購入したものの、切なそうでなかなか読めていなかった作品。
導入部分からすでにドキドキワクワク。
この薬が本当に願いを叶える薬なのか、この段階ではわからないけれど、ジョエルにとってはすごく良かったことだなと思います。だらしなくてやる気のない性格(過去の経験がそうさせたのだけれど)が大学生活最後の方でも変わっていく様がとても良くて,魅力的な人間になっていく様子も好きです。
心と身体が切り離されていくような感覚とか切なくて二人はどうなるのか心配でしたが、うまくいって良かったです。尻尾も再生されると良いな。
惣が襲われた時は可哀想で本当に泣けたのですが、後日談で救われました。
兄弟の話も切なすぎる。
2へと読み進めます。楽しい。
こちらあとがきにもありますがデビューノベルズとのこと。今読んでも色褪せないです。
あらすじは少し知っていたのですが、二組のカップルのお話しでした。
木原先生の生み出す、顔が良くて性格が悪い人間が、くせになります。しかもすっごく良い顔のタイプじゃなくて上の下的な(でも客観的視点になると二枚目なのが分かる)微妙なラインを想像させて,贔屓目に見ても本当に意味不明な自分勝手過ぎる性格の悪さで共感できないのに,物語にはまってしまいます。
本編終えてからのイチャイチャも堪らないです。
橋本の筋の通った嫌なやつっぷりも面白いし,監督がすっごく気持ちいいキャラで好きです。
面白かった!
あらすじだけざっくり知っていたのですが。
さすが木原作品…後半最後での一転さらにの部分が凄すぎて(一瞬夢オチかと思ってしまったほど、いやでも木原先生でそれはないか、とすぐに思い返しましたが)とにかく強烈でした。
クセになります。本当に。
前半の視点の大河内が潔いほどの自己保身が強くて全く同情できないのですが、可哀想だけど可哀想じゃないと感じて。
後半が書き下ろし、青池視点で、客観的な大河内の人間像が描かれていて、すっとした小綺麗な美人ということがイメージできて、読んでいて気持ちも変わってきます。(今ではアウトな、大河内の青池に対する社内での行いはクズだなぁとやっぱり思いますが)見た目や雰囲気が理想的な相手に青池の苦悩も分かり…
ラスト直前がとにかくすごくて、木原作品恐るべし!と何度も思うのでした。
ラストは甘い…?あとがきを読んで、これは結局甘々になる二人なんだなぁと、その後の二人を想像してにやりとしました。