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女性なす野おしんこさん

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出会いの中で人は生きている ※ネタバレ含みます

すみません、感想文です!
ymzさんの本は初めて読みました。
表紙買いしたのですが、とても爽やかなお話でした!
視点がころころ変わるので、多少誰視点が分かりにくいところがありますが、
読んで良かったです!
私はですが、読んでいる途中、いろんな場面で、その気持ち分かる! と共感の嵐でした!

お話は、恒助、朔人、悠太郎の仲のいい3人組を中心にして展開されていきます。
3人の中で、誰かと誰かがくっつくこともなく、
3人とも男性と結ばれる、という展開がないことが
まず、すごいなと思いました!
悠太郎が、作中ずっと彼女がいることがすごいなと思いました。(最後、フラれていますが……)

お話のメインはこの3人の友情だと私は思いました。
作中で恒助と悠太郎が喧嘩してしまいます。
それに対して、朔人が悩んだり、恒助のことが好きな基輝くん(美大の予備校生で高校生)が責任感じたり、
朔人のことが好きな士朗さん(朔人の会社の先輩)が諭したりしながら関わっていきます。
高校生にとっては、大人だけど、社会にでれば先輩もいる。
子どもではないけれど、大人と言いわれれば、
首をかしげるような微妙な年齢の立場に恒助たち3人を設定したところが絶妙だなと思いました。

「これから先を信じられるかどうか」ということが作中、いろんな場面で問われてきます。
悠太郎は、高校に馴染めず、大学に行ったところで何が変わるのだろうと思っていました。
恒助と朔人に大学で出会えたことでこれから先を信じられるようになります。
大学って、そういう場所だよね! と、とても共感しました。
そして、悠太郎が生きやすくなったことがとても良かったなと思います。
それから、社会人になっても関係が続いていて、でもお互いに思うことはあって、
喧嘩して、でも、朔人や基輝くんや士朗さんも巻き込んで関わって、悩んで
仲直りをして、また一緒につるむことができる。
それがまたいいなと思いました。
全ての出来事は、彼らが彼らじゃなかったら起きなかったことで、
たくさんの人々が生きている中で、彼らが出会えたことに感謝しかありません。

読み終わった後、視界が開けた感じがしました。
そして、大学時代の友達と飲みに行きたくなりました!
興味を持ったら、ぜひ! みなさん読んでみてください!
忘れてたことを思い出させてくれる、そんなお話でした!
すべての出会いに感謝!

長文、乱文失礼しました。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

Room No.9 R18 ゲーム

親友でいようとする葛藤を見届ける物語

フルコンプまでのプレイ時間は、既読スキップを使って大体12時間半くらいです。
今作も、体毛の設定が、全てありか、陰毛のみありかの設定ができます。
エンド数は6個です。
フルコンプすると、キャストコメントが聞けたり、読めたりできるようになります。
環境設定でモブの音声をミュートにしたまま声優陣のキャストコメントを聞こうとすると、音声が出ませんので、気を付けてください!

文体は基本は大地視点の一人称、一部だけ誠二の一人称です。
私は、最初に見たエンドがエンドF だったのですが、一度クリアするとイージーモードが使えるようになります。イージーモードを使うと、選択肢の横に、選ぶとどのルートに行くのかが表示されるようになります。
エンドFは最後にプレイすることをお勧めします!
私は、最初に見てしまい、他のエンドを回収するのがつらくなってしまったので……

ストーリーは、沖縄旅行に来た大地と誠二が謎の組織に連れ去られ、部屋に監禁され、脱出するためには、出された課題をクリアして100ポイント溜めなければいけない。
というものなのですが、その課題というのが
まあ、エロい! 痛い! エグイ!
ルートにもよりますが、
誠二の方は、スカトロがあったり、失神させられたり、道具付けられたり。
女装とテコキなんて生ぬるいと思うくらいハードなプレイがたくさんあります。
課題以外のところでモブ姦もあったり。
スカトロは、大も小もあります。
大地の方は、血を抜かれたり、切られたあげく一瞬だけですがプラスチック埋めてみたり、くぎで手を打ち抜いてみたりします。
スカトロ描写やグロ描写は設定でオフにすることもできるので、苦手な方は無理せず、オフにしてください!
見ていなくても、差分は回収してくれます。
Paradeさんの体毛やエロへのこだわりはある意味真面目というか、毎回すごいなと思います。

エロ描写について
アングルなどが男性向き気味だと思いますが、アヘ顔などがやりすぎにならない微妙なところを見極めて描いているので、そこの線引きがうまいなと思いました。
BGFの種類が前作よりも豊富になっています!
各シーンごとにあるんじゃないかと思う程多いです。
BGFも鑑賞モードで聞き返すことができます。
えずいたり、喘いだり、天然才さんと刺草ネトルさんがいい演技していますので、ぜひ聞いてみてください。

課題をこなしていく毎に変わっていく、慣れていく自分。
変わりたくない、ずっと誠二と親友でいたいのに、誠二と課題関係なくセックス出来ちゃう気がする、
と葛藤する大地を見ているのが辛くて、胸が苦しくなりました。
でも、課題の合間の箸休め的な2人の会話にくすっとしたりもします。
辛いけど、なんとか課題をクリアして2人一緒に帰るところまで、見届けてみてください。
達成感と安心感で泣きそうになります。
エンドFのルートの風呂場セックスは必見です!
課題関係なくお互いを求める2人は見ていてこみあげてくるものがあります。
最後に、とてもネタバレなのですが、恋愛感情の意味で大地と誠二がくっつくルートはありません。
2人が親友のままでいられるルートが他のゲームでいうベストエンドの位置にあるのかなと思います。

ここまで、読んでくださり、ありがとうございました!
長々と長文乱文、失礼しました。

罪ナル螺旋ノ檻 R18 ゲーム

プレイするのが疲れるけど、エンドロールの後まで見てほしいゲーム

タイトルとは、あんまり関係ないレビューになると思います。
すみません…

ルートは、クラウスルートとグレンルートの2つです。文体は、ニコ視点の一人称です。
回想が1つ埋まっていない状態でのレビューです。
ながらプレイで、ぐだぐだゲームしてても、20時間くらいあれば、トゥルーエンドとバッドエンド全て回収できると思います。
ストーリーの最後の本当に最後までいってからのバッドということもあるので、攻略難易度は高めだと思います…。
どこで選択肢を間違えたか分からないので。
ストーリーは、重いというか、深いというか、疲れます…。
ユーザーも疲れますが、制作側もキャスト陣も疲れたじゃないかな、と思うくらいプレイするのに、エネルギーがいります。
でも、面白かったです!!
始めはながらプレイだったのに、進めるうちに、引き込まれて行って、画面に向かって「マジか!」や「いやぁぁぁぁぁあ」など、叫びながらゲームしてました…(汗
ただ、復讐ということがテーマになっているのか復讐の部分がストーリーのメインになっている気がするので、糖度は控えめです。
砂吐くほどのラブラブいちゃいちゃはないです。
あ、でも、エロシーンはちゃんとエロいです!
ニコがAV喘ぎぎみなので、好みが分かれるとは思いますが、私はニコの喘ぎ好きでした!

ここから先は、ネタバレも含みます!!
あくまで個人の感想です。
ルートごとの話をすると、
クラウスルートは、トゥルー1つのバッド6つです。
バッドの種類は、モブに強姦されたり、主人公攻め未遂、2人を殺して俺も死ぬ、監禁、NTRかなと思うエンド、十数年後に主人公が殺されるなどあり、地雷の方もいるのではと思うものもあるので注意です。
十数年後エンドはこうなるのかと、目からウロコでした。
あと、バッドではないけれど、途中で選択肢によっては、グレンに犯されたりします…。
2回ぐらいそのポイントがあるので、選択肢に気を付けてください。
クラウスルートの話の内容は英国紳士なクラウスがどんどん病んでいくので、見ているこっちのお腹が痛くなってきます。
お腹が痛くなりつつも、クラウスが狂ったときの土門熱さんの演技が私的には素晴らしかたので、聞いていただきたいです! クラウスがまさかこんなセリフを言うとは思わなかったという場面もあって、もちろん保存しました。
終盤は、クラウスとニコの逃避行という形になります。
逃避行中に、死んだかと思っていたグレンが登場してから、エンドまでの流れとか展開が、上手く伝えられないのですが、本当に面白かったです!
ニコがグレンをめったざしにするところが見られるとは思いませんでした。ぜひ、見てください。
そこで、クラウスも重傷を負ったり、ニコも栄養失調気味で、周りは雪も降っているし、もうこの子たち死ぬんじゃない? 死ぬかもしれないと思ったところで、島みやえい子さんのメインテーマ曲が流れてきます。この曲の挿入のタイミングが神がかってます。そして、エンドロールが流れ始めます。
ああ、この2人は天国だが地獄だか分からないけど、死んじゃった先で結ばれるのね、これもトゥルーといえば、トゥルーか……
と納得しかけたときに、エンドロールが終わります。そして、その後に続きがありました!
続きまでしっかり見ていただけると、これはちゃんとしたトゥルーだ、良かった!という気持ちになりました。
クラウスルートの方がグレンルートより、すれ違いも含めて恋愛してる感が描かれていたと思います。

グレンルートは、トゥルー1つ、バッド4つです。
バッドの種類は、3P、カニバ、最終的にグレンに殺されるエンド、グレンを殺してクラウスも殺しに行くエンドなどがあります。カニバはあると思っていなかったので、とても驚きました。地雷な人は注意してください!
グレンは、声を聞いた瞬間、低っ! と思いました。
この人は、スプレーの眼鏡は鬼畜に戻ったんだなと感じさせてくれました。
あくまで、私がそう思っただけで、他の方もそう感じるかは分かりません。←
ストーリーの内容は、ニコが復讐の重みに耐えきれずに、ニコが二重人格化してしまうというか、精神崩壊していくような内容でした。
終盤で、ニコが捉えている現実と、本当の現実が違く、ここは実はこうだったんだよのネタばらしのシーンで、いい意味で裏切られたと感じました! 鳥肌ものです。驚きが半端なかったです。
私は、グレンがクラウス殺しに行ったと信じて疑っていませんでした…
グレンごめん、シナリオに騙されたと思いました。
同時に、ふゆのさん、すごいなと思いました。
グレンルートは、復讐色が強めでした。

全体的に、読み応えがあります。
バットエンドでも、選択肢を間違えたら、即死亡とかエンドとかはないかなと思います。バッドエンドにも力を入れている感じがしました。
スプレーさんのゲームでカニバはないと思い込んでいた節があるので、何度でも言いますが、カニバには相当驚きました…!
トゥルーエンドでも、誰か殺したり、何か失っていたりします。復讐の代償というか、犠牲の上で成り立ってる感が半端なかったです。
ヘヴン2の後に、この作品を出したスプレーすごいなと思いました。
重くて暗いストーリーで、甘さが足りないよと思うかも知れませんが、キャスト陣の演技も良かったし、終わった後の余韻がすごいので、興味がある方は、体験版からでもやってみてください!

では、長々と乱文失礼しました。
読んでくださり、ありがとうございました!