XのTLに試し読みが流れてきた時に、美麗な作画と大好きな主従ものということで楽しみにしていました。
発売後二、三日してから近所の書店をまわったのですがどこにも在庫なし。まじか…と思っていたらたまたま出先で寄った書店でゲット。ちゃんと予約しような私。
とにかく吉見先生の作画がすごいです。めっちゃ好み。どストライクですありがとうございます!受けの林玉も黒髪の攻め烏咬も好みのビジュアル。作画が好みかっていうのは私にとっては重要ポイントで、表紙から全編通して崩れていないっていうのもすごい。
そして、実の兄弟もの…?と思っていたら、義理の兄弟(同然)という設定だったのでちょっと安心しました。実の兄弟だとやっぱり倫理的なアレとか…ちょっと気になってしまうので(←これは個人的に)
密偵としての役目を受ける烏咬に、林玉は一夜を共にと求められるのですが、このシーンの見開きがまた美しくて…!本当にため息が出ます。
ストーリーは戦があったりとか誰かが死んだりとか深刻な出来事はないので、人によっては物足りないと感じてしまうかもしれませんが、兄弟、主従から恋の情へと変わっていく林玉の感情の変化や烏咬の林玉への変わらぬ愛と忠誠の描写がただひたすらに愛おしく尊くて。私が読みたかったのはこれだなと感じました。
そしてエッ…のシーン、たくさんあります。めちゃくちゃエロいです。ありがとうございます(土下座)
こんなにたくさんあると思っていなかったので嬉しい驚きでした。私が好きなア○ル舐めまで…ありがとうございます(三回目)
紙の単行本の修正は白抜きですが、個人的には刻み海苔などの修正で先生の描くtn…を見てみたかったです。18禁版の配信とかないかなあ。
ということで大満足の一冊でした。主従もの好きな人は是非。
なんの予備知識もなく読みましたが、国を救った自覚もなく何も求めず生きていたリシャールがウィリアムに出会い、生きる意味と自分が本当に欲しかったものを見つけるまでのお話に、どうかこれからもずっと幸せでいてと願いました。
愛されているという自覚のないリシャールと、彼のことが好きでたまらないウィリアムのやり取りは時にはちぐはぐで滑稽で、思わず笑ってしまいます。
特に好きなのが『青と白と猫の街』
あのリゾート地をモデルにしているのかなと、美しい街並みと景色の間を歩く二人を想像して嬉しくなりました。そして!リシャールが出ていくシーン、あんな手紙とあれを置いていったら大変なことになるよ!?!?と叫びそうになってしまった笑
特筆すべきはたまじ先生のカバー。とてつもなく美しい。リシャールの手にはウィリアムの瞳と同じ色の石が嵌まった指輪、本から外してみたら、裏表紙には小瓶も描かれていて、細部までこだわりの作画に物語の解像度が上がりました。マジで額装したいくらい。
ストーリーもカバーも挿絵も全部ひっくるめて素敵な一冊でした。
二人の生い立ちや境遇が痛々しく(デリヘルで暴力を受けたり敵対ヤクザに痛めつけられるシーンがあります)読みながら何とも言えないやるせなさに胸がちくちくしていました。ずっと求めていた、帰る場所を見つけたギーチとユイにはどうかこれからは傷つくことがありませんようにと願わずにはいられませんでした。
そして、同じようにギーチを求め続けた坊っちゃんが切なくて…みんなみんな傷ついて、大切な人にそばにいて欲しくて。そんな人と一緒にいられるのは奇跡のようなもので。坊っちゃんにもこれからそんな相手が現れたらいいななんて思いました。
そして南あらた先生の作画がすごく好み!表紙ももちろんだけどギーチの立ち姿の美しいこと…!惚れ惚れしてしまう( ´-`)
先生の次回作にも期待したいです。
ずっと気になっていた作品、やっと読みました。手元にあるのは6刷なんだけど納得!たくさんの人に支持されている作品にはやっぱりちゃんと理由があるんだなと思いました。
マッチングアプリをサクラでやっていることがばれないように関係を続ける…という設定に説得力があってすんなり話に入りこめました。
それ目的だから当然アレのシーンが多くてこれがまた、すごくアレで!(察して)いやーすごいです。
会社ではライバル、夜の相性は最高っていうリーマンものほんと好き。
いつもクールで落ち着いているように見える千堂が、和泉とのやり取りやちょっとした言葉に心を動かされ、初めての感情や痛みを知る、そんな描写が素晴らしくて胸がじんとしました。
タイトルも良いですよね。あいいれない、ってちょっとかたい言葉が好きです。
我慢できずに2巻も購入!
2巻は和泉に植え付けられた棘の原因になった過去がこれでもかと深掘りされていて辛かったです。
どうしてもこういう描写は、自分は子供を傷つけることなくきちんと親ができているのだろうかと考えてしまうんだな…
棘を自分を縛りつける棘とは思っていない和泉にはきっとこれからも辛いことがあるかもしれないけれど、千堂がいてくれて本当に良かったと心から思いました。言動はいつも冷静で感情をあらわにはしないけれど、和泉の全てを受け止め支えようとする千堂に泣けてきてしまった。
そしてまた今回も!エッ…のシーンがとってもエッ…♡です!!私が大好きな激萌えシチュもあり…本当に本当に永条先生ありがとうございます!!!最高すぎる!!(おちついて)
続編も決定しているとのことで、とっても楽しみです。まだまだこの二人のお話が読みたい!
なんか…なんか…ジェットコースター乗せられて一気に駆け抜けたような感じ…めっっちゃ勢いよく美!エロ!メロ!美!ギャグ!キュン!切な…と感情が忙しい!
反発しつつも、ボディーガードと依頼者という関係で一緒にいるうちにお互いの内面に触れてだんだんと惹かれあっていく描写がとても説得力があり、ミステリー要素も少しあって、ぐいぐいお話に引き込まれました。
そして先生の作画は勢いがあって、怜は美しくて時には儚くて色っぽくてギャグ顔も最高!
一条はひたすらカッコよくてエロい…(←これは怜もそう)いやーほんと先生の作画が火を吹くぜって感じで二人ともめちゃくちゃ魅力的です。Xで先生がポストされていたtkbの件も、なるほど…って唸ってしまったのでぜひ注目していただきたいところ(ちょっと何言ってんだかわからないな?)
TLでたくさん流れてきてて、FFさんにもおすすめされたんだけど、ほんとに面白かった!マジでSNSの情報だいじ。
先生、とっても魅力的な作品をありがとうございました。続編も楽しみです❤️
シェリプラスで連載を追っていたので、一冊の本になって読むことができて感慨深いです。
何かを、誰かを、大切に想うが故にすれ違ってしまったり時には間違えてしまったりするけれど、いつだってそれを許し包みこむのは深い愛なのだなあと感じました。
俺を諦めるわけにはいかない、と言えるくらいに強く逞しくなったイリヤが、父親の言いなりだったヒューイの心をも変える。誰かの出会いは誰かを変えていく。そんな繋がりが一つの国をも動かす。その根幹に流れるのはやはり愛なのだなあ…
個人的なツボは、ハーリドとイリヤ、王と王后という立場でいつも威厳のある立ち振舞いだけれど、ベッドの上ではただお互いを求めあうαとΩ、っていうところです。今回は特に、表の顔と夜の顔、ふたりのギャップにやられました!とってもエッ…♡です♡(紙本は太めの白刻み海苔修正)
そしてやっぱりタルジュはかわいい!ハーリドの横でゴロゴロしてるのかわいいよ…癒し♡
最後の1ページもね、もう!もう!
続編あるとしたらこの子たちのお話になるのかしら…