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一弥の最近の泣きツボは…

見開き2ページの描き下ろし漫画。
セリフが手書きなのが、ほのぼの感を増幅させている気がしますv

リーフレット表紙・裏表紙には複数のカラーイラストのカットが掲載されていて大変素敵なデザインです。

漫画内容:
ゾンビスプラッタ系ドラマのDVDを前に、
「観なきゃダメっすか?
 それ」
と、む~~としている岳。

ゾンビは怖いけど、一弥がいつも無理やり見せるから、何だかんだシーズン4まで一緒に見ているんだとかw

「これ観たらお前の好きなの観ていいから」
と一弥に言われ、ソファに隣同士で座って一緒に見ることに。

グロシーンにげっそりする岳を横目でニヤニヤ見る一弥。
岳が怖がるところを見て面白がるあたり悪趣味ですが、
「つい可愛くてさ」
とハッキリ言葉にして岳に伝えてキスのオプションまでつけるあたり、良いスパダリ攻めだと思いますv

「次は何観る?」
と言われて岳が選んだのは、泣けると評判の動物(犬)もの。

「前に観た時
 確か一弥さん
 号泣して」
と岳に指摘され、
「気のせいだ
 バカっ」
と否定する一弥ですが、
クライマックスらしきシーンでしっかり号泣w

最近動物もので泣いてしまうという一弥。
明らかに岳を連想していそうで、ラブラブっぷりが大変微笑ましいエピソードでしたv

ワンコ受けの謙虚さと変化に萌萌萌…!

大好きなウノハナさんのボクサーBL第2巻。
雑誌で連載を追っていたものの最終話は読めていなかったので、コミック化を大変楽しみにしておりました(嬉しいことにシリーズ自体はまだまだ続くようです)。

あらすじ:
前巻で恋人同士になった、若手ボクサーの岳(受け)と、元ボクサーでトレーナーの一弥(攻め)。
網膜剥離の手術を終えジムに復帰した一弥は、現役時代の因縁の相手で、岳の臨時トレーナーを務める柳井と再会し…

第1話での登場時は引っ掻き回し役的な雰囲気を醸し出していた柳井ですが、その後の展開では(この2巻では)意外にも出番少なめ。

恋人同士になった岳と一弥のやり取りや、幼少期のトラウマを抱える岳が一弥や周囲の人々との触れ合いを通じ少しずつ変わっていく様など、
地味ながら設定上重要なテーマが丁寧に描かれているところに好感が持てました。

母親から受けた心の傷故に現在の幸せな日々に実感が持てない岳。
一弥に対していつまでも控えめなところが子犬のようで本当に可愛いですが、
その謙虚さは子どもの頃から色んな理不尽を我慢してきた日々の中で培われたものなのだと思うと何とも切ない気持ちに。
そんな岳を全力で可愛がる一弥の姿にホッとするし、岳が夢の中で一弥と出会うシーンには感動しました。

Hシーンは最終話や描き下ろし以外ではあまりガッツリ描かれていませんが、
ボクサー設定を思うとあまり無茶もさせられないだろうし(あとがきで描かれていたようなプレイも面白そうですがw)、
岳と一弥の日常のやり取りだけでも十分萌があり楽しめました。

一弥と一緒にタイに行けなくてムーッとしたり、
一弥のタバコに注意したりと、
だんだん自我を出すようになっていく岳が可愛く、物語後半の変化が良かったです。

続編としては何の不満もないのですが、1巻のようなボクシング物としてのクライマックス的シーンはないためやや盛り上がりには欠けるかも?

しかし、岳が柳井と二人でタイへ武者修行へ行く等、一波乱あってもおかしくなさそうな伏線も貼られており、今後の展開に期待できる引きとなっています。

来年も雑誌での連載を追いつつ、3巻の発売を心待ちにしたいと思います♪

最高の男前受け!

雑誌で連載を断片的に拝見し、単行本化を楽しみに待っていた作品。
男前でシュッとした受けキャラを描かれる上田アキさんの本領発揮とも言うべき一冊です。

あらすじ:
独立してスランプ気味のラーメン屋・夜次(攻め・表紙右)は、昔いた店の客で天才的な舌を持つ男・明味(受け・表紙左)と再会。
彼に頼み込み、新メニュー開発の力になってもらうことに…

受けの明味がとにかく男前。
悩む夜次を励ましたり、説教して休ませたりと、包容力の塊?
それでいて明るく天真爛漫な面もあり、コロコロ変わる表情が大変魅力的です。

攻めの夜次は、見た目は渋いのに中身はヘタレ気味?
真面目でカッコいいですが、明味に比べるとややキャラ的に薄い感じもしました。

イイ男二人がラーメン作りに燃えるという設定は大変美味しかったですが、話的には物足りなさも。

第一話でいきなりキスする流れも唐突なら、その後大した葛藤もなく親密になっていく展開もドラマ性に欠け、少々予定調和感が。

雑誌で見かけた際、紆余曲折乗り越え固い絆で結ばれた二人の話なんだろうな、と勝手に脳内補完していたせいか、
いざ最初から読んでみると出会った当初から大した衝突もなく意気投合していく展開に拍子抜け。
もう少しガンガンぶつかり合うところも見てみたかった気がします。

ラーメンの描写にしても、
「替玉ぶっこんだ時に更にうまくなるラーメン」とか面白そうなフレーズは出てくるものの、
それを作るためどんな工夫をするか、等の具体的な描写はなく、ちょっと上っ面感が。
麺上げのシーン等の絵はすごくカッコいいだけに勿体無さがありました。

本格グルメ漫画ばりにリアクションや蘊蓄を入れろとは言いませんが、もう少し掘り下げがあると展開に説得力が増して、物語に入り込めたかなと思います。

とは言え、明味の男前なキャラだけでも十分楽しめる本作品。
初合体シーンで、
「おら手ぇ出せ
 しっかり頼むぜー」
とローション片手に夜次をリードする姿がカッコよすぎでした。
他にも、引き抜きの話を自力で断ったり、夜次のプロポーズをどっしり受け止めたりと、言動がいちいち男前。
そんな明味が幾度かのHを経て後ろに目覚めトロットロになる甘さたっぷりの最終話+描き下ろしも必見です。

意外だったのは、カバー下にあった二人の年齢。
同年代or明味の方がやや年上くらいのイメージだったので、夜次の方が5歳も年上とは予想外でした。

絵や雰囲気が好きだからこそ惜しいと感じる箇所もありましたが、萌度はMAXに近く、今までに読んだ上田アキさんの作品の中では一番のお気に入り。
男前受けがお好きな方に全力でオススメしたい作品です。

ポール&ジョナサンのその後は…

松尾マアタさん『あやまちは紳士の嗜み』発売記念スペシャル読切のため購入。
『嘘(GOSSIPS)』をテーマにしたお洒落な表紙イラスト、ポールのきらめく頭皮が眩しいですw

■松尾マアタ「The Remain Of Sunshine」
メキシコから帰国し、授業やレポートの提出に追われるジョナサン。
爛れた関係を終わらせる決意をするも、ポールの兄(人気俳優)の結婚式を撮った素人動画に、ポールと自分が映り込んでいることが分かり…

あたふたするポールとジョナサンが可愛いお話。
動画がサイトから削除され一件落着ですが、
「君との旅との思い出
 ちょっと残しておきたかったしね」
とのポールの言葉に満更でもなさそうなジョナサン。
やはり二人の関係はあの旅で一旦終了なのかなと思うとちょっと切ない余韻も残る、夏の終わりに相応しいエピソードでした。

■トウテムポール「東京心中(45)」
大手テレビ局に出向となった宮坂とユカさん。
ストレスフルな職場に嫌気がさしたユカさんは逃亡。宮坂も激務に疲弊気味で…

仕事帰りの宮坂が矢野に想いを馳せ、賢者モード?に陥る約6ページの無言シーンは必見w
放心状態のままバスに乗り、なぜか鳥取に行っちゃう宮坂。
相変わらず読めない展開で面白いですw

■柳沢ゆきお「僕が君を殺すまで 第3話」
殺人者が被害者と同じ手口で『死刑執行』される世界。
ここに送り込まれた新たな殺人者・織田は、同性の恋人を絞殺したとされる人物。
執行人の水谷は被害者になりきり織田と同棲生活を始めるが、織田を知れば知るほど彼の殺人の動機が分からなくなり…

水谷は死刑執行前に、織田の恋人殺害の動機(または事件の真相)に辿り着けるのか。
特殊な設定が興味深く、続きが大変気になる作品です。

その他、
中村明日美子さんトークショーハイライトは先生のユーモアや作品への拘りが見えて興味深く、
ニシンマスミさんの「Heartless」はマヌエルと"ママ"の存在が相変わらず不気味で、
美川べるのさんの「踊るお前らと大迷惑」は脱力系コメディとして面白く読めました。

次号テーマは『幻想(ファンタジー)』。
冥花すゑさん初のファンタジー(騎士と僧侶の人外モノ?)が始まる他、
ZAKKさん、柳沢ゆきおさんも掲載されるようで楽しみです♪

嘘つき同士の行き着く先は

『嘘つきは紳士のはじまり』の続編が、前作から7年の歳月を経てついに単行本化。

最終話がOPERA vol.47(2014年10月刊)に掲載されて以来音沙汰なしだったので、遂に単行本化され嬉しい限りです。
ちなみにこの最終話、単行本化にあたりほぼ全ページ改稿されています(後述)。

あらすじ:
上流階級出身で妻子持ちのポール・トーマス・ハスキンス教授(攻め・表紙右)と関係を持ってしまった医学生・ジョナサン(受け・表紙左)。
教授から距離を置こうと努めるも、空港で偶然鉢合わせた彼とメキシコのカンクンへ行くことに…

前作で、継続した関係を求める教授をスマートに振ってみせたジョナサン。
前作の洒脱なオチには唸らされたものですが、ポールが既婚者である以上、続編となればそこが掘り下げられるのは必至。
クールでスタイリッシュな作風は健在、コミカルなやり取りも楽しめますが、
ゲイのポールが妻帯者として生きている経緯、ジョナサンとの今後といったシリアスなテーマも内包され、
ほんのり切ないドラマに仕上がっています。

まずジョナサンですが、ポールを避けようとするも何だかんだ気にかけてしまうツンデレぶりは健在。
ポールとの一夜を思い出してしまったり、彼に構われて照れたり…と、なにげに表情豊かなところが可愛いです。
ポールに迫られたら拒めない程度には彼に対する想いを自覚しつつも、
彼の妻や幼い娘のことを思いやる程度には良心もあり。
善人にも悪人にもなりきれず結論を先伸ばししてしまう姿に人間味を感じます。

そしてポール。
妻子を愛しつつも「真夜中のアイスクリーム」はやめられない、
ジョナサンを口説きつつも本気度がいまいち計り知れない…
そんな彼が「嘘つき」になった原因が今回明かされます。
それは、自分より先に両親にカミングアウトし勘当された兄の存在。
兄に先を越されたことで両親に打ち明ける機会を逃し、「良い息子」として生きる道を選択。
一方、家を出た兄はハリウッド俳優として成功し、同性のパートナーと近々挙式予定で…

兄に会ってきてほしいという母の頼みを受け、結婚式の行われるカンクンへ行くことになったポール(なりゆきでジョナサンも同行)。
兄への嫉妬も恨み言も一切なく、彼と抱き合い涙ながらに祝福の言葉を贈るポールの姿は感動的ですが、哀しいほど「大人」な彼にギュッと切ない気持ちも芽生えます。

ポールとジョナサン。
嘘つき同士の二人は果たして最終話でどんな結末を迎えるのか。

雑誌掲載時の最終話『Don’t Ask Me Why』は二人の(特にジョナサンの)本音の部分が分かりやすく言葉にされた内容でしたが、
改題・改稿された『Quicksand』の方が二人の今後について如何様にも想像できる余白があり、個人的には後者の方が好み。

ポールはジョナサンが答えを出すまで待ち続けるのか。
ジョナサンはポールの妻子を思いやり彼を諦めるのか、或いは彼の「友達」でい続けるのか。
幾通りもの未来が想像できますが、現時点ではハッキリした結論は出ない。
クールで天の邪鬼で、程々に常識も思いやりも持ち合わせた、愛すべき「嘘つき」二人にとても相応しいトゥルーエンドだったと思います。

お洒落で軽妙な世界観が楽しくサクッと読めるのに、海外のLGBT映画を一本見終わったかのような充足感も味わえる素敵な一冊。
前作と併せてオススメです。
(後日談が読めるOPERA vol.64も必見です…!)

22周年記念号!

22周年記念号。
付録小冊子のテーマはJINGAIです(後述)。
笠井さんの表紙絵に珍しく白髪キャラがいてレア感です☆

■エンゾウ「ドラッグレス・セックス -辰見と戌井3-」
前回に引き続き、辰見と戌井の話。
戌井とデートすることになった辰見。
連れて行かれたのは二次元アイドルのカフェで…w

自分の誕生日を理由に、辰見にアイドルコスをおねだり→そのままHに持ち込む戌井が相変わらず良い性格。
オタク特有の長文レスのようなネチネチ長台詞にも笑わせてもらいましたw
なんだかんだ毎回いいようにされてしまう辰見もエロ可愛く、今回も面白かったです(最早フェロモン症関係ないですがw)。 

■草間さかえ「月に遠吠え」
2016年7月号掲載「花に蜂鳥」の続き。
探偵の神子(受け)は、学生時代の同級生・松田(攻め)を居候させ、なんやかんや身体も許してしまう関係に…

無職でちゃらんぽらん風の松田ですが、学生時代の神子のことをよく覚えている等、見た目ほど軽薄ではない感じ?
神子が望みのない相手(同性の同級生?) に片想いをしていたことも見抜いていたようで、彼の人となりをもっと知りたくなってきます(続編に期待!)。

■山田ユギ「一生続けられない仕事」
先輩に押し倒される早坂ですが、片山先生が助けに来たことで、先輩は退散。
この件を降りるよう片山に勧められる早坂ですが、先輩の寂しそうな表情が忘れられず。
「最後まで全力でクライアントを守るのが俺の仕事です」
「…勝手にしろ」
こんなやり取りで次号に続きます。
早坂を心配する片山の心中を思うと切ないですが、
お人好しで芯の強い早坂の本領発揮と言うべき展開となりそうで楽しみです。

■小冊子■
人外がテーマということでケモ耳多め。
akabekoさん「蝶と花の関係性」の二人のWケモ耳プレイが可愛くて萌えましたv
みちのくアタミさん「真夜中ラブアライアンス」のマスターと天麻のHがたっぷり見られたのも嬉しく、渋カッコいい二人を堪能できました☆

■次号予告■
鹿乃さん、エンゾウさん、ユギさんなどいらっしゃるようで楽しみです!

切なさ募る差形編・中編

丹下道さんの官僚シリーズ差形課長編、
今回の中編は、二人の馴れ初めや現状のすれ違いなど掘り下げられ、グッと切なさの増した回でした。

■「差形怜司の解凍~数式は鷹に恋をする~」中編
扉絵は古賀課長。
相変わらず目を閉じてうつむき気味にアルカイックスマイルを決めていて、
カッコいいけど何だか切なげにも見えて見入ってしまいます。

内容は、差形課長の語る二人の馴れ初めから。
学生時代、当時の差形課長は四十代の男性教諭と関係を持っていて
(課長はビジネスパーソンの母親と二人暮らしで、昔から年上が好みだったんだとか)、
校内で致しているところを古賀に見られたのが始まり。
「言わないでね」
と余裕で微笑む差形に一目惚れした古賀に求愛され付き合い始めたものの、
今では自分の方が古賀により惚れている~と独白する差形課長。
確かに王子様みたいに成長した古賀(二十代?)は文句なしにカッコよく、そんな古賀に花束を差し出され顔を赤くしている差形課長に萌えます。

そして現在編。
自分に気がある純双くんを仕事で利用しようとするも、こんなまっすぐな若者を巻き込めない…と思い止まる差形課長。
他にも元セフレの議員秘書の頼みで二世議員の無茶ぶりに応える等、
クールに見えて実はかなり他人に気を遣える良い人であることが分かります(1巻で円に適当と言われてた頃の課長も好きですがw)。

その後、電話で食事に誘ってくる議員秘書を冷たくあしらっていたところ、目の前に古賀の姿が!

今日も遅くなる、と言われ、
「怜司もさみしいと思ってくれてる?」
との質問にはっきり答えない差形課長。
聞かなくても分かるだろ、と内心思っているところが何とも不器用だな~という感じです。

古賀と別れた後、
主計局でいちゃつく円と土門(久しぶり!)に会い、
土門に、古賀の仕事が最近ヒマであると聞かされ…
更に、廊下でぶつかった相手が古賀宛の書類を持っており、そのメモに古賀が今夜行く店が記されているのを見てしまい…

その夜、鷹見の相談を聞くという口実でその店へ来てしまった差形課長。
しばらくして、古賀がショートカットの女性といるのを見てしまいます。

その後、帰宅した古賀の腕を思わず引き寄せますが、手を振り払われてしまいます(かなり動揺した様子の古賀の表情が意味深!)。

その後、古賀に抱かれる夢を見た差形課長が目覚めると、
ソファで寝たらしい古賀の姿は既になく。。。
そして、古賀宛の郵便物に、
「ちかくんへ
"次"までに一度サイズ試してみてね」
というような内容の手紙と共にゴムが…

今にも泣き出しそうな差形課長の顔のアップで中編終了です( ;∀;)

相変わらず謎の多い古賀。
今の関係を打破するため差形課長に揺さぶりをかけているのかな?という感じですが、
課長に引き寄せられたときの反応を見るに、EDなど古賀自身に深刻な問題がありそうな予感。

課長にぶつかった相手といい、
課長が家を出るまでスタンバってたような配達人(女性?BC?)といい、
あちこちに仕掛人を用意していそうで策士っぽさは感じますが、課長からの何らかのアクションを待っていそうなあたり、素の彼はヘタレなんじゃないかな~と予想しています。

次回の後編で完結とのことで、今までの切ない雰囲気や謎を一気に解消してハッピーエンドにして下さることを期待します♪

本編のあとには、円と土門のプロフィール紹介コーナーが。
円は身長172センチ、土門194.3センチで、
円が父親と(深夜に)DVD鑑賞してるとか、土門がイタリアン好きとか、情報豊富で面白かったです。

全サクオカードは、今回はセクシーver.
丹下さんのコメントによると、この藍染は仕事中モードなんだとか(ということは、素はやはりお母さんキャラなのか?)

全サレアカプペーパーもとい小冊子は、今回は聖前と桃月。
次回はシルエット的に郷土&藤野のようで、身長差何十センチ?な二人のアレコレに期待です☆

雪さんの手料理の腕は…

本に挟めるサイズの描き下ろし漫画ペーパー。
ひとコマ目に「コミコミスタジオ様でお買上げありがとうございます 高橋秀武」と達筆で書かれているのが好感度大です。

内容:
「先生―
 俺も飯炊いてみた」
と雪(鍋を持つ表情のあどけなさに萌えますv)

出来上がったのは、
【研いでない】【芯が残っている】【自重しないおこげ】【鍋真っ黒】という代物。

しかし先生は、
「雪さんの炊いた飯が食えるなんてよ…!
 う…旨い…!」
と感動。

雪は、
「まずい
 やっぱり先生の炊いた飯のほうがいいや」
と冷静なコメントw

向かい合ってガリガリバリバリおこげを食す二人に和みました☆

いつもの一言

コミックに挟めるサイズの描き下ろし漫画ペーパー。
ひとコマ目に「協力書店様でお買上げありがとうございます 高橋秀武」と達筆で書かれているのが好感度大です。

内容:
食事しながら、
「雪さん旨いか?」
「うん」
と言葉を交わす二人。

「雪さん
 なに食ってもいつもそれだな
 ほんとに旨いって思ってるのかよ…?」
と先生が聞くと、

「だって
 先生の作ったもん
 なに食っても旨えから…
 仕方ねえだろ」
と雪さん(ご飯粒のついた箸をくわえながら口をとがらせた表情が絶妙に可愛い!)。

「ゆ 雪さんは
 どんな顔してもいい男だな…」
「先生もいつもそれだな」
と、いつものように可愛いやり取りに終始する二人でした。

(一貫して、雪を「可愛い」ではなく「いい男」と形容する先生が好きですv)

雪と松(1) コミック

高橋秀武 

こんな作品を待っていた!

ドラマ化もされた『トクボウ』等で有名な青年漫画家さん・高橋秀武先生による初BLレーベル作品。
(『トクボウ』は大好きで、ドラマも楽しく観ておりました!)

画力といい内容といい流石の一言で、BLというより同性愛要素のある時代物として大変読み応えある作品です。

内容は既に詳しいレビューがあるので割愛しますが、一言で言うと、元やくざの青年と村の漢方医の交流を描いた義理人情物です。

抜きん出た剣術を持ちながらも、長らく誰かの「女」として生きてきた過去から、自身を男にも女にもなれない半端者と卑下する雪。
そんな雪の全てを受け止め、彼を「いい男」と褒める松庵先生の優しさ、温かさがとても素敵です。

人殺しとして生きてきた雪の過去や戦闘に松庵先生が直接関与することはなく、ただ雪の帰りを待つのみ。
この役割分担がとても良いなと思いました。
矢面に立って闘うのは雪ですが、松庵先生はそんな雪の唯一の帰る場所として彼の大きな心の支えとなっており、また自身の命を狙う刺客の命を救う優しさ、強さも持つ人物。
互いが互いのため、自分に出来ることを精一杯やり遂げる姿がとても粋で、男同士ならではの関係性が非常に魅力的に描かれていたと思います。

雪を拾った松庵先生ですが、彼もまた江戸には暮らせず街道に住居を構えた「半端者」の一人。
利益や出世の道を捨てた二人は競争社会の視点で見ると敗者なのかもしれませんが、小さな世間の中で日々の小さな悲喜こもごもを楽しみながら生きる二人の姿はとても幸せそうで、作家さんの温かな眼差しを感じます。

無駄のないストーリー展開や台詞回しのセンスもさることながら、ベテラン青年漫画家さんならではの確かな画力や緩急ある表現も見どころの一つ。
擬音表現を排した静かな画面ながら、登場人物の感情の波や剣術の場面の躍動感等、一コマ一コマからしっかり伝わってくるのが素晴らしいです。
歌舞伎役者が見栄を切るかのような大仰な表情等、時代物ならではの外連味や様式美を感じさせる要素もあり、絵だけでも充分楽しめました。
雪に全く顔を赤らめさせることなく情欲を表現した濡れ場の数々も流石という感じです。

雪の過去関連は本書でとりあえず一見落着のように思えますが、2巻は一体どんな展開になるのか。
続編が大変楽しみです。