里つばめ先生は大好きな作家さんの1人で新刊が出た日に特典揃えて全種買います、というより単話連載を雑誌で追っていますという熱の入れようです。
コラボカフェもありがたい、複数回行きましたとも。
すいません、評価甘め。
こちらのお話はおそらく続いていくのでしょう。
次のメインキャラは裏表紙に描かれた、ぶっきらぼうで硬派ぽいだけど優しい五十嵐さんといつも人形を離さない!加賀美さんペアかもしれません。
わたしはミモザのメンバーの中で五十嵐さんは1番の好印象、この2人だったらいいな〜
今回の主役の伊集院さんの侍従である東さんもなんだか1番ステキ♡
彼が道ならぬ恋をして苦悩する姿も見たい〜
で、伊集院さんのフィアンセの弟くんが伊集院さんと両片想いなんです、でもまあなんだかよく分からんうちにというかすんごく由緒正しい名門のおうちなのに肝心なところで緩く赦されて晴れて2人は恋人同士になりましたとさ?
このシリーズが何巻も続き、いくつかのカップルが誕生しあるいは破局しそこではじめてこの無印の1巻目はまさに序章だったんだなぁと(サイショハドーナルカトオモッタヨ、ナンジャコリャ?ダッタケドト)わたしを含めた皆さまがしみじみと懐古する、そんな長編大作
「東京似非紳士倶楽部」になってもらいたいと切に願います。
雑誌で掲載されていた時から気になっていてコミックスになるのを待っていました!
まず、不動産屋さんの霜山さんがめちゃタイプ、スーツもイイ、毎日優良物件を朝から晩まで案内して欲しい⭐︎
背が高過ぎて、ちっちゃくて可愛い男の子になりたいVチューバー夜星てのも彼に一目惚れっぱい。
でもてのくんはマスクを外せないシャイでコンプレックスこじらせてる、挙動不審アリアリ。
かたや霜山さんは陽キャというかコミュ力高すぎ営業マン。
なんだけど、2人は何故か急速に意識し出して両思い。
ここのところが連載で読んでるぶんには可愛いお話だなぁ好きだなぁと好印象だったんだけど、あらためて1冊にまとまって読むとよく分かんないや〜
霜山さんの気持ちが。
それと夜星ての=天野くんが男の子に見えないというか男の子である意味もないような、、
クラスに1人くらいいるヒョロ長い猫背の女の子、可愛い服好きなのに自分は絶対スカート履かないジャージばかり着てる子にしか見えない。
たぶん
ノンケのはずの霜山さんが高い壁を一気にすっ飛んでこちら側に来たもんだから、てのの性別がわたしにはあいまいになってしまってる?
劣等感抱えるシャイな女の子がイケメンと恋してホントに可愛くなったよ、可愛かったんだよ実は。
っていう少女マンガに見えてしかたない。
最後の濡れ場がなんだか見てはいけないものをみてるような気になる。
濡れ場、要る??ホントに?
最近ときどきこんな気持ちになるんですよー
何回読み返したかわからないです、それぐらい好きな作品です。
好き過ぎると全肯定になってしまうので言葉が出てこない、逆に書く事なくなるんですよね。
キャラで言えば出口さんの軽くて明るくて中身も軽そうなところが好きです。
でも何をどこで隠さなきゃいけないかは分かっていて頑なに隠している。
でも喉から手が出るほど欲しいものがある、欲しい!それがもしかしたら手に入るかもしれないのであれば!
で必死でがんばる出口さんはもう可愛いっキュートオブキュート、絶対応援したくなる!
そうか、この作品のキモは愛すべき出口さんなのですよ!
先生も述べていらっしゃるようにたいした事件は起こらない、暗い過去も出てこないんですが。
愛しいけなげな出口さんの切ない恋愛をひたすら見守りあー良かったね!と心からの祝福を送るべきなのです。
応援モブ目線、正統派壁になれるわりとわたし的にはレアなお話しなんです。(いつもはこの攻めカッコいい、好きとかこのCPふたりを推すという謎の義務感とかに駆られる)
番外編に続いて比較的平和な十川兄弟の日常が描かれています、と言ってよいかな。
ストーリーも綴るほどのものでもないような。
さげます。
兄弟ものが苦手なわたし。
兄弟?どんだけファンタジーやねん、としか思わないわたしが相と誠を愛しているのは2人の関係性の歪さイコール相互に特別な存在であるということ、
でしょうね。
『あにき、早く胎に入れ』
なんて言葉、'トリプルに'おかしいんだけどこの2人に限っては当然、必然の言葉なのです。
この辺り、既刊を読んでいただくと解るし、それまでに先生自身が3巻あとがきなどで解説されているので説明省きます。
誠との交わりで相がたいして気持ちよくなっていない、痛くて苦しいばかりというのには戸惑いました。
で、今までの巻読み返しましたもん。
そこのとこ、わたしは深く考えていなかったのです。
長めですが引用です。
『兄貴を胎に入れない日、俺たちの行為は意味を持たない 兄弟で対等にぬき合うだけ』
『俺たちはなんで抱き合うんだろう
抱き合う意味を知ってしまうときっと俺はもう兄貴を孕めない
ただの男になってしまう
それじゃあの女とおんなじだ』
抱き合う意味とは?
性交で感じること、気持ち良くなることなのでは、と思います。
相は誠の母になる事を切望しているので意識的にも気持ちよさを感じたくない、ある意味聖なる儀式に性的恍惚は不要と捉えているのかもしれません。
セックスで気持ち良さを感じるのは女相手でいい。
女とならただの男になる。
『あの女とおんなじだ』
あの女と同列になりたくない相。
あの女とは実母のこと。
小物感のある実父と不倫し、成長した相を男として欲し挙げ句首吊りした女。
彼女のことを絶対に赦せない相。
このあたり今後の展開に関係するんじゃないかなぁと勝手に思っています。
相はすでに誠とのセックスで自分のカラダに異変を感じ始めています。
きっとジレンマに陥り悶々と悩むんでしょうね。
性的快感と聖母感情、相反する思いにどう落とし前を付けていくか、今後がまたまた楽しみです!
誠については元の凶暴な兄貴に戻って相との最終戦争勃発でも文句はありません。
akabeko先生を信じています♡
電子 白抜き(薄く形状など判る細工あり)
もうすぐ先生の大人気作品が2冊発行されるからなのか、わたしの認識ではこの新刊コミックスはこの界隈でなんだかさほどフィーチャリングされていないような、、、
わたし自身も購入を迷っていたというか電子であとで購入すればいっかと思ってたもんで、、、
でも読んで良かった!
もう予想外に?ささりました!
おじさん受けは好きじゃない方ですし1話目試し読みしてもその後の話の予測はだいたいつく、
でもね読んでみてほしい、年齢を重ねたヒトほどどこかであるいは登場人物の誰かに共感してしまうのではないかなー(わたしは「料理するのが好きだったことなんか一度もありません!」と叫んだ直太朗の奥さんの気持ちがよーく分かる)
読み終わると傲岸不遜自己中副社長直太朗もイマドキ風一見チャラくて中身何考えてるかよく分からんSE上条くんも可愛く愛しく見えてきます。
そしてキーワードは「家庭、家族」なんだろうと思います。
家族に対していつもより優しくしようかなと思えます。
あーエロはほぼなかった、先生比です。
でも大満足。
30ページくらいの特別編は希望します!
紙本 白短冊
読んだことがない作家さんのを購入する行為は結構してきたがやはり今後は控えようと思った。
最近の物価高、それに比例して上がるわけではない給与。
趣味にかける金額も自分で考えるしかない。
綺麗な絵柄ではあるものの頭部が大きめなのはわたしの好みではなかった。
お話は壮大だがそれぞれの気持ちが雑。
なんでこうなるの?という展開でのラブシーン。
濡れ場は多いのだが擬音多め、あとなんとなく違和感を感じてしまう。
TLぽいんだ、、と思ったらTLも描いている方だった。とはいえTL自体まるまる1巻読んだ作品、わたしにはないし単なる印象です。
わたし的にさほどエロくもなかったし萌えるところもなかったので中立に近い⭐︎3つ。
デビューコミックスとの事なので5作品程描いていただいたあと、成長変化を遂げたものを読めたらいいなとは思います。
紙本 白抜きに細工あり
すみませんっ
4話までの感想レビューネタバレ付きです。
いやぁ3連休っていいですね!
ほんというと土曜日は午前中仕事でしたが今日はベッドでゴロゴロ、老ネコとコミック祭りしてます。
実を言うと紙のご本も最近は以前ほど購入していなくて、新しく推しになった先生もいなくてこのまま少しずつフェイドアウトかなあと思ったりしてたんですが。
シュークリームさんのコミックスが50%オフという◯◯モアさんのフェアに遭遇し選んだのがこちらのまだ電子のみの4話までの「ハートビートエラー」です。
1冊のコミックスになる際はきっとこのタイトル替わってそうですねー
作者様はごめんなさい、なんとなくお名前知ってるような知らないようなというくらいです。
リーマンものが好きだから選んだのかぁ。
読みました!
もう、1人でニマニマしながら読みましたね!
久々にキュンって感じがよみがえりました。
久々に続きが気になる、早くください!
高校の同級生の再会もの、片方は陽キャの元野球部今も会社の人気者。対してその彼に憧れていた地味キャラくん、今はシステムエンジニア。
実は両片思い、でもお話はゆっくりゆっくりじれったく進みそこがなんとも可愛くて癒され感はんぱないです。
たとえ2人がマンションのひとつの部屋に泊まろうと!掛け布団がひとつしかない状況に陥りひとつのベッドに2人寝ようと!
えっ◯はまだまだ先なんです!
(わたし、ベランダに干してた掛け布団が飛ばされ落ち下を走るトラックの屋根に乗っかってそのまま走り去った為におんなじベッドに寝るハメになる展開、これ初めて見ました)
わき役キャラもイイ感じ。
特に営業の先輩♡
今後が楽しみです♡
年末までにはせめて次のお話は読ませてください!
待ってます♡
鹿乃しうこ先生の作品はコミックスではほぼ読んでいると思っていたのですがこれはコミックスに入っていなくて本日初めて読みました。
ちなみに先生のファイナルコミックス(涙)に組み込まれるとの事です。
先生の作品中結構多い霊的なものについては興味があるとは言えないほうだったんですが、これはめちゃ面白い!
慕っていた先輩が行方不明になり心配する長身コワモテだけどわりかしヘタレの後輩。
彼が店長をしているヘルスに置いてあるウサギのぬいぐるみになんと先輩の霊が乗り移っていた、、
で、このぬいぐるみがなんとも可愛い〜
ケモ耳BLが人気なのがなんか分かった気がする。(この作品はケモ耳ではないですが)
外見と違って後輩も気が優しくて可愛いし、先輩も孤独な内面を隠していて健気に可愛い。
そう、2人とも孤独で実は震えているようなところがとても似ています、なんならこのウサギのぬいは2人のさみしい魂を象徴しているかのよう。
ラストについては幽霊が実は、、というどんでん返しパターン、BLにめちゃ多いなと思っているのですが他のジャンル?でも見かけるんでしょうか?
ともあれ、最後ほろっときます!
もっと読みたいって気にもなります♡
追記、ヘルスの女の子が登場しますので気になる方もいるかもしれません。
ノワールBLというくくりなんだそうですが、意欲作って言うんでしようね。
いくら'年下執着攻め'×'儚げ美人受け'がこの界隈で不動の人気とはいえ、西洋が舞台のギャングものには普通手を出さないのではないかと思うんですよね。
そこをあえてのチャレンジ、なので編集部も先生もその意欲はスゴいって伝わります。
1冊に終わってしまったのが惜しいと思いました。
そこは大人の事情ってもんなんでしょうけど、、
説明の文章が長い。
BL的ではない箇所はその手法で手短にまとめられています。
BがLするところではないところも絵のコマで欲しかったなあと思ったりしました。
比較して申し訳ないんですがZAKK先生のCANIS THE SPEAKER、あれはそういうところを省略せずに描かれてあって奥行きがあったなぁ、とか。
文句たらたらみたいですがそんなことはありません。
今日試し読みしてナインの美しい官能的な肉体に惹かれてそのまま本屋さんで購入しちゃいました。
わたし自身は洋ものでダークなお話に目がないんです。
もっと増えてほしいと希望しています。
有償特典の小冊子もその後の2人の甘くて穏やかな日常が見られます。
本体の描きおろしもif…の世界観で切ないけれど救われる展開でした。
あるくジョー先生、これからもわたしは応援しています。
次作もまた驚かせてくださいね!