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女性うーゆむさん

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今年度114位

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甘いぜ?

いや~読む前から想像していましたが、こちら溺愛、愛情てんこ盛りでございますね。

今回は八束ファミリーの甘いぜ、ラブなイチャイチャに溺れてしまう作品でした。
色々有って、手に入れた幸せですもの。思う存分浸り楽しむのが良いのよね。
文章がなんだか恭しさがありました。読み進める時、脳内音読してしまうのですが、なんだろう皇室ファミリーの日常をナレーション付きでお送りするテレビ番組を観てる気持ちになってしまいました。
現実的には、憧れても手に入らない八束ファミリーのスイートライフ。
まさに、きらきら甘く輝くお話の詰め合わせだと思いました。
ただね!相当甘いぜ?
メンタル低調な時は、落ち着いてから読むのをお勧めします。
何故かって、圧倒的甘いお話が続きますので。

私は、何日かに分けて読みました。
結果、どこから読んでも、楽しめる八束ファミリーの歳時記でした。

笑った 泣いた 

あー良かった!
タイトルも町屋先生ご自身も言っておられますが、とても良いです。
もう二人が出会う旅先のエピソードも好き。
全く知り合いじゃなくても妙に気が合う人に逢うこと有りますよね。
あー別れがたいなぁと思うけど、大概はそれっきり。
でも駈と井田さんは違っていて。
付き合い始めてからの二人の、嬉しくて浮かれちゃうところや、幸せだ~好き~!って気持ちが溢れている場面は、読んでいても幸せになります。
もちろん、お互いに抱えたバックグラウンドによって臆病になるのもわかる。
わかるよ!
だけど、ほんとに好きだからこそ45歳の二人は後悔したくないんです。
町屋先生、キャラデザインがシリアスタッチだから騙される(良い意味で!)けどコミカルなところ楽しいです。
私は井田さんが、コロコロ椅子(見ればわかるやつ)で駈を追いかけるところ、声だして笑ってしまいました。良い場面の前のコミカルさでふっと、力抜けるけど、その後を読んで泣く。

ミドルエイジの二人が幸せになるのは、良いよ。大変良い。
駈の元カレも良いひとだったな~!
優しく慈しむ大人のセックスも堪能出来る。
どうしても紙で読みたくて、仕事終わりに閉店ギリギリで買いました。
読んで良かったです。ほんと。

ひとつ屋根のしたで

吾瀬わぎもこ先生の作品をさらいたい。
好みの作家さんの作品は全て読みたくなりませんか、なりますよねね。
だけど、今の時点で商業発売タイトルは3つ?
嘘でしょう、のクオリティです。
こちらは単話ですが大変よろしかったです!
地元からやってきた年下の幼なじみ。期間限定の同居が始まります。はい。わくわくする始まりですよねー。
年下の幼なじみ(9才違うの)が、あらま成長していて体格差大きな立派な青年になっていました。
話のツボは社畜のおにいさんを、優しく包容力有りすぎで、お世話しちゃう年下攻めに尽きますね…
年下攻めって、包容力有るんだけど、幼い時の可愛さも残していて、え?最高なんだがの…
例えるなら、そう、サモエド攻めだよ…
吾瀬わぎもこ先生のこちらは、優しい年下攻めと、お世話されちゃうかつての、頼りになる幼なじみのおにいさん受けを存分に堪能できる作品でした!
は~年齢差&体格差有りCP はいつ読んでも良いですね。

私 今年最高にであったかもしれん…

もう読みたくて読みたくて。待ち遠しかったです。予約購入して、はい直ぐ読みです。 
お試し読みから、作画の凄さ、美しさはわかってましたが、とにかく天授の匂うような、そう、全開の雄フェロモンの立ち姿にやられました。

カッコいい…
そして、都会から地方都市の病院に派遣された樋口との印象的な出会いの場面が凄く良かった。

樋口も、天授も生きてきた中に、複雑でしんどい出来事があって。

とくに天授は生きるか死ぬかのすれすれで、生き抜くために必死だったんだろうと。

しかし。
まぁぁ~とにかく天授の匂うような迫力有るからだ(189cm!)に彫られた一面の観音様がすごい!
作画コスト劇的に高いのですよ。でも感動する。生きてきた証しと覚悟の刺青ですわ。

迫力有る天授と樋口のセックスは圧巻です。何ですの、あれ。
私、今まで読んだ中でも最高位のセックスシーンでした。
エロい。だけどさ、めちゃくちゃ互いに愛がある。

後半、来そうなエピソードを予測しちゃいましたが、吾瀬先生の話の通り、明るい。
樋口も、天授と出会って乗り越えたことをしっかり自覚して傷だらけの天授に覚悟を伝える場面。
天授が心底嬉しそうな、愛おしさ溢れた表情と仕草を見たら泣いてしまった。
今年最高にであったかもしれん。大袈裟じゃなく思います。

樋口と天授がこれから平穏に過ごせるのかは、わかりませんが(多分大変よねー)
互いが生きる光だし、光を絶やさず生きるのだろうな、と思いました。

天授の舎弟の皆さん、樋口の病院の皆さんも素敵なんです。
真夜中に読み終わり、即レビュー。
また読み返します。紙の本も買ってしまった。
とにかく、すごい。
かっこ良くて、エロくて、余韻がすごい作品でした。
いや、最高。

なんかとにかく最高

しばらく前にランキング入ってるな~くらいに思っていたこちらの作品。
次作のお知らせをお試し読みしたら、かなり面白かったんです。
ほか作品は何だろうと調べたら、こちらでした。

あら大好きな同期のリーマンではないですか。体格差あり、ライバルっぽい関係性、そしてスリーピースの似合う攻めらしき人!
読んでみたら、タイトルそのままだった!
期待どおりに、えっちだ!
私は、こんなに水音に勢いあるオシッコ出しちゃう作品は初めて。
なんか爽快感あるよね…
我慢していて、やっと…
からの寺崎と安藤の、特殊な性癖始まりのえっち。

前半中盤迄は、性癖輝く(?)二人の絡みが良かった。
そして互いの心理面にフォーカスした後半。
気持ち通じて、初めてのキスがなんか素敵でした!あーんなにドエロい&性癖全開プレイしてるのに。
いや、初めてのキスシーンは互いの好きと愛おしさが溢れていて、たまらん。良かった~!

私、Kindleで読みましたが白抜きが白くて。
寺崎さん、安藤さんのもう少しわかると良かったなぁ。
これは紙が良いのでしょうかね。
すごいスプラッシュな場面の解析度上げて見たい気もします。
恋人になった二人の名前呼びも楽しくて、まるごと性癖とラブラブを堪能出来ました。
次作も早く読みたいです。

えっちゃん可愛い

面白かった!
なーんにも憂いなし。
だってタイトル、カバーイラストから既にそう。
憂いなんて、このお話には存在しないです。
エロ神様の可愛いところ、相当ウザくセックス中に応援してくれるところとか、明るい気持ちにしかなりません。
悟と星名が、出会いからかなり強引に、エロ神様のえっちゃんに導かれてセックスしまくるんですが、あまり考えちゃいけません。
とにかくHAPPYエロストーリーを楽しんでしまいました。
露久ふみ先生の作品集の幅広いな!

読んで読んで!

もう、読むまでこんな良いと思わなかった。
始まりは、良くあるデリヘル&勘違い始まりですね、ふむふむ。
なんつって、BL読書経験値上げてきた私としては、先見えちゃったなぁ~
などと、思いました。
だけどね、まあ作画素晴らし。
キャラデザインが好み!
会話も良いよねー
あら、エロまっしぐらじゃない?
心理描写巧み…

読み進めるほど、虜になると言うか。
若い子は年上の男の人に、嵌まっていくのわかる。好きになっちゃうよね、加賀美さん魅力的。
どっか覚めて俯瞰している加賀美さんですが、大学生の南斗の真っ直ぐな、純な気持ちは跳ね返せないんですよ。
セックスも初めてのキスから加賀美さんしか知らない南斗がどんどん、えっちに成長してくの。
しかも素直に、加賀美さんにまっ
しぐらな気持ち。
とにかく読み進めるほどに二人の心情がわかりすぎちゃって!
人類普遍の感情だと思って、胸がきゅうっとなるほど。
これは、最高。

これ体型もちゃんと良い。現実味ある、肉感。
攻めの加賀美さんもセックスする時お尻見えてるの良い。
個人的に攻めがセックスの時に、パンツ履いてるのあり得んよねーって思っておりまして。だって汚れますし!

二人が恋人になっていく(それも!ごく甘口!)の、私の心の栄養になりました。良いの、甘くて良いの。
あー読んで良かったです。
恒例の、電子で読んで良かったから紙を買うルート辿りました。
紙でも読みたいって思うのは、ほんと良作です。
大人の狡さも若い子に溶かされていく、心理描写とエロも最高な作品でした。
は~読んで欲しい~!

はい最高

まずはタイトルに導かれましたね。

相音きう先生といえば、雄っぱい。そう、雄っぱいなんですよ!

カバーからもう、けしからん。
え、読むしかないなぁとポチり。
今回はどんなストーリーなんだろううとわくわくしながら読みました。

このカバーは、めちゃくちゃ色気に満ちてますが、こちらの男性はアントン。
戦場で負傷した兵士ですが、退役後に選ばれて、同じく戦いで昂った兵士の心身を伽で納める寵士になるんです。
寵士とは神官や王族とも並ぶくらいの尊敬を集める尊き存在とされてるんですよね。
で、初めての伽に呼ばれた先が第4王子のユリウス。

実は幼き日のユリウスには、既に出会っていたアントンなんですよね。
ああ、あの幼くも聡明だったユリウス様が成長されて、初めての伽を務めるなんて、寵士として誉れ!
なんですが、抱かな~い!
えーですよ。
だけど、ユリウスはアントンをとても大切に思っていて…
まあ詳しくは、お読みいただけばよろしいかと思います!

感想。しとやか?な元兵士のガチむちボディと雄っぱいを見て欲しい~!
神聖な寵士になったアントン自身のしなやかな強さのある性格と、しとやかなエロ(あれ、よくわかんない表現かもしれませんが)も、夜の伽の場面でとっても有効です。
ユリウスも、アントン大好きな良き青年に成長してくのたいへんよろしいのです!

エロなだけじゃない、アントンとユリウスの精神的な結び付きも良きです。
相音きう先生の描く、美しい伽に至るお話を堪能出来ました。

ひぇぇぇ~ 良…

SNS のためし読みって、すごい。
私がちょろいだけですが読んじゃうと次の話読みたいってなる。

こちらも、始まりはそうなんです。発売日をめちゃくちゃ楽しみにして待ってました。

鈴木はこ先生の過去作は読んだことがありますが、これはレーベルの違いなんでしょう。
BLだから当たり前ですが、えー過去イチBがLしてますよね!

ブラック企業を追い詰められて辞めた久世さん。
久世さんが大人の学び直し、リカレント教育を受ける機会を得て大学に編入するところから始まります!
そして出会った年下の同級生たち。
中でも、佐才くんは何だか不穏な出会いなんですがね。
そりゃ始まりはそう。互いに違う価値観で生きてきて、年齢差10歳。
距離を取りつつ、相手を見るのは当たり前です。
それからは、まあ徐々に近づくわけだけど!
いや、何。佐才くん?距離感いきなりトップで詰めちゃう。
久世さん、どきどき止まらないよね?
二人ともに、ノンケ始まりだと思うけど意識し始めたらBLの LはLIKEじゃなくて、 LOVEなんだわ…
互いの良さをゆっくり知りながら、心理的距離を詰める二人が愛おしくなります。
ときめくじゃないか!
最高!

ぐちゃぐちゃエロはございません。だからこその、年の差LOVEを楽しめる良き作品でした。

久世さんの元同僚?の南雲さん。良き人だったな~!
読後感ほわほわ優しくなります。

なるほど…

一穂ミチ先生の未読をさらっているところです。
『雪よ林檎の香のごとく』のスピンオフだからこそ読み始めたわけです。
うんうん。
確かに、世界線は交錯するんだけど、私の知ってる嵐くんとは違うんだ。
知っている嵐くんは、スピン元の作品の志緒くんの妹、美夏ちゃんの素敵な文通相手で、憧れの優しいお兄さん。
そして、栫。
あ、栫はなんかそのままだったけども。

スピン元からの、ざわめく恋愛を思いながら読み進めると、違う。

なかなか鬱になるのよね~
繊細な、狂気。目眩がするような人の複雑な執着と無機質さ。
怖いけど、知らなきゃいけない、みたいな義務感に駆られて読み終わりました。

栫が、栫として人間性を形成するには十分説得力が有ったし、出会ったことで有る意味、救われた嵐くんがいるわけで。
色々、脳にずんと、気持ちに鬱と、清々する感覚を読後にもたらしてくれました。
だけど、栫には惹かれない。
嵐くん、すごいよ。

怖さが有りつつ、最後まで読ませるのは流石、一穂ミチ先生でした。