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女性もきゅ子さん

レビュー数19

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とても好きな作品だった

面白かった。
受けの過去の話が分かってくると、行動原理がめちゃくちゃ私怨でちょっと笑っちゃった(過去の出来事は笑えないんだけど)。とても人間臭いマッドサイエンティストだった。攻めを車で着け回ってた理由とか声掛ける練習をしていたの可愛かった。

二人の暮らしがこのまま上手く続くとは思っていなかったけど、余りにも呆気ない終わりだったな。静かな幕引きが好きだった。

ハッピーエンドにはならんだろうと思ってはいたけど、想像していたよりも平和で穏やかなエンドだったので救いがある。

はじまりと終わりでの攻めの印象の変化が面白かった。

面白かった。
高校の同級生と両思いになっては殺されてをループしている受けの話。
三度目こそはと攻めから逃げたけど10年後に再会しちゃう。
高校生から27歳の大人になった攻めは、受けの中にあった高校生の頃の印象と変わっていたり、警戒心バリバリでお互いに手探りで距離感を測りながら一緒に暮らすことで今までの周回では気づかなかった部分が見えてくる。

受けにとって、何を考えているかわからない恐ろしい存在だった攻めがただの27歳の成人男性に変化していく過程が面白かった。怪我だらけで頭から血が出てる受けにセックスを迫られて普通に動揺して引いてるシーンとか印象的。そこで初めて受けが思い違いに気付くところも好き。逃げた10年の時間がかなり大きいなと思った。アラサーの大人になったからこそ受けに縋るしかなかった不器用な15歳の子供の攻めに気付けたのかな。


あとキャラクター名前がいい。縁(より)と誼(よしみ)。二人の関係性を思うと感慨深い。フルネームの安念誼が初登場した時の不安感とかも凄い。序盤の攻めに対して気味の悪さや恐ろしさを感じている時に凄い怖い名前だなって感じた。

攻めの不器用さ必死さが面白かった。

面白かった。
愚鈍だと侮られてきた王子受けと、隣の大帝国の王様攻め。

人質としてやってきた受けがどんどん周りを懐柔していくから愚鈍な振りでこちらを油断させようとしているのでは???と疑いまくって監視しているうちにミイラ取りがなんとやらな話。

受けはディスレクシアと恐らく視覚過敏の影響で文章を読むのが苦手で、視覚情報が多い場所(カラフルで豪華な王宮とか)が苦手。あと言葉の裏を読んだりするのも苦手だし、纏まらない話をグワーッと話し続けちゃったりするタイプの子。

攻めは家族に裏切られて、苦しい生活の中で皇帝に成り上がった人だから他人を信用できない。受けのことでも直ぐに疑心暗鬼になってしまう。だけど受けの素直さや素朴さに惹かれていくことは止められなくて拗らせちゃう。勝手に疑って空回っている攻めが面白かった。

受けに本当に裏切られることが怖くて、いっそさっさと裏切らせて正体を暴いてやる!と重要な会議とかに連れ回して試し行動をする攻めが痛々しかった。でも肝心の受けは会議中に睡魔と戦ってるしでズッコケそうになる。他にもケンカ後に受けに目を逸らされてショックを受けてたら、変装で着てた護衛兵の制服がかっこよくて照れてただけとかシリアスな中で受けのほのぼのした空気に癒される。

受けも攻めに好意を抱いているものの、こんなに近くにいなくていい、遠くから眺めるだけで十分、眩しすぎるとか思っている心情が推しに対するオタクみたいで笑った。

最後、殺伐とした世界で生きてきた攻めが、受けが生きている長閑で素朴な世界に俺を入れてくれと言うシーンがとても印象的で好きだった。

2人の関係性がめちゃくちゃ好きだった

家出からのヒモ生活を長年続けてきた攻めが箱入りのお姫様みたいな天才絵本作家と出会う話。

実家から逃げ続けて逃げることが特技な攻めと、自分のトラウマが作り出した場所から逃げることができない受けがピッタリ嵌る関係なのが面白かった。

攻めに一目惚れした受けがとても可愛かった。ぽっと顔を赤らめながらめちゃくちゃ価値のある絵(本人は無頓着)をくれるの可愛い。

受けの相手が絵のことはわかんない攻めなのも相性が良いのかも。受けの絵の価値にピンときていない攻めに周りがギョッとしたりキレ散らかしてる温度差が面白かった。

攻めの家も格式高い名家なんだけど、受けの過保護だけど自由のある家とは様子が違ってその対比も良い。最期に攻めの叔父に受け言い放ったセリフがとてもかっこよかった。

再会しては去ってを繰り返す展開が面白かった。

とても面白かった。
家族に愛されて優しい男の子に育った心くんが長い初恋に粘り勝ちする話。
プロローグ的な語りの部分が優しくて可愛らしくて好きだった。
中学一年生の時に出会って高校で再会して、でも仲良くなるわけでもなく。その後大学生になってバッタリ出くわして流石に運命だし頑張るしかないって頑張るけどそう上手くはいかなくて。数年毎に信章と再会しては去っていく展開が斬新で面白かった。

高校時代、信章を見かけただけでヤッターっと満足しちゃってる心が可愛かった。

信章は他人の気持ちを察したり言葉にされない感情を読み取るのが苦手なタイプ。あと多分曖昧な表現とかも嫌いそう。だから心の反応や返事に対して結論や理由を追求してくるんだけど、本当にわかんないから聞いてくるだけで別に他人に関心がある訳でもない。でもそのフラットさが繊細で内気な心にはちょうど良くて。心の気持ちを説明している時の心の「感情の話を感情抜きで話したの初めて…」とういセリフが印象的だった。それにしても宇宙人すぎる信章の思考回路に何故??と心と一緒にビビっちゃう。「笑っている方がいいんだろ」とか「優しくないより優しい方がいいんだろ」とか人間社会を学習した宇宙人のような物言いをするのも印象的だった。信章がたまにゾッとするような未知の存在として描写されているのも面白かった。

最後、心は俺とどうなりたいのかと聞かれた時の返事がとして好きだった。
その後も信章なりに心を愛しているようで、なんだかんだラブラブ同棲生活をしていて良かった。

童話のようなメルヘンさと不気味が漂う世界観が好き

とても面白かった。
鉄で作られた兵器で戦争をしていた時代が滅びて魔法使いの時代に移り変わり、その魔法使いも封印されてしまった後、錬金術師が台頭した後の世界。

師匠が初恋の相手(家庭教師)を思って弟子(受け)を作って、その弟子を庇って死ぬと、今度は弟子が師匠(攻め)を作る愛の連鎖の物語。造ったものは思ってた出来栄えとは違うんだけど、それでも愛してしまう。

受けの善良だけど浅慮でうっかりな性格が楽しかった。人体錬成をする時もほんの思いつきの行き当たりばったりで始めちゃうし、材料をケチったり多少のミスも気にしないからハラハラしちゃう。そして間違ってゴム手袋が釜に入ったせいで完成した攻めの左腕と右足は骨がゴムになっちゃう。命を生み出すことに対して特に何も考えてないし、師匠が自分にしてくれたことを真似て子供姿の攻めをお世話する様子は子供のお人形遊びのよう。
その後、師匠が死んでから30年間成長せず幼さを残したままだった受けが、攻めを守るために成長を始める様子が微笑ましく、そして少し寂しい。

受けによって造られた攻めは、師匠の記憶や感情を断片的に引き継いではいるけれど別人。それでも浅はかだけど純粋に一生懸命生きる受けを可愛く思っていてもう一度愛してるしまう。受けよりも成長が早いし賢いんだけど、自分を子供扱いして大人ぶる受けが可愛いから好きにさせてるのも微笑ましかった。

師匠の家庭教師から与えられた愛情が巡って引き継がれていく展開も凄く好きだった。師匠も受けも子育てが上手いとは言い難いんだけど、自分が与えられた愛情を元に、幼い子供にはハグとキスを与えなくてはならないって情報がちゃんと継承されているのが面白かった。


他の登場人物達も魅力的。
二人が暮らす森の屋敷に住み着く屋敷コビトのオリヴィエや黒猫のヴァランタン。聡明で長生きなロバに森を守護する異形の怪物達。不思議で不気味な森での暮らしにワクワクする。

一生懸命で一途な純情攻めが良い

めちゃくちゃ面白かった。

童貞ゲイのBL漫画家が自分の作品に転生しちゃう話。しかも適当に作ったチョイ役の当て馬クズ男になってて、そこから自分の理想を詰め込んだ超絶好みな受けちゃんにどうにかアプローチする。

見た目はチャラ男なのに中身が純情童貞男なギャップが面白かった。受けへの反応が推しに限界化するオタクなのも笑った。身体がヤリチンなので前立腺当てが上手いチートスキルあるのも笑った。

小悪魔受けちゃんの掌でコロコロされてる姿も可愛い。カッコよくアプローチしたいのに経験値が低すぎて空回りしちゃうんだけど、その必死さやストレートな言葉が案外受けちゃんに刺さっててキュンキュンしてるのも良かった。

告白シーンもボロボロで泣きながらでかっこ悪いんだけど、そんな攻めが好きな受けちゃん…良い.

オカルト要素あるBL大好き

とても面白かった。
神隠し、土着信仰、異郷訪問譚。
幼馴染一家と一緒に家族旅行中、幼馴染(攻め)が山で行方不明になってしまう。10年後、攻めの生存を諦めきれずに事件現場へ向かった受けは成長した攻めと再会する話。

現世とは隔離された異界の村の世界観が面白かった。時代に取り残されたレトロな田舎と土着信仰の組み合わせが最高。気味が悪くて惨い儀式や因習もホラーで面白かった。まるで信仰のためだけに造られた箱庭のような村の歪さに、信仰している「ソレ」は神なのか怪異なのか…とゾッとしながらもワクワクできる話でした。気になっていた真相はまあBLなのでロマンティックな着地でした。

そして平行世界やループもの要素もあって面白かったです。

先生お約束の執着攻めも良かった。受けも攻め大好きっ子なのでお似合いでラブラブです。

年下ワンコが可愛い

とても良かった。
獣人がいる世界観のお江戸もの。商才があって美人な男色家の受けがボロボロの獣人を拾う話。

美味しいご飯を食べさせて貰ってポロポロと泣いちゃう攻めが可愛い。優しくしてくれる受けに「女神だ」と夢中になる年下ワンコ最高。受けのエッチすぎる褌姿に顔が真っ赤になって触る前にイッちゃう初心なところも可愛かった。初心な攻めをエッチな年上受けがよしよししながらリードしてくれるの萌える。

そんな可愛いワンコが次第に重い執着を見せてくるのも良かった。受けに浮気しないとか男を拾わないとか一筆書かせて約束するの重くて好き。

受けは商売に関しての勘は鋭いのに自分のことになると鈍いのも面白かった。過去の男達の複雑な気持ちを理解しつつも元彼達にガルガル威嚇してる攻めも良き。



受けの愛に胡座をかいていた攻めのざまぁが良い

とても良かった。
キャバクラのボーイ受けと不動産会社の営業攻め。

いつもコンビニで見かける好みのイケメンと色々あって親交を深める話。
そして攻めと出会ったことで受けの人生がガラッと変わる物語。

攻めとの生活の中で自然に価値観や生き方が変化していくのが良かった。お箸の持ち方をマスターして自慢げな受けが可愛い。勉強が苦手で契約書や難しい話など自分にはわかりっこない、自分はバカだからと思っていた受けが、そうでもないかも?気付きを得るシーンも印象的でした。

そうやって価値観が変わっていくことで攻めと一緒にいることが辛くなっていく展開がめちゃくちゃ面白かった。最初は片思いで全然つり合わない自分と仲良くしてくれてそれだけでラッキーで、自分のお願いに付き合ってくれるだけで満足だったけれど。自信がついて自己肯定感が備わってくると自分を大切にできるようになって、雑に扱われたり蔑ろにされることが辛くなってしまう。

攻めはコミュニケーションが下手で愛情を言葉にしない自己完結型の不器用。そして愛想を尽かされちゃう。受けに振られたと気付いても心当たりが無さすぎて困惑してた攻めが自省して受けを追いかける展開がとても面白かった。

久しぶりに会ったボーイ時代の友人と会話が続かず、自分が変わってしまったんだと自覚して寂しさを覚えるシーンも印象的でした。「この人を追いかけて、怖いくらい、遠くまで来た。」感慨深いセリフです。