ノンケとの恋にトラウマ持ってるゲイ攻め×一途ノンケ受け。
ノンケ×ゲイが好きで、逆はあまり好きじゃなかったんですが、受けの方が攻めに好き好き♡してたので手に取る他ありませんでした。
攻め・上野はコミュ力の塊の陽キャな受け・神田がやけに自分に懐いてくるわ質問してくるわで、ゲイだって言えば近寄らなくなるかな、と「実はゲイなんだ」と打ち明ける。
しかし神田は気にすることなく、上野の部屋に頻繁に遊びに行ったり泊まりも平気でする。タブレットを借りて動画サイトを見てると、男性アイドルの動画履歴が沢山あって、これが上野の好みなのか……と自分とは真逆の見た目性格をしたアイドルと自分を比べて少しだけ落ち込む。
見た目だけでも好みに近づけようと、髪を少し伸ばしてゆるふわパーマをかけた神田が愛くるしい。
終盤の、上野が「お前はノンケだろう」と神田からの告白を拒んだ際に、「ならお前以外の男と付き合って一生終えて、生まれ変わったら付き合ってくれる?」と泣きながら訴えたシーンは胸がギュッとなった。うるっとする。
大変おすすめの一冊となっております……。
絵が綺麗。えろ描写が濃厚。
犬塚×虎尾の話、イワン×ヨゼの話が特に好きでした。(一つ目の話もいいです!)
恋人が欲しくてゲイバーに訪れた白兎は、犬塚×虎尾のセフレカプに出会います。
寝落ちた白兎がリビングにいるけどお構い無しに寝室でセックスする二人。起きた白兎がその光景を目撃してシコってたら犬塚にバレて3P突入。
挿入は、犬塚→白兎→虎尾の連結と、犬塚と虎尾→白兎の二輪刺し。虎尾がリバっぽい描写なのでちょっと……ですが、犬塚に対してはネコ固定ぽいので安心しました。
虎尾の嫉妬がハイパー可愛い。
イワン×ヨゼは、高身長のヨゼよりもさらに身長の高いイワンという長身カプ。
ヨゼは義父のイワンを盲信している。イワンはヨゼに清らかでいてほしかったけど逆効果で、露天商からもらった催淫剤を盛られる。
無知のヨゼに自ら性的な事を教えこむ羽目になるイワンが、欲望に抗おうとしてるのがエロいです。