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マスターレビューアー

女性湘子さん

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好きな人からの呼び方に特別な気持ちが超共感

光一郎×樹里
諒太×蒼衣 


シリーズ本編では味わえない、
名前の呼び方という何気ないテーマから、
恋のじわじわとした進展を描き出すのが素晴らしい。
ファンにとって必読の番外編だと思う。

樹里と光一郎お互いへの呼び方についての思い出が、
恋人の甘々な瞬間やドキっとした瞬間にときめき必至!

蒼衣が諒太への呼び方が変わったきっかけが、
幼馴染の空気感がたまらなく、諒太が可愛かった!

好きな人からの呼び方に特別な気持ちになることに超共感できて、
短編ながらも、
2組のカップルのラブラブ進化をしっかり感じられて、
思わずキュンとしちゃいました!

淡々とした先輩のツン顔ギャップが可愛い

桜壽×薮村

モテすぎて意識過剰な理由も納得できる
美形で陽気な主人公・大学1年生の桜壽と、
大学兼バイト先の先輩で無関心な態度を見せる3年生の薮村。


桜壽が薮村を可愛いと思った瞬間、そして、
恋心の自覚、一途なアプローチが可愛すぎて、
一見淡々とした薮村だが、
桜壽の前だけで見せるツン顔というギャップも超可愛い!
桜壽が薮村を目で追いながら、
薮村の隠れた可愛さを次第に発見するたびに、こっちまでキュンキュンが止まらない!


薮村のことを知れば知るほど、
どんどん強くなっていく桜壽の気持ちに悶絶し、

薮村のことで、
男に恋するのも、演劇に挑戦するのも初めてで、
一生懸命突き進む桜壽の姿に胸が熱くなる!

傷つけるような言葉もあったけど、
薮村の切ない過去の恋を少しずつ包み込むような桜壽の男前さが最高!


大学生の演劇部の真剣な雰囲気に引き込まれて、
演劇の練習を通してじわじわと縮まっていく2人の距離感や、
好きな人のために演劇に全力を注いていく様子から、
「好き」という感情と演劇への熱情の同調が丁寧に描かれていて、
2人の関係の進展に合わせて、
お互いへの恋心の動きがリアルに感じられてドキドキしっぱなしでした!

甘々な恋模様と、どんどん磨きをかけていく演技の進化、
2巻が楽しみで待ちきれないです。

純愛度の高いエロコメディ

チカ×ユキヤ

会員制クラブのショーダンサー・ユキヤが、
突然再会するのは黒服としてクラブに入ってきた中学時代の元カレ・チカ。


チカに見つめられるだけで下半身に応答してしまうユキヤ!性癖がズバリ刺さる!以上に、
ユキヤを見つめだけで下半身に跳ね返ってしまうチカ!という
最高の生理的な相性に興奮しっぱなし!

チカの視線にダンス出演中もウズウズ、
チカの粘り強い押し押しにトロトロさてまくりのユキヤ、
童貞処女の純粋さが溢れながらも、
次第に恋心を自覚していく姿、が全部が可愛すぎる!
チカの滲み出る優しい一途な愛情に胸が熱くなる!(巨○にもビックリ!)

ユキヤのとぼけたところや、
チカの真剣なアプローチさが絶妙に絡み合うユーモア満載のやりとり!
2人の体から心の揺れ動きまで、
甘くてエロくほんのりエモく感じられて、
ただのエロコメディかと思いきや、予想以上に純愛度が高い!
面白く読み進む中で萌えキュンが止まらない!


中学校時代で低身長同士でのピュアな恋(ながらも下体ムラムラ)が、
ちょっぴり切ない別れ方をした2人、
23歳になっている今、
195センチのチカと163センチのユキヤ、身長差!
見下ろすシーンに悶える!

ユキヤ、
ショーダンサーとして服装に合わせてめっちゃ色っぽい!
低身長コンプレックスのせいでずっと童貞処女・・・。
見られると興奮するという真の性癖で、
チカに引かれるような対応が逆に煽るっぷり状況!・・・ニヤニヤしまう!

チカ、
完璧な男前体型に顔面崩壊イケメン!
重執着、大型ワンコ系!
「俺しか見えなくなる」という独占欲!
超カッコいい黒服姿!
ユキヤを見るのは外見だけじゃなくて、
内面もちゃんと見てくれて、ユキヤのことをよく知っていること!
明らかになるチカのひたむきな愛情!
中学時代にユキヤに振られたからこそ、体を鍛えて、
ユキヤへの想いに結びついていく努力と執着!
胸キュンポイントがいっぱい!

ショークラブというキラキラの舞台設定が輝いて、
2人の過去の不安を払拭しながら、
ラブラブな関係を築いていく関係が最高で、その過程で、
チカに反応してしまうユキヤが本当にエロくて可愛くて、
チカの真っ直ぐな純愛っぽい感じが超尊い!
長年にわたる想いが詰まっている恋模様にドキドキが連続しました!

イドの遺言 コミック

アサヮ 

過剰な想いから生み出した二重人格 重苦しい メリバが刺さる!

和耶×諒雨

愛のゆえにくる歪んだ重いストリートが好きで、
アサヮ先生の作品は電子単話で虜になった。
単行本が出て嬉しい。描き下ろしがあって感激。

諒雨と和耶、
中学校時代に素直になれなかった2人の想いが、
6年後の再会から再び動き出す。
諒雨と和耶と、和耶の二重人格であるもう1人の和耶(あいつ)との三角関係のような複雑な恋が広がる。

2視点から滲み出るお互いへの心理的葛藤が鮮やかに描かれていて、
じわじわと進行する距離感とともに、精神的に重苦しい展開が続いて、
恋になるとどうしようもない感情に飲み込まれていく。

メリバが心臓にズキューンと突き刺さる!
結末が(2人にとって)良いものかどうかは、読み手に委ねられるでしょう。
私は、恋が本心に向き合うことが一番大切だと思っているから、納得できる結末だった。


和耶の諒雨への重い執着ががいいところだが、
その気持ちが臆病で伝えられなくて、
ヘタレな性格が二重人格を生み出してしまったほどの
吐き出せない過剰な想いが胸の奥で弾ける!

和耶の心に生み出されたあいつは、
優しくて包容力のある和耶と真逆で、
悪の本心を抱えて少しヤンデレな傾向が醸し出した緊張感とダーク感・・・

和耶にとって、あいつとの交流は不可能で、
切り替わるのもコントロールできなくて、
同時に意識することもできない。あいつを嫌っている。

諒雨にとっては、和耶とあいつはどちらも「和耶」という人で、
和耶の穏やかさに癒されながらも、
あいつの挑発的な態度に心が揺れ動いて、
和耶とあいつの異なる「好き」にどう向き合うのかーー和耶とあいつも同様に好き。
ヒリヒリとしたのは、
和耶があいつを嫌っているから
あいつを好きになるから生じる罪悪感!

あいつに追い詰められる和耶、
1人でいることへの恐怖から、
諒雨に依存するようになっていく様子、
自分ができない諒雨への気持ちの表現をあいつができているから、
諒雨が好きなのはあいつだと思い込みという自信欠如、
次第に襲われてくる痛苦や重圧、
自己嫌悪に陥った行動・・・沈痛で寒気がする。

そんな和耶を救おうとしても、
どうすることもできない諒雨、
和耶とあいつにも献身的に接し方が健気で、
少しずつ見せるツンツンも愛おしい。
貧乏な家庭背景という不憫さが、
和耶への気持ちと純粋な依存へと繋がっていく姿にも目が離せない。

あの時。もし不器用でなければ、
2人はどうなっていただろうか、と考えさせられる。

二重人格とその葛藤が主なテーマになって、
形にできない想いに悩む和耶、
それぞれの人格と向き合う諒雨、
2人の心理描写が本当に見事で、
関係がどんどん深まるにつれて、
愛も痛みも増していくのが切ない。
二者択一という曖昧な状態で、
誰が傷つくしかない恋になっていくか・・・
タイトル回収?・・・とラストまで読み進めて、
しっかりした物語が脳の深淵に迫って、余韻が止まらない作品でした。

シリアスな内容に、勢いよくてシュールなギャグが素晴らしい

翔×尚


先月発売された作品で初めて知った梅星こめ先生。
シリアスな内容にもかかわらず、
内容と合わない独特なコミカル表現が印象的だった。
(個人的にはそのスタイルがあまり好きじゃないけど、)
今回は生きる価値観や愛の基準というかなり重たいテーマの中に、
勢いよくてシュールギャグが見事に表現されていて素晴らしい!


俳優としての理想の道を進めない尚。
愛は必要なく、ビッチでエッチさえあれば満足。
愛することや愛されることよりも、
他人を嫉妬させることで自己肯定感を得たいという不純な欲求を持っている。

そんな尚がマッチングアプリで出会うのは、年下の翔。

最初は純粋で優しい翔。
尚の誘いさえ乗らない。
刺さるのは、
真面目で尚と付き合いたいというヘタレっぷりが、
腹黒で冷酷の一面への豹変(本当の姿)!
その目的!他人を操ることで自己満足を得るという歪んだ欲望!
ワクワク感を一気に高めている!

愛が存在しなかった、
周囲の反応を糧にして生きていただけの2人が、
タジタジしながらも初めて恋を抱く。
その過程が、エモくて、
痛んだ心が翔に救われていく尚の姿に感動する。
本気モードに突入した翔のワンコっぷりがたまらない!

笑いを誘うシーンが絶妙に挟まれていて本当にすごいと思う。
(個人的には2人の深い心理に引き込まれすぎていたから、ほとんど笑えなかったが・・・。)

ラストが温かくて胸でいっぱいになりました。

未知の感情と恋を育む様子が感動的

サウィン×ウルド


帯に書かれている「読んでー!絶対泣くから!!」に釣られた。
泣くまではしなかったが、泣きたい気持ちになった。


腹違いの兄たちから嫌われ、
残酷な待遇を受けている不憫な王子・ウルドを救ったのは、
竜人サウィン。

両視点から描かれていて、2人の心情に共感しやすい。

森の中での2人だけの隠された時間、
家族的な温かさと、恋人のような甘酸っぱさが混じり合っている。

少年から大人へと成長していくウルド、
最初は強気な一面を見せつつも、
次第にサウィンに馴染んでいく姿がとてもいい。

サウィン、
人間のことがあまりわからず、
ウルド出会った最初ちょっと面白い。
1000歳以上の長寿を持ちながらも、
ウルドの年齢に合わせて人の姿になることに目を引く。
(その人の姿、挿絵から見ると決してイケメンではないが、
少年のような愛らしさがあってちょっよ可愛い。)
竜の姿もドラマティック。
優しいスパダリが、後半で見せてくれる重い執着がまたたまらない。

王族の複雑な関係での別れと再会。
痛手を伴う戦争が2人を試練にかける。

諦念せずにいるサウィンのウルドへの強い想いが胸に迫る。
その後、
王族としてのウルドを後押しして、守り続ける姿がカッコいい。

見どころは、
2人とも恋愛初心者で、
愛されることを知らないウルドと、
「好き」という感情がわからないサウィンが、
孤独を埋め合いながら生まれる愛情。
純粋な2人が、まだ知らない感情や関係、そしてエッチを通じて
心の隅々まで浸透してくるようなやり取りが心温まる。

寿命の違いが切なく・・・心臓に突き刺さる。
涙を誘う感動的なラスト・・・で、
素晴らしいハッピーエンドで本当に良かった。

結末の後の書き下ろしが、過去に遡って、
2人の成長過程を読んで自然と微笑んでしまう。

登場人物が少なくて、複雑なこともほとんどなく、
大変読みやすいファンタジー。

お互いに新たな感情や関係を築き上げる姿が素晴らしい。
読み心地の良い作品でした。

受けの恋心の自覚 攻めの押し殺し恋心 繊細な恋模様

朔眞×みつき


10歳年の差の幼馴染。

大学1年生のみつきと、
兄の親友でもある朔眞は同じ大学の教授。


憧れから恋心を自覚するみつきの透ける気持ちと、
恋心を押し殺しながらも漏れ出る朔眞の本心に共感せずにはいられない。
ゲイの葛藤と痛切さが鋭く刺さって、
切なくて繊細な恋の行方に胸が締めつけられた。


疎遠していた朔眞と再会するみつき。
親の押しで同居を始める2人。
大学内では知らない人のふりをするなど
朔眞から冷たい態度を取られて、
敬慕する朔眞への戸惑うみつきに自然と感情移入していく。

曖昧な境界に揺れる関係ともどかしい距離感の中、
みつきが恋心に気づく過程が見どころで、

最もグッとくるのは、
クーデレな態度(カッコいい!)の裏に潜む
朔眞視点での本音!
大体予想できるけど、
ゲイで腐った汚らわしい感情や深い絶望感、
自己嫌悪の念に苛まれながら、
閉じ込めようとする真実の感情が切なくて切ない。
自己防衛のためにも、
みつきを傷つけないためにも、
距離を取ろうとする姿が痛くて・・・それでも愛しい。

両視点で滲むお互いへの気持ち、
幼馴染、保護者、男同士に揺れ動く心理、表情まで丁寧に描かれていて、
お互いへの気持ちの葛藤から生じるもどかしい距離感にハラハラさせられて、
朔眞の抑え込もうとする恋心が、
みつきの純粋な想いに包み込まれていくという
朔眞の苦しみがみつきによって救われるような関係性にほっこりしてしまう。

みつきの不安と朔眞の内面が切なく感じられながらも、
愛情に満ちたお互いへの思いやりからの温かさにじわじわして、
恋の心地よさと甘さと安心感が溢れるラストが素晴らしい。
感動的で心を打たれるう作品でした。



・コミコミスタジオ限定特典 4Pリーフレット
#メンズバッグの中身:
みつきと朔眞のプロフィールと、
それぞれのバッグの中身を公開する。

恋の温度差!エッチ熱の沸騰!

梶×深見


梶の精一杯の想いと、
深見の冷静な反応の対比が絶妙なテンポを生み出していて面白い!
2人の恋の温度差はかなりあるのに、
エッチ熱が沸騰しっぱなし!で萌える!
その中途半端の関係を見ているだけでじれったくてハラハラ!
深見にどんどん深く溺れるのが止まらなくなってしまう梶にニヤニヤ!
完璧男ザマァというツボを押さえられすぎて、ハマってしまっている!


気づけば見下していた0点男・深見の存在がどんどん大きくなっていく梶。
攻めザマァ感満載の1巻から、
そのと不安定な感情の行方が2巻では、
ついに深見のことを大事な人と自覚し、
はっきり「好き」に向き合うがいいどころ!

恋人になってほしい梶に対して、
友達から始めようと突き放す深見。
でも、「いつか絶対惚れさせてみせるから!」と宣言する
梶の奮闘っぷりが見応え抜群!
深見の元カレに嫉妬に駆られる姿も可愛い!

湧き上がる深見への感情を爆発して、
必死さと涙が入り混じる梶の表情に胸がギュンギュンして、
自尊心を脇に置いて、完全にザマァ堕ち姿にニヤリとしてしまう!

友達関係になった2人。
初めての恋に気をもむ梶が、
深見と「エッチ」より「恋」がしたいのに・・・
深見が普通に当たり前のようにエッチに誘う。
素直に梶のことを性欲処理扱いする深見だが、
その自覚せずのエロ可愛さ、やらしい魅力に思わず喝采!
そもそも友達ではなく、セフレのまま、もどかしすぎる!

深見が梶のことを好きだから、
エッチをしたいし、気持ちよくなるのだろうね。
今度は深見が堕ちていくのが見どころでしょう!
(実はすでに無自覚に堕ちているけど)

まだ俺様具合健在の梶、
パワーアップした極上の感度を見せる深見に悶えずにはいられない!

深見の妹から見る深見、
深見が恋をしたくない理由、
梶の家庭の背景が深そうで、
コミカルの合間にシリアスな展開が潜んでいるのがお見事。

恋愛という感情をだんだんと知っていく梶と、
まだ気づいていないけど、もうそろそろ気づきそうな深見。
これからが楽しみで仕方ない!

感情のぶつかり合いながらも、
確実に進んでいく2人の関係に笑いが絶えない!
2人の体の相性の良さと、やらしくもエロキュンな深見に爆萌え!
それぞれの心の変化に共感しつつ、
2巻もページをめくる手が止まりませんでした!

高校生のリアルな感情 健全なラブ&エッチにドキドキ

雨宮×白良


好きな人の一言で大変身する雨宮、尊すぎる!
カッコよく完璧な男になった雨宮に、
勢いで甘やかされてしまう白良を見ているだけで、心臓がもたない!
雨宮への恋心がどんどん氾濫していく姿も超可愛い!
2人の健全なラブ&エッチにドキドキが止まらない!


陰キャで地味だった雨宮が、
見事な抜群のルックスに変身してギャップ萌えが炸裂!
見た目だけでなく内面まで変わるのがたまらない!
白良も読者も、雨宮のカリスマ性に完全に心を奪われる。

雨宮の劇的な変貌によって、
ただのクラスメイトから突然恋人に変わる2人に思わずびっくり!

しっかりと描かれている白良の心理に感情移入しすぎて、
恋の苦しさと甘さにメロメロになってしまう!

見た目や噂に惑わされず、
人の本質を見抜くことの大切さも感じられて、

2人が感じ合いながら本当の自分と向き合う関係が最高で、
高校生のリアルなアオハル感情に引き込まれて、
変化の驚き、恋の胸キュン、エチの萌えがぎっしり詰まったこの作品、
夢中で一気に読み進めました!

思春期の健全さがビシビシ伝わってくる

タカラ×ガク


キャスト:

タカラ→ 阿座上洋平
ガク→ 坂田将吾
侑弦→ 中島ヨシキ

Disc1:約68分 
・PLAY.1〜PLAY.5 


Disc2:約41分 
・PLAY.6
・BONUS TRACK
・ミニドラマ①「タカラがモテる理由」
・ミニドラマ②「王子様の裏の顔」
・ミニドラマ③「モーニングルーティーン」
・キャストコメント(坂田将吾&阿座上洋平)


切なくも甘酸っぱい。そして、エロい!
幼馴染のすれ違いながらもお互いに惹かれ合う恋。
阿座上洋平さんと坂田将吾さんの素敵な演技が、
2人の内なる声、よがり声、不器用な会話を通じて、
波乱する感情を生々しく実感できて心を掴んで離さない!

さすがに阿座上洋平さん、
高校生も自然にこなせて、本当に何でもいける素晴らしさ!
タカラの思春階段の雄気で、
ガクへの欲望や期待、
ガクからの「好き」に対する安心感、
心の声で揺れ動く感情がリアルに感じられて、
その戸惑いに共感せずにはいられない。
エロの時の欲する力強い無我の声が最高!
ガクを温かく包み込むような深みのある男前声色も非常にいい!

私、坂田将吾さんの受けは初めてで、
重低音のガクがセックスでたまらない。
片想いでの控えめな照れ声が、
「好き」という気持ちがそのままですごく生き生き!
思春期のエロ吐息が絶品で、
ピアスの穴開ける時の昇りつめる響きや、
最中の息が切れ切れで乱れる呼吸や喘き声に熱くならずにはいられない!

2人のエッチ中のやり取りに流れる疼くような切なさが、
漫画ではあまり感じられなかったから、その強烈さに感動した!

侑弦役の中島ヨシキさん、
チャラ男全開のトーンで、軽薄なセリフの言い回しが完璧!

全体を通じて、
タカラとガクが学校でどれだけモテるかが見事に表現されていて、
現代高校生の雰囲気や、
思春期の健全さが鮮やかにビシビシ伝わってきて非の打ち所がない作品でした。



・コミコミスタジオ特典4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P
「タカラがちっこくなった話」:
子供の姿になってしまったタカラ!
ガクに甘やかされて恥ずかしくて・・・なんだ・・・夢か・・・