あさだ2枚さんのマイページ

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エキスパートレビューアー2025 ソムリエ合格

女性あさだ2枚さん

レビュー数111

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男と男

いつもの西田ヒガシ先生でした。西田ヒガシ先生の作品は、いつも西田ヒガシ先生なんですけど、BL漫画でこの雰囲気が描けるのは西田ヒガシ先生だけなので、いつも西田ヒガシ先生であることが大正解なわけです。かといってマンネリ化しているわけでもなく、まぁ競合がいないんでマンネリ化し得ないともいえますが、いつだって西田ヒガシ先生の新刊だ!という期待に応えてくれる。有難い話です。

今までの作品であった、このオチの部分の甘い雰囲気を、小冊子的な場所で披露されて単行本に収録されていないという悲しみが少し思い出されてしまった。よかったよ、そこで終わりじゃなくて。

こういうのが良いんだよ

そういえばXでチラッと見たとこある気がする。

結局こういうのが良いんだよ、と思わされる1冊。特殊な設定はなく(といっても掴みの着ぐるみはキャッチー)、過剰なエッチ描写もなく、高校生が高校生に恋をする、その恋で読ませてくれる。こういうのがいいんだよ。

カースト上位男に惚れ込まれているという少女漫画っぽさの安心感。良くある人物設定ながら、良くある漫画で終わらせないところがセンスなんだろう。アイアンのアイくんもとい鉄くんの表情が絶妙なんだよなぁ。やはり可愛げのある攻めは最強。

周囲も含めて様子がおかしい

デビュー前から好きななつだ先生の作品。デビュー単行本からは絵柄がだいぶ変わりました。表紙よりも中身の方がとっつきやすい絵な気がする。

テンポが良くて読みやすい。タイトル通り様子がおかしい2人がコミカル。周囲の反応もそれを盛り上げてくれる。

2人が2人とも本性を隠しているという設定はまぁありがち。2人とも相手に誠実でありきったとことか、何よりも2人が互いにメロメロなところが安心できて可愛かった。描き下ろしでさらに糖度が振り切れてます。

5巻

少し前の作品とはいえ流石にインターネットや携帯電話は普及しきってたと思うのだけど、彼らがあまり使うそぶりを見せないのは何故なのか。

毎度毎度三朗くんの聖人ぶりがすごい。この状況で自分はトイレでって…ある意味令和の攻めよりすごい。といってもこの作品も平成でもかなり令和寄りなんですけどね。

山本先生の作品は少女漫画〜とか思ってたら、最後に既婚者の上に母親と不倫してる男とキスしちゃう大学生の話を据えられて、ドン引き。前巻のスケジュール帳に対する引きなんて可愛いもんだった。

4巻

タバコ吸いながら「ヤりてぇ」って思ってる一般男性の攻めは令和では絶滅危惧種なので、ありがてぇって気持ちですね。それに対して「全部好き」って言ってくれる可愛い優慈もまた良い。パーフェクト。

で、もうちょっと彼らの過去が語られたり、もうちょっと彼らにエッチな進展があるかと思いきや邪魔してくる兄とよっちゃん。いい加減にしろ!先がある状態で読んでるからいいけれど、連載で追いかけてたらこの展開のゆるさはどつなのだろうか。

スケジュール帳のくだりは、珍しく賢慈の肩を持ちたくなる。ドン引きですよ。

ベタの美学

お約束のごとく中断する三朗と優慈のちょめちょめ(古い)。10年前の当時ではBLドラマはメジャーではありませんでしたが、今読むとかなり実写ドラマ化しやすい設定&展開な気がする。1話完結にもしやすそうだし。美形と銘打たれている兄弟と、コミカル担当よっちゃんと、硬派な見た目で結構スケベ(古い)な三朗で、バランスもいい。とにかくはいる邪魔とか、温泉回とか、ベタの連続なのが日本のドラマって感じだし。時代を先立ってる…
三朗の髪はベッカムヘア(古い。そして多分違う。)より下ろしてる方が可愛いな。

2巻

三朗と優慈を早々にくっつけて、でもエッチな今ではなかなか発展しないという展開でひっぱるこちらの作品。三朗がなんで帰ってきたのかとか、相手が男なのにこんなに受け入れが爆速なのは何故かとか、優慈の初恋とか、優慈は三朗のどんなところが好きなのか、となそういう真面目な展開になりそうなところを全部ほかってコメディで突き進み続けています。う〜ん、山本先生の作品を久々に読んだけれど、そういえばこういうふうに展開させていく作風だったと思い出されてきた。

13年

懐かしの作品。
1巻は確か持っていたはずなのに、記憶がもはや無いぐらい懐かしいなと思ったら、13年も前の作品でした。三朗が別にスジモンのキャラ付けでもないのにタバコ吸ってるところには13年前を感じるものの、山本先生の絵柄が時代を感じさせないタイプの丁寧さなので、古臭さが無いのがいいですね。舞台が田舎なのも多分古さを感じさせにくいんだろう。

この作品に限らず、山本先生の作品はBL漫画というより少女漫画の文脈です。1巻の表紙で堂々としてるのは三朗と優慈のCPですが、このシリーズは早々に付き合い始める彼らより、兄とよっちゃんCPで展開していってる気がする。

ラッキーストライク

刊行スピード早くないですか?ありがたや。
新刊の内に買ういくつかの作品の一つです。今回、この作品の大きな要素の一つであった絵本の謎が明かされます。連載の終わりを予感してしまうんですが、終わらないよね?終わらないでね?の気持ち。既刊の中で一番トラブルが少なく過ぎて行った巻だと思います。げんちゃん(伯父さん)のサヨナラはあったけど。げんちゃんが近所の人に人気だったことに暖かさを感じるし、そこに久慈が、久慈と朔ちゃんが住むんだ、という嬉しさ。まだまだ続きが読みたい。

著者近影の「連載当初からは思ってもみなかった方向へと進んでいる」というコメントにびっくりしました。大きな流れは決まっていて、それに沿っているのかとばかり。

恋愛経験

りーるー先生の作品は「どうせ掘るなら深い穴。」が好きです。それに匹敵する面白さでした。ちるちるの評価を見るだに、皆様も同じ感想のようで。

40代をやけに老いて描く作家さんもいますけど、これぐらいの感じが良いな。タクさんに更に年上の恋人がいたことと、それをアキさんが心から受け入れているとう設定がツボ。あなたが初めてってBL作品も良いけれど、断然恋愛経験豊富な男性達のBLが好き!タクさん、ジム行っててくれてありがとう。

年単位の月日を経てこの単行本が出たようで。熱い感想を綴っていた方にも感謝。