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作者を何度も確認しました

えっ!?これホントに華藤先生の本??と思うほどストーリー構成やキャラの作り方に違和感だらけでした。

ストーリーは主人公の桐矢。医師であり、研修している病院のオーナーに恋しています。が、そのオーナーの妹が強盗殺人に遭い、その犯人として扱われてしまうというもの。サスペンス要素も混じってきてこれは大変そうだな・・・と思ったのも束の間。

冒頭は復讐という名の結婚式シーンから始まるのですが、中盤でも全く同じシーンが出てきます。くどい。その場面、最初に全部読んだよね・・・と冷めた目で読み飛ばしをしました。
他にもツッコミどころが多すぎて感情移入できず、だんだん読むことがストレスになるほど・・・。
キャラクターも心情がブレブレのため、何を考えているのかよく分からず、また突飛な行動に出たりと意味不明になるため、読者を置いてけぼりにしている感じが否めませんでした。
また、桐矢が半年間植物状態で人工呼吸器で生かされていたのに、目を開けた瞬間人工呼吸器が止められ外される、という奇跡の回復(笑)その辺の描写も稚拙で素人の創作並で驚きでした。

華藤先生といえば、情景描写が素晴らしく、また職業や病についても手を抜かれることなく細かい描写をされる印象があっただけにめちゃくちゃショックでした。
結末としても、あっという間に真犯人が捕まっていてご都合主義的にまとまってしまいます。
攻めの妹が殺されなければならなかった理由や受けの桐矢に犯人として仕立てあげられる意味もよく分からず。警察やマフィア、貴族間でのいざこざなど複雑な背景があったのは分かるのですが、これらが大まか過ぎてきちんと解明されたわけでもなく話は終わりました。
攻めの友人であるカジノ王と呼ばれる日系人やマフィア幹部であるミシェルなど物語の中では重要人物だったはずなのにあっさりと消えてしまい謎だらけです。

とにかく謎やツッコミどころが多すぎて感想が纏まりませんが、ストーリーもキャラ構成も浅すぎて、それを華藤先生が書かれた事にただただ驚くばかりでした。


静かに泣かせてくれる物語でした

読後、えも言われぬ幸せと哀しさが相まった感情に埋め尽くされていました。
この気持ちを言葉で表現するのはとても難しい作品です。
最後のSSは、作者のあとがきでも言われていますが、好みは二分するでしょうね。
でも、私はとても幸せを感じました。
つぐみも朔太郎も、お互いに約束を果たし、永く共に生きていた証を見せてもらえた事がとても嬉しかったです。
みぞおちにズーンと重石を載せられるような、本当に重くしんどい設定で、幸せな人生を送れたのだなとわかってさえもこの重石は取り切れません。
ファンタジーのように奇跡が起きるわけでもなく、ただ淡々と朔太郎の病気の現実が書かれているので、想像以上に突き刺さります。
リアリティもあって苦しいけれど、だからこそ、2人の何気ないやり取りや送っていた日々に、純粋に感動し、一緒に幸せを感じる事が出来ました。

これを読むのは、どっしりと構えられる時でないと受け止めきれないなぁ……

惜しい!……っ惜しい!

切ない話が大の好物なのですが、バッドエンドは避けたかったので、なかなか積み本から抜けませんでした。
こちらで皆さんのレビューを参考にしつつ、バッドエンドではないようなので、期待半分不安半分で読みました。
う、うぅーん…。確かに他の方が仰るように肩透かし感は半端なかったです。
ラストまでは泣きました。冬至の痛いくらいに椿を想っての行動や言動。思い出があるからこそ、引っ張られる自分の感情との葛藤。

ハラハラして盛り上がってきたぁぁああ!って所でストンと落とされる感じでした。ゴールがもう少し先に見えているのに、いきなり途中で穴に落とされて、実はそこがゴールですよ〜、はい終了〜と言われたような…。

イエスタデイをひろって、では椿が冬至の死を受け入れられない状況に一緒に感情移入しつつ、泣きました。
そしてやっぱり同じ肩透かし感。
何だろう…。ハピエンにするにしても、もう少し何か捻って欲しかった。あの死神たちの存在する理由にもっと深い意味があれば…とか。
悪くはないんですが、もっとこう、こうさっ!……っっないのか!?と1人悶絶しましたwつまりは消化不良なんです。

私は基本的にご都合主義な話でも、そんなもんなんだろうと割り切ることが出来るんですが、これはまた違う意味で割り切るにはもう少し、何かのエッセンスが不足している気がします。
ラストまでが凄く良かっただけに、ガクッとくる脱力感は否めない。
納得が出来るようで出来ない宙ぶらりんにさせられる作品でした。(惜しいからこそです!)
今後に期待したいです。

全巻泣きました

購入してから、何故かしばらく放置してしまっていたこの本。
タイトルの意味がなかなか自分に入ってこなかったのと、全部平仮名だったことで、幼稚な印象を持ってしまったからでしょうか…。ですが!
何でもっとちゃんと早く読まなかったんだ、私のバカ!と詰り倒したくなるくらい、一気に惹き込まれました。

受けの、赤髪の綺麗な少年チュールは、薄幸で幼少の頃から不幸を背負い込んでいます。
お話の中でも何度も酷い目に合わされ、想い人とのすれ違い、誤解などでキリキリと胸を引き裂かれる切なさが満載でした。不幸に不幸を塗り重ねているようなチュールなのに、それらに対するネガティブさはなく、むしろ前向きで心根が優しい。そこに好感を覚えました。レイに対しては不安定ですけどw

そして攻めであるレイ。
彼はチュールとは正反対で、裕福で煌びやかな世界に生きてきた人物です。けれど、冒頭から裏切りによる絶望を味わわされます。人生最大で最初の屈辱だったんだと思います。
元々の性格もあり、この出来事も影響し、とても冷酷で無慈悲な面も持つレイ。チュールへの執着と相俟って、ある意味ホラーでした。

2人の出会いは流刑島。チュールがレイを助けた事により、レイはチュールを助け、そして少しずつ2人は寄り添う関係となっていきます。
チュールはレイに対する気持ちを、反発しつつも比較的素直に認めてますが、レイは何処までも頑固に自分の気持ちは恋愛などとは違うと否定しまくります。プライドは元来のお貴族様特有のものなんでしょうね。そのせいで、チュールを何度も失う羽目になり、その度後悔と自責の念に駆られます。

3巻とも必ず泣き所があり、チュールの気持ちに全部感情移入しては泣きました。でも、1番泣いたのは3巻の冒頭です。
レイの気持ちは傍から見れば、一目瞭然だったんですけど、この時のレイの行動、態度で、どれだけ自分を悔いているのか、責めているのかが伝わってきて、とにかく胸がギリギリ引き絞られるほど痛くてボロ泣きしました。

まぁ、いろいろと紆余曲折がありましたが、とても良いハッピーエンドを迎えられるので、安心して読んで頂きたい。
他のレビュアーさんも仰られているように、確かに拷問シーンはかなり痛々しいんですけど、表現は比較的サラッとしてる方じゃないかと(私的には)。
チュールが案外元気だったからですかね。いや、もちろん凄いトラウマだとは思うんですけど、それをいつまでも引き摺って書かれてはいないので、私は意外に平気でした。

凄く凄く面白かったので、もっとたくさんの人に読んで貰いたいです。
不幸受け、すれ違い、痛いくらいの切ない話が好きな人は、多分お気に召すんじゃないかと思います。

うーーん

なんと言えばいいのか迷います。
切なさあり、甘さはあるのですが、登場人物の感情に寄り添うことが出来なかったです。

攻めの成湫の執着愛は無限の深さですごいなぁと思うんだけど、それだけに留まってしまいました。
そして、受けの行弘はお坊ちゃんなんでしょうね。キャリアらしいと言えばらしいんでしょうけども、考え方が甘すぎるし、何だか小学生を見ているような気分になって萎えます。
いちいち子供っぽい態度というか。
それが性格なのかもしれませんが、仮にも警察という仕事に就いているのに、ド素人のような感じが否めない。
また、ヤクザと警察というある意味ロミオとジュリエット的な立場なのに、そこの葛藤もあまり感じさせず、流されるようにいつの間にか行弘が成湫に想いを寄せてる……。
ん?いつの間にそうなったの?あれ?何が行弘の気持ちを動かしたの??と途中で読み返す事が何度か……。
そういった心理描写があんまりない気がして、物語に入り込むことが出来ませんでした。

1番ね、こう、引き込まれなくなった原因は誤字のせいかもとは思います。
行弘の台詞で対成湫のヤクザに囚われた時の「障害、障害致傷……」という罪状を述べるあれ。
傷害ですよね……?ってなりまして。
誤字なんでしょうけど、行弘のお坊ちゃまな感じが全面に出た気がしてしまったんです。
本気で傷害ではなく、障害って思ってそうだな。って感じてしまって、もう全く入り込めず。失笑してしまいました。
2巻まで読んだんですが、努力で読みました。
話の中身としては面白いんでしょう。入り込めれば、そしてそういうものだと何一つ疑問に思うことがなければ、本当楽しめるとは思います。
でも、シリアスなのか、ギャグなのか中途半端過ぎて、こう、けじめのないお話に感じてしまいました。ごめんなさい。
とりあえず、お話の設定とかは好みだったので中立にしました。

じんわりと

静かに泣かされました。
初っ端から、北川が唯一となった家族の娘を事故で亡くすという悲劇から始まります。
北川の過去が既に凄惨なもので、愛した妻も亡くし、たった一人の大切な娘ですら失う絶望。
どれだけ傷付こうが、苦しくて息が出来なくなりそうでも、時間は平等に巡り、必ず朝もやってきて刻一刻と時を刻んでいくその中で感じる孤独。
氏家は運転していた、その事故の当事者として重い責任を感じ、こちらも苦しんでいます。
氏家にも凄惨な過去が有り、愛されない絶望を知っています。自分だけの温かい家族という憧憬も強くあります。
仲睦まじい親子を、憧れていた家族を自分が壊してしまった(と背負い込んでいる)過ちから、北川に虐げられても償いだと受け入れる氏家の苦しみにも泣かされました。

お話の中で何度か出てくる、夜が明けていく空の色は、彼らの悲しみや苦しみが徐々に緩和されていく過程のように思えました。
時間と、そしてお互いの拙い人肌という温もり。ぎこちなくはあったけれど、当たり前のように差し出される思い遣りや気遣い。それらが、北川と氏家それぞれの抱える痛みや哀しみを、静かにゆっくりと薄めて夜が明けていくんだなぁと。

ジワジワと胸に突く、北川と氏家の孤独や愛情に飢えた幼少期、事故の被害者と過失者という立場、それぞれが抱える苦しみや哀しみに、とにかく終始涙がはらはらと溢れていきました。
嗚咽が漏れたり、声を上げるのではなく、本当に静かに泣かされました。
そういう意味では凪いだ切なさを孕んだお話です。
でも、静かな真っ暗だった夜から、少しずつ明けていく東の空のグラデーションのように、ゆっくりと二人が闇から這い出し、歩み始めていくという表現に、痛くて切ない話で終わるんではなく、ある種の爽やかな読後感を味わいました。
傷の舐め合いなのかも知れませんが、北川は庇護できる存在を、氏家は自分が大切にしたいと思う家族(人)を求め、お互いに優しく思い遣る関係を築いていたんだと思います。この先、この二人にはたくさんの障害や繰り返す哀しみ、苦しみがあるだろうけど、ゆっくりと二人で肩を並べて歩いて行くのだろうなぁと想像できる、優しいラストでした。
自分の当たり前のように存在している家族を大事にしていきたいと思わされました。

うぎゃぁぁあ!かわいぃ!!

もう、本当なんなの、この受けの篠元くん!
皆様のレビュー見つつ、絵柄もキレイめなので読んで見ましたが、予想以上に萌え萌えしました。
長年攻めの住善に片思い、ただひたすら住善オンリーだったからのあのピュアさ。
ピュアだからこその、予測不能な篠元の悩みや不安を、一緒に過ごす年月とともに理解しようと努力してる住善にも、とても好感を持ちました。
2人がいろんな事を悩んで、だけど何とか乗り越えてきたからこその成長であり、ラストの幸せなんだなぁと思ったら堪りませんでした!
とにかく表情がイキイキしていてイイですね!
篠元が傷付いた顔はほとんど描かれていないけれど、微かに歪んだ眉にズキーンと切なくなり、気持ちを通わせた朝の、窓辺に座り込む篠元の泣き笑いの表情に安堵させられたり。
住善もある意味初恋でジタバタしてますが、篠元のちょっとした仕草や表情を敏感に捉えてる場面が可愛くて仕方ありませんでした。

本当、すごくほわほわしました。幸せな気持ちになれるお話で安心して読むことが出来ます。お薦めです!

詰め込みすぎな印象

一言で言うと昼ドラであるような、家族の愛憎劇。
腹違いの兄弟との三角関係や社長秘書の謎な行動、態度など一気に詰め込まれ過ぎていて纏まっていない印象を受けました。
現在から回想シーンへ移ることがしばしばですが、回想シーンが長すぎて状況を理解するのに時間がかかります。
会話と一行説明文が多いので、場面の想像がしにくく、また登場人物達の心情が分かりにくい感じでした。
シリアスだし、主人公は病弱美人だし、ワンコ攻めだしで私の萌要素をふんだんに盛り込んであるのに、全く萌えませんでした(申し訳ない)。
BL本大好きで、一言一句丁寧に読むのに、これはほとんど流し読みをしてしまいました。
伏線たくさん張られていて、社長秘書との関係は?!弟とは?!と気になる終わり方をしているのですが、ごめんなさい、多分続きは読まないかなぁ。
気合が必要な物語というか、言葉の綴り方が私には合わないので1巻だけで断念します。