、作者様のコメディいれてくる塩梅が超上手くて救われた。なんとなく韓国BLの作者様のいわゆるデフォルメというか崩し絵って刺さらないことが多いけど、この作者様のデフォルメめちゃくちゃかわいくて大好きだった!!!!思わずズームして何回も見ちゃうくらい!!!!ちっちゃい子の描き方もめちゃくちゃ上手い!!!!!
今後オメガバースを読むかどうかは不明だけど、水辺の夜は読む価値あり。みんな幸せでいてね、だいすきだよ。
頼むから見てくれ、絶対後悔させない。
最初3Pで始まるから読まず嫌いする方もいると思う。実際私もそうだった。
初っ端からえちシーンが際立つ本作。えちのみにフォーカスしすぎる作品は個人的に苦手なんだけど、これはストーリーも激おもしろいから良かった。知らぬ間にどんどんナンジョさんにハマっていくモクヨンが凄く良い。なによりも、恋を自覚してからはもう嫌われたくない離れたくない僕だけ見てほしいの一心で、それが本当にかわいいの。5話ラストで「初雪かな?まだ初雪の時期じゃないよな」と一人でモクヨンが呟くシーンがあるんですけど、これはナンジョさんへの初恋(+一目惚れ)を示唆していると考察されていて頭抱えた。好き。(初雪と一目惚れが韓国語で同じ「첫눈」)
あと本当にナンジョさんがかわいい。男前受けの中で1番かわいいと思う。モクヨンがナンジョさんの匂いだいすきだいすきっていつもしてるから一体どんな匂いするの…!!!って毎回なる。モクヨンがナンジョさんにハマる気持ちめちゃくちゃ分かるもんな……かっこいいしかわいいし包容力があるし…
今は待望の2部待ちなのだが、1部の終わり方も良くて…何回見返したか分からない。
2部はナンジョさん視点もありそうな感じなので、さらに楽しみ。頼むから世界同時配信がいいな、、
正直ずっと読むの躊躇ってた作品。
受けが支配的で攻めが受け身な関係だと勝手に思っていて、それはあんまり好みではない気がしてたから。
でも読んでみたら全然違う。
スヒョンはずっと主導権・選択権を全て自分が持ちたい ウンソンの不幸はすべて自分のもの という感情が第一優先だった。ただ、ウンソンは当然自分の思い通りにはなってくれない。なんだかんだウンソンはスヒョンより人間味があって、どんどん情がでて惹かれて、突き放そうとしても惹かれることに抗えない。
冷静でありながら目的のために危険を考えず突っ走るスヒョンを心配し、『愛憎』をもつスヒョンに対して『愛情』を与えるウンソン。
基本的にどちらも愛の言葉は言いません(外伝ではウンソンめちゃくちゃ甘えたさんで溺愛してるけど)
直接的な告白もしなかった。でもそれが良い。
ウンソンはスヒョンに対して「お前はこれからどうしたい?」と選択権を委ねた。2人が出した選択は『このまま過ごすこと』名前をつけて関係性を定義しないのが2人らしい。もちろん恋人同士だけど、あえて口にはしない。肩を並べて、これからをこのまま一緒に過ごすこと。良すぎない???
外伝のスヒョン溺愛ウンソンがめちゃくちゃかわいかった。あとシンへやっぱりかわいい。シンへに嫉妬するウンソンもかわいい。
韓国BLは課金する手が止まらなくて困るね。
でも読んで良かった。
韓国BLってすぐ借金するし体はでかいし無理矢理だし…みたいなイメージがあったんだけど、これはもうストーリー重視の重い青春物語で最高だった。これも無理矢理な部分とか、そんなこと言うなとか、すぐ暴力するなみたいに思う部分はありつつだけど…ストーリー的に納得はできるから許容範囲。おおお?!(いちゃこらタイム)みたいなタイミングでまた違う問題が起きての繰り返しだったけど、それがまたよかった。簡単にくっつかない2人が好き。桐斗の蒼空への想いがどんどん深くなって、沢山嫉妬して、拗れて、蒼空も蒼空で桐斗からの想いに戸惑って、疑って、でも離れたら寂しい。いろんな思いが混雑してた。なにより過去編がしんどい。蒼空の過去見てられなかった。読む価値はある。こういう韓国BLもっと読みたいなと思った。