お侍さんのマイページ

レビューした作品

女性お侍さん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

はまりきれなかった

出版社のやり手編集長×営業暴れ熊の恋も5巻目になりました

前巻もレビューを書きましたがその時に『かなり肩透かし食わされたけどまだ退場してないか何かあるかも』と書いた五百川が本当に退場しておらず、今回はわかりやすい当て馬として立ち回ります
前回ただのエロい人になってしまっていた攻めの桐嶋が今回は横澤のことをちゃんと考えて振る舞い大人で格好いいすごくいい攻めに変身していました
桐嶋と横澤の関係や距離感が今までの中では一番好きかもしれません

一番好きと言いながらなぜ中立かと言うと…
当て馬に魅力皆無だったことと話に矛盾を感じたから
今回の当て馬である五百川は横澤に告白した上、子供を抱える桐嶋との恋愛における世間体などのリスクをついてきます
その事で横澤は桐嶋と日和に迷惑をかけたくないと人目を気にしたり二人と少し距離をとるわけです
でも、前の巻で横澤は桐嶋と二人で日和の学校の運動会に参加しさらに父兄として競技にまで出ちゃってたのに、当て馬に言われて急に人目を気にして悩むなんて、後先見えずに暴走してしまうキャラならまだしも大人でやり手の営業マンの横澤だし流れに違和感がありました

また当て馬の五百川がよくわからない
軽い当て身を食らわせては逃げるみたいにとにかくアプローチも印象が薄く弱い
あげくのはて少し前まで付き合っていた彼女について
「彼女といるときは楽しかったし、イベント事もやった。でも今思うと義務感でやってたのかも」
お互いにお互いをよく知らないと思われる状況で、自分を好きだと言う相手にこんなこと言われたら好きになるどころかドン引きして終わりだと思います
勤め先も違う同業でたまたまマンションが一緒だったノンケの五百川が横澤になぜ惚れたのかよくわからないまま終わってしまいました
まだ、横澤の部下の逸見の方が仕事もできて部下思いの横澤の姿をみているわけで惚れる要素があるような気がします
当て馬の印象薄いし魅力皆無すぎて、せっかく素敵なメイン料理があるのに付け合わせのソースつけたらソースが何の味もしなかった、そんな感じです

最後に…
この本をアニメイトで購入したわけですがレジで
「SSのペーパーが付きます、2つのうちどちらか選んでください」と
片方しか貰えないのかと聞くと「既巻もフェアの対象なのでもう一冊買えば2つとも渡せる」とのこと
この世界一初恋シリーズはいつも発売日に購入し揃えているくらいのファンですが、こうした既存ファンに優しくないフェアは本当にがっかりします
SSは読みたいしファンならお布施のつもりで既に持っていても買うものなのかもしれませんが、正直同じ本2冊はいらないです
テンション下がりながら帰って本編を読むと横澤さんが一生懸命『どうしたらお客さんが喜んでくれるか』とフェアのために走り回る描写があり、読んでいて思わず「へっ」と乾いた笑いがもれました

メイン二人は最高だったのですが、結局はまりきれず読んだあとモヤモヤしてしまったので中立評価にさせていただきます

おしるこ

本編でキーアイテムとして登場する缶しるこ。
古賀は自宅でそれを再現しようと調理に励みますが、味見をした寺島の一言に衝撃を受ける。

内容はあまあまでラブではなく日常のひとこまを切り抜いたシュールなコメディでした。

表面のみ印刷の書き下ろし漫画ペーパーで本より小さいサイズなので折り目なし。単色刷で計5コマ。
本編は筋肉質に描かれている2人ですが、このペーパーではちびキャラのようにデフォルメして最初から最後まで描かれていました。

本編同様真面目すぎる古賀のおしるこ研究。コメディですがそんなに笑えるネタではなくクスッとなるくらい。
デフォルメは可愛かったです。

漂う3P感

原作楽しく読んでから聴きました。
人格入れ代わりもので、ざっくり言うと
『弟の友人×弟と人格が入れ代わっちゃった兄』
原作は楽しく読みましたが、入れ代わりものの音声化ってどんなんなるんだろうと不安と期待半分で購入しました。

主人公は
『乙女な外見の弟の体に入ってしまったヤンキーの兄』

これを音だけで表そうとすると(説明のため声優名で表記します)
『器が乙女な弟のため基本の声は弟役の下野さんだけど、心の声モノローグは兄役の寺島さん』

入れ代わっている間のアフーンなシーンは常に羽多野さん、下野さん、寺島さん3人の声が聴こえるわけで2人のエッチのはずがなんだか3Pのよう。

また前半は入れ替わってるため『羽多野さん×下野さん』、後半体が元に戻ると『羽多野さん×寺島さん』となりなんだか落ち着かない。

さらに寺島さんだけでも
①「ヤンキーな兄」
②「ヤンキー兄の体に入ってしまった乙女な弟」
③「弟の体に入ってしまった兄の心の声」
④「体が戻ったあと弟のフリをする兄」
と書いてるだけでもこんがらかってしまいそうな4つを一人で演じ分け、しかもを①③④は「兄」を②は「弟」を演じられているわけで。
ご本人も巻末トークでわからなくなると話されていましたが、コメディのためテンポも速く音だけでの表現はかなり難しいなと言う感じでした。

加えて個人的には弟のカップルは原作ではオチと言うか笑う場面かなと思っていたのですが、音声で聴くととても生々しくて思わずお茶吹きそうになりました。(いい意味で(^-^;)

原作は好きだし、脚本も原作に忠実だし、物語のテンポやBGMも原作のPOPでキュートさを感じさせるし声優さんたちの演じ分けも役作りも不満なし。ただ、音だけのドラマCDには向かなかったと言う印象です。
聴くときは原作を片手に…がオススメです。

原作の雰囲気

ネガティブ思考の作家叶先生と一見普通に見えて実は変態な編集日高のラブコメです。
あらすじには叶先生はヤンデレとありますが、これヤンデレなのかなぁ?個人的にはヤンデレより「超ネガティブの安定しない子」という印象でした。

原作の雰囲気をそのままCDにしたような印象でとにかく叶先生がバ可愛い。
そして一見普通の編集日高は、日常会話と同じテンションで普通に変態な事を口走ったりととにかくまるごと賑やかな1枚で楽しかった!

コメディのため会話がポンポンテンポよく進みスピード感があるので、ネガティブだけでなくメガネをかけるとキリッとするとかナルシストとかもともと叶先生が設定てんこ盛りなキャラで、原作を読んでいたときには感じなかったのですが音声で聞くとちょっと盛りすぎで安定しないように感じてしまいました。

原作が好きな方、コメディが好きな方は聴いて楽しいCDだと思います(^-^)

攻×攻

刑事もので1話に1事件→解決型。
他収録はありません。
アニメイトで購入したら特典ペーパー(ショート漫画:おしるこ)がついていました。

1話完結で事件を中心に話が進み読みやすかったです。
事件に向き合いながら相棒として気になる相手として、事件を解決しつつお互いにタチとして相手の背後を狙いつつ…
表紙を見てわかる通りメインカップルどちらも体格はしっかりガッシリしていて脱いでも二人とも良いカラダをしておりました。
裸もそうですが途中でウ○トラマン的なピッチリタイツのヒーローが1日署長として登場しますがこのキャラかなり力を入れて体も細かくムキムキ書き込まれていて作者さんのこだわりが感じられるような気がしました(笑)
攻×攻と言うことでお互い攻めあぐねるなかで片方が他の人で欲求を解消しようとする場面があったりもしますが、攻めだからと相手のことを考えずごり押ししていくような攻×攻ではなく、相手のことをしっかり考えながらどちらも意外とフレキシブルに攻めにこだわりすぎないところがいいなと感じました。

事件を絡めてある話だからか場面展開が早くテンポよく一気に読めてしまいました。

後れ馳せながら…

後れ馳せながらDVD付き限定版を購入しました。
プレミアDVDはエゴイスト、テロリスト、ロマンチカの3本立てで約20分。

DVDパッケージ裏より
『純情エゴイスト』
同棲中とはいえ、お互い多忙な日々を送る大学教授の上條弘樹と小児科医の草間野分。ある朝、野分が「一緒にいきませんか?」と寝台列車の乗車チケットを差し出してきたけれど…!?

『純情テロリスト』
大学教授の宮城庸の恋人は、大学に合格したばかりで17才の高槻忍。「ガキ扱いすんな」と言う忍に「どうみてもガキだろ」と答えた数日後「大人っぽく見せる」為とった忍の行動とは…!?

『純情ロマンチカ』
兄の友人で超有名作家の宇佐見秋彦と同居中の大学生・高橋美咲。ある日、雪のなかを帰宅していた美咲はふと雪遊びをしてはしゃぐ子供たちを見て、宇佐見に家庭教師をしてもらっていた高校生の冬を思い出すが…

DVDの内容は16巻とのリンクではなく完全独立でした。
スタッフ、キャストさんたちはアニメの時と同一でした。
20分で3話なので1話1話は短いですがキュンとさせてくれるところはしっかりおさえてくれていて、個人的には短いなかでもしっかりツンデレだったヒロさん擁するエゴイストの話が一番好きでした。

16巻本編の内容はロマンチカ1/3→エゴイスト1/3→ロマンチカ1/3でテロリスト組の出番はありませんでした。
ロマンチカは伊集院先生がグイグイと外堀を埋めながら美咲に近付きついに宇佐見てんてーと直接対決も。
エゴイストはクリスマスの話。
付き合いはじめてもぶれないツンデレヒロさん、オチもしっかりついて楽しかったです。
無意識とは言え5時間も電話しちゃうなんてよほど嬉しかったんでしょうねぇ…♪

後れ馳せながらロマンチカシリーズ10周年おめでとうございます\(^o^)/

書き下ろしはありますが…

電子書籍のコミカライズ版です。
ほぼ全て電子書籍で公開されたものをまとめたものであり、コミックス化されたことによる書き下ろしはあとがきを含め5ページのみです。
2013年12月31日まで購入者のみ閲覧できる書き下ろしショートwebコミックが公開されています。(パスワード入力方式なので、電子書籍で美少年ブックを購入するとおまけ漫画が読めますが、それと同じようなものです)
セフレの~シリーズで統一されていますが、カップルは一組だけではありません。

電子書籍だけありリバあり、見せ合いながらの4Pあり、携帯電話プレイありとエロがモリモリ盛り込まれていますが話の展開自体は短く唐突な印象で、人物をつかみきる前にエロへいってしまうので、ちょっと置いてかれたような感じで頭が冷静になってしまい萌えやドキドキよりもやや消化不良に。
電子書籍版も購入したことがありましたが、個人的には電子書籍で読んだ時の方が楽しかったような。

巻末の書き下ろし漫画自体は6Pしかないので、書き下ろし目当てに購入すると少しがっかりするかも。

意外性

表題作で3/4、他作品2話で残り1/4の構成。
「パパ★アイラブユー」 の続編になりますがメインが違っていることもあり前作を読まなくても問題なし。ただ前作メインがお父さんなので随所に出てくるため読んでいた方が楽しめるとは思います。

父の友人として平坂と出会った5才の秋生。平坂をみているうちに彼が父を見つめる視線に気づきながらも平坂を見続けた秋生も気づけば高校生に…

10年以上の片思いと題材は重たそうですが内容はコメディ寄りで明るくスラッと読めました。
ライトですが意外性や爆弾がいろんなところに散りばめられていて楽しかったです。
あらすじに魔性の高校生とありますが魔性と言うより小悪魔の方がぴったり来るような気がしました。
またフェロモン云々とありますがエッチシーン等に特化しているわけでもなくそういうシーンは量的にも内容も普通だと思います。
あとは…お父さんがんばれ!(笑)

他作品は1話1話が短くキス止まりで少し物足りない感じはしますが話はスッキリまとまっていて楽しかったです。

あっさりでリピート

表題作で丸々一冊、他収録はありません。

将来を探す大学生×脚本家
お仕事BLになるのかな…?お仕事はずっとしていますが脚本家としての側面の掘り下げは浅く、と言うか全体的に浅堀りな印象であっさり味。
攻めキャラが明るめなのもあり一見ライトに見える作品ですが、人間が知らず知らずに陥ってしまうネガティブな面も書かれておりただ明るいだけの話ではありません。
作者さんが書かれるはらっと少しだけ落ちた前髪が色っぽくていたしてるところよりもキスシーンの方がドキドキしてしまいました。
重すぎないので軽い気持ちで読める為たびたび読み返している作品でもあります。

個人的に「んん?」と思ったのが温泉のシーン。
内風呂っぽいけど日本人なら腰にタオル巻いたまま湯舟に浸かるなんてけしからーん!とBLと関係のないところにモヤモヤ
やっぱり日本の温泉文化は裸の付き合いあってこそだと思うのですよ(笑)

表紙にぴったりの作品

表題作で丸々1冊、他収録は無しです。

ヤンキーな兄と可愛らしい弟が階段から転落して中身が入れ替わってしまう。弟の友人である秋山は中身が入れ替わったと言う荒唐無稽な話を信じてくれて…

可愛らしくカラフルでPOPな表紙が中身をよく表していると思います。
展開が早くポンポンとテンポ良く進み、全体の印象は『可愛らしい』
階段から転落して中身が入れ替わる、と入れ替わりものとしては目新しい設定ではありませんが、急展開の中にちゃんとキュンもちりばめられていて、兄も弟もキャラが面白く最後まさかああなるとは…よめませんでした(笑)
加えて個人的にいいなと思ったのが中身が入れ替わったとき身体能力は体の能力値になるところ。
『中身(気持ち)はヤンキーで言葉は粗暴だけど体は乙女な美少年のため非力』と言うのが結構自分にはささりました。

楽しく読めましたがひとつだけ気になったのが兄の名前が「ハルキ」で、後半に出てくる兄の舎弟(でいいのかな?)が「ハジメ」。
カタカナで両名とも『ハ』から始まる3文字。どっちがどっちと瞬間的な区別がつきにくく、舎弟くんの出番が増えたところで名前に違和感を感じて読むのをやめて原因を考えたら「あぁ、お兄ちゃんの名前と似てるからか…」と気がつきました。
じっくり読ませると言うより明るくポンポンとテンポが良い作品なので、登場人物の名前は瞬間的に視覚で区別ができるようにしてほしかったな…。音が似てても漢字だと形が違うから区別できますがカタカナは少しひっかかってしまいました。

今後ドラマCD化されると言うことで入れ替わりものの音声化はなかなか難しそうですが、読んでいて楽しい作品だったので楽しみにしています。