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エキスパートレビューアー2025

女性もちベーグルさん

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今年度26位

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てのかわ〜!!!!

とにもかくにもてのくん(中の人含め)が可愛くてたまりませんでした。

天野さん、身長185cmの攻めこと霜山さんとほぼ同じ体格なのになぜかちんまりしてて挙動が可愛いんです。その上てのくんになってる時の喋り方とか動きとか表情がまた本当に可愛くて!!てのくんのファンになるのは不可避です。

そしてしごでき営業マンがそんな天野くん&てのくんが可愛くて仕方ないという甘いお顔をされているのがまた最高でした。自分に自信がない天野くんだけでなく、完璧そうに見える霜山さん側も天野くんに逃げられないように努力しようとする姿が良かったです。

てのくんリスナーの優しさ温かさにも涙が出そうになりました。優しい世界、ずっとこのままでいて欲しい〜!!

可愛くてめちゃくちゃ癒されてきゅんとするすごく素敵なお話でした!おすすめです!

本当の意味での恋人に。

人気声優×声優オタクのお話の続編、もどかし辛しの展開が続きながらも後味最高で大満足の1冊でした!

オタク側が憧れの人が恋人という現実に引け目を感じてしまうのはあるあるというか想像にかたくないと思うのですが、この2人の場合あまり人に大っぴらに言えないような出会い方をしているからというのもあってかお互いに自分が相手のことを恋愛としてすごく好きで相手に付き合ってもらってるみたいな考えがどっかにあるせいで、とても拗れるんですよね、、もっと会話しな?と。そこを上手く紐解いて本当の意味でちゃんと恋人になっていく2人を見届けることができる続編なので、1冊目を読んでいる人は読むべきお話だと思います。オタクでたじたじしがちなのにここぞという時にはかっこよすぎる飛鳥くんが推しです。

あとそういうゴタゴタの合間にテレセがあったのが個人的には最高でした。推し声優が彼氏ならではじゃないですかテレセ。電話越しに神の声聞こえたらたまらんだろうなぁとニヤニヤ止まりませんでした。最高です。

激推しアンソロです!!

BL、女子がガッツリ絡んでくるのがあまり好きではないという方は一定数いると思います。かく言う私もその口なのですが、今回執筆陣がとても豪華だったのでついつい購入してしまいました。

結論、大正解でした!
ギャルすごい。嫌味な感じも恋愛的な感じも一切感じさせないのに絶妙に距離が近くて、誰よりも腐女子的な視点で彼らのことを見守り応援して盛り上げてくれる存在で、どの作品を読んでもすごく元気になりました!あととにかくハッピーな展開が保証されている雰囲気、最高です。

短編特有の物足りなさを感じさせる作品も全くなく、どの作品もここに入っているだけで最高に萌えることができ大満足です。激推しです。


どっちも同じくらい…

1巻ではいわゆるモラハラ男だった啓司さんが自分のおかしなところやいけないところに潤也からの愛をもらって気がついていく啓司さんメインのお話でしたが、2巻では実は同じくらい拗らせた愛を持っていた潤也のことも明かされています。

蓋を開けて見えてきた潤也の愛、凄かったです。執着からくる管理したい欲、そしてそれを上手く隠して啓司さんにとって優しい場所であろうとするのが凄いなと。逆に啓司さんは啓司さんで、その潤也の本音が垣間見えてもなんなく受け止めてしまうあたり、2人の愛の重さは釣り合ってるし、運命的な2人だったのかもしれないなとしみじみ思いました。

2人と1匹、いつまでも幸せに。

もどかしくってたまらない!!

セックスしたことを翌朝忘れちゃう、、、そんなことある!?と言いたくなる設定のめちゃくちゃもどかしい身体の関係ありのリーマンBLです!

裏表ありまくり、心の声がものすごく賑やかなハルのイチくんに翻弄されそれでも諦めきれない健気さがすごく可愛いです。
ハルは言わずもがなイチくんも一つ一つの言動を見てみると絶対ハルのこと好きだよなぁと思うのに、絶対的な確信を持たせてくれない感じが大変もどかしくてたまりませんでした…最高の焦れキュンBLです!!

単行本描き下ろしの情報量も凄いので連載派もぜひ単行本を!!恋人になった甘々な2人も楽しめます!

結晶

純多と一緒にいたいけど自分でいいのかを葛藤し続け何も言い出せずにいたマキさんにものすごく切なくなったり、そこで改めて自分がまだマキさんを頼れる大人だと思って見ていたことに気がつき必死に気持ちを伝えようとする純多に涙が出たり、本当にグッとくるシーンがたくさんある続編でした。
やはりオメガバのβとΩが結ばれるのって難しくて、そんな2人が再会し結ばれるまでが無印、そして2人で生きていく形を見つけていくのが続編だという印象です。

そして続編でよく触れられたフェロモンの結晶。色が示しているものが明かされなるほどと思ったりもしたのですが、個人的には純多のヒート中の結晶がものすごく印象に残っています。押し潰されそうなほどの大きくて暗く光る大量の結晶。今まではわりとキラキラ綺麗なものとして描かれていたので、このシーンで改めて自分では制御しきれない怖いものでもあるということを突きつけられ、普段Ωが晒されている恐怖が可視化されて衝撃的でした。だからこそマキさんのβでいいのかという葛藤や2人がそれでもと思った気持ちの強さがより理解できたなと思っています。

2人の幸せをより願いたくなる続編でした!お兄さんのキャラも大好きです。

まつ毛の描かれ方がド癖…!!

キスをきっかけに親友というか悪友のような2人の雰囲気が変化し恋人になるのか!?が描かれたお話。
親友期間が長いが故に、今までの楽しい関係性を壊す恐怖や恋愛なんてまさかという気恥ずかしさを感じながらも独占欲や嫉妬を感じつつ少しずつ勇気を出したりほだされたりして気持ちが変わっていく様が大変良かったです。
完全に恋愛モードに切り替われないじれったさが最高です。個人的にここぞという告白シーンさえも面白さに引っ張られてしまうノリが2人らしくてむしろキュンが止まりませんでした。

あととにかくまつ毛の描き方が良くて、目に色気があるんですよ…隼人くんは色素が薄めなのでそれがことさらで赤面顔がたまりませんでした…!!

この2人だからこそ

一度別れを知ったからこそ、相手の変化を見過ごさず、寄り添い考えわかろうとする2人がとんでもなく愛おしかったです。
恋人だって何もしないで好きという気持ちだけでずっと一緒にいられるわけじゃないというのを知っているのは強いですね…

よりを戻しこれからずっと一緒にいると思えたからこそぶつかる親への紹介という問題にも、1人で暴走せず2人で悩んで決めて補い合うのがとても印象的でした。

嬉しいとき楽しいとき、くしゃっと顔を見合わせて笑う2人が本当に幸せそうで大好きです。どうか末永く2人で幸せに。

最上級の執着愛

2人ともが自分よりも相手の方が大事だから、2人で一緒にいてぴったりで、むしろ2人一緒にいないとだめだと確信した2巻でした。

尊がガイド能力を覚醒させ、それを安定させるために今まで以上に距離感がおかしい2人に2巻の最初から付き合ってないってなんだっけ?となること多々でしたが、一方でそれゆえに生じる不安や周りからの敵意にこちらまで不安になるシーンも多かったです。

でも結果的に2人がお互いがいないとだめだという思いを強め、ガイドバースとしても絶対的な絆を得て、なおかつ恋人にもなるという本当に最高のところに落ち着き読後の多幸感はとんでもないです。

尊をめぐる宵vs暁臣も間違いなく見どころですし、さらに可愛い仲間が増えそうな続編!!これからも続くサイノイ、楽しみです!!

恋人であり続けることの難しさ

クローゼットだった先輩とオープンゲイの後輩のリーマンBLの続編です。前巻が付き合うまで、今回は恋人になってからの2人の物語でした。

巷では恋人になるよりも関係性を続けていく方が大変だと言いますが、まさにそれを実感した続編でした。
お互いにかっこ悪いところは見せたくない、嫌われたくない、雰囲気悪くしたくないと本音を隠して、でも世界は2人だけじゃないから色んなことに不安を募らせ、思っていることを言えない不安や不満がたまってすれ違ってしまう。第三者目線で見れば早よちゃんと話せ!で済む話なのですが、そう簡単なことじゃないんだよと真剣に悩み向き合う2人を見てしみじみと思いました。

最後にはすれ違いが解決しただけではなく、これからを見据えた行動をする2人まで見ることができ、今後の2人の幸せを心から祈る、そんな続編で大満足でした。
お父さんのセリフ泣いたなぁ…

しっとりとリアルな恋人を堪能できる本編と続編だと思います。せひ!