peco9o9さんのマイページ

神作品

男性peco9o9さん

レビュー数0

ポイント数3

今年度376位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

美しく切ない感動

御曹司 颯太朗(25歳)x 踊り手 春臣(22歳)

颯太朗と春臣は幼なじみ。
子供の頃、女形で踊っていた春臣に「可愛い」と言ったことで、
春臣は髪の毛を切ってしまい、仲違いに。
髪の毛を切った理由を聞いた颯太朗に春臣が素っ気なく
「颯ちゃんに関係ない」と言ったことで、
颯太朗は思わず「お前なんか嫌い、2度と踊りなんてみに行くもんか!」と言ってしまう。
颯太朗はその後、父親の仕事の関係でドイツに行くことに。
春臣は影から颯太朗を見送る。(春臣もしっかり颯太朗が好き)
颯太朗16歳、春臣が13歳の時だった。

それから9年後、第二次世界大戦が始まって2年が経った昭和16年。
颯太朗が日本に帰国。
颯太朗は9年間ずっと春臣を想い、酷いことを言ってしまったことを後悔していて、
謝りたいと思っていた。
春臣の居場所を探して、謝りに向かうが、
偶然の人違いから、颯太朗は市村と名乗って春臣の前に現れる。

時代は戦争初期から、終戦間近の、東京にも空襲を受ける緊迫した状況の中、
颯太朗に赤紙が来て。。。

束原先生の美しい絵がより二人の切なさを演出していて、
とても満足出来るお話だった。

禁断の恋愛を、戦争を交えながら、許嫁がいたり、
出兵があったり、内容が濃いものをうまく1冊にまとめている。

切なさも十分堪能出来て、読了感が半端なかった。

前作の『君に想ふ、碧』と雰囲気が似てるが、
こちらの作品の方が自分は好みで満足度が高かった。

何度でも読み直したい。


緊迫の2巻!

完全ネタバレ私の感想のみの投稿なので、気をつけてください。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.

2巻の半分ぐらいで、名前がキーワードだと分かってきて、
そこから最後の全てが分かるところがもう、たまらない!
途中から、ユリア(ルスト)がリオに王位を譲りたいのだと言うのも分かった。
だから「学べ」と言い、みんなの前でリオの凄さも見せつけた。

そこまでするほど愛した弟とは?

疑問、謎、知りたいこと:

1)第二王子ユリア(魔女の二番目の人形)とルストはどこまで親しかったのか。
  プラトニックだったのか。どのようにルストはユリアに惹かれていったのか、
  彼らの過ごした日々が知りたい。

2)魔女は人形を作っては失敗し、作っては失敗しを繰り返していたのだとは思うが、
  では、一番目の人形はどのように失敗したのだろうか。
  そして、ルストは何度も失うのは嫌だと言った。
  一番目の人形とも関係があったのだろうか。

3)リオは元々土人形。十月十日で死んでしまうほど短命。
  今後また生まれ変わっても長く生きられない?
  それをどう二人のハピエに持っていくのか、知りたい!
  いや、もうウルカの神に願うしかないのは分かってるけど^^;

樋口先生、まじで、早めに3巻お願いします(ToT)
待てませんよ!!!!!

長編だけれども、何度も読み直せるエモい素晴らしい作品!
萌えが半端ないし、ダレる箇所が全くない!

もう樋口先生の才能が恐ろしくて、嬉しい(*^◯^*)

間違いなく「神」作品!