はゆまさんのマイページ

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女性はゆまさん

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ひとこと、ひとことを噛み締めるように読みました

 はやりやまい先生の描く人物は、女の子よりも可愛らしい受けとか何もかも持ってる華麗なスパダリじゃなく、人間味があって好きです。

 恋人と東京から長野→京都をめぐる豪華旅行なのに、ゲームや仕事で観光をしようともしない高瀬。お話は利一の頭の中で考えているグルグルと、高瀬との甘くない会話で進んでいきます。
 ひとことひとことの言葉から利一や高瀬の気持ちを考えながら、じっくりと読むし、好きな作品なのでもう数回読んでいるのですが、高瀬がわかりにくーい!

 旅の終わりが近づくほど利一の思いに胸が苦しくなりますが、びっくりするくらいハッピーエンドで、読むたびに、ああ良かったな、と。

 出だしの会社での利一のオールバックでビシッと決めた姿が素敵だったので、描き下ろしで再見できて幸せでした。

幸せな日々

「シャンパンタワーの向こう側」が良かったので、 りんこ+三原しらゆきさんのほかの作品は、と探して読んでみました。

 読み始めて、タイトルの意味はもしや、と察しましたが、どちらがというのが途中までわからない。漫画部分はちょっとコミカルな雰囲気もある4コマなので一気に読み終えました。手紙は作画担当のしらゆきさんが書かれたのでしょうか。ペン字のお手本のようにきれいな文字で必要なことと雅美への想いががきちんと記されていて、こんなの受け取ったら号泣です。

 小説部分は漫画とは違ってしっとりとした雰囲気。その後の雅美が書かれるのかなと思いましたが、それは無くて。でもまぁそれを書くと野暮な感じもするので、50日目で終わって、あとは読者の想像に委ねる方がいいかもですね。

 切ないし短かかったけれど、会社もきちんと辞めて(どうやって??)、部屋も片付け、愛する人に財産も残し、愛する人と濃密な日々を過ごして迎えた最期は、かなり幸せですよ。生きてたら喧嘩したり別れたりとか色々あるしね。

 おまけ漫画、天冠は幽霊の記号としてはわかりやすいけど、今どき若い人の場合ははつけませんよねw
 でも、その後も幸せそうで何よりでした。

 

How to melt コミック

末広マチ 

優しい甘さ♡

 末広マチ先生の作品はどれも透明感があって好きだー。

 会社で働いているお仕事BLなんだけど、職場のみんな若く仲良くて高校生BLみたいにフレッシュ。スーツにネクタイでなく、Tシャツにパーカーで働くっことのできる能力のある人たちって感じで、いい雰囲気でした。

 大型ワンコのまっすぐな攻略に深い雪も次第に溶かされて愛が芽吹く、という二人の名前の通りの流れは予見できるんだけど、ひとつひとつの出来事、言葉や表情にドキドキしながら最後まで甘く楽しみました。

 

なに勝手に抱く気になってんすか?!

 庭と和風建築(外観は洋風的なところもあるけど)が舞台で、マイニュートなところに美の宿る青井先生ワールドを堪能できる作品です。
ゆっくりとページをめくりながら画面を楽しみました。

 で、どちらもいい年をした二人なんですがお話ではキス止まりなところも、この作品らしくてピュアで良きかな。
で、「それから」で錦木くん「俺の方ががっついて無理をさせるのが怖い」とか言ってますけど。
いやいや、倉岡さんも健康な成人男子ですし、「君の事ならなんでも知りたい」という彼の好奇心に正直な気質を考えると、下まつ毛パサパサの瞳でじっと見つめながら「錦木くんを抱きたい」と迫ってくる可能性も大きいのではw

 などと妄想しながら幸せな気分で読み終えました。

Kの支配者 電子 コミック

奥田枠 

俺様の弟は俺様 でもかなり違う

 弟くんの登場に笑いました。
いやぁ、なんか、ヤンキー上がりのアイドルが将来を見据えて年取ってもやっていける俳優路線へ進むために、二十歳過ぎなんだけど学園ドラマに出演しちゃった、みたいな。
学ラン似合わなさ過ぎw

 お話は短編なのにすごく作り込まれていて、さすが奥田先生。
白黒のコントラストが効き、主人公たちの黒髪の毛先さえも尖っていて、視る者に突き刺さってっくるような痛々しさのある画面。
日本文学はあまり読んでいないので勝手なイメージですが、谷崎や三島の小説のような退廃と耽美の香りがする変態さん作品で素敵です。

 Kと坂滝の関係が解き明かされてゆき、「おぉっ」という展開になりますが、Dom/Subの世界では「主従逆転」「どちらが本当の支配者だったのか」というのは、ある意味よくあるお話。
 せっかく弟くんが登場したので、もう少し絡んでくれたら、とも思いました。

 弟くん、最後に刑事さんの手をつかんで頬を赤らめていて、新たなカップルが生まれるの?

繰り返し読む一冊に

 淫魔と退魔師という関係でありながら、スズの素直さ、一途さに次第に惹かれていく透真。大人っぽく見えても、やはり高校生らしい瑞々しいアオハル感にあふれていて、上巻の素っ気なさから次第に溶けてゆく様子がたましません。
 次第に盛り上がってくる二人の甘酸っぱい雰囲気の中に、時おり垣間見える黒い影が気になってはいたのですが.....。

 「えっ、そんな......。」な展開に、驚きました。

 急いでページをめくって、「空白の世界」とか「実体化」とか、すみません、いまいちシステムが頭に入らないままでしたがw、無事にスズが戻れてよかった~!
クリスマスの寒空の下、スズのシースルーな衣装が、寒そうだけど可愛かった!

 上巻のレビューで、『錆のゆめ 左 右』を彷彿させると書きました。
『錆のゆめ』は素晴らしかったけど、あまりに状況が辛くて、一度しか読んでいませんが、『左 右』は、時おり思い出して読み返しています。

 この『シュガーフリーク』も、『左 右』と同じく、何度も引っ張り出しては甘々にひたる大好きな作品になりそうです。

よよよ先生のお好きなものがいっぱい詰まった作品

 「お肉入ってるあったかいパン」にツボりました。

 猫耳。リボンのようにサイドに垂らされた一束の黒髪。首輪のようなチョーカーネックレス。大胆なオフショルダー。胴と太ももがあらわになった複雑なデザインの服。
 スズの姿は、きっとよよよ先生がお好きなものを詰め込んだものなんでしょうね。可愛い! あと男子高校生とかもw

しんどおをもっと格好良くして、としおさんをスーパーキュートでエロ可愛くしたようで、『錆のゆめ 左 右』ファンにはたまらない作品です。

 ごめんなさい、淫魔のしくみとか説明されていてもいまひとつよくわからなかったんですが、とにかくスズの心の動きがウブで健気で、夢中で1巻読み終わってしまいました。
 下巻に進みます。


東湖がはらはらと泣く姿に涙

 大学病院での教授選とか、昔家にテレビがあった頃にドラマで観たくらいしか知らない世界で、メインは奥村と東湖のカップルなので、すみません、権力闘争の部分は飛ばし気味に読んでしまいましたw
 やましい過去を知られて奥村に距離をとられ、東湖がハラハラと泣くシーンに胸がしめつけられはしましたが、このまま離れ離れサヨナラという結末になるはずもないので、ワクワクしながらページをめくりました。
 奥村の男気で無事再び結ばれてメデタシメデタシですが、「思い出したよ この辺で.....」のセリフ、ちょっとオヤジ入っていて笑ってしまいました。
でも口元のほくろがセクシーなので、良しとしましょう(ほくろって受けにあることが多いのに、これもちょっと珍しくって良かったです)。

 上下巻並べたときの表紙、奥村の優しい眼差しと二人の手の表情が本当に素敵です。中身も表紙も眼福な作品でした。

 
 

ウノハナ先生の絵柄が好き

 ウノハナ先生の作品が好きで、コミックになっているものは全部読んでいます。
お話もトガッていて最高ですが、人物の描写がトガッってて、顎とか身体の線とかも尖って刺さりそうなくらいキレッキレで一目見てウノハナ先生とわかる絵柄が好きです。
 写真から起こしたような写実的な作品、とくにエロなシーンではそれも良いのですが、なんかそれなら映像で撮ればいい。写実でない独特な個性がある方が、絵に描く価値があると思うんです。

 この作品を読んで、ウノハナ先生の絵柄、昔に比べると随分流麗になったなぁ、と思いましたが、洗練されてもなお強く主張するアクに惹かれ、画面を見ているだけでもトキメキます。

 今回は始まりがドイツのクリスマスマーケットという非日常での4日間。ほかのBLにはあまりない設定で新鮮でした。
ウノハナ先生も現地に行かれて、それを元に描かれたのかな、などと思いつつ、上下合わせて買ったので、作品の感想は下巻でまとめて書くことにします。

瀧宮はなぜ貯金がないのか

 出だしでは、滝宮はスポーツマンで何でもそつなくこなせるイケメンで、遊び人でちょっとヤなやつかな、と思ってしまいましたが。
読み進めていくと真面目な性格で生活も堅実で好感度がどんどんアップ。
 「ご飯いく」が飲み屋でなく滝宮のアパート、しかもスタイリッシュなインテイアの中でシェフ顔負けのイタリアンとかでなく床座りでギョーザとかw、もう山田じゃなくても「???」となりますが、いいですよね、こういうの!
 で、暮らしも質素で外食ぜず自炊(しかもギョーザ)で、何で貯金がない設定なのか、と。
 滝宮は職場の仲間とつきあいがいいので、普段の飲み会代がかさんでいるのでしょうか? それとも親御さんに仕送り?

 本筋とは関係のないところでちょっとひっかかりましたが、滝宮の一途な大型ワンコぶりにほだされていく山田に目を細めつつ、レビューランキングで1位を続けた作品はやはり魅力があるな、もっと早く読めばよかったと思った年の瀬でした。

 ぞう工場先生、素敵な作品をありがとうございました。