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運命とは

本品は『新人声優のオメガな初恋 』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編前日譚、永久井視点での出会いのお話です。

和久井はアルファとベータの未分化ですが
第二の性に興味の名手和久井は判明した時から
自然分化できればいいと軽く受け止めていまた。

しかし母親は和久井がアルファになると信じて疑わず
定期的に連絡を取る母親と話す内容はいつも同じで
参っていました。

母は運命の番を信じてやまいのですが
和久井は出会えるわけがないと思っていた上に
そもそも恋愛や結婚に興味がなかったのです。

ところがその日
スタジオの前に到着した和久井は
受付に続く階段入り口でウロウロしている
男の子と出会い・・・

A5サイズ両面にて
和久井視点でのある日の小話になります。

活発そうに見える彼は学生には見えませんが
青年と呼ぶにはあどけなく、
和久井は道に迷ったのかと声をかけます。

彼はゲームのキャラクターを探していたようで
捕まえた架空の猫を嬉しそうに見せてくれ
そんな彼に和久井の心臓は一発で打ち抜かれる

・・・という和久井視点での壱太との出会いでした。

これを読んで
本編で和久井がたまに見せたアレに思い至り、
ニマットしてしまいました (^-^)

神子様はいろんな意味で大モテです

今回はBLゲームの攻略キャラと
神子として召喚されて会社員のお話です。

巡行の旅に出た受様が攻様達を庇護者とするまで。

受様は大手デパートの会社員でしたが
ある高校生とともにカルタス王国に召喚にされます。
王国は数年前から水源と大地を侵す瘴気に悩まされ
王は浄化の力をもつ神子を求めていたのです。

当初受様は高校生に巻き込まれて召喚された
無用な余所者として放置されかけますが
第一王子によってなんとか居場所をもらいます。

元の世界に戻れないと知った受様は
ここで生きるために積極的に周りに関わり
第一王子や近衛騎士団長、受様についた侍従を
魅了していきます。

実は受様こそが浄化の力をもつ神子であり
受様が王都近郊の泉の浄化に成功した事で
神殿も受様こそ真の神子と認めるに至ります。

しかしながら最初に神子認定された高校生も
創造という唯一無二の能力を持つ事から
受様達の真実は一握りの人間の胸に秘められ
現状受様はおまけのままです。

そんなコダゴタがあったものの
受様達は南の泉を浄化する巡行にでる事に。

ゲームに精通している高校生によると
ゲームはまだ始まったばかりで
南の泉までに最初のイベントがあると言いますが

色々な町や村を助けて神子の支持率が上がれば
イベントが起きると受様を応援する気満々です。

果たして受様達は無事に泉の浄化ができるのか!?

既刊「異世界でおまけの兄さん自立を目指す」の続刊で
実は神子だった受様とゲームの攻略キャラ達との
ドタバタラブコメディ第2巻になります♪

当初神子と目された高校生は
BLゲームのヘビーユーザーとして主人公である受様に
ストーリーに基づいた助言をしてくれます。

受様は瘴気を浄化すべく巡行の旅に出るのですが
高校生の知るゲームと現実には祖語もあり
なかなかすんなりとは進みません。

高校生を溺愛しているカルタス国王、
自分の産んだ王子の為に第一王子の失墜を望む側妃、

神子に異常なほどの好意を向ける神官達、
受様を狙う漆黒の剣を持つ山の民、

受様に恋する次期王と目されるの第一王子、
受様に執着する絶倫な遊び人の近衛騎士団長、
受様を敬愛する世話好きな侍従、

メイン攻キャラの他にも
受様を求める男はドンドン現れていて
受様の貞操はいつも狙われています。

しかも神子は純潔が必須と言うのは
神子を狙う者達への牽制の建前でしかなくて

実は複数婚有なこの国では
一夫多妻ありなら一妻多夫もありでして

受様は攻様達の求愛に負けて(笑)
3人を庇護者として身を任せるのです!!

でも残念ながら個人的には1対複数な関係は
好みじゃないのですよね。

絶対誰かを選ぶ展開で
選ばれなかった人達が悶々&モヤキヤモするのが
楽しそうだと思ったのに ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐

泉や大地が汚したのが誰なのか
件の山の民はなぜ受様を狙うのか、
神殿内での見えてきた内部抗争など

続きはとても気になりますけど
次巻は読まないと思います。

初めの1歩

本品は『スパダリホストと溺愛子育て始めます』の
フェア店舗特典のイラストカードになります。

表面は中扉モノクロイラストに両作家のサイン、
裏面に番外SSを掲載しています。

本編前日譚、
文化祭準備委員会が開催された日のお話です。

壱成は苦手な部類の早瀬彩人と
文化祭実行委員をすることとなります。

しかも最初の委員会で委員長に選ばれてしまい
塾や部活に加えて増えた仕事にげんなりしていました。

そんな壱成に早瀬はと彩人は
親し気な笑顔で「壱成って呼んでいい?よろしく!」と
話しかけてきて・・・

ポスカサイズカードの三段組で
中学校時代のお話になります♪

壱成は正反対な集団に属する彩人に
いちゃもんを付けられるか、パ知りに使われるかと
戦々恐々でしたが

早瀬は先ほどの会議は全く分からなかったけれど
会議を仕切っていた壱成はカッコよく
デキる男って感じだったとほめてくれるのです。

真っ直ぐな賛辞に壱成は反応に困ってしまいますが
明るい早瀬の笑顔にこれまでになく楽しい事が
起こりそうな予感がする

・・・というほのぼの路線の過去編です。

本編中でそれぞれが楽しい思い出として
記憶していた文化祭がどんな感じだったのか
想像できる小話でした。

願うのは愛する家族との幸せな未来

今回は高級ホストクラブのホストと
大手通信教育会社の営業マンのお話です。 

ある悩みを抱える受様が攻様との再会で
想像もしていなかった未来を選択するまでの本編と
恋人になってからの続編短編を収録。

受様は真面目な勤務態度と爽やかな笑顔に
定評のある営業マンです。

受様は容姿を褒められる事も多く
頭も身体能力も優秀で女子にもモテましたが

中学3年できた彼女との初エッチで
受様の息子が全く機能せずにフラれた挙句
「受様はインポ」と噂されてしまいます。

受様は県内一の難関校へと進み、
あらたな彼女とのリベンジでもナニは役立たず
インポ説を囁かれて深いダメージを受けます。

大学時代は恋愛を禁止し恋人を作らない事で
カッコイイ受様を保っていますが
受様は結婚して子供を持って
幸せな家庭を作るためにエッチは必須です。

色っぽい風俗嬢のテクを持ってもしても
役に立ってくれない息子に
病院にかかるべきかと悩み始めてますが
ある出来事が受様の夢を変える事となるのです。

それは接待相手にしこたま飲まされた夜、
気分が悪くなって蹲っていた受様に
若い男性が声をかけてきます。

職質かと身構えた受様ですがその男性は
高級スーツに身を包んだ華やかな美貌のホストで
なんと受様の中学の同級生だったのです。

彼が今回の攻様になるのですが
受様は倒れてしまい、攻様宅に連れられて帰られ
攻様が2年前に母親が亡くなってから
年の離れた異父弟を1人で育ている事を知るのです。

受様が接待に攻様の店を遣わせてもらった日、
攻様に代わって怪我をした異父弟を迎えに行ったことで
攻様兄弟との関りを深めていく事となります。

そしてあるきっかけで受様の悩みを知った攻様は
「ツボを心得た男にシコってもらったら勃つかもよ?」
と言い出して!?

WEB小説サイト「アルファポリス」連載の
Web小説を加筆修正しての書籍化で
EDに悩む受様と異父弟を育てる攻様の
ほのぼのラブコメディになります♪

受様は結婚願望があるのに
女性と付き合っても息子が役に立たないために
恋人ができません。

攻様も中学の時に受様のインポ説を聞きますが
振られた女の子の腹いせかと思って
本気にはしていなかったのです。

攻様が異父弟の事で世話になったからと
お礼だからと受様のお手伝いをする展開に
攻様の下心を感じてニマッとしてしちゃいました (^m^)

受様にとっての攻様と攻様にとっての受様の
ギャップが楽しく

きっかけとしてのエッチの予行練習と
お互いに気持ちが分からずにぐるぐる、
気持ちが通じてもなかなか一線が超えられない2人に
ワクワク&ドキドキ、楽しく読ませて頂きました。

攻様の異父弟が健気でいじらしく
とっても可愛いキューピッドでした。

離れていても

本品は『社長彼氏と狼の恋』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、ヨハンの部屋でのお話です。

ヨハンが日本へと向かう前、
エミルは時々部屋の様子を見に行って欲しいと
合鍵を渡されます。

人が住まなくなると傷んでしまうから
休日を過ごしたりして使ってくれたら嬉しい

エミルはヨハンのテリトリーに入れてもらえたことが
信頼の証の用に思えて胸が熱くなります。

そしてエミルは月の何度か恋人の部屋を訪れますが
主のいない部屋はどことなくもの悲しく
いたるところに残る彼の面影を追えば
更に寂しさが募ってしまいます。

今日も座り心地の良いソファに身を委ねながら
手にしていた小説をめくっていましたが
まったく内容が入ってきません。

顔を見て話したくなり
ビデオ通話のアプリを開いたり閉じたりしていると
突然けたたましい着信音がして!?

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにてエミルが合鍵で訪れたヨハンの部屋での
出来事になります。

それはヨハンからの電話で
今エミルがどこにいるかを問いかける電話でした。

少し急いでいるような電話に喜びよりも
質問に答えなくてはと「あなたの家です」と返事をすると
「わかった。そこにいて」と電話を切られてしまいます。

呆然とするエミルでしたが
10分くらいたったころガチャガチャと物音が聞こえ
まさかと思ったエミルが玄関へむかうと
ヨハンが目の前に立っていました。

ヨハンは思い立ったら即行動に移す人なので
先月も少しまとまった休みが取れたと
前触れもなく戻ってきていたので
忙しいのに無理をしているのでは思ってしまいます。

今日も嬉しさよりもそんな思いが顔に出たようで
ヨハンには嬉しくないのかと言われてしまい
ぎゅっと抱き着いて嬉しさを伝え
恋人との甘い時を過ごす

・・・というラブラブナお話でした。

遠距離恋愛になった2人ですが
ヨハンは時間を作って恋人に元に戻っているようで
世界中を飛び回る人にとっては
距離は関係ないのかなと思いました。

思い描いた通りの

本品は『白い虎侯爵と子狼の親愛なるガーデナー』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、新太郎が軽井沢の日本邸を訪れるお話です。

新太郎は軽井沢の日本邸の庭師として雇われ
雇い主である虎獣人のヒューゴと恋に落ち、
1年前から彼の息子となった狼獣人の理人とともに
英国で過ごしています。

現在は有名なバラの育種家の元で修行中ですが
ヒューゴが仕事で日本に滞在することになり
休みをもらい理人と同行することにします。

執事のロバートを始めとする日本邸の使用人たちとは
ビデオ会議システムで顔を合わせたりしますが

彼らに会うのは1年ぶりで
庭の植物たちがどこまで育っているのかが
楽しみでたまりません。

実は新太郎は2人に内緒である植物の種を
植えるように頼んでいて・・・

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにて1年ぶりの日本邸でのお話です。

車寄せに到着するなりナニーの美樹が理人に飛びつくと
理人も耳と尻尾を出してしがみつきます。

皆がにこやかに3人を迎えてくれましたが
新太郎は庭がどうなっているのか気になって
そのまま庭に向かうと

思い描いていた通りのバラの通路ができていて
アーチの入り口でうずうずそわさわしていると
背後から理人を抱いたヒューゴに声を掛けられます。

ヒューゴが立派に成長したアーチに関心しながら
理人を下ろすと理人は勢いよくかけていき
続いて新太郎もヒューゴとともにアーチをくぐると
胸がじんわりと熱くなりました。

満開のバラのドームでお茶をした後
3人は庭の奥の小さな菜園へと移動します。
野菜嫌いな理人のためにある作戦を立てていたのです。

採れたて野菜はまるで緑の宝石のようで
ヒューゴは新太郎を筋金入りのプランツマンだと評する

・・・という幸せ風味満点な番外編でした♪

植物を大切にする新太郎だからこそ
植物もそれに応えてくれているという素敵なお話で

新太郎が植物だけに向けた思いが
今はヒューゴや理人に向けられていて
ほっこり優しいお話でした。

最高のプレゼント

本品は『子連れΩと暴君ヤクザ』の
コミコミスタジオ特典リーフレットです。 

コミコミ有償特典後、
龍河の誕生日のお話になります。

龍河へのクリスマスのプレゼントが
用意できなかった辰巳は龍河の誕生日こそ
プレゼントを贈りたいと思い
龍河に誕生日を訊ねます。

教えられた日付は「12月30日」で
なんと今日から1週間もありません!!

龍河自身は誕生日何て忘れていたようで
辰巳は何を贈ろのかといろいろ悩み・・・

B5版中折の内面2頁で誕生日プレゼントのお話です。

辰巳は理来の協力を得て2人でプレゼントを贈り
龍河に大変喜ばれる

・・・というコミカルでほのぼのした小話でした。

理来の可愛らしいプレゼントに
龍河のハートが打ち抜かれてしまったのは
もう仕方がないとしか言いようがないですね。

理来が可愛すぎです ヾ(≧▽≦)ノ

※他店舗特典(レビュー済)
フェア特典は理来に名前を呼んでもらおうとする小話です。

大人達の夜

本品は『子連れΩと暴君ヤクザ』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。

本編幕間、クリスマスイブの夜のお話です。

龍河にサンタさんの本を読んでもらっていた理来は
サンタは靴下の中にプレゼントを入れる事を知り
自分の靴下が小さくて大慌てです。

辰巳に大きい靴下を買ってあるからと
宥められてベッドに入っても
サンタが来るか心配なようでなかなか寝てくれません。

やっと理来が寝ると龍河は
「居間から2人でクリスマスしようぜ」と誘ってきて!?

B6版サイズで表面はフルカラー、内面はモノクロ印刷、
大人達のクリスマスイブのお話です。

辰巳はエッチなお誘いか!? と思っていましたが
赤ワインと簡単なオードブルが用意されていたのです。

龍河は辰巳へのプレゼントも用意していて
甘いクリスマスを過ごす

・・・というラブラブな番外編でした♪

理来中心の2人ですが
自分達の時間もしっかり大切にしているのが
良かったです。

初期のキャララフとキャラの裏話も収録されていて
お得で楽しい1冊でした。

名前を呼んで

本品は『子連れΩと暴君ヤクザ』の
フェア店特典ペーパーです。

理来に龍河の名前を教えるお話です。

理来が龍河の名前を知らなかった事が判り
龍河は理来に名前を呼んでもらおうとしますが
なかなかうまく発音できません。

「りゅ」の発音が難しいらしく
「ゆーが」か「りゅ」としか言えず・・・

A5版(書店により型違い有り)片面モノクロ印刷にて
龍河が名前を呼んでもらおうとする小話です。

「りゅ」「う」「が」と一文字づつ教えてみますが
続けると「ゆーが」に(笑)

試しにと辰巳が自分の名前を聞いてみると
「ママ」と返される

・・・という子供あるあるな可愛いお話でした♪

頑張るパパとママですが
理来に覚えてもらうのは大変そうです。

※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は誕生日プレゼントのお話です。

運命の番とは

今回はヤクザの組長の一人息子と
失踪した元夫の借金返済を求められた青年のお話です。

受様がヤクザの攻様に気に入られて家族になるまでと
本編幕間のラブラブ短編を収録。

この世界には男女の性の他に
アルファ、ベータ、オメガという第二の性別が存在します。

受様は大学生の時に
運命の番であるアルファ男性と出会います。

彼はいい噂を聞かないクズ男だったのですが
受様は彼の良さがわかるのは運命の番である自分だけ!!
と浮かれて結婚、息子をもうけます。

しかしながら幸せな時間は長くは続かず
受様はシングルマザーの道を選びます。

ところが元夫は
ギャンブルで金を溶かして失踪、
借金の督促に元夫を捜してヤクザがやってくるのです。

その借金取りこそが組長の息子である
今回の攻様になります♪

受様は元夫の動向など知るはずもなく
攻様達の言い分にイラっとさせられますが
ココで切れたら息子に何をされるかわかりません。

なのに攻様の一言で啖呵を切ってしまい、
1ケ月以内に「少なくとも50万」用意することに
なってしまうのです。

受様は愛息の為とバイトを掛け持ちして頑張り
きっちり50万を用意しますが
なんと過労がたたって倒れてしまうのです。

次に受様が目覚めたのは
見知らぬ部屋の大きなベッドの上でした。

なんと倒れていた受様を発見したのは攻様で
攻様は受様親子を自宅にお持ち帰りしちゃうのですよ。

気に入ったから連れて帰ってきちゃった
お前に拒否権はねぇよ

果たして受様親子の未来はいかに!?

WEB配信掲載作をまとめての紙書籍化で、
俺様なヤクザの攻様に気に入られた受様と愛息の
ドタバタオメガバースになります♪

オメガバースは作者の独自設定が
色々というのも特徴的ではありますが

「運命の番」同士が出会ってスッタモンダ
オメガの発情に巻き込まれてスッタモンダが
王道路線かなと思うのです。

本作の受様は
運命の番と結婚してたけど噛まれてないし
離婚してシングルマザーになってるので
あまり"運命の番"設定を重視していていないのか
と思ったのですが

"運命"を乗り越えて番うという結末は
オメガバースだからこそともいえるのかな!?

個人的には
クズ旦那との結婚生活で恋愛はこりごりだった受様が
俺様で強引ながらも受様と愛息を守ってくれる攻様に
おちていく展開がツボで楽しかったです。