Renta限定おまけ漫画 風邪引いた希雄 4ページ
修正白抜き
希雄に電話かける貴宏の表情マジなんなの!!!ジムに逃げる男のくせにそんな「愛」の顔をしないでちょうだい!ほんと!貴宏め。でもレビュー書こうとして、店長10歳年下の男にこんな甘えムーブ繰り返してんすか?って気持ちにもなる。困った男だ。すぐ希雄のおっぱい吸うし。
貴宏の靴履く希雄ちゃんは相変わらず可愛い。こんな可愛くていいんか。この2人に間男は不要なのでほんとどっか行ってほしい。ただ「なるとこだった」発言とそのお顔が間男がいたことで発せられたと思うと…ぐぬぬ。自撮り送ってほしい希雄めんどくさ可愛すぎる。べしょべしょに泣いて自己主張できる希雄可愛すぎる。はやく保護して。
で、ここで終わるんですか!お預けが長い。
好きな人にはバチバチに刺さる一冊だと思います。こういう単行本が伸びてほしいとも思う。ただ、自分も本当なら「好きな人」の枠に収まるはずだと思うんだけど、あと一歩、どこかに感じる既視感を拭い去れず、ハマり切れなかった。こういう展開ってやり尽くされていて「好きな人」だからこそ、この類の展開を沢山知ってるのよね、という。創作物のインプット過多。1つの話で1冊ならそう感じなかったかも。似た雰囲気のお話が沢山読める良さの一方、タクシーを一貫のテーマにしていることもあり「この類」感が強まる。
一番BLらしくない気がする、1ページ丸々使ってドーナツ食べてる様が一番響いた。あとカメラワークが好き。
丸木戸先生ってこんな絵柄だったっけ、表紙の明るさがまず今までの先生っぽくなくて、しかしお上手なのは相変わらず。この絵柄は好きだし、主役のビジュアルが好みなので嬉しい。
ビジュアルも好きだけど、自分は要領いいし上手くやってると思ってる男が、その実ぐだぐだって設定が大好きなんです!かずぴ、後輩のそれも女性に恋愛相談して、本人ってバレバレな感じがめちゃくちゃツボ。可愛過ぎる。のに出来る人ぶってて、実際後輩に慕われてる感じ、ツボ。自分の振る舞いが恥ずかしくなって布団でミノムシになる和葉、ツボ。
でもここで和葉を1人にできる三上はまったく信用できないんだよなぁ。そんだけ和葉を見てたなら、どんなやつかわかってるだろ。と、溺愛攻めを求めるあまり理不尽な怒り。ほら泣いちゃうじゃーん泣かせたーーー
身辺大変なときに惚れた相手にこれされたら、そりゃあ童貞貫くよね。
大河若っ
シーモア限定おまけ漫画が大変良いので、大河と和葉の関係性が好きな方はぜひ。
つまるところ自分には合わなかった、というレビューなので、作品を楽しまれた方は読まない方がよいかもしれない。
そういう時期がきたようで、1ヶ月強で20冊以上BL小説を読みましたが、全く話にノッていけませんでした。
文章表現の妙や構成の巧みさを感じる、知らない知識・世界・価値観や単語・熟語を知る、登場人物の信念や愛に胸打たれる…そんなことを楽しんで小説を読んでいるなか、この作品ではあまり得られるものがなかったというのが率直な感想。
可愛さを楽しむ作品なんだろうな〜というのはわかる。このお話が漫画の原作だとしたら、あの可愛さで楽しめたかもしれない。
「ゴミ袋一杯のリックの毛」は面白かったな。リックさんの体積が減ってしまう。
古い作品とどこかで見た気がして、スマホなど出てくることに違和感を感じましたが、巻末の記載を見るに大幅に手が加わっているようです。
さて、三浦が異常なのはまぁ当然として。いや、その三浦もこの作品が和也目線で描かれているからとびきり異常に見えるのかもしれない。対和也には異常以外の何者でもないけれど、それ以外は小学生時分の横暴以外、そこまで狂気を発揮しているわけではない気がする。小野寺はなんだかんだ三浦を気にかけている。和也と気持ちを確かめ合った親友でありながら三浦を気遣えるということは、小野寺にとって少なくとも大人になった三浦は嫌うほどの存在ではない。かつて子どもを失った彼に、それを知ろうが知るまいが、女がつく嘘で最悪の部類に入る嘘をつくなら、その女は何発か(よりは過剰だったかもしれないが)殴られてもいい気がする。少なくとも子どもができた女とその子を彼は大切にするつもりであったし。
学校に来たところは際立って異常だったし、古い作品だと感じた。今どきそもそも立ち入るのは無理だろうし、学生が自発的に警察を呼ぶだろう。書き直さない程に重要なシーンということでもある。
前置きが長くなった。それよりもフラストレーションがたまるのは和也の異常さである。地の文が和也目線であるせいで、彼の異常さはあまり取り沙汰されない。小野寺が火事のときに彼の異常性に言及してくれたが、和也からしてみれば異常でも何でもないし、和也の気持ちさえ知っていれば当然死体を見に行くはずがない。ただ外野から見れば、元同居人なわけである。そもそも普通は、真っ当な職を持つ男なら尚更、嫌いな相手と同居したりはしない。ちょっとした冗談に義理だてして、同居を始め、気づいたら8ヶ月経ってました、なんてことはない。和也の異常さが語られることが圧倒的に少ない。読者でなければ、男友達と同居とか仲良くしてるとかちょっと照れくさいから三浦に対して冷たいそぶりをしているように見せている、程度にしか思えないだろう。だって自分の意思で引越しして同居してんだから。四万十川行ってんだから。
家からこっそり出て、同級生と自転車で走るのは青春の1ページですらある。なんせ三浦は和也と仲が良いと思っている。和也は心の中で嫌だと思っているばかりで、結局は自分の意思で毎度、旅行にも行くし、見舞いにも行くし、本も買うし(哀れにもゴミ箱行きとなった)、婚約者に会わせたりもする。これで三浦のことは死んで欲しいと思っているとくるなら、とんだ異常者だし、三浦があまりにも哀れだ。
高校生と駆け落ちした女もまた異常である。折角三浦に三浦自身の異常さを突きつけてくれたと思った高校生もまた非常識極まりない若者だったので、結局三浦は自分を省みる機会を失う。
小野寺ももうそっとしておけばいいのに、やたらと関係を引っ掻き回してくる(が、これは和也が心底三浦を嫌っていると知っている読者の感想で、小野寺からしてみれば、和也の三浦が嫌いなフリはハイハイまたそれね、というところだろう)。
そんな異常者ばかりの本だった。
『箱の中/檻の外』に心動かされた読者のひとりだけれど、その主役たる2人は「嫌な奴」ではなかったもんなぁ。だから違う結末を迎えられたし、自分のこの作品に対しての評価とは違う評価をもつんだろう。三浦と和也の関係性は彼らの人生の結末までは語られなかったけれども。
本編の解釈に大きな影響がある話を本編に収録しない商売の仕方には常々憤りを感じるということは表明しておかねばならない。
シリーズ完結。様々なビルア種の身体をのっとっている間、ずっとカリカリしていた彼が、最後は穏やかな生活を手に入れたのは良いとして、引き換えにした命は多過ぎるんだよな、と思う。間接的な大量虐殺犯なんだよな。それもかなり自己中心的思想の。ただただ無力のまま傷をつけられた存在もいたわけで。
高IQが揃いも揃ってちょっと間抜けすぎるよな、というのも気になってはいる。その力におごっていると所詮こんなもんなのかもしれない。
ラム・ディーバが新人女優だった頃から、love escapeでは「結構いい年」まで経ってるのね。
シリーズの中では2巻収録のジョン&ニコラスが一番好きでした。シリーズ序盤の本の方がワクワクする感じがあった。