湘子さんのマイページ

レビューした作品

マスターレビューアー

女性湘子さん

レビュー数191

ポイント数3108

今年度2位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

黄昏系 震えるほど心に深く響く重愛 

流星×アキ


重い!心に深く響く黄昏系。
幼馴染の2人、
お互いを救い合って依存し合うのが両想いで、
共に罪に染まって・・・
激しく求め合う姿・・・が切なくもうっとりとする!
お互いのために犠牲を払うほどの重愛に震えるほどの衝撃が押し寄せる。
終わりに向かって、涙が止まらなくて、ティッシュをたくさん使ってしまった。
中原一也先生の今までの作品の中で最高の感動作だと思う。


暴力的な父親から毎日殴られていたアキを
支えてくれたのは同級生で幼馴染の流星。
アキの父親が突然失踪して、それから7年経った
25歳になったアキをずっと守り続けているのがもちろん流星。

介護職に就いたアキと、
地方検事になった流星。

小学校や中学校でのエピソードを通して、
2人の絆や、
不憫なアキが流星に大切にされる姿に加えて、
重圧を抱えた優秀な流星がアキに救われる姿や、
成長とともに、友情を超えた感情が芽生えていく2人の様子が心を打つもの。

その父親が突然失踪した原因が、
あらすじを読んだ瞬間でもうわかったとは言え、
ミステリー要素として、
次第に明らかになる一つ一つのセリフに緊張感がすごい!

見どころはその後の
不安定しながらも愛が溢れる展開だ。

事実が知られてしまったアキの兄が、
何度も金を無心し、悪意の脅迫行為を行うという混沌状態が突きつけられる。

自首しようとする流星、
それを止めるアキ。

隠されたアキの献身的な決意や、
その前の甘々な時間・・・

終始身を捧げる流星。

驚くべきラスト・・・

センチメンタルな光景が次から次へと訪れる。

エモいストーリーが、
ミドリノエバ先生の繊細で独特な絵とマッチしていて、
本当に素晴らしい作品に仕上がっている。

2人の重量級愛情がとにかく尊い!
特別な関係性を巧みに描き出して、
『夕陽が落ちても一緒にいるよ』というタイトルにぴったりの内容で、
深刻な感動とスリルが各細胞に直撃して、心臓まで突き刺さりました!

ほろ苦くて甘酸っぱい恋する気持ちに共感

大我×リオン


不憫な半人前アイドル・リオンの
心の再生を求める中、醒覚とともに押し殺した恋心が、
秘めた想いを抱えるデザイナー・大我の不器用さと交差する。
ほろ苦くて甘酸っぱい気持ちが心を揺さぶる。


綺麗な顔が武器となっている21歳のリオンが、
両親がいない上に伯父母に追い出されて、
芸能界でも自分が被害者のはずのスキャンダルに巻き込まれて解雇された。
失意の底にいた彼に手を差し伸べてくれるのが、
洋裁店を営む年上の大我。

リオンが大我の古い一戸建てに居候することになる。
家事や庭の手入れ、近所の菜園の世話をしながら、
世間から離れた生活を送る。
無愛想で笑顔もあまり見せない大我だから、
2人の生活はほのぼのとは程遠い。
そんな中でも、
外に出るのが怖くて、テレビの芸能情報にも敏感という
トラウマを持つリオンが少しずつ癒されていく。

今までただ必要とされたい、愛されたい、
自分の感情を見失っていたリオンが、
無自覚のまま大我に恋に落ちる乙女心をが可愛くて、
そして、スキャンダルとなった過去の関係の虚しさから、
体の繋がりと恋の重要性に気づいていく様子がいじらしい。

リオンが大我の元妻とのお料理や交流が自然で心温まる。
なんと元妻から語られる
デザイナーになっていた大我が
才能があるのに地味な洋裁店を営むなど色々な理由、
そして、秘めた想いが切なくて・・・。
大我のことを知ってからの
リオンの複雑な感情の変化が見どころで、
ややこしい立場にいる自分だから、
迷惑をかけないように抑え込んだ恋心にホロリとくる。

リオンのスキャンダルの原因となった人気俳優(当て馬)、
リオンが彼に対する憧れと尊敬が本物だけど、
どうしても恋ではない感情を持て余しているうちに、
いつの間にか大我への上書きされていく恋心が心をえぐるもの。

その当て馬が粘り強くしつこくリオンに迫るの展開で、
大我がというと・・・!
ただの不器用なクーデレだね。
普段はクールでぶっきらぼうだけど、
時々見せる優しさや不手際な愛情表現にグッとくる!

大我がリオンのために作ったウサギのぬいぐるみ(とそのお洋服)が素敵すぎる!

動き出した新しい恋、
そのトロ甘エッチに萌える。

野白ぐり先生のイラストが、
2人の魅力を引き出すのが上手で、
物語の雰囲気にもぴったり合っている。

大我に支えられながら恋心を育んでいくリオン。
2人が互いに影響し合いながら成長し、
心を再生しながらの恋の行方が心を掴んで離さないです。

坊主頭 少年漫画風 ギャグ 予想外の切なさ

押田×望月


教育隊の過酷な訓練中の自衛官たちのお話。
坊主頭で筋肉ムキムキ!少年漫画のような
溢れる熱血と活気の軽快ばテンポで進行して、
ギャグが随所に散りばめられて、笑いが絶えない!
さらに、
ゲイの葛藤や、
ゲイとノンケの恋の難しさという予想外の切なさも加わってくる!
青春の煌めきやほろ苦さが、読んで胸が熱くなる!


天然で活発な望月と、
冷静沈着で厳しい押田。
真逆の2人がバディ関係。

望月が押田のことが苦手なのに、
ふと見せる押田の意外な寂しさや優しさに、
押田への印象が変わって、
それ以上の気持ちへと変化していく
モヤモヤした感情が面白く、
知らないうちに
押田で抜いてしまうこと、
押田に惹かれてしまう姿も可愛い!

押田にバレて、揺られる望月が、
逆に押田に攻められるという笑えるばかりの展開かと思ったら・・・

押田の過去が明かされて、
彼がゲイとして生きてきた辛さや、
運命に翻弄される不憫な姿、
孤独で苦しい彼の過去に、胸がギュッと痛くなる。

どんどん惹き合う2人の恋の
ゲイとノンケの壁や、
自衛官という立場での男同士の葛藤にまた胸にグサッと刺さる!

エッチなし、キスのみ。

望月に支えられて明るくなる押田。
ハッピーエンドを迎える2人に感動&キュン!
自衛官のキラキラ青春と恋愛に心を掴まれました。

焦らされて切なくて甘く・・・感情たっぷりな恋模様

狼谷×狐坂


ラブコメ要素もありつつ、
深い精神面も描かれている恋の迷走。
惹き合っている2人なのに、
狐坂に揺れて、誘われて、逃げたり、逃げられたりする狼谷!
焦らされて、少し切なくて、ハラハラドキドキしっぱなし!
感情たっぷりの恋模様が、
心温まって読後感がバッチリ爽やか!


主人公のリーマンの狼谷が、
見た目が怖いせいで恋も人間関係もうまくいかない。
そんな彼が出会うのが、
「星が好き」という点でつながる、
同じく27歳の喫茶店店員・狐坂。

狐坂との交流をを心から楽しむ狼谷が、
狐坂がショーダンサーであることを知ると、
穏やかな狐坂の別の顔に戸惑いながらも、
ヘタレ寄りのピュアな心が、
恋に陥っていく変化がたまらない!

狐坂の普段の天然笑顔とギャップとなる
艶やかなダンサー姿が本当に魅惑的!
最初は底が全然読めなかったミステリアスな感じと、
誘いっぷりも絶妙で、
次第に明らかになっていく
彼の人間関係の臆病さにますます引き込まれる。

今までになかった特別な感情が芽生えていく狼谷の純粋な想と、
今までの関係の処理が歪んでいたために感情の応え方がわからずにいる狐坂。

狼谷の真の気持ちに触れたとき、
不意に見せる恋する狐坂の様子が可愛すぎる!
同時に人間不信のせいで不安になって、
逃げてしまったり葛藤したりする様子が切なくて胸が痛む。

2人の微妙な温度差がすれ違いを経て、
狼谷が男前さを発揮したりして、
そして星空の下で狐坂へのセリフにうっとり!
お互いの想いに向き合う様子が胸キュンもの!

プラネタリウムデート、
狐坂からの誘引エッチ、
狼谷の優しいエッチ、
愛が溢れる甘エッチ、
ダンサー衣装でのエッチ、全部が楽しめて萌える!

狼谷の後輩(当て馬)が空気を読んでくれて、全然しつこくないのがいいね。
彼と狐坂が世話を受ける喫茶店長との関係が見え隠れしていて面白い!
この2人の展開が気になる!スピンオフがあると嬉しいな。

閉ざしてしまった狐坂の心が、
狼谷の真の愛に解きほぐされていく様子が感動的で、
恋に迷走する2人の不器用さや、
切なくも甘く痺れる感情が、
細かい表情や心理描写からグングン伝わってくるキュンキュン必至の作品でした!

ピュアで切ない ストーリー性が素晴らしい

ケイ×ナツ


新型健忘症という記憶喪失が高校生に襲いかかるのお話。
幾分ピュアで、ちょっぴり切ない、ちょっと深刻。
ラストの展開に驚かされた。


新型健忘症を罹ってしまったナツが、
忘れてしまったのは、同級生でゲーム世界の相棒のケイ。

その後、ナツが知ったのは、
新型健忘症は好きな人のことだけを忘れてしまうことや、
治療法があるけど、失敗したら命が危ないこと。
恋のために命をかけるような病気だから、
人魚姫症候群とも呼ばれていることだ。

ナツにとって知らない人のケイが、
少しチャラっぽくて、優しそうにも見えないから、
ケイのことが好きだったのかという疑問がナツ自身の中で浮かび上がる。

一方、ケイにとってナツは相棒であり親友であり。
ナツに寄り添いて、記憶を取り戻すために協力してくれる。

その過程で、

読者がナツと同じように、
なぜケイのことが好きになったのか、
2人がどんな関係だったのかに気になりながら読み進む。

2人の間に漂う独特の空気感が感じられて、
その距離感が近づくたびに、
戸惑いつつも徐々にケイに惹かれていくナツ心情の変化が注目で、
ナツの孤独感や寂しい恋心も少しずつ明らかになる。
2人の元の関係性がはっきりと掴みにくいもので、
まさかの・・・!驚きと同時に心がギュンと締め付けられた!

本当に感動的で、
記憶喪失王道の寄るけど、
ストーリー性が素晴らしかった!

ただ、絵やエッチシーンについて、
改善の余地がたくさんあるかなと感じた。

結末を知ってから、
ケイの気持ちが気になる。
ケイの方が悲しかったのだろう。きっと。
彼の心理も少し描いて欲しかった。

読後感が非常に良かった。
心に響く余韻が残る作品でした。

笑って、萌えて、ハートが熱くなる展開が盛りだくさん

灯×千明

ただの幼馴染からセフレ、
飼い主と犬という関係性で恋人未満→

とうとう恋人になった!シリーズ4冊目。


膨大な体とムキムキ筋肉の
SMっぷりエッチが愛とともにパワーアップして大興奮!
こんなにガツガツなのに、
灯に飼われて漏れる千明の縋る恋心と、
千明を縛って浸出する灯の重愛情が、どこかほんわかしていて、
2人の絆とラブに萌えキュンが止まらない!


ヤンキー感がバリバリで、
新学年での新入生との絡みが面白い!

性癖の扉が広がりすぎているのゆえに、
ドSドM心もSM道具も、
エロという感覚もごく普通になっていく2人が本当にたまらない!

頼まれて、灯が本物のわんちゃんの世話や散歩をしたりして・・・
わんちゃんも千明もめっちゃ可愛い!

千明が父親と会うシーン、
千明の奥の家族への複雑な感情や、
高校生の多感さがリアルに感じられるし、
その中にじわじわと響くのが、
灯が千明にとってどれだけの重要性!

さらに描き下ろしの
千明の灯への依存と独占欲にグッとくる!

笑って、萌えて、ハートが熱くなる展開が盛りだくさんで、
堂々とした体の2人が本当にカッコよくて、
恋になるとお互いへの執着がバッチリ見えて超純粋で可愛い!
2人の一筋縄ではいエッチ風格とラブラブな姿に悶絶しちゃいました!

次の展開が待ち遠しくて仕方ないです!

年下のワンコの不器用さが刺さる

ケン×理央


とくかくアヒル森下先生の絵が綺麗で、
トロトロ潤いエッチ!や
湿度の高いキスに萌える!
年下ワンコの不器用ながらも、
純粋な愛情にまつわる甘酸っぱさが胸キュンさせる!


24歳のゲイの理央が、
処女を卒業するために、バーに足を運んだら、
ケンというノンケの大学生と最高の初体験ををしてしまう!という始まりで、

ケンが実は昔、ひどい言葉で傷つけられた幼馴染だと知らない理央が、
ケンの真っ直ぐな愛情と気持ちいいエッチに、直ちに酔いしれて、
2人がラブラブな恋人として甘々な進行になる!

まもなくケンの視点もあって、
両視点で進んでいくし、帯や第1話の流れを通して、
読者には何も隠さずに、
真実や過去をしっかり明かしていて、
2人の心理を理解しながら読み進めるから、
感情移入しやすい。

知らないイケメンに愛されることで、
すぐに甘い恋に溺れてしまう理央がちょろい!
でも、それが、彼がどれほど恋に憧れていたことが理解できる。

ケンから見ると、
想いを寄せていた理央から逃げられてしまい、
バーで偶然理央を発見して、
正体がバレたら嫌われるという不安から、
偽名を使って理央と一から関係を作ろうと。
本当に不器用!小学生からずっと不器用!
理央に好きになってもらいたいという
必死な一途な愛情が伝わってくる!

理央がケンの偽名と嘘を知ったことで、
2人の関係が一時的に悪化してしまう・・・

ほぼ予想通りの展開だけど、

理央の美人度と絶品のトロ顔が最高で、
ケンの一途な愛情を持ちながらも伝えられないじれったさが可愛くて、
理央がケンの正体を知る前と後で、
2人のラブラブを違う気分で楽しめるのがこの作品の魅力の一つでしょう!
エッチ好きな2人の甘々なシーンが続くから、
目に良い刺激を与えてくれるし、
全部が見ているだけで幸せすぎます!

強い意志を持つ坊っちゃんが素晴らしい

銀次×秋成

前世の記憶を持つ30歳の主人公の銀次が、
14年間、19歳の御曹司の大学生・秋成の護衛をしている。

現代日本がメインで、
様々な時代や背景、国の前世の記憶が交差する。
「好き」をガンガンアプローチしてくる
秋成の気持ちを受け取らず、
忠誠の信念と恋の罪悪感の間で揺れ動く銀次。
11年という歳の差の
輪廻転生してきた
こじれた恋のような関係が今が動き出すというお話。

銀次の自身の家庭背景の不憫さも注目すべき部分で、
彼の前世での毎度のような秋成のために命を捧げて、
何度生まれ変わっても秋成のために生きる覚悟を持っているという
秋成に誠心尽くす姿が尊い!
銀次の視点で進行するし、
献身的な主従関係が見どころだと思っていたけど、

個人的には、
秋成の強さや真っ直ぐで強靭で健気な恋心に心奪われた。
ただの坊っちゃんではなくて、
大人の振る舞いを見せてくれるし、
恋はもちろん、
立派な家庭の背景にも支配されず、
人生や未来にも強い意志がある。
ゲイの自分に向き合う姿勢もすごくカッコいい。
銀次よりもよっぽど大人だと思う。
銀次への命令口調の尊厳さ、
子供の頃から銀次への告白が、
何度も断られても折れない強靭さに惹かれて、
銀次のことになると繊細な内面が溢れて泣き顔にグッとくる!

ずっと恋心に応えてくれない銀次だが、
優しくしてくれるのはずるいよね!
秋成の苦しみに共感してしまう。

同居している2人、
銀次が秋成の護衛兼ハウスキーパーとしての普通の日常が、
秋成が大学で彼氏ができたということで、
銀次が、「俺のことが好きなのに!」という
無自覚に沸き立つ独占欲から恋愛感情へと変化が見逃せない!

秋成の賢い策略に感心しながら、
さらに、加熱していくのが秋成の前世の記憶!

ちゃんとエッチしていて、
2人の強烈な絆が伝わってきて、
心温まるラストが良かった。

個人的な感想だけど、
サマミヤアカザ先生の絵がなぜかよく険悪な表情をしている?毎回そう思うけど。
悪気さえ感じられて、
今回の作品には合わないかな・・・。

海野幸先生の繊細なお話でも、
文字の表現センスから感じさせる軽快感が好き。
前世の世界も複雑な展開がなくて、
「覚えにくいカタカナ」や「読めない漢字」の名前もないから、
大変読みやすい前世ものでした。

地味男子高校生のウブさが可愛い

紀幸×優

付き合うことになった2人。


紀幸の強引さに押されながらも、
進行してくる優の恋心。
2人の関係にニヤリとしながらも、ほんわかした気持ちになる!


まだまだ紀幸に翻弄されまくりの優、
地味男子高校生の恋に対するウブさがリアルすぎて、
悶々と悩んで、意識しすぎる反応が面白い!
実はどこか紀幸に期待しているところが超可愛い!
気持ちが整理できない!でも欲しい!というごちゃごちゃのキス光景が最高!

紀幸の存在感も圧倒的で、
優に対して素直に接しているけど、
1巻の時点ではまだ見えなかった彼の思考、
笑顔の中に潜む腹黒気味、
そして優へのギリギリのスキンシップがまだ続々と迫りくる中で、
次第に彼の背景や心理が明らかになっていく。
彼の母親の闇の重愛を知って衝撃を受けつつも、
それから形成される彼の愛情表現を納得した。

自分の気持ちにすぐに答えが見つからなくて、迷う優。
母親のような過剰な愛情になるのが不安で、戸惑いを抱える紀幸。
自分の気持ちをどう表現していいのかわからないでいるのは、
優と紀幸も同じだと思う。

怖くても紀幸のことがほっとけなく、
少しずつ紀幸を理解していく優が、本当に優しくていい子だね。

模索している2人。結局、
優の優しさや包容力に触れることで、
愛情が解放されいく紀幸。
そんな紀幸に照れ照れでもまっすぐに向き合う優。
混乱しているうちに、
距離が縮まっていく2人にニヤニヤが止まらないし!どこか心地よい!

エッチは未挑戦。
さすがに優にとってハイレベルなので、紀幸のやり方が絶妙!

10代と大人、それぞれの実在感のある心理描写が素晴らしい!
その恋の複雑さが優の慌ただしい心と一緒にガッツリ表現されていて、
不器用ながらもちゃんと進んでいく愛情がたまらない!
2人がずっと一緒にいる確信が得られて、最後まで楽しめました!

隻眼の美形不憫王子、そのビジュアルと健気さが刺さる

フェイ×シオン


隻眼の美形不憫王子・シオン、ビジュアルだけが刺さる。
孤独な姿と弱さの中にある儚さと勇気、そして、
護衛騎士のフェイがいないと生きていけないという健気さや、
その涙ぐましい姿が最高に刺さる!


突然、兄の謀反で祖国を追われて、
絶望の淵に立たされてしまうシオン。
そんなシオンを命がけで守るのはもちろんフェイだ。

シリアスなストーリーだけど、
そんなに複雑ではないし、登場人物も多くないからすごく読みやすいし、
主従ものの王道からちょっと外れた設定がまた新鮮でいい。

当て馬の公爵の絡みで、
フェイの考え方が少し読み取りにくくなる展開で、
シオンの背景と立場での
無力さがフェイに守護されながらも、
戸惑いや不安に胸がグッと締めらる。

何が起きているのか気になりすぎて、読み進んで・・・

シオンからの支えを得て変化していくフェイの様子も見どころ。

徐々に明かされていく真実につい一気読みしてしまう。

絆が徐々に深まっていく2人の関係性が少し感動的。

エッチが一回、エロいところはなし。

とにかく有木映子先生の絵が綺麗で、
キャラたちの美しさ、
王族やファンタジー異国の雰囲気、
服装や背景の繊細さも見事に描かれていて、
ストーリーの進行に合わせて、
その世界に完全に没入できる素敵な作品でした。